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Lamborghini Countach 25th Anniversary '88の公式解説
1971年のジュネーブショーで発表されたランボルギーニカウンタックは、スタイリングと性能で世界中をあっといわせた歴史に残るスーパーカーである。
そもそも「カウンタック」という名前の語源は、イタリア・ピエモンテ州の方言「Countach」で、驚きを表す感動詞である。
その名の通り、近未来的なスタイリングは衝撃的だった。
マルチェロ・ガンディーニによるカウンタックのデザインは、その後のスーパースポーツマシンに大きな影響を与えた。
特に日本ではカウンタックを契機に「スーパーカーブーム」と呼ばれる社会現象が起きた。
当時の男の子たちは競ってスーパーカーを模した消しゴムを集め、実際の車が展示されるとなれば会場には見学者で長蛇の列ができた。
最初に発表されたカウンタックLP500は量産化されず、最初の市販モデルとなったのは3年後の1974年に発表されたLP400。
オリジナルデザインに最も近いこのLP400の生産台数は、わずか150台といわれている。
その後LP400S、LP500Sが市販され、1985年にはフェラーリテスタロッサを意識した5000クアトロバルボーレが登場。
これはV12エンジンを4バルブ化し、排気量を5,200ccまで拡大したモデルである。
最高出力は455PSをマークしていた。
そしてカウンタックの最終モデルとなったのが、1988年に発売された25th Anniversaryである。
ランボルギーニ社設立25周年を記念したこのモデルは、5000クアトロバルボーレとほぼ同じスペックであるが、リアバンパーが装着されたことで全長が約60mm長くなっている。
25th Anniversaryの生産台数は657台とシリーズ中最も多く、次期モデルのディアブロが発売された1990年まで生産が続けられた。
Lamborghini Countach 25th Anniversary '88の主要諸元
メーカー(英表記) | ランボルギーニ(Lamborghini) |
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車名(英表記) | カウンタック 25th アニバーサリー '88(Countach 25th Anniversary '88) |
年式 | 1988年 |
型式 | - |
駆動形式 | MR |
トランスミッション | 5速 |
エンジン型式 | 60度V型12気筒DOHC |
吸気形式 | NA(自然吸気) |
総排気量(cc) | 5,167cc |
最高出力(PS/rpm) | 456 PS / 7,000 rpm |
最大トルク(kgfm/rpm) | 38.0 kgfm / 6,500 rpm |
パワーウェイトレシオ | 3.26 kg/PS |
全長(mm) | 4,140 mm |
全幅(mm) | 2,000 mm |
全高(mm) | 1,070 mm |
車両重量(kg) | 1,490 kg |
Lamborghini Countach 25th Anniversary '88 GRAN TURISMO7に関する情報
カータイプ | ロードカー |
---|---|
PP | 530.36 |
ブランドセントラル | - |
レジェンドカー | - |
ユーズドカー | Cr. 67,170,000 ※1 |
プレゼント入手条件 | - |
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