Mercedes AMG A45 4MATIC(W176 176052)'13とは|AMG初のコンパクトカー・世界最強2.0Lターボのスペックと中古相場・GT7での乗り方

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。

メルセデスAMG A45 4MATIC(W176 176052)'13とは、2013年にジュネーブモーターショーでデビューしたAMGブランド史上初のコンパクトクラスモデルで、2.0L直列4気筒ターボ「M133型」から360PSを絞り出す、当時"世界最強の量産2.0Lターボエンジン"の称号を手にした一台です。AMGが初めて標準装備した4WDシステム「4MATIC」を武器に、アウディRS3への対抗馬として送り出され、この後に続くCLA45・GLA45という「45」シリーズの起点にもなりました。

この記事では、A45 4MATICの誕生の物語・スペック・エンジン開発秘話・中古相場から、GT7での乗り方、そして「45」シリーズへの展開や当時のホットハッチ戦争といったカルチャーまで、まるごと解説します。

🏁実車の魅力

AMG初のコンパクトカー|A45 4MATICの誕生

ルーキールーキー
AMGって、CクラスとかSクラスみたいな大きい車のイメージだったんですが…Aクラスにも手を出してたんですね?
ハマ学長ハマ学長
それがA45の一番のポイントじゃ。2013年まで、AMGはコンパクトカーに本気を出したことがなかった。A45は、AMG史上初めて手がけたコンパクトクラスモデルなんじゃよ。

メルセデスAMGは1967年、ハンス・ヴェルナー・アウフレヒトとエアハルト・メルヒャーの2人が創業したレース用エンジンの設計会社が起源です。1990年にメルセデス・ベンツと協力協定を結び、1993年には初の共同開発車「C36 AMG」を発売。1999年にダイムラー・クライスラーが株式の過半数を取得し、2005年1月1日に完全子会社化されました。長らくAMGが手がけてきたのは、C・E・S・SL・CLといった中〜大型クラスのハイパフォーマンスモデルばかりで、コンパクトクラスは"領域外"だったのです。

その状況を変えたのが、2012年にフルモデルチェンジした3代目Aクラス(W176型)でした。メルセデスは2013年3月5日、ジュネーブモーターショーでこのAクラスをベースにした最強グレード「A45 AMG 4MATIC」を世界初公開。同年4月8日に受注を開始し、ドイツでは6月から発売されました。日本仕様は2013年7月1日発売、新車価格はA45 4MATICが685万円、限定色設定のEditionが710万円という価格帯でした。

実は、メルセデスにとってA45が"完全初"のホットハッチというわけではありません。2000年代初頭には「C32 AMG スポーツクーペ」という特別受注生産モデルが存在し、3.2Lスーパーチャージド V6で354PSを発揮していました。ただしこちらは生産台数10台未満というごく少数の特注品。広く量産・販売された「メルセデスのホットハッチ」としては、A45が事実上の初代にあたります。

開発の直接的な引き金になったのは、ライバルであるアウディが2011年に発売した「RS3スポーツバック」でした。2.5L直列5気筒ターボで340PS(のちに362PSへ強化)を発揮し、当時「世界最強・最速の量産ホットハッチ」を名乗っていたRS3に対し、メルセデスAMGが送り込んだ反撃の一台。それがA45 4MATICだったのです。

項目スペック
型式・通称W176型 A45 AMG 4MATIC(型式CBA-176052)
発表・発売2013年3月5日ジュネーブモーターショー発表、同年6月〜(日本は7月1日)発売
ベース車両3代目Aクラス(W176型・2012年デビュー)
エンジンM133型 2.0L直列4気筒ツインスクロールターボ
排気量1,991cc
最高出力360PS(265kW)/6,000rpm
最大トルク450Nm(45.9kgf・m)/2,250〜5,000rpm
駆動方式4WD(AMG 4MATIC)
トランスミッション7速AMGスピードシフトDCT
0-100km/h4.6秒
最高速度250km/h(電子リミッター)
車両重量1,555kg
全長×全幅×全高4,359mm×1,780mm×1,417mm

