
トヨタ クラウン アスリートG(GRS214)とは、2012年12月にフルモデルチェンジした14代目クラウンのスポーティグレードで、専用の2GR-FSE型3.5L V型6気筒エンジン(315PS)と8速ATを組み合わせ、市街地からワインディングまで力強く走れる一台です。クラウンは1955年の初代誕生以来、「いつかはクラウン」というキャッチコピーとともに日本の高級車文化を築き、タクシー・パトカー・教習車・皇室の車両にまで採用されてきた、日本のFRセダンが守り続けてきた最後の砦ともいえる存在です。
この記事では、クラウンというブランドの歴史・14代目アスリートGの立ち位置・スペック・中古相場から、グランツーリスモ7(GT7)での乗り方、そして「なぜ日本人はクラウンに憧れるのか」というカルチャーまで、まるごと解説します。
「いつかはクラウン」|日本のFRセダンが守り続けた最後の砦
クラウンの歴史は1955年1月、トヨタが「トヨペット・クラウン」として世に送り出した初代モデルから始まります。当時の日本車の多くが海外メーカーとの技術提携に頼っていた中、クラウンは日本初の完全な純国産設計にこだわった乗用車でした。観音開きのドアが特徴的で「観音開きのクラウン」と呼ばれ、登場と同時にタクシー・ハイヤーの定番として活躍を始めます。この「純国産へのこだわり」は、今日に至るまでクラウンというブランドの根底に流れる哲学です。
クラウンを国民的な憧れの存在に押し上げたのが、7代目(1983年・バブル前夜のデビュー)で使われた「いつかはクラウン」というキャッチコピーです。8代目(1989年型)では「いつかはクラウンに、その想い、今こそ…」(通称「いつクラ」)と受け継がれ、クラウンは「出世して手に入れる車」「頑張った先にあるご褒美」という独特のポジションを日本社会の中に確立しました。この文脈は、レクサスという別ブランドが誕生した現在でも、「若い頃から親しんできた国産の憧れ」としてクラウンにしか出せない味を残しています。
2026年時点でクラウンは16代にわたって進化を続けており、この記事で扱う14代目(GRS214系・2012年12月〜)は、13代目(GRS200系・2008年2月〜2012年12月)からのフルモデルチェンジモデルです。プラットフォームは先代を踏襲しつつ、フロントを中心にデザインを一新。メイングリルとロアグリルをつなぎ、王冠(クラウン)をモチーフにした開口部輪郭が与えられました。エンジンラインアップも整理され、先代にあった3.0L直列6気筒が廃止。2.5L(4GR-FSE)とアスリート専用の3.5L(2GR-FSE)の2機種体制に集約されています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式・通称 | DBA-GRS214(クラウン アスリートG・14代目) |
| 発売時期 | 2012年12月(フルモデルチェンジ) |
| 先代との関係 | 13代目GRS200系(2008年2月〜2012年12月)のフルモデルチェンジ後継 |
| エンジン | 2GR-FSE型 V型6気筒DOHC(アスリート専用3.5L) |
| 総排気量 | 3,456cc |
| 最高出力 | 232kW(315PS)/6,400rpm |
| 最大トルク | 377N・m(38.4kgf・m)/4,800rpm |
| トランスミッション | Super ECT 8速AT(パドルシフト付き) |
| 車両重量 | 1,650kg |
| ボディサイズ | 全長4,895mm×全幅1,800mm×全高1,450mm |
| ホイールベース | 2,850mm |
| 駆動方式 | FR(後輪駆動) |
| 新車価格 | 約497万〜618.3万円(グレード幅) |
出典・参考:トヨタ自動車公式75年史「クラウン ロイヤル/アスリート 14代目」(toyota.co.jp)/Webモーターマガジン「クラウンの軌跡13・14」/nextage.jpカタログ(型式DBA-GRS214)/cars-japan.net エンジンスペックデータ。
