
GT7のライセンスは、ドライビング技術を課題形式で身につける場所です。「国内B級」「国内A級」「国際B級」「国際A級」「スーパーライセンス」の5段階があり、1ライセンスにつき10の試験が用意されています。
つまり全部で50試験。国内B級から順番に取っていきます。
先に押さえておくと迷わないのは3つです。
①10試験は好きな順番で挑戦できる ②ただし10番目の「卒業試験」だけは、先の9試験をすべてブロンズ以上で合格していないと挑めない ③成績はブロンズ・シルバー・ゴールドの3段階で、オールブロンズでもオールゴールドでもプレゼントカーがもらえる。
先に進むだけならブロンズで足ります。ゴールドは、あとから戻って取り直せます。
※内容はGT7公式オンラインマニュアルの[ライセンス]の記載をもとにしています。試験の構成や報酬はアップデートで変わることがあるので、最新はゲーム内の画面でご確認ください。
国内B級からスーパーライセンスまで、学ぶ内容が段階で変わる
ライセンスは難易度が上がるだけの5段階ではありません。
段ごとに「何を練習させたいか」が変わります。公式マニュアルはそれぞれをこう説明しています。
| ライセンス | 公式マニュアルの説明 | ざっくり言うと |
|---|---|---|
| 国内B級 | 走る、曲がる、止まるといったドライビングの基礎を学びます | ブレーキを踏む位置を体に入れる段階 |
| 国内A級 | サーキット走行に必要なラインどりや滑りやすい路面を体験、学習します | コーナーをどこから入ってどこへ出るか |
| 国際B級 | スポーツドライビング応用編として、より実戦的な技術を学びます | 実際のレースで使う動きに近づく |
| 国際A級 | 難しい連続コーナーやハイパワー車など、さまざまなシチュエーションを体験します | 速いクルマと難コースの組み合わせ |
| スーパーライセンス | トップドライバーのためのライセンステストです | やり込む人向けの最終段 |
ここで大事なのは、国内B級と国内A級が「レースで速く走るため」ではなく「クルマの動かし方を覚えるため」に作られていることです。
ブレーキが早すぎる、ハンドルを切るのが早い、立ち上がりでアクセルを踏むのが遅い。こうした癖は自分では気づきにくく、試験だと1コーナーずつ切り出して確かめられます。
順番は自由。ただし卒業試験だけ入り口に条件がある
1つのライセンスには試験が10用意されていて、公式マニュアルは「任意の順番で挑戦することができます」としています。
1番から順に並んでいますが、苦手な試験でつまずいたら、飛ばして先に進んでかまいません。
例外は最後の1つ、卒業試験です。
| 項目 | 公式マニュアルの記載 |
|---|---|
| 試験の数 | 試験は1ライセンスあたり10用意されている |
| 挑戦の順番 | 任意の順番で挑戦することができる |
| 卒業試験の条件 | その前までの9つの試験をすべてブロンズ以上で合格する必要がある |
| ライセンスの発行 | 卒業試験をクリアするとライセンスが発行される |
| プレゼントカー | 各試験の成績がオールブロンズ、あるいはオールゴールドを達成すると獲得できる |
| Tutorial | ライセンス試験に役立つチュートリアルをプレイできる |
この条件の読み方を間違えると、あとで慌てます。
卒業試験の前提はゴールドではなくブロンズです。9試験を銅メダルで通しておけば、卒業試験に進めます。
逆に、1つだけ「金を取るまでやる」と決めて粘っていると、その1試験で止まったまま先へ行けません。
ブロンズ・シルバー・ゴールド、どこまで狙うか
試験の成績は金・銀・銅の3段階です。
プレゼントカーがもらえるのは公式マニュアルによれば「オールブロンズ」または「オールゴールド」を達成したとき。オールシルバーという区切りは書かれていません。
| 狙い方 | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| 全部ブロンズ | 卒業試験に進める/オールブロンズのプレゼントカー | 先に進めたい人。まずここを目標にする |
| 気が向いた試験だけゴールド | 記録は残るがプレゼントカーの条件は満たさない | 特定のコースを練習したい人 |
| 全部ゴールド | オールゴールドのプレゼントカー | やり込む人。あとから戻ってきてよい |
おすすめの進め方は「1周目はブロンズで全部抜ける、金は後日」です。
理由は2つあります。ひとつは、先の段階で運転が上手くなってから戻ったほうが、同じ試験が明らかに楽になること。もうひとつは、チューニングやクルマの選択肢が広がってから遊んだほうが、走ること自体が楽しくなることです。
試験の前に見ておきたい画面と、オートドライブが使えないこと
試験を選ぶと、走り出す前にイベントスタート画面が出ます。
ここに並んでいるものを知っているだけで、合格までの回数が変わります。
| 項目 | 中身 | 使いどころ |
|---|---|---|
