DS Automobiles DS3 Racing '11とは|日本限定35台のホットハッチ・スペックと中古相場・GT7での乗り方

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DS Automobiles DS3 Racingとは、2010年にシトロエンのコンペティション部門「シトロエン・レーシング」が初めて手がけた市販ホットハッチ。ベースとなる1.6L直噴ターボを156PSから207PSまで引き上げ、車高ダウン・トレッド拡幅・大径ブレーキという専用チューンを纏った一台です。世界限定1,000台からスタートし、あまりの人気に2,000台を追加生産。日本にはそのうちわずか35台(右ハンドルのみ)が導入された、国内でも指折りの希少車です。

この記事では、DS3 Racingの開発秘話・スペック・中古相場から、GT7での乗り方、そしてWRCを席巻した"血縁車"であるDS3 WRCや日本のラリー映画で使われたエピソードまで、まるごと解説します。

🏁実車の魅力

DS3 Racing誕生|シトロエンが放った"初めての市販ホットハッチ"

ルーキールーキー
DS Automobiles DS3 Racingって、名前が長いですけど…どんな車なんですか?
ハマ学長ハマ学長
シトロエンのコンペティション部門「シトロエン・レーシング」が、初めて手がけた市販車じゃ。WRCで鍛えた技術を、街乗りできるホットハッチに落とし込んだ一台よ。

DS3という車自体は、2009年にシトロエンの高級ラインとして始まった「DS」ブランドの第一弾として、2010年初頭に発表・発売されました。プラットフォームや基本メカニズムは同時期のシトロエンC3と共有しつつ、より個性的なスタイリングと上質な内装で仕立てられたプレミアムコンパクトカーです。

その半年ほど後、2010年10月のパリ・モーターショーで発表されたのが、本記事の主役「DS3 Racing」。世界ラリー選手権(WRC)で数々のタイトルを獲得してきたコンペティション部門「シトロエン・レーシング」が、自らのエンジニアリングを注ぎ込んで開発した、同部門にとって初めての市販モデルという位置づけです。ベースとなるDS3スポーツシック用の1.6L直噴ターボエンジンに手を入れ、最高出力を156PS/24.5kgfmから207PS/28.0kgfmへ。シャシーもトレッドを30mm拡大するとともに車高を15mm下げ、専用のダンパーとスプリングを採用しました。ブレーキも4ピストンキャリパーと大径ローターへ変更し、シトロエン・レーシングのロゴが誇らしげに刻まれています。タイヤも17インチから18インチへと大径化され、内外装には大胆なツートンカラーとカーボン調のアクセントが施されました。

当初は世界限定1,000台と発表されましたが、あまりにも好評だったため、翌2011年に2,000台の追加生産が決定。日本市場にはこの追加生産分から右ハンドル35台のみが割り当てられ、2011年9月5日に受注予約が開始されました。価格は360万円。まさに「見かけたら奇跡」レベルの希少モデルです。

日本の専門メディアの試乗記では、DS3 Racingの走りについて「ターボエンジンらしい力強いトルク特性」が印象的だったと評されています。強いトルクに伴ってトルクステア(加速時にステアリングが取られる感覚)も出ますが、それすらもこの車の"元気の良さ"の一部として楽しめる、スパルタン一辺倒ではないキャラクターだったようです。一方で足回りは硬めにセットされながらも、シトロエンがAXやサクソの時代から受け継ぐ「しなやかな金属バネ式サスペンションの伝統」を感じさせる乗り心地で、長距離ドライブでも同乗者に不快感を与えなかったといいます。内外装は黒×オレンジ、白×グレーの2トーンカラーに、大胆なデカールをまとった外観と、カーボン調のアクセント・オレンジのダッシュボードを組み合わせた内装で、見た目のインパクトも十分な一台でした。