出典・参考:メルセデス・ベンツ日本公式データ/価格.com(日本仕様グレード・発売日・新車価格)/MotorAuthority(アウディRS3への対抗として開発された経緯)/mercedes-world.com(C32 AMGスポーツクーペとの比較・メルセデスのホットハッチ前史)/メルセデスAMG公式沿革(AMG社史・1967年創業〜2005年完全子会社化)。

ルーキールーキー
「45」って数字、CLAとかGLAでも見た気がします…
ハマ学長ハマ学長
よく気づいたのう。「45」の名は、このA45から始まったブランドなんじゃ。詳しくは後の章で解説するが、A45はまさに"元祖45"よ。
⚙️エンジン秘話

世界最強の量産2.0Lターボ|M133型エンジンの記録

ルーキールーキー
2.0Lで360PSって、普通の車だと考えられない数字ですよね?
ハマ学長ハマ学長
当時は「世界で最も高出力な量産4気筒エンジン」の称号を手にしたほどじゃ。リッターあたり約181馬力。当時のスーパースポーツカーすら食ってしまう数値、という表現がされておったよ。

A45の心臓部であるM133型エンジンは、AMGがゼロから独自開発した2.0L(1,991cc)直列4気筒ツインスクロールターボです。発表当時、最高出力360PS(265kW)/6,000rpm、最大トルク450Nm/2,250〜5,000rpmという数値は、「量産2.0Lエンジンとして世界最強」という記録的な数字でした。リッターあたりの出力は約181PS/Lに達し、これは当時の三菱ランサーエボリューションX用エンジンに次ぐ、市販2.0Lエンジンとしてトップクラスの数値だったとされています。

このエンジンを支えるのが、AMGの伝統である「one man, one engine(ひとりの職人がひとつのエンジンを組み上げる)」というハンドビルド方式です。スプレーガイド式の直噴インジェクター(ピエゾ式・最大200bar)、圧縮比8.6:1という低圧縮設計で1.8barという高い過給圧に耐える構造、マルチスパーク点火、シリンダー壁面のナノスライドコーティングなど、細部にわたる技術が投入されました。この完成度の高さから、M133型は国際エンジン・オブ・ザ・イヤーを複数回受賞しています。

なお、A45のエンジンには複数の年式・仕様が存在する点には注意が必要です。本記事の対象である2013〜2015年の初期型は360PSですが、2015年のフェイスリフト後(後期型)には381PSへ引き上げられた仕様が登場しています。さらに2019年以降のA45 S(後継のM139型エンジン搭載)では416PS、最終的に422PSまで到達し、リッターあたり210PS/Lという記録を打ち立てました。年式によって数値が異なるため、中古車を探す際は年式とグレードを必ず確認することをおすすめします。

出典・参考:Wikipedia「Mercedes-Benz M133 engine」(英語版・エンジン諸元・国際エンジン・オブ・ザ・イヤー受賞歴)/autoevolution・SlashGear(M133型の開発経緯・技術的特徴)/Car Watch(後継M139型との比較・リッターあたり出力の変遷)。

※本記事のスペックは2013年発売の初期型(360PS)を基準に解説しています。年式・グレードにより数値は異なりますので、購入・査定の際は必ず車両の年式・型式をご確認ください。

🔧4WDシステム

AMG初の4MATIC|FFベースの賢い4WD

ルーキールーキー
4WDって聞くと燃費が悪そうなイメージなんですが、大丈夫なんですか?
ハマ学長ハマ学長
そこがうまく作られとる。普段は前輪駆動で走って燃費を稼ぎ、必要なときだけ後輪に力を送る。「4MATIC」というAMG初の4WDシステムじゃ。

A45のもう一つの目玉が、AMGとして初めて標準搭載された4WDシステム「AMG 4MATIC」です。ベースはあくまでFWD(前輪駆動)のAクラスプラットフォームですが、電子制御の多板クラッチによって前後の駆動力配分を100:0から50:50まで無段階に可変させる仕組みを備えています。

