Ferrari 308 GTB '75【GT7/グランツーリスモ7】
V8をミッドシップに積んだディーノ 246 GTの後継モデル
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Ferrari 308 GTB '75の公式解説

308 GTBは、1975年にデビューしたフェラーリのミッドシップスポーツカー。ディーノ 246 GTの後継であり、のちに定番となる2シーターのV8ミッドシップモデルの流れの源といえるモデルだ。

鋼管を組んだフレームにまとうエレガントなスタイリングは、1960年代後半から1990年代前半まで数々のフェラーリをデザインした、ピニンファリーナ時代のレオナルド・フィオラヴァンティの作。

搭載エンジンはディーノ 308 GT4と同じ3LのV8DOHCで、当初は255PSを発揮していたが、1980年に排気ガス規制に対応するためにインジェクションを採用、308 GTBiとなる。1982年には215PSまでドロップしていたパワーを4バルブ化して、240PSまで引き上げた308 GTB クワトロバルボーレヘと進化させる。

なお1977年には、タルガトップを持つGTSを併売。それは1985年に328へと発展して以降も引き継がれた。

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