
「GT7のハンコン、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない……」。このページは、そんな方のための比較ガイドです。
GT7はコントローラー(パッド)だけでも十分楽しめますが、ハンコン(ステアリングコントローラー)を付けると、ハンドルを握る角度やタイヤの手応えが伝わり、「運転している実感」が大きく変わります。とはいえ、価格帯も駆動方式も違う製品が並んでいて、最初の1台を選ぶのは意外と迷うところです。この記事では、予算と好みから選べるように、GT7ユーザーに人気のハンコンを比較しました。
※価格・在庫は変動します。最新は各商品ページでご確認ください。
Logicool G29(PS5/PS4/PC対応・3ペダル付き)
入門機として選ばれることが多い定番モデルです。ハンドル・3ペダル・パドルシフターがそろっていて、届いたその日から走れます。使っている人が多く、困ったときに調べやすいのも安心材料です。
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価格は2026年9月時点の楽天での目安(約4.8万円〜)です。Amazonでは価格が異なることがあり、変動もあるため、最新は各商品ページでご確認ください。ベルト駆動やダイレクトドライブとの違いは、下の比較表と「タイプ別・おすすめハンコン」で比べられます。
そもそもハンコンとは?パッドと何が違う
「ハンコン」とはハンドルコントローラーの略で、実際のステアリングのように手で回して操作する周辺機器です。多くの製品は、ハンドルを切ったときにタイヤの手応えを再現するフォースフィードバックという機能を備えています。
パッド(コントローラー)はスティックを傾けるだけで操作できる手軽さが魅力ですが、ハンコンはハンドルを握る角度やタイヤの手応えがそのまま伝わってくるため、「運転している」という実感が大きく変わってきます。
GT7ハンコンの選び方 3つのポイント
種類が多くて迷いやすいハンコン選びですが、確認しておきたいポイントは大きく3つです。
- PS5対応か。最も重要な確認ポイントです。PS4専用のモデルなどもあるため、購入前に「PS5対応」の表記を確認しましょう。同じ製品名でも型番で対応機種が違うことがあるので、見分け方を次の節にまとめました。
- 予算。GT7で使えるハンコンは、手応えを返す機能のない入門機の約1.7万円から、ダイレクトドライブの約15万円台まで幅があります。まずは出せる予算のイメージを決めておくと選びやすくなります。
- 駆動方式。ギア駆動・ベルト駆動・ダイレクトドライブの3タイプがあります。一般に上位の方式ほど静かで滑らかになりやすい傾向がありますが、価格も上がります。詳しくは次の比較表と製品紹介で解説します。
PS5で使えるか不安な人へ|同じ名前でも型番で対応が違う
ハンコンは、同じ製品名のまま、対応する本体だけが違う型番が並んで売られていることがあります。中古やフリマで探すときは、とくに気をつけたいところです。
たとえばHORIの「レーシングホイールエイペックス」には、PS5で使える「for PlayStation 5, PlayStation 4, PC」(型番SPF-004)のほかに、「for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC」と「ワイヤレス for PlayStation 4 / PC」があります。HORIの公式サポートページでも、PS5での使い方が案内されているのは「for PlayStation 5」の型番だけです(出典:HORI公式『グランツーリスモ7』での操作方法)。
買う前に確かめておきたいのは、次の3つです。
- 商品名に「for PlayStation 5」「PS5対応」と書かれているか(PS4の表記だけのものは避ける)
- 型番がメーカー公式サイトのPS5対応モデルと同じか(商品ページの型番とメーカーの製品ページを見比べる)
- 中古・並行輸入品は、型番と付属品の写真まで確認する(ペダルやクランプが欠けていることもある)
【比較表】GT7おすすめハンコン早見表
| 製品 | 価格の目安 | 対応機種 | 駆動方式 | ペダル | こんな人に |
|---|---|---|---|---|---|
| HORI レーシングホイールエイペックス | 約1.7万円〜 | PS5/PS4/PC | 手応えを返す機能なし | 付属 | まず安く試したい |
| Logicool G29 | 約4.8万円〜 | PS5/PS4/PC | ギア | 付属(3ペダル) | 迷ったらこれ・入門の定番 |
