Ferrari F8 Tributo (F142CE) '19【GT7/グランツーリスモ7】
488ピスタの強心臓を移植したV8フェラーリの到達点
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Ferrari F8 Tributo (F142CE) '19の公式解説

フェラーリF8 トリブートは、488GTBの後継モデルとして2019年に発表されたV8ミッドシップモデル。かつての308に対する328、360モデナに対するF430のような、ビッグマイナーチェンジ版である。

外観は、488とシルエットこそ似ているが、受ける印象が異なる。ボディ上面の空気の流し方や床下の整流、エンジンルーム内の排熱など、エアロダイナミクスに起因するディテールが大幅に変更されているためだろう。

パワーユニットは、サーキット走行もなんなくこなし「公道を走る究極の488」とも呼ばれた488ピスタと共通。720PS/770Nm(78.5kgfm)を発揮する3.9LのV8ツインターボエンジンを搭載する。

0-100km/h加速は488GTBより0.1秒速い2.9秒、最高速度は10km/h速い340km/hを誇り、歴代V8モデル中最速。最新の車体制御デバイスを採用し、驚くほどの扱いやすさを備えていることもトピックである。

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