HONDA BEAT (PP1) '911【GT7/グランツーリスモ7】
クルマで走る喜びがいっぱい詰まった珠玉の軽2シーター
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HONDA BEAT (PP1) '91の公式解説

1991年に登場し、スズキカプチーノやマツダAZ-1とともに軽2シーターブームを作ったクルマがホンダビートだ。

ボディサイズは全長3,295mm、全幅1,395mm、全高1,175mm。車重も760kgと超軽量級。ロールバーも持たない完全2シーターオープンで、幌は完全手動式だったが、ひとりでの開閉が苦にならない軽さだった。

前後重量配分は43対57と理想的で、リアフェンダーにはエンジン冷却のための本物のエアインテークが付く。タイヤも理想のハンドリングを追求した結果、フロント13インチ、リア14インチという前後異径サイズを採用。ブレーキも軽自動車初の4輪ディスクをおごるという気合いの入れようだ。

64.1PSを発揮する656ccの直列3気筒NAエンジンは、F1技術を応用したといわれる多連スロットルやエンジンコントロールシステムを備える。ギアボックスは5速MTのみで、そのシフトストロークはきわめてショートタッチにチューニングされている。

その走りはとにかく痛快のひとこと。わざわざワインディングまで出かけなくても、いつもの見慣れた街角を走るだけで、スポーツカーの喜びを堪能できた。ビートの生産は96年まで続き、総販売台数は3万3672台に及んだ。コストがかかったことは間違いないが、ホンダには永遠に作り続けてほしかった珠玉の1台である。

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