14代目クラウンは「ロイヤル」と「アスリート」という2つのシリーズで構成されています。ロイヤルは品格と威厳を備えたフォーマル路線で、足回りは乗り心地を優先した専用セッティング。一方アスリートは、ラジエターとブレーキダクトに冷却用の開口部を設けた専用フロントフェイス、タイヤの存在感を際立たせるフロントフェンダーなど、走りを意識したデザインが与えられ、ロイヤルにはない3.5Lエンジンもラインアップされました。「アスリートG」の"G"は、アスリートシリーズの中でも装備を充実させた上級グレードの呼称です。走行性能と快適装備を両立する、いわば"アスリートの本命"にあたるグレードといえます。
出典・参考:nextage.jp「クラウンアスリートとロイヤルの違い」/car-me.jp「アスリート・セダン・マジェスタ・ロイヤルの違い」/GAZOO.comコラム「コンサバティブなクラウンのイメージを変えたアスリート」。
⚠️ アスリートG(3.5L・2GR-FSE)は、ロイヤル系(2.5L・4GR-FSE)やハイブリッド仕様とはエンジンもグレードも異なる別モデルです。本記事ではアスリートG(3.5L自然吸気)のスペック・データのみを扱います。また13代目(GRS200系)と14代目(GRS214系)は世代が異なるため、混同しないようご注意ください。
タクシー・パトカー・御料車|クラウンが背負ってきた「信頼」の重み
クラウンは「ステータスの象徴」であると同時に、高い信頼性・耐久性・走行性能からタクシー・ハイヤー・教習車・パトロールカーといった業務用・特殊車両にも数多く採用されてきました。タクシー業界では、専用モデルの「クラウンコンフォート」を中心にトヨタ車が長年にわたって多くのシェアを占めてきたとされています。警察のパトロールカーも同様で、規格に適合しやすい価格帯とトヨタ自身がパトカー仕様をあらかじめ用意している体制も相まって、導入で選ばれやすい存在です。フルモデルチェンジ直後ではなく、マイナートラブルが出尽くした後期型のタイミングでパトカー仕様が追加される運用が知られており、これも「信頼性を担保してから現場に投入する」という業務車ならではの考え方を反映しています。
さらに、宮内庁の庁用車(供奉車)としても、1970年代以降トヨタ・クラウンや日産・セドリック/グロリアといった国産車が使われてきた歴史があり、天皇陛下が私的に使用される車両にトヨタ「クラウン」が含まれるとされています(特定の代・年式までは公式資料で断定できないため、あくまで一般的な位置づけとしてご理解ください)。「警察に選ばれている車だから安心」「皇室にも縁がある車格」というブランドイメージが、良い意味でユーザー心理に働きかけてきたことも、クラウンが長年支持されてきた理由のひとつでしょう。
出典・参考:WEB CARTOP「警察のパトカーにトヨタ クラウンが多い理由」「新型パトカーを導入するならどのクラウンが現実的?」/car-me.jp「トヨタ クラウンがタクシーや公用車、社用車に多く採用される理由」/乗りものニュース「いつかはクラウンを国民の初夢に?」/宮内庁公式サイト関連記事・otonano-shumatsu.com「天皇陛下のクルマ『御料自動車』」。※タクシー・パトカーの採用比率、御料車の車種・年式は出典により幅があり、一般的な傾向として紹介しています。
実際に、GRS214型のクラウン アスリートは複数の都道府県警察で交通機動隊・高速道路交通警察隊の車両として採用されており、白黒パトカーだけでなく覆面パトカーとしても運用されています。ミニカーメーカーのRAI'Sからは、警視庁・神奈川県警察・大阪府警察・福岡県警察など各地の実車両を再現した1/43・1/64スケールの完成品モデルが多数商品化されているほど、GRS214パトカーは"愛される存在"になっています。
GRS214クラウン アスリートGの中古相場は今いくら?
