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HONDA CIVIC Type R (EK9) '97の公式解説
ホンダシビックは1972年に初代モデルがデビューしたロングセラーカーである。1995年に誕生した6代目EK型モデルは、通称「ミラクル・シビック」と呼ばれ、主力モデルのエンジンを低燃費高出力の3ステージVTECに進化させ、さらにホンダマルチマチックと呼ばれるCVTも搭載した。
2年後の1997年8月、この6代目シビックについに「Type R」が登場。3ドアハッチバックをベースとし、シビック初のType Rとして注目を集めた。
シビックType Rのエンジンは、B16B型1.6L直列4気筒DOHC16バルブで、VTECを装備することでNAながら185.1PS/8,200rpmのハイパワーを実現。ボディは他のType R同様に軽量化が施されており、車高を落としたハードなサスペンション、大径化した4輪ディスクブレーキ、スポーティにセッティングした専用ABSなども採用されていた。
軽量コンパクトでハイパフォーマンスなシビックType Rは、シビック・ワンメイクレースやスーパー耐久シリーズなどのレースでも活躍。発売後10年以上経っても、多くのアマチュアレーサーに愛されたモデルであった。
HONDA CIVIC Type R (EK9) '97の主要諸元
メーカー(英表記) | ホンダ(HONDA) |
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車格 | Cセグメント |
車名(英表記) | シビック Type R (CIVIC Type R) |
年式 | 1997年 |
型式 | E-EK9 |
駆動形式 | FF |
トランスミッション | 5速 MT(マニュアルトランスミッション) |
エンジン型式 | B16B |
吸気形式 | NA(自然吸気) |
総排気量(cc) | 1,595 cc |
最高出力(PS/rpm) | 185ps(136kW)/8200rpm |
最大トルク(kgfm/rpm) | 16.3kg・m(160N・m)/7500rpm |
パワーウェイトレシオ | 5.86 kg/PS |
全長(mm) | 4,180 mm |
全幅(mm) | 1,695 mm |
全高(mm) | 1,360 mm |
車両重量(kg) | 1,050 kg |
HONDA CIVIC Type R (EK9) '97に関する情報
カータイプ | ロードカー |
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PP | 432.86 ※個体差により多少変化します。 |
ブランドセントラル | - |
レジェンドカー | - |
ユーズドカー | Cr. 5,180,000 ※1 |
プレゼント入手条件 | No.5「日本のFFスポーツ」ジャパニーズ・FFチャレンジ 450 鈴鹿サーキット 東コース (日本) |
非売品 チューニングパーツ | エンジンスワップ K20C1-Civic-'20 ※FK8型のシビックタイプR エンジン。 |