出典・参考:webCG「シトロエンDS3レーシング(FF/6MT)【試乗記】アムロ、いきます!」(走行フィーリング・乗り心地・内外装の記述)。

項目スペック
車名・グレードDS3 Racing(ベース:DS3 スポーツシック)
開発担当シトロエン・レーシング(コンペティション部門)
発表2010年10月・パリ・モーターショー
日本発表・受注開始2011年9月5日
生産期間(日本仕様)2011年9月〜2012年3月
世界限定台数当初1,000台→好評につき2,000台追加生産
日本限定台数35台(右ハンドルのみ)
日本価格360万円
エンジン1.6L直噴ターボ直列4気筒(ツインスクロールターボ)
最高出力207PS/6,000rpm
最大トルク28.0kgfm(約275Nm)/2,000〜4,500rpm
車両重量約1,165kg
駆動方式FF(前輪駆動)
トランスミッション6速MT
車高標準比15mmダウン
トレッド前後30mm拡大
タイヤ18インチ(215/40R18)

出典・参考:webCG「シトロエン、『DS3レーシング』を限定発売」(日本仕様スペック・発表日・価格・限定台数)/supercars.net "2010 Citroën DS3 Racing"(開発担当・発表時期・欧州仕様シャシー諸元)。※欧州発表時の資料では出力を200bhp級とする記載もありますが、本記事では日本仕様カタログ値として広く一致する207PS/28.0kgfmを採用しています。

ルーキールーキー
あの…このブログに「シトロエンDS 21」って記事もありましたよね?同じ車なんですか?
ハマ学長ハマ学長
ぜんぜん別物じゃ。DS 21は1955年に登場した、シトロエンそのものの車名としての「DS」。世界初の油圧サスペンションで名を馳せた1960〜70年代の名車じゃな。

大事な注意点として、当ブログには「シトロエンDS 21 パラス」を扱った別記事があります。あちらは1955年に登場した、油圧サスペンションで世界を驚かせた1960〜70年代のシトロエンの名車で、「DS」はその車体そのものの名前でした。

一方、本記事の主役である「DS Automobiles」は、2009年にシトロエンの高級サブブランドとして始まり、2014年6月1日に独立ブランドとして法人設立、2015年には欧州でも実質的にシトロエンから分離した2000年代生まれのブランド名です。ブランド名に「DS」の文字を選んだのは、1955年の伝説的なDSへのオマージュとされていますが、時代も車としての系譜も全く異なる、別の存在だと理解しておいてください。「DS」という文字が共通するだけで、車としての血のつながりがあるわけではありません。

👨‍🔧開発秘話

シトロエン・レーシングの本気|「DS3」と「DS3 WRC」の血統関係

ルーキールーキー
DS3 Racingって、WRCのマシンと関係あるんですか?
ハマ学長ハマ学長
名前も排気量も同じなんじゃが、中身は全くの別物じゃ。とはいえ両方とも同じ「シトロエン・レーシング」が手がけた、いわば"兄弟"のような関係よ。

DS3 Racingが発表されたのとほぼ同じ2010年、シトロエン・レーシングは並行してもう一台、まったく別次元のマシンを開発していました。それが2011年のWRC(世界ラリー選手権)に新規定「ワールドラリーカー」で参戦する「Citroën DS3 WRC」です。開発責任者はクサビエ=メステラン・ピノン。開発はフランス・ヴェルサイユ=サトリーの自社ファクトリーで行われ、テストドライバーにはセバスチャン・ローブ、ダニ・ソルド、セバスチャン・オジエ、フィリップ・ブガルスキーに加え、姉妹ブランドであるプジョーのクリス・ミークやステファン・サラザンも参加するという、総力戦の開発体制でした。

DS3 WRCのエンジンは、カスタム設計の排気量1,598ccターボ直4。これはDS3 Racing市販車の1.6L(1,598cc)と偶然にも排気量が一致しています。ただし出力は約300bhp/6,000rpm、トルク350Nm/3,250rpmと、市販車の207PS/28.0kgfmとは全くの別次元。DS3 WRCは公道走行を想定しない、純粋な競技専用マシンです。