| Logicool G923 | 約5.5万円〜 | PS5/PS4/PC | ギア+TRUEFORCE | 付属(3ペダル) | 少し良いものを長く使いたい |
| Thrustmaster T300RS GT | 約7.6万円〜 | PS5/PS4/PC | ベルト | 付属(3ペダル) | 静かで滑らかな操作感がほしい |
| Logicool PRO Racing Wheel | 約15万円〜 | PS5/PC | ダイレクトドライブ | 別売 | 本気で突き詰めたい人 |
※価格は2026年時点のおおよその目安です。時期・在庫で変わるため、最新は各商品ページでご確認ください。
タイプ別・おすすめハンコン
💰 まず安く試すなら|HORI レーシングホイールエイペックス
PS5/PS4/PCに対応するHORIの入門モデルで、メーカー価格は16,980円(税込)です。ハンドルとフットペダル、机に固定するクランプがセットになっています(出典:HORI公式 製品ページ)。
ただし、フォースフィードバック(ハンドルが押し返してくる手応え)と振動の機能はありません。路面やタイヤの感触までは伝わらないので、「ハンドルで運転する感覚を、まず安く試したい」人向けです。手応えまで楽しみたいなら、次のG29から選ぶと満足しやすいでしょう。
🔰 迷ったらこれ|Logicool G29
PS5/PS4/PCに対応。ヘリカルギア駆動のフォースフィードバック(デュアルモーター)を搭載し、ハンドルは最大900度まで回転します。アクセル・ブレーキ・クラッチの3ペダルとステンレス製パドルシフターが付属し、届いてからひと通り揃う構成です。
GT7の入門機として選ばれることが多い定番モデルで、情報量が多く困ったときに調べやすいのも利点です。マニュアル車のような操作感まで再現したい場合は、6速シフターを別途追加するとよいでしょう(後述)。価格は約4.8万円〜ですが変動するため、最新は商品ページでご確認ください。
⭐ 上位入門|Logicool G923
PS5/PS4/PCに対応する、G29の上位モデルです。最大の違いはTRUEFORCEという技術で、ゲーム内の物理演算や音に連動した細やかな振動をハンドルに伝えます。ハンドル最大900度・3ペダル付属という基本構成はG29と共通です。
G29より一段リアルな手応えを求める人向けのモデルですが、時期によってはG29と同等かそれ以下の価格になることもあります。価格差が小さいタイミングであれば、狙い目といえるでしょう。約5.5万円〜ですが、こちらも変動するため最新は商品ページでご確認ください。
🎯 なめらかベルト駆動|Thrustmaster T300RS GT Edition
PS5/PS4/PCに対応。ブラシレスサーボモーターによるベルト駆動で、ギア駆動と比べて静かで滑らかな操作感になりやすい傾向があります。ハンドルは最大1080度まで対応し、GTスタイルの着脱式ホイールと3ペダル(T3PA)が付属します。
ロジクールの2機種より一段上の滑らかさを求める人に選ばれている、ベルト駆動の定番モデルです。価格は約7.6万円〜で、こちらも時期により変動するため最新は商品ページでご確認ください。
👑 憧れの最上位|Logicool PRO Racing Wheel
PS5/PCに対応。TRUEFORCEダイレクトドライブ(モーター軸に直結・最大11Nm)を搭載し、最高峰クラスの精度と応答性を備えた完成一体型モデルです。ペダルは別売(PRO Racing Pedals・ロードセル式ブレーキ)のため、別途用意する必要があります。
いわば「いつかはこれ」という憧れの最上位で、価格も約15万円〜と高めです。初心者に必須のモデルではないため、まずはG29やG923で慣れてから検討しても遅くありません。
※PRO Racing Wheelは楽天での取り扱いが変動します。購入検討時は「Logicool PRO Racing Wheel」で最新の取り扱いをご確認ください。
「グランツーリスモ」公式のダイレクトドライブとしては、FANATECのGran Turismo DD Proもあります。PS5/PS4に対応し、価格は5Nmモデルが92,900円、8Nmモデルが112,900円です(いずれも税込・送料別。グランツーリスモ公式サイトの製品ページに掲載の価格。2026年10月13日に確認)。GT7を長く本格的に続けたい人の選択肢です。
「PROは高いけれど、本格的なダイレクトドライブを完成品で試したい」という人には、Logicoolの新しいRS50 SYSTEM(8Nmのダイレクトドライブ)があります。ホイールベースとステアリングがセットになった完成モデルで、これ一台でダイレクトドライブの走行を始められます(ペダルは別売)。あとからパーツを足して拡張できるモジュラー設計も特長です。価格は変動するため、最新は各商品ページでご確認ください。
