RUF CTR3 '07【GT7/グランツーリスモ7】
エンジンのミッドシップ化など各所にRUF独自の技術を採用した3代目CTR
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RUF CTR3 '07の公式解説

CTR3は、ルーフのフラッグシップ的存在であるCTR、CTR2の後を継ぐ、2007年発表のオリジナルスポーツカーだ。

これまでルーフは、CTRをポルシェ930、CTR2はポルシェ993ターボをベースにして開発を行なってきた。しかしCTR3では、一部のパーツ類にポルシェ997のものを流用してはいるが、設計も開発もすべてRUF独自で行なっている。

また、シャシーにミッドシップレイアウトを採用している点も、これまでのCTRシリーズとは大きく異なっている。リア側のスペースフレームに新設計の横置き6速シーケンシャルトランスミッションとともにマウントされるパワーユニットも、911用3.8Lをチューンナップしたのではなく、同じフラット6の3.8Lながら独自に開発したインタークーラー付きツインターボ。最高出力は700PS、最大トルクは90.7kgfmとかなり強力だ。

なお最高速度は380km/h、静止状態から100km/hまでは3.2秒。当時最速といえるパフォーマンスを発揮していた。

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