⛔ 混同注意:DS3 Racing と DS3 WRC は別物
  • DS3 Racing=街乗り可能な市販ホットハッチ(207PS・1,165kg・FF・6速MT)
  • DS3 WRC=WRC参戦専用のワークスラリーカー(約300bhp・競技専用シャシー)
  • 共通点は「名前」と「排気量1,598cc」、そして開発元「シトロエン・レーシング」のみ。パワーユニットの中身も車としての用途も全く異なります

デビューシーズンとなった2011年、DS3 WRCはいきなりの快進撃を見せます。セバスチャン・ローブが5勝を挙げ、2004年から数えて8年連続となるドライバーズ世界タイトルを獲得。続く2012年もタイトルを守り抜き、ミッコ・ヒルボネンとヤリ=マティ・ラトバラという強力なフォード勢の挑戦を僅差で退けて9年連続。これがローブにとって最後のドライバーズタイトルとなりました。2年間ともドライバーズ・コンストラクターズ・コドライバーズの完全制覇を達成し、この2年間でDS3 WRCが積み上げた総勝利数は26勝。WRCを席巻した1台です。

こうした背景を踏まえると、DS3 Racingは「ラリーで勝つために鍛えられた技術力を、公道モデルにも分け与えた"腕試しの一台"」と表現できます。ブレーキキャリパーに刻まれたシトロエン・レーシングのロゴは、単なる飾りではなく、この血統関係を物語る証なのです。

なお、DS3 WRCは2016年まで参戦を続けた後、2017年からは後継の「C3 WRC」にその役目を引き継ぎました。引退後もプライベーターの手により、地方選手権やラリークロスの舞台で走り続けている個体があるとされています。

出典・参考:en.wikipedia "Citroën DS3 WRC"(開発体制・テストドライバー・エンジンスペック・WRC戦績)/ja.wikipedia「シトロエン・DS3 WRC」(開発責任者・後継車C3 WRC)。※DS3 WRCとDS3 Racingは名称・排気量が共通するのみで、出力・用途は全く異なる別モデルです。

ルーキールーキー
日本限定35台って、そんなに少ないんですね…なんでそんな台数になったんですか?
ハマ学長ハマ学長
元々の世界限定1,000台が瞬く間に売れてしもうての。急遽2,000台を追加生産することになったが、それでも各国への配分は限られとった。日本にはそのうちの35台だけが割り当てられたんじゃ。

当初発表の1,000台が「あまりにも好評」で完売に近い状況となったため、シトロエンは2011年に2,000台の追加生産を決定します。日本での受注予約が始まったのは2011年9月5日。GT7の収録名にある「'11」という年号は、この日本仕様発売のタイミングを指していると考えられます。右ハンドル仕様はこの追加生産分からわずか35台のみが割り当てられ、価格は360万円。今なお中古車市場でその希少性がそのまま価格に反映されている一台です。

💰中古相場

DS3 Racingは今いくら?日本限定35台の希少価値

ルーキールーキー
日本に35台しかないDS3 Racingって、今いくらするんですか…?
ハマ学長ハマ学長
状態と走行距離でかなり幅があるんじゃが、100万円台から400万円台まで見かけるぞ。希少なぶん、状態のいい個体はしっかりプレミアがついとる。

2026年7月時点で中古車ポータルを確認すると、DS3 Racingの掲載価格帯はおよそ140万円台〜450万円台。走行距離8万km台の個体が78万円、11万km台の個体が230万円という取引例も見られ、状態・走行距離による価格差が大きいのが特徴です。日本限定35台という希少性から、低走行・良好コンディションの個体にはしっかりとプレミアが付く傾向にあります。

条件価格帯の目安
中古車ポータル掲載レンジ(2026年7月時点)約140万円〜455万円
走行距離8万km台の個体(取引例)支払総額 約78万円
走行距離11万km台の個体(取引例)約230万円
新車時価格(2011年・参考)360万円