GRS214クラウン アスリートGは発売から2026年で約12〜14年が経過しており、中古車市場では走行距離がかさんだ個体が中心になっています。走行距離別の買取相場の目安は次の通りです(2026年時点の各種調査に基づく目安)。
- 走行距離30,000km時点:166万〜206万円
- 走行距離50,000km時点:134万〜198万円
- 走行距離70,000km時点:111万〜189万円
- 走行距離100,000km時点:89万〜117万円
- リセールバリュー:新車価格(497万〜618.3万円)に対して8.1%〜35.0%
発売から年数が経っているぶん、査定額は高額になりにくい傾向にありますが、その分「予算を抑えつつFRの上級セダンに乗れる」中古車として狙い目とも言えます。状態・カラー・修復歴・グレード(アスリートG/アスリートS/ロイヤル等)によって金額は大きく変わるため、最新の相場は各中古車ポータル・査定サービスで必ずご確認ください。
出典・参考:ヒカカクQ「クラウン・アスリートG 平成25年式のGRS214の買取相場」/グーネット買取「クラウンアスリートGの車買取価格・査定相場」/car-info.tokyo「型式:DBA-GRS214下取り&査定相場」/221616.com(ガリバー)「GRS214クラウンのリセールバリュー」。
※相場は時期・状態・走行距離・個体差で大きく変動する目安です。最新の価格は各中古車ポータル・買取サービスで必ずご確認ください。
「GT7でクラウンに乗って、実車のFRセダンにも興味が出てきた」。そんな方も、まずは今乗っている愛車の“本当の価値”を知っておくのがおすすめです。年式が古くなるほど査定額は下がりやすいため、「まだ早いかな」と思っている今こそ動くタイミングです。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のクラウン アスリートG|スペックと入手方法
グランツーリスモ7には、クラウン アスリートGが「Toyota Crown Athlete G '13」という名称で収録されています。エンジン表記は「2GR-FSE-Crown」で、実車と同じ2GR-FSE型3.5L V6エンジンを積んだFR車として再現されています。
- PP値:486.43(ゲーム内表記パワー309HP・重量3,638lbs=約1,650kg)
- 駆動方式:FR(後輪駆動)
- ゲーム内価格:約57,500Cr
- 入手方法:ブランドセントラル(Brand Central)またはルーレットチケット
GT7には、通常仕様の「Crown Athlete G '13」に加えて、ゲームオリジナルの「Crown Athlete G Safety Car」(PP490.23)という仕様も収録されています。これはグランツーリスモシリーズ独自の創作モデルで、実際のクラウンにセーフティカー仕様が存在するわけではありません。実車とゲームオリジナル仕様を混同しないよう注意しましょう。
⚠️ ゲーム内表記のパワー(309HP)は、実車カタログスペック(315PS/232kW)とは表記元が異なる別のデータです。GT7のPP値・価格・入手方法はアップデートで変動する場合があるため、最新情報はゲーム内やGT7公式サイトの収録車種一覧でご確認ください。
出典・参考:kudosprime.com「Toyota Crown Athlete G '13」(PP486.43・309HP・3,638lbs)/「Toyota Crown Athlete G Safety Car」(PP490.23)/グランツーリスモ・ドットコム公式収録車種一覧「トヨタ クラウン Athlete G Safety Car」ページ。
上級セダンならではの安定感のある走りは、コントローラーだけでなくハンコンで操作するとさらに味わい深くなります。次の章では、GT7を"実車感覚"で楽しむための機材を紹介します。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でクラウン アスリートGをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。1,650kgの車重を4輪でしっかり支える上級セダンの走りは、コントローラーよりもハンコンのほうが実感しやすいポイントです。ここでは、GT7を"実車感覚"で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
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また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
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・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
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※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車クラウン アスリートGを所有・維持する費用
クラウン アスリートGは3.5Lエンジンを積む上級セダンのため、維持費はコンパクトカーよりも高めになります。