通常走行時は燃費を優先して前輪駆動主体で走行し、フロントアクスルの空転を検知すると、車速・加速度・舵角・車輪の回転差・ギアポジション・アクセル開度といった情報から瞬時に判断して、最大50%まで後輪へトルクを配分します。7速DCTのトランスミッションと一体で設計され、リアアクスルにレイアウトされたこの仕組みにより、FWDベースでありながら4WDの高いトラクション性能を手に入れました。360PSという出力を、どこにも死角が見つからない仕上がりで受け止めていると評価される所以です。

出典・参考:webCG試乗記(AMG 4MATICの制御ロジック解説)/メルセデス・ベンツ日本公式(4MATICシステム概要)。

💰中古相場

A45 4MATICは今いくら?中古相場の実際

ルーキールーキー
2013年式のA45って、今どれくらいで買えるんですか?
ハマ学長ハマ学長
300万円前後からが目安じゃな。新車で685万円しておったから、旧車ほどのプレミアはついとらんが、"世界最強の2.0Lターボ"を積んだ一台としては手が届く水準になってきておる。

A45 4MATIC(2013年式)の中古相場は、218万円〜427万円程度の価格帯で流通しています。買取査定では、2013年式・走行4万km以下の個体でおよそ260万〜275万円程度という査定額の例が見られます。メルセデスAMG Aクラス全体で見ると、買取査定レンジは105.8万円〜592万円と幅広く、年式・走行距離・グレード(無印A45か、限定Editionか)によって大きく変わります。

  • 中古車価格帯:約218万〜427万円(年式・グレード・走行距離で変動)
  • 買取査定例:2013年式・走行4万km以下でおよそ260万〜275万円
  • メルセデスAMG Aクラス全体の買取レンジ:105.8万〜592万円
  • 新車価格:685万円(A45 4MATIC)/710万円(Edition)

出典・参考:価格.com(新車価格・グレード情報)/車選びドットコム・しゃうる・221616.com(中古車買取相場データ)。

※相場は時期・状態・走行距離・個体のヒストリーで大きく変わります。買取業者ごとに査定基準も異なるため、あくまで参考としてご覧ください。最新の価格・在庫は各中古車ポータル・査定サービスで必ずご確認ください。

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※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。

🎮GT7の基本

グランツーリスモ7のA45 4MATIC|スペックと入手方法

3代目Aクラスをベースにした世界最強のホットハッチ
ルーキールーキー
GT7に、A45って収録されているんですか?
ハマ学長ハマ学長
入っとるぞ。表記は「AMG A 45 AMG '13」。ブランドセントラルで購入できる一台じゃ。

グランツーリスモ7には、A45 4MATICが「AMG A 45 AMG '13」という表記で収録されています。エンジン型式表記は「M133-A45」で、実車のエンジン型式をそのまま反映しています。

  • PP値:518.95(パワー355HP・重量3,428lbs=約1,555kg)
  • 駆動方式:4WD(前後重量配分60:40)
  • ゲーム内価格:約64,000Cr
  • 入手方法:ブランドセントラルで購入可能

実車の360PSに対しゲーム内表記は355HPと、ほぼ数値がそろっているのも面白いポイント。重量も約1,555kgと実車のカタログ値に一致しており、忠実に再現されていることがわかります。0-1000mは23.86秒、120km/hからの旋回では1.09Gという横Gデータも記録されており、4WDらしい安定感のあるコーナリングが特徴です。ゲーム内での性能ポイント(PP)は518.95と、ミドルクラスのスポーツカーに匹敵する水準。FF由来の軽快さと4WDのトラクションを両立した、扱いやすさと速さのバランスが良い一台です。

出典・参考:kudosprime.com(GT7内データベース・PP値518.95、ゲーム内価格約64,000Cr、入手方法)。

※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。

🕹️ハンコン

ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド

ルーキールーキー
コントローラーでも楽しいですけど、もっと本格的に乗る方法ってあります?
ハマ学長ハマ学長
ハンコンじゃ。自分でハンドルを握ると、A45の"4WDらしい粘り"と"ターボの立ち上がり"の両方が伝わってくる。一度味わうと戻れんぞ。