さらに希少なトリビアとして、DS3 Racingにはセバスチャン・ローブの偉業(2003〜2012年のWRC8連覇、ローブ個人9年連続チャンピオン)を記念した「セバスチャン・ローブエディション」(世界限定200台)という派生モデルも存在するとされています。こちらは日本に正規導入されておらず、国内で見かけるとすれば並行輸入車のみという、さらにレアな一台です。

※相場は時期・状態・走行距離・個体のヒストリーで大きく変わります。掲載価格はあくまで参考としてご覧ください。最新の価格・在庫は各中古車ポータルで必ずご確認ください。

出典・参考:carsensor.net掲載データ(2026年7月時点の価格帯)/car-byebuy.com取引事例(走行距離別の具体的な支払総額)。

💰 売るなら"希少車の価値"を知っておく

「GT7で惚れて、いつか本物のDS3 Racingに」。その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。日本限定35台のような希少車が高値で取引される今は、手放す側にとっても追い風です。

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※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。

💶新車価格

当時の新車価格|日本360万円・世界限定1,000台からの追加生産

DS3 Racingの日本での新車価格は360万円(2011年9月5日受注開始時点)。ベース車のDS3スポーツシックと比べ、専用チューンやRecaroシート、専用ブレーキなど手の込んだ装備が加わったぶん、相応のプレミアム価格となっていました。

世界的には2010年10月のパリ・モーターショーで当初1,000台限定として発表され、2011年に人気を受けて2,000台の追加生産が決定。日本仕様はこの追加生産分から割り当てられた35台という位置づけです。

※当時の価格・為替レートは時期により変動幅があります。正確な当時価格を知りたい場合は、当時の資料・為替統計をご確認ください。

出典・参考:webCG「シトロエン、『DS3レーシング』を限定発売」(日本価格360万円・発表日)。

🎮GT7の基本

グランツーリスモ7のDS3 Racing|スペックと入手方法

スペックはもちろん個性と質感で高評価を得た大人気スペシャルモデル
ルーキールーキー
GT7に、DS3 Racingって入ってるんですか?
ハマ学長ハマ学長
入っとるぞ。表記は「DS Automobiles DS3 Racing '11」。日本限定35台という激レア車を、誰でもゲームの中でなら気軽に走らせられるんじゃ。

グランツーリスモ7には、DS3 Racingが「DS Automobiles DS3 Racing '11」という正式表記で収録されています。「'11」の表記は、日本仕様の受注が始まった2011年を反映していると考えられます。

  • PP値:456(パワー203HP・重量2,568lbs=約1,165kg)
  • 駆動方式:FF(前輪駆動・トラクションコントロールあり)
  • ゲーム内価格:約31,000Cr
  • 入手方法:Brand Central、または報酬車として入手可能

実車同様、パワーウェイトレシオに優れた軽量ボディが持ち味。207PS級の出力を約1,165kgという軽さで受け止めるFFらしい取り回しの良さは、ゲーム内でも再現されています。街乗り可能なホットハッチとしての性格そのままに、コントローラー越しでも「日本に35台しかない一台」の個性を味わえます。

出典・参考:kudosprime.com(GT7内データベース・PP値456、パワー203HP、重量2,568lbs、ゲーム内価格約31,000Cr)。

※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。

🕹️ハンコン

ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド

ルーキールーキー
コントローラーでも楽しいですけど、もっと本格的に乗る方法ってあります?
ハマ学長ハマ学長
ハンコンじゃ。自分でハンドルを握ると、DS3 Racingの"トルクステア混じりの元気の良さ"がよく伝わってくる。一度味わうと戻れんぞ。

GT7でDS3 Racingをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。実車の試乗記でも「ターボエンジンらしい力強いトルク特性」「トルクステアを伴う元気の良さ」が魅力として語られており、FFホットハッチらしい荷重移動を、コントローラーよりもリアルに感じ取れます。ここでは、GT7を"実車感覚"で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。

