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SUBARU IMPREZA WRX STi (GDB) '04【GT7/グランツーリスモ7】
SUBARU IMPREZA WRX STi (GDB) '04の公式解説動画
SUBARU IMPREZA WRX STi (GDB) '04の公式解説
衝撃的なスペックCの登場から約1年後の2002年11月、インプレッサ・シリーズは早くもマイナーチェンジを行なった。
マーケットで不評だった丸目のヘッドランプに別れを告げ、顔つきはティアドロップ型ヘッドランプを持つ精悍なものになった。今回はSWRT(スバル・ワールド・ラリー・チーム)のラリーカーとともに開発が進められたため、空力特性などのノウハウが生かされている。
性能に関しては、最大トルクがついに大台を超える40.2kgfmを達成。同時に排気システムは、2003年の新型レガシィが装備する予定だった等長・等爆エキゾーストを前倒しで採用し、大幅な効率アップを果たしている。
一部のMT車に、オートモード付きドライバーズコントロールセンターデフが採用されたことも見逃せない。センターデフの前後トルク配分をコーナリングの状況などに応じて自動で行なうもので、サーキットやワインディングでは絶大な威力を発揮した。
2004年6月、タイヤサイズを拡大した04年仕様を投入。これはスーパー耐久などモータースポーツからの要求を実現したもので、最大トルクはついに42.0kgfmまで引き上げられた。
インプレッサは今や、日本を代表するハイパフォーマンスモデルとして、世界に認められる存在となった。2003年からはSTiバージョンの北米輸出も始まり、同じく北米輸出をスタートした三菱ランサーエボリューションとは、日本以外の地でも激しい戦いを演じている。