| デモンストレーション | お手本となる走行リプレイを再生する | 自己流で20回やる前に、1回見る |
| ランキングボード | フレンドランキング/トップ10スターランキングを表示する | 目標タイムの目安になる |
| イベント情報 | 使用区間、クリア条件、失格条件、プライズ、マイレコード | 失格条件の確認がいちばん大事 |
| セッティング | アシストなどの設定 | アシストの強弱はここで |
| オートドライブ | OFF(ライセンスはオートドライブが使用できません) | 自動運転で通す手は使えない |
| 試験車両 | その試験で乗るクルマ | 自分の愛車ではない |
とくに効くのがデモンストレーションです。
ライセンス試験は「どこでブレーキを踏むか」でほぼ決まる作りになっていて、お手本のリプレイを一度見ると、自分の減速開始が早すぎたのか遅すぎたのかが一目で分かります。
もうひとつ見落とされやすいのが失格条件。
コースを外れた、壁に当たった、ショートカットした。この扱いは試験ごとに違うので、スタート前にイベント情報で確認しておくと「なぜ記録が残らないのか分からない」がなくなります。
「難しい」で止まったときに、まず疑う4つ
ライセンス試験は、同じ区間を何十回も走ることになります。
同じ走り方で回数だけ重ねても伸びないので、変えるところを1つに絞ります。
- ブレーキを踏み始める場所。多くの人は早すぎます。コース脇の看板や縁石の切れ目など、毎回同じ目印を決めて、そこから1つぶん遅らせてみる
- ハンドルを切り始める場所。早く切ると、出口で曲がりきれずアクセルを踏めません。「奥まで我慢してから切る」を1回だけ試す
- アクセルを戻している時間。ブレーキとアクセルのあいだに「何もしていない時間」が長いと、そのぶん丸ごと遅れます
- お手本を見ていない。デモンストレーションを1回も見ずに挑み続けているなら、まずそこから
それでも合わないときは、その試験を置いて次へ進んでかまいません。
10試験は任意の順番で挑戦できるので、9つブロンズが揃えば卒業試験に進めます。苦手な1つは、腕が上がってから戻ってくるほうが短時間で終わります。
ライセンス・ミッション・サーキットエクスペリエンスの違い
GT7には「金銀銅で評価される一人用の挑戦」が3つあり、名前が似ているので混ざりやすいところです。
公式マニュアルの説明を並べると、役割がはっきり分かれています。
| ライセンス | ミッション | サーキットエクスペリエンス | |
|---|---|---|---|
| 目的 | ドライビング技術を習得する | クルマを使ったミニゲームに挑戦する | サーキットの攻略法を学ぶ |
| 構成 | 5段階×各10試験 | 6ステージ×各8ミッション | コースごとにセクター(区間)を選ぶ |
| 開放 | 国内B級から順番に | ステージはコレクターズレベルに応じて | ワールドサーキットの各コースから |
| プレゼントカー | オールブロンズ/オールゴールド | オールブロンズ/オールゴールド | 記載は金銀銅のプライズ |
| 使うクルマ | 試験車両 | 多くはイベント専用車(一部は所有車) | コースごとの指定 |
順番に迷ったら、ライセンス → サーキットエクスペリエンス → ミッションで考えると整理しやすいです。
ライセンスで基本の動かし方を覚え、サーキットエクスペリエンスで走りたいコースを覚え、ミッションで実戦に近い形を楽しむ流れになります。
なお、ライセンスの試験車両はその試験のあいだだけ借りるクルマで、自分のガレージには入りません。愛車で走りたい場合は、ワールドサーキットのレースやクレジット稼ぎのほうへ移ることになります。
ライセンスのパビリオンは、最初から開いているわけではない
「ワールドマップにライセンスが見当たらない」という場合、壊れているわけではありません。
公式マニュアルは、ゲーム開始直後のパビリオンは「ユーズドカー」のみで、ストーリーを進めるにつれて徐々に増えていくと説明しています。
進行の主軸になるのがカフェのメニューブックです。ルカから渡されるメニューブックをひとつずつ受けてクリアしていくと、パビリオンが順に開いていきます。
メニューブック進行中は、次に訪れるべきパビリオンにコンパスマークが表示されるので、迷ったらコンパスを追えば大丈夫です。
ライセンスこそ、ペダルの踏み分けが効く場面
ライセンス試験は、同じコーナーを何度も走ってブレーキの強さを少しずつ詰めていく遊びです。
コントローラーのボタンやスティックでも通せますが、「あと少しだけ弱く」を指先で作れるかどうかで、詰め切れる回数が変わります。
ハンドルコントローラーなら、ブレーキは足の踏み込み量、ハンドルは回した角度でそのまま入ります。
お手本と自分の差が、数字ではなく体の感覚で分かるようになるので、ゴールドを狙う段階になるほど差が出ます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