<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる

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<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる

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※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。

📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に

GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
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⚖️コスパ比較

実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較

ルーキールーキー
実車とゲーム、ぶっちゃけ、どっちが現実的なんですか?
ハマ学長ハマ学長
維持費を考えるとな。実車のDS3 Racingは日本に35台しかない希少車。部品調達だけでも一苦労じゃ。ゲームなら、その心配なしで"個性派ホットハッチを操る楽しさ"だけ味わえるんじゃ。

① 実車DS3 Racingを所有・維持する費用

ルーキールーキー
日本に35台しかない車って、部品とかどうするんですか…?
ハマ学長ハマ学長
希少パーツの調達・専門整備・保険、どれも並のフランス車以上に手間がかかる。年に数十万から、部品次第ではもっとかかると見ておいた方がいい。

DS3 Racingは2011〜2012年デビューの、しかも日本限定35台という希少車です。
維持費は一般的な輸入車よりさらに高めになりがちです(専用部品の入手難、フランス車の維持コスト、専門ショップでの整備が前提になること等)。
年間の目安はこのくらいです。

項目年間の目安
自動車税(1.6L級)約39,500円
任意保険(輸入車・車両保険込み)約12〜25万円
車検(2年分を1年換算・専門ショップ前提)約8〜18万円
整備・部品(希少パーツ調達含む)約20〜60万円
駐車場・保管約10〜40万円
燃料・消耗品約12〜20万円
年間合計(目安)約62〜163万円

さらに、購入費が約140万〜455万円(前章の中古相場)かかります。

② GT7で"実車感覚"を味わう機材コスト

ルーキールーキー
ゲームの機材も、けっこう高いのでは?
ハマ学長ハマ学長
一式そろえても、実車の年間維持費よりずっと安い。しかも買い切りで、あとはほぼタダよ。

一方、GT7でDS3 Racingを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。

機材価格の目安
PS5本体約6.6〜8万円
グランツーリスモ7(ソフト)約6,000〜9,000円
ハンドルコントローラー(エントリー)約2.5〜4万円
レーシングコックピット(任意)約2〜5万円
PS VR2(任意・没入感アップ)約7.5万円
一式(目安)初期 約10〜25万円+以降ほぼ0

③ コスパ比較の結論

ルーキールーキー
こう並べると、ゲームのコスパが圧倒的ですね!
ハマ学長ハマ学長
そうじゃろう。日本に35台しかない実車には手が届かんでも、ゲームなら誰でも"個性派ホットハッチ"のステアリングを握れる。まずはハンコンから始めるのがおすすめじゃ。
結論:ゲームは「実車1年分の維持費以下」で一式そろう
  • 実車:初期 140〜455万円 + 毎年 62〜163万円
  • ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0

ゲーム機材一式は実車のたった1年分の維持費以下でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコンを使えば、207PSを受け止めるFFホットハッチのトルクステアまで、かなり実車に近い感覚で走れます。

「いつか本物のDS3 Racingを」と思っている人も、それまでの間はGT7で憧れの一台に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく"実車感覚"に近づく方法です。

🚗実車に触れる

実車のDS3 Racingに触れる|展示・保存・レプリカ

「日本に35台しかないなんて、本物を見る機会なんてないのでは」と思うかもしれませんが、DS3 Racingそのものだけでなく、"血縁車"であるDS3 WRCのラリー戦績を通じてこの一台の物語に触れる機会は実はあります。

ルーキールーキー
DS3 Racingやその仲間のマシンって、実際に見られる場所ってあるんですか?
ハマ学長ハマ学長
シトロエンが自社で保存しとる「Citroën Conservatoire」という施設があってな。ローブ時代のラリーカーが収蔵されとるぞ。