ダイレクトドライブの環境(PRO・RS系)では、ロードセル式の本格ペダルを組み合わせる人も多いです。踏んだ力(踏力)でブレーキの微妙な加減を表現でき、より実車に近い操作感になります。LogicoolのRS PEDALSはその一例です(PS5/PS4/PC対応・ロードセルブレーキ付き・別売)。価格は変動するため、最新は各商品ページでご確認ください。
また、Hパターンで自分の手で変速を楽しみたい人には、RS H Shifter(Hパターンシフター)もあります。人気のため楽天では品切れになっていることもあるので、入荷状況をご確認ください。
ハンコンと一緒に揃えたいもの
固定・設置にはコックピットを
ハンコンは机に固定するクランプ式もありますが、専用コックピットがあると座席の高さ・角度が実車に近くなり、プレイの没入感が大きく変わります。折りたたみ式なら使わないときは収納できるので、部屋のスペースが限られる方にもおすすめです。
マニュアル操作を楽しむならシフター
6速シフターを追加すると、クラッチペダルと組み合わせてマニュアル車のような操作感まで再現できます。使っているハンコンと同じメーカーのものを選ぶと、接続がスムーズです。
視界ごと没入するならPSVR2
PSVR2を使うと、コックピット視点で首を動かした方向がそのまま見え、ミラー確認も自然に行えます。画面越しとは違う没入感で、「運転している」感覚に近づける機材です。GT7はPSVR2に対応した数少ない本格レーシングタイトルの一つです。
機材は比べて選ぶ|画面・ハンドル・固定台・音
GT7を快適に楽しむための機材は、選び方の記事で比べています。
画面・ハンドル・固定台・音の順に、予算に合わせて選べます。
・画面 → GT7おすすめモニター比較
・固定台 → GT7コックピット・ハンコン台おすすめ比較
・音 → GT7ヘッドセットおすすめ比較
GT7ハンコンのよくある質問
Q. GT7はハンコンがなくても楽しめますか?
A. はい、コントローラー(パッド)でも十分楽しめます。ただしハンコンを使うと、ハンドルを握る角度やタイヤの手応えが伝わり、運転している実感が大きく変わります。まずはパッドで始めて、もっと没入したくなったらハンコンを検討するのがおすすめです。
Q. 最初の1台はどれを選べばいいですか?
A. 迷ったらLogicool G29が定番です。PS5・PS4・PCに対応し、ペダルも付属、入門機として選ばれることが多いモデルです。情報も多く、困ったときに調べやすいのも利点です。価格は変動するため、最新は各商品ページでご確認ください。
Q. いちばん安くハンコンを試すなら、どれですか?
A. HORIの「レーシングホイールエイペックス for PlayStation 5」(メーカー価格16,980円・税込)が手頃です。PS5/PS4/PCに対応し、ペダルとクランプも付いています。ただし、ハンドルが押し返してくる手応え(フォースフィードバック)と振動の機能はないので、路面の感触まで楽しみたいならG29以上がおすすめです。
Q. G29とG923は何が違いますか?
A. 大きな違いはTRUEFORCEという技術への対応です。G923はゲーム内の物理や音に連動した細やかな振動を伝えます。基本性能は近いので、価格差が小さいときはG923、とにかく安く始めたいならG29、という選び方ができます。
Q. ダイレクトドライブは初心者にも必要ですか?
A. 必須ではありません。ダイレクトドライブ(PRO Racing Wheelなど)は最高峰の精度ですが価格も高めです。まずはG29やG923で十分楽しめます。物足りなくなってからのステップアップで問題ありません。
Q. 買ったハンコンはPS5でそのまま使えますか?
A. 本記事で紹介したモデルはいずれもPS5に対応しています。購入時は「PS5対応」の表記を確認しましょう。設置は机にクランプやネジで固定するタイプが多く、はじめてでも取り付けられます。
まとめ|予算と好みでハンコンを選ぼう
- 迷ったらLogicool G29、入門機として選ばれることが多い定番モデル
- 少し良くしたいならLogicool G923、TRUEFORCEでよりリアルな手応えに
- 滑らかさ重視ならThrustmaster T300RS GT、ベルト駆動の静かな操作感
- 本気ならLogicool PRO Racing Wheel、ダイレクトドライブの最高峰
どれを選んでも、パッドとは違う"運転している実感"を味わえるはずです。まずは予算に合う1台から、GT7のハンコン選びを楽しんでみてください。




