PORSCHE Taycan Turbo S (J1MD) '19【GT7/グランツーリスモ7】
システム電圧800Vを実現。圧倒的な動力性能と快適性を誇るフルEVサルーン
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PORSCHE Taycan Turbo S (J1MD) '19の公式解説

持続可能なモビリティに向けたポルシェの回答。それが同社初のフルEV、タイカンだ。

タイカンはスポーツ性と日常性を兼ね備えたスポーツサルーン。前後のアクスルにモーターを搭載する電動4WDだが、リアモーターには画期的な2速トランスミッションを組み合わせ、圧倒的な加速と効率的な高速走行を両立させている。

ふたつのグレード「Turbo」と「Turbo S」の最高出力はともに460kW(625PS)。しかし両車はオーバーブースト機能を備えており、Turboが500kW(680PS)、Turbo Sが560kW(761PS)という怒涛のパワーを絞リ出す。この力を支えるシステム電圧は量産車初の800Vで、パワーユニットの効率化や充電時間短縮に絶大な効果を生み出している。

ダイナミクス性能にも抜かりはない。ポルシェ独自のアクティブサスペンションやトルクベクタリングといったシャシーコントロール技術を統合制御し、状況に応じた最高のドライビングを実現する。インテリジェント化はユーザーインターフェースにも及んでおり、AVやエアコンなどの操作はボイスコントロールを含む直感的なものへ進化した。

新たな時代を担う革新的なモデルでありながら、ポルシェの系譜に連なる正統な1台。タイカンとはそんなクルマだ。

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