SUBARU IMPREZA 22B-STi '98の解説【GT7/グランツーリスモ7】
排気量を2.4Lに拡大したコンパクトFRスポーツの第2世代
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SUBARU IMPREZA 22B-STi '98の公式解説

1998年3月、インプレッサWRX STi バージョン Ⅳをベースにしたスペシャルモデル、22B-STiバージョンが発売された。このモデルの魅力はスタイリング。WRカーそっくりのブリスターフェンダーが備わり、そのルックスは完璧なWRカーだったのである。

22B-STiと並行して、98年9月には通常のインプレッサWRXも改良。新たなSTiバージョンⅤでは、エクステリアに新デザインのエアロパーツが与えられた他、スポーツABSを新採用するなど細かな変更、改良が行なわれたものの、280PS/36.0kgfmというスペックに変わりはなかった。

そして99年9月、STiバージョンⅥが登場する。エクステリアではフロントアンダースポイラーの採用をはじめ、翼断面形状を変更したリアスポイラーが与えられた他、16インチのアルミホイールも新デザインヘと変更。クーペは軽量化のためリアクオーターガラスが薄板化された。

このSTiバージョンⅥを最後に、インプレッサは2代目モデルにバトンを渡すことになる。インプレッサは実に約8年もの間、基本ボディを変えずに進化し続けてきたのである。

歴代WRXの紹介

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