GT7でA45 4MATICをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。360PSの4WDを操る楽しさが、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。

<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる

GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。

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<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる

ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。

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※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。

📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に

GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
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⚖️コスパ比較

実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較

ルーキールーキー
実車とゲーム、ぶっちゃけ、どっちが現実的なんですか?
ハマ学長ハマ学長
維持費を考えるとな。実車のA45は輸入車ならではの整備費がかかる。ゲームなら、その心配なしで“世界最強2.0Lターボを操る楽しさ”だけ味わえるんじゃ。

① 実車A45 4MATICを所有・維持する費用

ルーキールーキー
輸入車のホットハッチって、維持費もそれなりにかかりそうですね…
ハマ学長ハマ学長
輸入車の正規ディーラー整備・専用パーツの調達コストは国産車より高めじゃ。年に数十万円は見ておいた方がいい。

A45 4MATICは2013年デビューの輸入車ホットハッチで、2.0Lターボ+4WDという構成のため、維持費は国産コンパクトカーよりも高めになりがちです(輸入車ディーラーでの整備が前提になること、専用パーツ・タイヤのコスト等)。
年間の目安はこのくらいです。

項目年間の目安
自動車税(2.0L級・排気量ベース)約39,500円
任意保険(輸入車・スポーツグレード)約10〜20万円
車検(2年分を1年換算・正規ディーラー前提)約8〜15万円
整備・部品(ターボ・DCT・4WD関連)約15〜40万円
駐車場・保管約10〜30万円
燃料・消耗品(ハイオク・専用タイヤ)約15〜25万円
年間合計(目安)約58〜140万円

さらに、購入費が218万〜427万円程度(前章の中古相場)かかります。

② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト

ルーキールーキー
ゲームの機材も、けっこう高いのでは?
ハマ学長ハマ学長
一式そろえても、実車の年間維持費よりずっと安い。しかも買い切りで、あとはほぼタダよ。

一方、GT7でA45 4MATICを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。

機材価格の目安
PS5本体約6.6〜8万円
グランツーリスモ7(ソフト)約6,000〜9,000円
ハンドルコントローラー(エントリー)約2.5〜4万円
レーシングコックピット(任意)約2〜5万円
PS VR2(任意・没入感アップ)約7.5万円
一式(目安)初期 約10〜25万円+以降ほぼ0

③ コスパ比較の結論

ルーキールーキー
こう並べると、ゲームのコスパが圧倒的ですね!
ハマ学長ハマ学長
そうじゃろう。輸入車の維持に踏み出せなくても、ゲームなら誰でも“世界最強の2.0Lターボ”のステアリングを握れる。まずはハンコンから始めるのがおすすめじゃ。
結論:ゲームは「実車1年分の維持費以下」で一式そろう
  • 実車:初期 218〜427万円 + 毎年 58〜140万円
  • ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0

ゲーム機材一式は実車のたった1年分の維持費以下でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコン+VRを使えば、360PSの4WDが生み出す荷重移動まで、かなり実車に近い感覚で走れます。

「いつか本物のA45を」と思っている人も、それまでの間はGT7で憧れの一台に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく“実車感覚”に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。

🚗実車に触れる

実車のA45 4MATICに触れる|試乗・レンタル

「もう10年以上前の型式だし、見かける機会は少ないのでは」と思うかもしれませんが、輸入車の中古車市場では比較的流通量があるモデルです。認定中古車のネットワークや専門店を通じて出会える可能性は十分にあります。

ルーキールーキー
A45って、実際に見たり乗ったりできる場所ってあるんですか?
ハマ学長ハマ学長
メルセデス・ベンツの認定中古車ネットワーク「ヤナセ」等で扱われることがある。程度の良い個体を探すなら、まずはそこから当たってみるのがおすすめじゃ。

🔑 認定中古車・専門店|輸入車ディーラーの“窓口”

