McLaren MP4-12C '10【GT7/グランツーリスモ7】
軽さという新たな魅力を纏ったマクラーレン3代目スーパーカー
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McLaren MP4-12C '10の公式解説

マクラーレンF1、SLR マクラーレンに続くマクラーレン3台目のスーパーカーには、F1マシンとの共通性をアピールするかのように「MP4」の名前が与えられた。1981年、カーボンコンポジットのボディをF1に持ち込んだ革新のマシン・MP4と同様に、ワンピース構造のカーボンコンポジットのタブ「モノセル」を採用しているのが大きな特徴となっている。このモノセルの単体重量はわずか80kgとなっており、軽量化に大きく貢献。モノセルの前後には、エンジンやサスペンションを組み付けるアルミフレームが存在している。

ミッドシップに搭載されるエンジンは3.8LのV型8気筒ツインターボで、最高出力は600PS。それでも最高速度320km/h以上、0-400m加速11秒前後、0-200km/hが10秒以下と、フェラーリ458イタリアと同等またはそれ以上という強烈な動力性能を誇るのはさすがである。

また7速デュアルクラッチトランスミッションには、F1マシン同様に「シームレス・シフト・ギアボックス」という名前が与えられ、6つのドライビングモードがプリセットされたもの。電子制御のサスペンションは4輪ダブルウィッシュボーンで、機械的にも前後左右のダンパーが油圧で結ばれており、快適な乗り心地を実現しているのも特徴だ。

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