Ford FordGT (2th Gen) '17【GT7/グランツーリスモ7】
エアロダイナミクスの再解釈で新しく生まれ変わった第2世代のフォードGT
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Ford FordGT (2th Gen) '17の公式解説

フォードは2005年から2006年にかけて、1960年代にル・マン24時間などのレースで活躍したGT40のリメイク版といえるフォード GTを販売したが、2015年のデトロイトショーではさらに進化を遂げた第2世代を発表した。

先代はかつてのGT40をそのまま再現したかのようなスタイリングだが、9年ぶりに復活した2代目は、イメージこそGT40の流れを汲んでいたものの、コンセプトはまったく異なっていた。ルーフからリアフェンダーに流れるパネルの下に車体の横から後端までを貫く大きなエアトンネルが設けられたり、アクティブリアスポイラーが備えられるなど、エアロダイナミクスが徹底的に追求されていたのだ。

また車体もカーボン製のセルにアルミ製の前後サブフレームを組み合わせた構造で、ボディパネルもカーボン製とされるなど、徹底した軽量設計とされていた。

パワーユニットは伝統のV8ではなく、3.5LのV6ツインターボ。656PSと76kgfmを発揮し、7速DCTとの組み合わせで348km/hの最高速をマークした。

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