🏛 シトロエンの歴史保存施設|Citroën Conservatoire

フランス・オルネー・スー・ボワにある「Citroën Conservatoire」は、シトロエンが自社の歴史的車両を保存・展示する施設です。セバスチャン・ローブがWRCを席巻した時代のラリーカーも収蔵されており、DS3 WRCというDS3 Racingの"血縁車"の実績に触れられる貴重な場所となっています。DS3 WRCのシャシー個体(ローブのタイトル獲得車)がオークションや展示イベントに登場した記録も残っています。

出典・参考:Citroën Conservatoire公式(シトロエンの歴史保存施設・ローブ時代のラリーカー収蔵)。※展示内容・公開状況は変動するため、訪問を検討する場合は最新情報を公式でご確認ください。

🎬 日本のラリー映画『OVER DRIVE』の劇用車

ルーキールーキー
DS3 Racingが映画に出てるって聞いたんですが、本当ですか?
ハマ学長ハマ学長
本当じゃ。2018年公開の日本のラリー映画『OVER DRIVE』で、ライバル役の搭乗車として使われとる。今はその劇用車がWRCワークスカラーにレプリカされとるそうじゃ。

2018年6月1日公開の日本のラリー映画『OVER DRIVE』(東宝配給・羽住英一郎監督、東出昌大・真剣佑〔Mackenyu〕出演)では、真剣佑演じるライバルキャラクターの搭乗車として、DS3 Racing(黒×白カラー)が劇用車として実際に使用されました。この劇用車は現在のオーナーの手により、「2012年レッドブル・ウェールズ・ラリーGB仕様」のWRCワークスカラー(ローブ/エレナのチャンピオンカラー・カーナンバー1)へとレプリカ塗装されているとのことです。日本限定35台という希少なベース車が、映画の小道具としても、WRCへのオマージュとしても、二重の物語を持つ一台になっています。

出典・参考:motor-fan.jp「日本導入は35台!? シトロエンDS3レーシングはラリー映画『OVER DRIVE』の劇用車をWRCワークスカラーにレプリカ!!」。

📸見て楽しむ

DS3 Racingを見て楽しむ|著名人・グッズ・書籍

ルーキールーキー
DS3 Racingって、著名な人が乗ってたりするんですか?
ハマ学長ハマ学長
セバスチャン・ローブの偉業を記念した「ローブエディション」って派生モデルもあってな。世界限定200台、しかも日本未導入の並行輸入車限定という、さらにレアな一台じゃ。

🏆 セバスチャン・ローブエディション|世界限定200台の記念モデル

セバスチャン・ローブは2004年から2012年にかけて9年連続でWRCドライバーズタイトルを獲得するという、前人未到の偉業を成し遂げたドライバーです。この栄光を記念して企画されたのが「DS3レーシング セバスチャン・ローブエディション」(世界限定200台)とされています。スペックはベースのDS3 Racingと同じ207PS/28.0kgfmですが、日本には正規導入されておらず、国内で見かけるとすれば並行輸入車のみという、さらに希少な一台です。

出典・参考:専門ブログ・輸入車販売店情報(セバスチャン・ローブエディションの限定台数・日本未導入の情報)。※一次資料としての裏取りが限定的なため、参考情報としてご覧ください。

🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー

手元でDS3 Racingやその血縁車を楽しむなら、モデルカーも選択肢のひとつです。プラモデルではHeller(エレール)の1/24「シトロエン DS3 WRC」日本語説明書付属特別版(品番HE80758J)があり、66パーツでロールケージなど競技用車の複雑なディテールを再現しています。ミニカーではNorev(ノレブ)の1/43スケール「Citroën DS3 Racing」(グレー×オレンジ・2010年仕様)が存在しますが、国内正規流通は確認できず、海外専門店や個人輸入が中心となります。