メルセデス・ベンツ正規ディーラー系列の認定中古車(ヤナセ等)では、コンパクトAMGとしてA45系のグレードが扱われることがあります。認定中古車は保証・整備記録の面で安心感があり、輸入車を初めて所有する方の入り口として選ばれやすい選択肢です。個体の状態・保証内容は販売店ごとに異なるため、購入を検討する場合は事前に在庫状況を各店舗へ直接お問い合わせください。

🚙 現行モデルの試乗|A45 Sで“系譜”を体感する

2013年式そのものの試乗車は現存が少ないものの、現行の後継モデル「A45 S 4MATIC+」はメルセデス・ベンツ正規ディーラーで試乗できることがあります。エンジンの系譜(M133型→M139型)を踏まえたうえで、現行モデルの進化ぶりを体感するのも、A45というブランドの理解を深める一つの方法です。試乗可否・予約要否は店舗により異なるため、事前確認をおすすめします。

📸見て楽しむ

A45を見て楽しむ|「45」シリーズの系譜とホットハッチ戦争

ルーキールーキー
A45から始まった「45」って、その後どうなったんですか?
ハマ学長ハマ学長
同じ年のうちに、もう仲間が増えとる。CLA45、そしてGLA45コンセプト。A45のエンジンと4MATICを横展開して、あっという間に"45ファミリー"ができあがったんじゃ。

👨‍👩‍👧 「45」シリーズの誕生|CLA45・GLA45への展開

A45がデビューした2013年のうちに、「45」の名を冠したモデルが立て続けに登場しました。まず同年のニューヨーク国際オートショーで「CLA45 AMG」が世界初公開。W176型Aクラスと同じプラットフォームをベースにした4ドアクーペ「CLA」の最強グレードとして、A45と同じM133型エンジン・4MATICシステムを搭載していました。続けて同年11月のロサンゼルスオートショーでは、クロスオーバーモデルの「GLA45 AMGコンセプト」も発表され、こちらも355PSの2.0Lターボ・4WDシステムを共有。A45を起点に、わずか1年足らずで「45」ファミリーが確立されたことになります。以降、C63・E63等とは異なる、コンパクト~ミドルクラスの高性能AMGを示す称号として「45」の名は定着していきました。

出典・参考:supercars.net(CLA45 AMGの2013年ニューヨークショー初公開)/cars.com・windingroad(GLA45コンセプトの2013年ロサンゼルスオートショー発表・355PSエンジン共有)。

⚔️ 2013年のホットハッチ戦争|アウディRS3への回答

A45が生まれた2013年当時、ホットハッチ市場の主役はアウディ「RS3スポーツバック」(2.5L直5ターボ・340PS〜362PS・4WD)でした。A45はこのRS3への回答として開発され、2.0Lという小さな排気量ながら360PSという当時の記録的な出力で勝負を挑みます。ライバルにはBMW「M135i」(3.0L直6ターボ・316PS・FR)やフォルクスワーゲン「ゴルフR」(2.0Lターボ・300〜320PS・4WD)も名を連ね、群雄割拠の時代でした。なお、のちに登場する「フォーカスRS」(Mk3・2016年・350PS・4WD)や「シビックタイプR」(FK2/FK8)との直接対決は、A45がフェイスリフトを受けて381PSへ進化した後期型の時代の話であり、2013年デビュー時点の初期型A45とは世代が異なる点に留意が必要です(フォーカスRSとの比較は当ブログの別記事で詳しく解説しています)。

出典・参考:MotorAuthority(アウディRS3との開発競争)/hotcars.com・topspeed.com(2013年当時のライバル関係・BMW M135i、VWゴルフRとの比較)。

🏆 ニュルブルクリンクでの評価

A45(無印・4MATIC)は、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで8分04秒というラップタイムを記録したとされています。当時のホットハッチとしては上位に位置する数値ですが、その後登場した後継のA45 S(4MATIC+・M139型エンジン搭載)は、2020年に7分48秒台まで記録を更新。エンジン・シャシーの進化が数字にも表れています。本記事の主役である初代W176型は、あくまでこの「45」の歴史の出発点にあたる存在です。