一方で、パーツの供給網が豊富で信頼性も高いため、旧車のような専門ショップ前提の維持にはなりません。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(3.5L級) | 約51,000〜58,000円 |
| 任意保険(年式相応・車両保険込み) | 約8〜15万円 |
| 車検(2年分を1年換算) | 約6〜12万円 |
| 整備・消耗品(オイル・ブレーキ等) | 約8〜15万円 |
| 駐車場・保管 | 約3〜30万円(地域差大) |
| 燃料費(年間1万km想定・レギュラー比高め) | 約15〜20万円 |
| 年間合計(目安) | 約41〜100万円 |
さらに、購入費が89万〜206万円ほど(前章の中古相場・走行距離次第)かかります。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でクラウン アスリートGを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:初期 89〜206万円 + 毎年 41〜100万円
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式は実車のたった1年分の維持費とほぼ同等かそれ以下でそろい、しかも税金・保険・車検の心配なし。ハンコンを使えば、1,650kgの車重が生む荷重移動やFRらしい安定感まで、かなり実車に近い感覚で走れます。
「いつかはクラウンを」と思っている人も、それまでの間はGT7で憧れの一台に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく“実車感覚”に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
実車のクラウンに触れる|試乗・レンタカー・イベント
「クラウンなんて、身近に乗る機会はないのでは」と思うかもしれませんが、クラウンは日本全国のディーラー・レンタカー・カーシェアで気軽に触れられる車です。600台限定のような希少車とは違い、「見る」だけでなく「乗る」までのハードルが低いのが、クラウンならではの魅力です。
🚕 一番身近な体験|クラウンコンフォートのタクシーに乗る
実は多くの人が、意識せずにクラウン系の車に乗った経験があります。長年タクシー業界で圧倒的な存在感を持ってきた「クラウンコンフォート」も、クラウンと同じトヨタのFRセダンの系譜。タクシーに乗るたびに、意外なことに「クラウンの乗り心地」を体験していることになります。GRS214世代のアスリートGそのものではありませんが、クラウンというブランドが大切にしてきた「後席の快適さ」を手軽に体感できる方法です。
🏛 皇室の車としての一面|御料車としてのクラウン
宮内庁の庁用車として、1970年代以降トヨタ・クラウンや日産・セドリック/グロリアといった国産車が使われてきた歴史があり、天皇陛下が私的に使用される車両にトヨタ「クラウン」が含まれるとされています。一般に見る機会は限られますが、「日本の頂点でも選ばれてきた国産車」という事実そのものが、クラウンの信頼性を物語るエピソードといえるでしょう。
出典・参考:otonano-shumatsu.com「天皇陛下のクルマ『御料自動車』」/宮内庁公式サイト関連記事。※特定の代・年式の使用有無までは公式に断定できないため、一般的な位置づけとして紹介しています。
🔑 レンタカー・カーシェアで乗る
クラウン系のセダンは、大手レンタカー各社の上級クラスやカーシェアでも取り扱われることがあります。出張・旅行の際に「上級セダン」クラスを選んでみると、クラウンや同格の国産セダンに当たることも。実車のFRセダンらしい直進安定性や静粛性を確かめる、手軽な機会になります。
※取り扱い車種・在庫は店舗・時期により変わります。最新は各社公式サイトでご確認ください。
クラウンを見て楽しむ|文化・グッズ・ミニカー
🚨 現役パトカーとしての存在感
GRS214型クラウン アスリートGは、警視庁・神奈川県警察・大阪府警察・福岡県警察・秋田県警察など、全国の都道府県警察で交通機動隊・高速道路交通警察隊の車両として実際に採用されています。白黒の識別塗装だけでなく、覆面パトカー(覆面車両)としても運用されており、「クラウンに乗っているだけでどこか気を引き締める」という日本ドライバー特有の感覚も、この採用実績が背景にあります。
🎁 モデルカー(プラモ・ミニカー)
GRS214クラウンは、ミニカー・プラモデルの世界でも人気の高い題材です。ミニカーではRAI'Sの1/43・1/64スケールで、警視庁・神奈川県警察・大阪府警察・福岡県警察・秋田県警察など各地の実車両を再現した完成品モデルが多数商品化されています。白黒パトカーだけでなく、覆面パトカー仕様も存在し、コレクター人気の高いジャンルです。プラモデルではアオシマの1/24スケールで、GRS214/AWS210系クラウン アスリートの一般仕様・カスタム仕様が発売されています。
📖 書籍
クラウンというブランドをもっと深掘りしたいなら、歴代クラウンの系譜をまとめたトヨタ自動車公式75年史のオンライン記事や、Webモーターマガミンの「クラウンの軌跡」シリーズが読み応えのある解説記事としておすすめです。歴代モデルを写真付きで振り返る自動車専門メディアの特集記事も多く、14代目GRS214がどのような立ち位置にあるモデルかを知る手がかりになります。
📣 あなたの「クラウン目撃情報」募集中!