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📖 書籍・記事

DS3 RacingやDS3 WRCについてもっと深掘りしたいなら、当時のwebCG「シトロエン、『DS3レーシング』を限定発売」や試乗記事「シトロエンDS3レーシング(FF/6MT)【試乗記】」といった記事でスペック・乗り味の詳細が確認できます。またWRCの記録としては、DS3 WRCの2011〜2012年の戦績を扱ったモータースポーツ専門メディアの記事も参考になります。

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「他にもこの車がこの作品に出てるよ」「あのイベントで見たよ」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっと充実させていきます🚗💨

FAQ

DS Automobiles DS3 Racingのよくある質問

Q. DS Automobiles DS3 Racingとは、どんな車ですか?
A. 2010年10月のパリ・モーターショーで発表された、シトロエンのコンペティション部門「シトロエン・レーシング」が初めて手がけた市販ホットハッチです。ベースのDS3スポーツシック用1.6L直噴ターボを156PSから207PSへ引き上げ、車高ダウン・トレッド拡幅・専用ブレーキを纏っています。世界限定1,000台からスタートし、好評につき2,000台を追加生産。日本には右ハンドル35台のみが導入されました。

Q. DS3 RacingとシトロエンDS 21は同じ車ですか?
A. いいえ、全くの別物です。DS 21は1955年に登場した、シトロエンそのものの車名としての「DS」(1960〜70年代の名車)。一方、DS Automobilesは2009年にシトロエンの高級サブブランドとして始まり、2014年6月1日に独立ブランド化した2000年代生まれのブランド名です。「DS」の文字が共通するのみで、時代も車としての系譜も異なります。

Q. DS3 RacingとDS3 WRCの関係は?
A. どちらも開発元は「シトロエン・レーシング」で、名前と排気量(1,598cc)が共通しますが、中身は全くの別物です。DS3 Racingは街乗り可能な市販車(207PS)、DS3 WRCはWRC参戦専用のワークスラリーカー(約300bhp)。DS3 WRCは2011・2012年にドライバーズ・コンストラクターズ・コドライバーズを2年連続完全制覇しています。

Q. DS3 Racingのスペック(馬力・トルク)は?
A. 1.6L直噴ターボ直列4気筒エンジン(ツインスクロールターボ)で、最高出力207PS/6,000rpm、最大トルク28.0kgfm(約275Nm)/2,000〜4,500rpmを発揮します。車両重量は約1,165kg、駆動方式はFF、トランスミッションは6速MTです。

Q. DS3 Racingの中古相場はいくらですか?
A. 2026年7月時点で、中古車ポータルではおよそ140万円台〜450万円台のレンジで掲載されています。走行距離や状態によって価格差が大きく、日本限定35台という希少性から良好コンディションの個体にはプレミアが付く傾向があります。最新は各中古車ポータルでご確認ください。

Q. グランツーリスモ7でDS3 Racingに乗れますか?
A. 乗れます。「DS Automobiles DS3 Racing '11」として収録されており、Brand Centralでの購入または報酬車として入手できます(PP値456・203HP・約1,165kg・FF・ゲーム内価格約31,000Cr。収録内容・価格はアップデートで変動します)。

📝まとめ

DS3 Racingは「日本35台」の希少なホットハッチ

DS Automobiles DS3 Racingは、WRCで鍛えられた「シトロエン・レーシング」の技術を初めて市販車に落とし込んだ、個性的なホットハッチです。207PSという出力もさることながら、世界的にも限定生産、そして日本にはわずか35台(右ハンドルのみ)という圧倒的な希少性が、この一台を特別な存在にしています。

"血縁車"であるDS3 WRCが2011・2012年にWRCを席巻したストーリー、日本のラリー映画『OVER DRIVE』で劇用車として使われたエピソードも、この車の物語に厚みを加えています。実車は日本限定35台ということもあり手に入れる難易度が高い一台ですが、グランツーリスモ7なら「DS Automobiles DS3 Racing '11」としてそのまま収録されており、誰でもそのステアリングを握ることができます。

ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、DS3 Racingは"日本35台"にふさわしい希少な一台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。

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