
「GT7を、画面の中からもっと"その場にいる"感覚で走らせてみたい。PSVR2を持っているけど、GT7でどこまで遊べるのか気になっている……」。このページは、そんな方のための完全ガイドです。
GT7はPS5専用のレースゲームで、2023年2月のアップデート1.29でPSVR2に対応しました。オンライン対戦を含むほぼすべてのレース・ゲームモードをVRで遊べるようになり、運転席に座っているかのような感覚でハンドルを握れるのが、このアップデート以降のGT7の大きな魅力のひとつです。とはいえ、VRには実際に使ってみないとわかりにくい注意点もあります。この記事では、必要なものから遊べるモード・遊べないモード、酔いへの向き合い方まで、PSVR2でGT7を遊ぶために知っておきたいことをまとめました。
※価格・仕様は2026年7月時点の情報です。変動することがあるため、最新は商品ページでご確認ください。
目次
PSVR2でGT7を遊ぶと何が変わるか
通常のGT7は、テレビやモニターの中で車を操作するゲームです。PSVR2をかぶると、この見え方が大きく変わります。内装のある車では運転席に座っているような視点になり、顔を動かせば車内を見回すこともできます。ライバル車がミラー越しに近づいてくる様子や、コーナーの奥行きも立体的に感じられ、画面越しに「見る」ゲームから、車の中に「いる」感覚のゲームに近づきます。
専用の「VRショールーム」では、手に入れた愛車を立体的にじっくり眺められますし、「VRリプレイ」を使えば自分の走りを客席や車内から振り返ることもできます。走るだけでなく、眺めて楽しむ機能もVR向けに用意されています。
エンジン音やライバル車の気配は3Dオーディオで方向感を伴って届くため、視覚だけでなく耳からも「その場にいる」感覚が強まります。後ろから迫ってくる相手の存在に、目を向ける前に気づくこともあるほどです。
PSVR2でGT7を遊ぶために必要なもの
PSVR2でGT7を遊ぶために必要なものは、実はシンプルです。次の3つがそろえば始められます。
- PS5本体
- GT7(ソフト)
- PSVR2(ヘッドセット)
PSVR2はPS5とUSB-Cケーブル1本で接続する仕組みで、初代PSVRのような外部カメラや外部プロセッサーユニットは必要ありません。配線がすっきりしているのは地味にうれしいポイントです。
視力がよくない方でも、メガネをかけたままPSVR2を装着できます。レンズとの間隔(瞳孔間距離)を調整する機能も備わっているので、装着したあとでピントを自分の目に合わせることが可能です。購入前に「メガネ対応かどうか」を心配する必要はあまりありません。
GT7は座ったままコントローラーやハンコンで操作するゲームなので、部屋の中を歩き回る必要はありません。ただし装着中は周囲の様子が見えなくなるため、手を伸ばす範囲に物を置かない、飲み物をこぼしやすい位置に置かないなど、身の回りを整えてから装着すると安心です。
VRで遊べるモード・遊べないモード
GT7はアップデート1.29で、PSVR2に対応するモードを大きく広げました。「対応モードが限られていて拍子抜けした」ということはほとんどなく、GT7という1本のゲームの大部分がVRのまま楽しめると考えてよさそうです。
✅ VRで遊べること
キャリアモードのレースはもちろん、世界中のプレイヤーと走るオンライン対戦、タイムトライアルまで、ほぼすべてのレース・ゲームモードをVRのまま遊べます。手に入れた愛車を立体的に眺められる「VRショールーム」、自分の走りを客席や車内から振り返れる「VRリプレイ」もVR専用の機能として用意されています。
すでにGT7を持っている方も、新しく買い直す必要はありません。PS5本体とGT7を最新版に更新すれば、そのままVR対応の環境が整います。
🚫 VRで遊べないこと
VRのままでは遊べないモードがひとつだけあります。友人や家族と画面を分けて遊ぶ、ローカルの2人プレイ(画面分割)です。これはPSVR2の仕組み上、1台のPS5に2台のPSVR2をつなぐことができないためで、GT7側の対応が足りていないわけではありません。2人で画面分割を楽しみたいときは、VRを外して通常のテレビ表示で遊ぶことになります。
とはいえ、最初からハンコンをそろえる必要はありません。いつも使っているDualSenseでもきちんと運転でき、VRの映像だけでも十分に楽しめます。まずは手持ちのコントローラーで試してみて、物足りなさを感じるようになってからハンコンを検討する、という順番でも遅くはありません。
VR酔いには正直に向き合う
PSVR2は120Hzに対応した有機ELパネルを採用しており、残像が少なく、一般的なVR機器と比べて酔いにくいように設計されています。ただし、これは酔いにくくする工夫があるという話であり、誰でも酔わずに遊べることを保証するものではありません。とくにVRがはじめての方は、1周を走り終える前に気持ち悪さを感じることもあります。
- 最初は短時間(数分〜1レース程度)で切り上げる
- 休憩をこまめに挟み、無理に連続して走らない
- 気持ち悪さを感じたら、その場ですぐに中断する
- 慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていく
- 体調のよい、余裕のあるタイミングで試す
酔いやすさには個人差があります。周りの評判だけで判断せず、自分の体調と相談しながら少しずつ試していくのが、遠回りに見えて一番の近道です。
PSVR2の基本スペックと価格
PSVR2は有機ELパネルを採用したヘッドセットで、片目あたり2000×2040の解像度、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。視野角は約110度で、視線の動きを追いかけて描画を最適化するアイトラッキング(フォービエイテッドレンダリング)機能も備えています。ヘッドセット自体に振動機能があるほか、3Dオーディオにも対応し、視覚だけでなく音と振動でも没入感を高める仕組みです。