出典・参考:FastestLaps.com(A45無印のニュルブルクリンクラップタイム)/motor1.com・paultan.org(後継A45 Sの7分48秒台記録)。

🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー

手元でA45 4MATICを楽しむなら、ミニカー・プラモデルも選択肢のひとつです。メルセデスAMG関連のダイキャストミニカーは複数メーカーから発売されており、Aクラス/A45系のスケールモデルも流通しています。取り扱い状況・スケールは時期により変動するため、楽天市場・Amazon等での在庫確認をおすすめします。

📖 書籍

A45やAMGの歴史についてもっと深掘りしたいなら、AMGブランドの歴史・エンジン開発を扱う書籍やムック本が参考になります。国内の自動車専門誌でもAMG特集・M133型エンジン解説の記事が組まれることがあります。

📣 あなたの「A45目撃情報」募集中!

「街でA45を見かけたよ」「あのイベントで展示されてたよ」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっと充実させていきます🚗💨

FAQ

メルセデスAMG A45 4MATICのよくある質問

Q. メルセデスAMG A45 4MATICとは、どんな車ですか?
A. 2013年にジュネーブモーターショーでデビューした、AMGブランド史上初のコンパクトクラスモデルです。2.0L直列4気筒ターボ「M133型」で360PSを発揮し、当時「世界最強の量産2.0Lターボエンジン」の称号を得ました。AMG初となる4WDシステム「4MATIC」を標準搭載しています。

Q. A45 4MATICのスペック(馬力・排気量)は?
A. M133型2.0L直列4気筒ツインスクロールターボ(1,991cc)で、最高出力360PS(265kW)/6,000rpm、最大トルク450Nm(45.9kgf・m)/2,250〜5,000rpmを発揮します。0-100km/h加速は4.6秒、車両重量は1,555kgです。

Q. A45はAMG初のコンパクトカーというのは本当ですか?
A. はい。AMGはそれまでC・E・S・SL・CLといった中〜大型クラスのモデルを中心に手がけており、コンパクトクラスへの本格参入はA45(2013年)が初めてでした。メルセデス全体で見ても、量産・広く販売されたホットハッチとしてはA45が事実上の第一号です。

Q. 「45」シリーズとはどんな関係がありますか?
A. A45を起点に、同年中にCLA45(4ドアクーペ)とGLA45コンセプト(クロスオーバー)が登場し、同じエンジン・4WDシステムを共有する「45」シリーズが確立されました。以降、コンパクト〜ミドルクラスの高性能AMGを示すブランドとして定着しています。

Q. A45 4MATICの中古相場はいくらですか?
A. 2013年式で中古車価格帯はおよそ218万〜427万円程度、買取査定は260万〜275万円程度の例が見られます(走行距離・グレード・状態により変動)。最新の相場は各中古車ポータル・査定サービスでご確認ください。

Q. グランツーリスモ7でA45 4MATICに乗れますか?
A. 乗れます。「AMG A 45 AMG '13」として収録されており、ブランドセントラルで購入できます(収録内容・価格はアップデートで変動します)。

📝まとめ

A45 4MATICは「AMGの新しい入り口」を切り開いた一台

メルセデスAMG A45 4MATIC(W176 176052)'13は、それまで中〜大型クラスが中心だったAMGが、初めてコンパクトクラスへ本気を出した記念碑的な一台です。M133型2.0Lターボで360PSという、当時「世界最強の量産2.0Lターボエンジン」の称号を手にし、AMG初の4WDシステム「4MATIC」を武器に、アウディRS3への回答として市場に送り出されました。

そしてA45は"ゴール"ではなく"起点"でした。同年のうちにCLA45・GLA45コンセプトが続き、「45」というブランドがあっという間に確立。後継のA45 S(M139型・最終422PS)まで続く系譜の第一歩として、A45 4MATICは特別な位置を占めています。グランツーリスモ7なら「AMG A 45 AMG '13」としてそのまま収録されており、ブランドセントラルで気軽に手に入れることができます。

ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、A45 4MATICは"AMGの新しい扉を開いた一台"にふさわしい存在です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。

メルセデスAMGの系譜もチェック




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