Lexus LC500 (URZ100) '17の解説【GT7/グランツーリスモ7】
低いノーズとショートオーバーハングが見る者を魅了する流麗なスポーツクーペ
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Lexus LC500 (URZ100) '17の公式解説

LC500は2016年のジュネーブショーでお披露目されたラグジュアリー・スポーツカー。レクサス初となるFセグメントのクーペモデルである。

2012年に発表されたコンセプトモデル、LF-FCのイメージをそのまま再現したかのようなスタイリングは、カリフォルニアのデザインスタジオで生み出された社内デザイン。ノーズの低さを見せる伸びやかで流麗なクーペボディでありながら、前後のオーバーハングがかなり短く切り詰められており、それがフロント・ミッドシップ・レイアウトと2+2のシートレイアウトを可能にした。

基本骨格はTNGAコンセプトによる新開発のGA-Lプラットフォーム、ボディ各部の素材はCFRPとアルミニウム、スチールを箇所ごとに使い分けるマルチマテリアル式とすることで、車体全体の軽量化と高剛性化を両立させている。

パワーユニットはRCFやGSFと同じ5LのV8自然吸気で、477PS/55.1kgfm。これには乗用車として初めてダイレクトシフト式の10速オートマチックが組み合わされる。

なおLC500は、2017年からスーパーGTシリーズのGT500に参戦、デビュー戦で1位から6位までを独占するという快挙を成し遂げている。

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