
テスラ・モデルSとは、2012年に発売されたテスラ初の完全自社設計・量産プレミアムEVセダンで、その最上級グレードがSignature Performanceです。発売当初に生産された限定仕様として、専用の内外装とテスラの技術を惜しみなく投入した一台。最高出力は416PS、0-100km/h加速は4秒台前半を実現し、床下にバッテリーを敷き詰めた「スケートボード型プラットフォーム」という、後のEV業界標準となる設計を世界に先駆けて示しました。既存の自動車メーカーではなく、シリコンバレー発のスタートアップが作り上げた一台が、2013年にはガソリン車のライバルを抑えて名門賞「Motor Trend Car of the Year」を受賞。EV時代の扉を開けた1台として、自動車の歴史に名を刻んでいます。
この記事では、モデルSの誕生の物語・スケートボード型プラットフォームの技術・中古相場(EVの値落ち事情も正直に)から、GT7での乗り方、そしてMotor Trendの受賞やAutopilotの先駆けといったカルチャーまで、まるごと解説します。
EV時代の扉を開けた1台|スタートアップが作った世界初の本格プレミアムEVセダン
モデルSが登場する以前、電気自動車といえば「割り切った実用車」というイメージが根強くありました。航続距離は短く、デザインも武骨で、ガソリン車の代替品という位置づけです。ところがモデルSは、フルサイズの5ドアセダンでありながら、当時のライバルを凌ぐ航続距離と、スーパーカー顔負けの加速性能を両立させて登場しました。
しかもテスラは、それまで自社で完全に設計した量産車を持たない会社でした。この経緯は次章で詳しく解説します。
モデルSは2012年6月、米国フリーモント工場での納車を皮切りにデリバリーが始まりました。発売当初に生産された限定仕様が「Signature」シリーズで、その頂点に立つグレードが今回紹介するSignature Performanceです。専用のシグネチャーレッドの内外装や上級素材の採用に加え、パフォーマンスグレードとして最も高い動力性能を備えています。
| 項目 | スペック(Model S Signature Performance・2012年) |
|---|---|
| 発表・デリバリー開始 | 2012年6月(米国フリーモント工場) |
| 駆動方式 | RR(後輪駆動・リアモーター) |
| モーター | 三相交流誘導モーター(液冷式) |
| 最高出力 | 約416PS/5,000〜6,700rpm |
| 最大トルク | 約61.2kgf・m |
| 0-100km/h加速 | 4.4〜4.6秒(資料により差) |
| 最高速 | 約209〜212km/h(リミッター制御) |
| バッテリー容量 | 85kWh |
| 航続距離 | 約480〜500km(当時の公表値) |
| 全長×全幅×全高 | 4,978×1,964×1,435mm(ホイールベース2,959mm) |
| 車両重量 | 約2,106〜2,108kg(資料により差) |
出典・参考:webCG「テスラ・モデルS シグネチャー パフォーマンス(RR/1AT)【試乗記】」/AUTOCAR JAPAN「テスラ・モデルSシグネチャー・パフォーマンス」/Tesla公式スペックシート(2012年)(各出力・加速・重量値。試乗誌によって数値表記に若干の差があります)
ちなみに当ブログでは、ポルシェが後追いで市場に投入した量産EV「タイカン ターボS」や、次世代パワートレインの代表格である「918スパイダー」「NSX(NC1)」の記事も公開しています。
モデルSは、そうした後続のEV・ハイブリッド勢よりも先に「本気のプレミアムEV」という市場そのものを切り開いた先駆者です。「先駆者」と「追随者」を読み比べると、この一台の歴史的な意味がより深く見えてきます(記事末に系譜カードを置いています)。
イーロン・マスクと創業物語|ロードスターからモデルSへ
テスラモーターズは2003年、マーティン・エバーハードとマーク・ターペニングによって設立されました。イーロン・マスクは2004年、主要投資家として経営に参加し、後に会長・CEOとして経営の前面に立つようになります。
テスラ最初の市販車「テスラ・ロードスター(初代)」は2008年からデリバリーが始まりましたが、これは英国のスポーツカーメーカー、ロータスの「エリーゼ」の車体をベースにしたものでした。もっともマスク自身は後年、「エリーゼをベースにしたのは戦略ミスだった」と振り返っています。テスラが想定していたAC Propulsion社のEV駆動技術とエリーゼの車体は相性が悪く、大幅な設計変更を重ねた結果、最終的にエリーゼとの共通部品はわずか7%程度にまで減ったといわれています。
この反省を踏まえて開発されたのが、テスラ「第2のモデル」であるモデルSです。開発コードネームは「WhiteStar」。ロードスターの量産が本格化する前の2007年から開発が始まっていました。
モデルSで最大の転換点は、テスラが初めて完全に自社で設計したプラットフォームを採用したことです。床下いっぱいにリチウムイオン電池を敷き詰め、モーターも合わせて車体下部に集約する「スケートボード型シャシー」を採用。この設計により、低重心・前後ほぼ50:50に近い重量バランスを実現し、スポーツセダンとしての運動性能とラグジュアリーセダンとしての乗り心地を両立させました。この「バッテリーを床下に敷き詰める」レイアウトは、後に多くのEVメーカーが追随する業界標準の設計思想となっていきます。
モデルSのデザインを手がけたのは、2008年にテスラへ入社したフランツ・フォン・ホルツハウゼン。マツダの北米デザインセンターで活躍していた人物で、高収入のポジションを捨てて、当時はまだロータスベースの少量生産スポーツカーしか作っていなかった小さなベンチャー企業に飛び込んだ経歴の持ち主です。以降、モデルX・モデル3・モデルY・サイバートラックまで、テスラの主要モデルのデザインを一貫して手がけ続けています。