GT7のライセンスのよくある質問
Q. GT7のライセンスは何種類ありますか?
A. 5種類です。公式マニュアルによると「国内B級」「国内A級」「国際B級」「国際A級」「スーパーライセンス」の5段階が用意されていて、「国内B級」から順番に取得を目指します。1ライセンスあたり試験が10用意されているので、合計は50試験になります。
Q. ライセンス試験は順番どおりに受けないとだめですか?
A. いいえ。公式マニュアルは試験を「任意の順番で挑戦することができます」と説明しています。ただし最後の「卒業試験」だけは例外で、挑戦するにはその前までの9つの試験をすべてブロンズ以上で合格している必要があります。苦手な試験は飛ばして、9つブロンズを揃えてから卒業試験へ進めます。
Q. ブロンズだけでも先に進めますか?
A. 進めます。卒業試験の条件は「9つの試験をすべてブロンズ以上」なので、金や銀は必要ありません。卒業試験をクリアするとライセンスが発行され、次の段階へ進めます。成績はあとから更新できるので、1周目はブロンズで通して、腕が上がってからゴールドを取りに戻る進め方が現実的です。
Q. オールゴールドにすると何がもらえますか?
A. プレゼントカーです。公式マニュアルは「各試験の成績がオールブロンズ、あるいはオールゴールドを達成すると、記念としてプレゼントカーを獲得できます」としています。オールブロンズとオールゴールドの両方に用意されていて、オールシルバーという区切りは記載されていません。もらえる車種はアップデートで変わることがあるので、ゲーム内のライセンス画面で確認してください。
Q. ライセンスでオートドライブは使えますか?
A. 使えません。公式マニュアルのイベントスタート画面の説明に「オートドライブ:OFF(ライセンスはオートドライブが使用できません)」と明記されています。代わりに使えるのが「デモンストレーション」で、お手本となる走行リプレイを再生できます。合格しないときは、まずこのリプレイでブレーキを踏み始める場所を確認するのが近道です。
Q. ワールドマップにライセンスが見当たりません。
A. まだ開放されていない可能性があります。公式マニュアルは、ゲーム開始直後のパビリオンは「ユーズドカー」のみで、ストーリーを進めるにつれて徐々に増えていくと説明しています。進行の主軸はカフェのメニューブックなので、ルカから受けたメニューブックを進めてください。メニューブック進行中は、次に訪れるべきパビリオンにコンパスマークが表示されます。
Q. ライセンスとミッションはどう違いますか?
A. ライセンスはドライビング技術を習得する場で、5段階それぞれに10試験があります。ミッションはクルマを使ったミニゲームで、8つのミッションで構成されたステージが6つ用意され、ステージはコレクターズレベルに応じて開放されます。どちらもオールブロンズ・オールゴールドでプレゼントカーを獲得できますが、ミッションの多くはイベント専用車での参加になります。
1周目はブロンズで抜ける。金はあとから取りに戻る
- ライセンスは5段階(国内B級/国内A級/国際B級/国際A級/スーパーライセンス)。国内B級から順に取る
- 1ライセンスにつき試験は10。合計50試験で、挑戦する順番は自由
- 🔴 卒業試験だけは、その前の9試験がすべてブロンズ以上でないと挑めない。条件はゴールドではない
- オールブロンズとオールゴールドでプレゼントカー。成績は消えないので、金はあとから取り直せる
- オートドライブは使えない。代わりにデモンストレーションでお手本のリプレイを見る
- 詰まったらブレーキを踏み始める場所を1つぶん遅らせる。それでも合わなければ、その試験は飛ばしてよい
- ワールドマップに無いときは、カフェのメニューブックを進めてパビリオンを開放する
ライセンスは「試験」という名前のせいで身構えますが、やっていることは同じコーナーを納得いくまで走り直せる練習場です。
レースと違って、失敗しても順位も賞金も減りません。気が済むまでやり直せる場所が用意されている、と思って入ると気楽に進みます。
ひととおり取り終えたら、覚えた動かし方を自分のクルマで試してみてください。
同じコーナーでも、クルマの成り立ちが変わると景色がまるごと変わります。