フォービエイテッドレンダリングは、視線が向いている中心部分を高精細に、周辺部分の処理を抑えて描画する技術です。画質を保ちながら処理の負荷を抑えられるため、なめらかな表示とのバランスが取りやすくなっています。
接続はPS5専用で、PCと接続するためのアダプターも別売りで用意されていますが、GT7はPS5向けのソフトのため、この記事ではPS5での利用を前提に紹介します。価格は6万円台半ば(2026年7月時点・変動あり、最新は商品ページでご確認ください)です。
PSVR2本体があれば基本的な体験はそろいますが、長時間プレイする方向けに充電スタンドなどの周辺アクセサリも販売されています。まずは本体だけで試してみて、必要に応じて後から検討するとよいでしょう。
PSVR2と組み合わせたいギア
PSVR2でGT7の没入感をさらに高めたい場合、相性のよいギアがいくつかあります。ここでは3つの視点から紹介します。
🎮 ハンドルコントローラー(ハンコン)
VRでは手元の様子が見えなくなるため、コントローラーのボタン配置を覚えていないと操作に戸惑うことがあります。その点、ハンコンは物理的なハンドルとペダルを操作する形なので、視界が変わっても手の動かし方は普段と変わりません。「手元が見えなくても、自然に手が合う」という感覚は、実際に試した人の感想でもよく挙がるポイントです。ペダルを踏み込む感覚も、DualSenseの振動だけでは得づらい部分で、VRの没入感とあわせて楽しみたい方には相性のよい組み合わせといえます。ハンコン選びで迷ったら、GT7おすすめハンコン比較記事で価格帯別に紹介しているので参考にしてください。
🪑 コックピット・ハンコン台
VRを装着すると視覚からの情報が大きく変わるため、体をしっかり固定できる環境のほうが酔いにくいと感じる人が多いといわれています(個人差はあります)。長時間ゆったり座れる環境を整えたい方は、机に固定するタイプから本格的なコックピットまで、幅を持たせて検討してみるとよいでしょう。とくに長く走り込みたい方ほど、姿勢の安定は酔いにくさだけでなく、体の疲れにくさにもつながります。
📺 テレビ・モニター
VRでプレイしている間、PS5の映像を映す先としてのテレビやモニターは操作上必須ではありません。ただし、PSVR2を装着している間もテレビやモニターには同じ映像が「ソーシャルスクリーン」として映し出される仕組みがあり、隣にいる家族が画面越しに様子を見守ったり応援したりすることができます。VRを外して普段づかいするときのためにも、使い勝手のよいテレビやモニターを手元に置いておくと安心です。フォトモードでじっくり画づくりをするときなど、VRを外して大画面でゆったり操作したい場面でも役立ちます。
回線も"快適"に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
PSVR2×GT7のよくある質問
Q. VR酔いが心配です。大丈夫でしょうか?
A. PSVR2は120Hzに対応した有機ELパネルを採用しており、残像が少なく比較的酔いにくいように作られています。ただし、誰でも酔わずに遊べることを保証するものではなく、とくにVRがはじめての方は1周を走り終える前に気持ち悪さを感じることもあります。最初は短時間で切り上げ、休憩を挟みながら試し、気持ち悪さを感じたらすぐに中断してください。慣れながら少しずつ時間を延ばしていくと安心です。
Q. メガネをかけたままでも使えますか?
A. メガネをかけたままPSVR2を装着できます。レンズとの間隔(瞳孔間距離)を調整する機能も備わっているため、装着したあとでピントを自分の目に合わせることができます。
Q. PSVR2に付属のSenseコントローラーで運転するのですか?
A. いいえ、GT7の運転にSenseコントローラーは使いません。操作にはDualSenseか、ハンドルコントローラー(ハンコン)を使用します。
Q. VRで遊べるモードを教えてください。
A. オンライン対戦を含むほぼすべてのレース・ゲームモードをVRのまま遊べます。専用の「VRショールーム」や「VRリプレイ」もVR向けに用意されています。VRのままでは遊べないのは、友人や家族と画面を分けるローカルの2人プレイ(画面分割)のみです。
Q. VRを使うとテレビやモニターは不要になりますか?
A. 不要にはなりません。VRでプレイしている間もテレビやモニターには同じ映像が「ソーシャルスクリーン」として表示され、家族が様子を見守ることができます。VRを外して遊ぶときや休憩をはさむときのためにも、テレビやモニターは手元に置いておくと安心です。
まとめ|PSVR2でGT7を遊ぶために
- 必要なものはシンプル。PS5・GT7・PSVR2の3つで、USB-Cケーブル1本で接続できます。
- 遊べる幅は広い。オンライン対戦を含むほぼすべてのモードがVR対応で、遊べないのはローカル2人プレイの画面分割のみです。
- 運転はDualSenseかハンコンで。付属のSenseコントローラーでは運転しません。
- 酔いには正直に向き合う。短時間から始め、休憩を挟みながら慣れていくのが安心です。
- 相性のよいギアもチェック。ハンコン・コックピット・モニターと組み合わせると、遊び方の幅がさらに広がります。
PSVR2は、GT7というゲームの見え方を大きく変えてくれる機材です。酔いへの向き合い方さえ押さえておけば、運転席に座っているような感覚でGT7を楽しめます。まずは短時間から、自分のペースで試してみてください。慣れてきた頃には、ハンコンやコックピットとの組み合わせも自然と気になってくるはずです。