2012年6月、モデルSの量産がフリーモント工場で始まり、量産第1号車はテスラ取締役のスティーブ・ジャーヴェットソンに引き渡されました。この年の生産台数はおよそ2,650台。ここから、テスラは「作れるかどうか」を証明する時代から、「量産できるかどうか」を証明する時代へと進んでいきます。
出典・参考:Wikipedia「Tesla Model S」/Wikipedia「Franz von Holzhausen」/Wikipedia「Tesla Roadster (first generation)」/レスポンス「テスラの新型EV、モデルS…量産第1号車を引き渡し」(開発経緯・量産開始時期)
モデルS Signature Performanceは今いくら?EVならではの値落ち事情
モデルSの買取相場は、年式や年式・グレード・走行距離・バッテリー状態によって大きな幅があります。国内の買取相場データでは、全体でおよそ97万円〜631万円という価格帯が示されており、年式が新しいほど高値が付く傾向がはっきり出ています(2020年式で195万〜419万円、2019年式で183万〜417万円等)。
2012年式は現行のモデルSと比べても最も古い世代にあたるため、相場としてはこのレンジの下限に近い水準になりやすいのが実情です。EVは電池の劣化度合いが査定に直結するため、走行距離だけでなく充電回数・急速充電の利用頻度なども評価に影響します。
一方で、Signature Performanceは発売当初の限定仕様であり、テスラの歴史そのものを体現する1台という側面もあります。実用面での資産価値は年式なりに下がっていく一方、「テスラ第2世代・EV黎明期の記念碑的な1台」というコレクター的な評価軸も存在する、やや特殊な立ち位置のクルマだと言えるでしょう。
※相場は時期・状態・走行距離・バッテリー劣化度で大きく変わります。特にEVはバッテリー状態が査定額を大きく左右します。最新の価格・在庫は各中古車ポータル・買取サービスで必ずご確認ください。
出典・参考:車選びドットコム買取「テスラ モデルSの買取相場・査定価格」(年式別買取相場レンジ)
「GT7で興味を持ったけど、今乗っている車をどうしよう」。まずは今の愛車の価値を知っておくと、次の一歩を考えやすくなります。EVもガソリン車も、査定サービスなら一度にまとめて確認できます。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
当時の新車価格|北米87,400ドルの最上級グレード
Signature Performanceの新車価格は、北米で87,400ドル(当時のレートで約856.5万円)でした。標準的な85kWh仕様のモデルSが84,350ドルだったことと比べると、Signature Performanceは上級装備と最高性能を積んだ、まさに「フラッグシップ」の価格設定だったことがわかります。英国市場では5万〜9万ポンド(当時のレートで約640万〜1,150万円)という価格帯で案内されていました。日本への導入は当初「その年のうちに」と案内されていましたが、実際に国内で正式に納車式が行われたのは2014年9月、六本木ヒルズでの「Key Delivery Ceremony」でイーロン・マスク本人が9人のオーナーへ納車したのが最初の記録です。
出典・参考:AUTOCAR JAPAN「テスラ・モデルSシグネチャー・パフォーマンス」(北米・英国価格)/webCG試乗記(日本導入見込み時期)
グランツーリスモ7のモデルS Signature Performance|スペックと入手方法
グランツーリスモ7には、モデルS Signature Performanceが「Tesla Model S Signature Performance '12」という正式表記で収録されています。
- PP値:520〜530程度(パワー約410HP・重量約4,449lbs=約2,018kg。アップデートで変動あり)
- 駆動方式:RR(後輪駆動)
- ゲーム内価格:約92,000Cr
- 入手方法:ブランドセントラル(Tesla)で新車購入可能
テスラは実車と同じくGT7内でも珍しいEV専業ブランドという立ち位置で、モデルSはブランドセントラルの「Tesla」から購入できます。同じくテスラの「モデル3 Performance '23」も収録されており、EVという括りで乗り比べることも可能です。EVらしく低速域からの鋭い加速が武器で、RR(後輪駆動)らしいコントロール性も併せ持つ、ガソリン車主体のGT7ラインナップの中でも異色の存在感を放つ一台です。
※PP値・価格は執筆時点の情報で、ゲームアップデートにより変動する場合があります。最新の数値はゲーム内表示でご確認ください。
出典・参考:kudosprime.com「Tesla Model S Signature Performance '12」車両データ(PP値・価格・入手方法)
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でモデルSをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でペダルとハンドルを操作する感覚は、コントローラーとは別物。EVならではの瞬発力あるトルク+後輪駆動の操る楽しさが、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
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・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車モデルS Signature Performanceを所有・維持する費用