「近所でこんなパトカー仕様を見たよ」「このタクシー会社はまだGRS214を使ってるよ」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっと充実させていきます🚗💨
TOYOTA CROWN Athlete G (GRS214)のよくある質問
Q. クラウン アスリートG(GRS214)とは、どんな車ですか?
A. 2012年12月にフルモデルチェンジした14代目クラウンのスポーティグレードです。2GR-FSE型3.5L V型6気筒エンジン(315PS)と8速ATを搭載し、専用の外装デザインと足回りセッティングで、走りを楽しめる仕様に仕上げられています。
Q. アスリートGのスペック(馬力・排気量)は?
A. 2GR-FSE型V型6気筒DOHC(総排気量3,456cc)で、最高出力232kW(315PS)/6,400rpm、最大トルク377N・m(38.4kgf・m)/4,800rpmを発揮します。車両重量は1,650kg、駆動方式はFR(後輪駆動)です。
Q. アスリートとロイヤルの違いは何ですか?
A. ロイヤルは乗り心地重視のフォーマル路線、アスリートは走りを意識したスポーティ路線です。アスリートには専用フロントフェイスと3.5Lエンジンが用意され、ロイヤルにはない走行性能を備えています。「アスリートG」はアスリートシリーズの中でも装備が充実した上級グレードです。
Q. 13代目クラウンとの違いは何ですか?
A. 13代目(GRS200系・2008年2月〜2012年12月)はプラットフォームを共有しつつ、14代目(GRS214系・2012年12月〜)でフロントデザインが一新され、王冠モチーフの開口部が採用されました。またエンジンが整理され、先代の3.0L直列6気筒が廃止、2.5Lとアスリート専用3.5Lの2機種体制になっています。
Q. GRS214クラウン アスリートGの中古相場はいくらですか?
A. 走行距離によって幅があり、30,000km時点で166万〜206万円、100,000km時点で89万〜117万円が目安です(各種調査データより)。状態・グレード・個体差で大きく変わるため、最新は各中古車ポータル・査定サービスでご確認ください。
Q. グランツーリスモ7でクラウン アスリートGに乗れますか?
A. 乗れます。「Toyota Crown Athlete G '13」として収録されており、ブランドセントラルまたはルーレットチケットで入手できます(収録内容・価格はアップデートで変動します)。ゲームオリジナルの「Safety Car」仕様も別途収録されていますが、こちらは実車に存在しない創作モデルです。
クラウンは「日本のFRセダン」が守り続けた最後の砦
クラウン アスリートG(GRS214)は、1955年の初代誕生から続く「いつかはクラウン」の系譜に連なる14代目クラウンのスポーティグレードです。315PSを発揮する3.5L V6エンジンと8速ATを組み合わせ、タクシー・パトカー・教習車・皇室の車両にまで採用されてきた信頼性の高さを土台に、走りも楽しめる一台に仕上げられています。多くの高級セダンがFF化・SUV化していく中で、クラウンはFR(後輪駆動)のセダンという構成を守り続けてきた、数少ない存在です。
実車は年式なりの中古相場で手が届きやすくなっていますが、税金・保険・車検といった維持費は上級セダンなりに相応にかかります。グランツーリスモ7なら「Toyota Crown Athlete G '13」としてそのまま収録されており、維持費を気にせず"日本のFRセダンの伝統"を体感できます。街で見かけるならタクシーやパトカーとしての姿も味わい深いポイントですし、見て楽しむならミニカーコレクションの世界も充実しています。
ゲームで親しんで、いつか本物に、その入り口として、クラウンは"いつかはクラウン"という言葉にふさわしい一台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
性格の近いFR・上級モデルもチェック
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