モデルS Signature Performanceは2012年式のEVで、すでに14年落ちの旧車世代に入ります。
ガソリン車のような燃料費・オイル交換はかかりませんが、その代わりバッテリーの経年劣化や、将来的な交換費用というEV特有の維持コストがあります。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(初度登録から13年超・重課の可能性) | 約4〜6万円 |
| 任意保険(輸入車・高額車両保険込み) | 約15〜25万円 |
| 車検・点検(輸入車ディーラー/専門ショップ前提) | 約10〜20万円 |
| バッテリー関連(劣化診断・将来的な交換積立) | 約10〜30万円(交換時は数十万〜100万円超の可能性) |
| 充電コスト(自宅・急速充電の併用) | 約3〜8万円 |
| 駐車場・保管 | 約10〜50万円 |
| 年間合計(目安) | 約52〜139万円+バッテリー交換時は別途 |
さらに、購入費が97万〜300万円程度(前章の中古相場・年式相応の下限レンジ)かかります。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でモデルSを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
実車のモデルSに触れる|展示・レンタル・ミーティング
「もう生産終了から年数が経っているEVの旧型なんて、見る機会はなさそう」と思うかもしれませんが、モデルSは自動車史の転換点として扱われることが多く、展示やコミュニティで出会える機会があります。
🏛 テスラの歴史を伝える存在として
初期のモデルS(特にSignatureシリーズ)は、「テスラが自動車メーカーとして本物であることを証明した1台」として、自動車史・テック史の文脈で語られることが多い存在です。海外の自動車博物館やテック系のイベントでは、当時のプレスカーやSignature個体が「EV時代の始まりを告げた車」として展示されることがあります。個々の展示内容は開催時期により変わるため、最新情報は各主催者の公式発表でご確認ください。
🔑 中古車としての流通・EVオーナーズコミュニティ
モデルSはすでに国内外で相応の流通台数があり、中古車販売店やテスラ専門の買取・販売業者を通じて実車に触れる機会があります。またテスラは日本国内でもオーナーズコミュニティが活発で、SNS上のオーナーグループやミーティングイベントも各地で開催されています。初期モデルのオーナーと直接話せる機会もあり、実際の乗り味や経年劣化の実情を聞けるのは中古EV検討時の貴重な情報源になります。
※展示・イベント情報は開催時期により変動します。最新は各主催者の公式サイトでご確認ください。
モデルSを見て楽しむ|Motor Trend受賞・Autopilotの先駆け・著名人
🏆 Motor Trend「2013 Car of the Year」|内燃機関を持たない車の初受賞
モデルSは2012年11月、権威ある自動車専門誌Motor Trendの「2013 Car of the Year」を受賞しました。審査員団とゲスト審査員の投票が全員一致したのは、Motor Trend誌の記憶する限り初めてのこと。さらに、内燃機関(エンジン)を持たない車がこの賞を受賞したのも、64年に及ぶ賞の歴史で初めての出来事でした。この受賞は、モデルSが単なる「変わり種のEV」ではなく、既存の高級セダンと真正面から戦える「本物の1台」であることを、自動車業界の権威が公式に認めた瞬間だったと言えます。
出典・参考:Tesla Investor Relations公式プレスリリース「Tesla Model S Wins...Motor Trend 2013 Car of the Year」/NPR「Motor Trend Names Tesla S Car Of The Year」
🤖 Autopilotの先駆け|2年後に実現した自動運転支援
2014年10月、テスラはデュアルモーター4WDの新グレード「D」シリーズを発表するイベントで、運転支援システム「Autopilot」を初めて発表しました。最初の機能は車線逸脱警告や制限速度超過の警告といった、いわゆる先進運転支援システム(ADAS)の範囲にとどまるものでした。同年9月以降に生産されたモデルSから、カメラ・前方レーダー・超音波センサーとMobileye製の画像認識コンピューターを組み合わせたハードウェア(Hardware 1)が搭載され、2015年10月にソフトウェアアップデートとして正式にリリースされています。
つまり、2012年発表のSignature Performance自体にAutopilot機能は搭載されていませんが、モデルSという車体そのものが、後の自動運転支援機能の実験台・土台になった1台だということです。
出典・参考:autoevolution「Tesla Autopilot and Full Self-Driving: How It All Started」(Autopilot発表時期・初期ハードウェアの経緯)
🎬 著名人・メディアでの評価
モデルSは発売当初から著名人の間でも話題を呼び、シリコンバレーの経営者やハリウッドのセレブリティが早期のオーナーに名を連ねました。自動車専門メディアだけでなく、テクノロジー系メディアからも「自動車業界の常識を変えた1台」として繰り返し取り上げられ、EVという枠を超えて広く語られる存在になっています。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
モデルSはミニカーのモチーフとしても人気があり、各社からダイキャストモデルが発売されています。実車を所有せずとも、手元でそのフォルムを楽しめるのも魅力のひとつです。定番のひとつがATOMIC LINEの1/24ダイキャストモデル(全5色・ライト点灯・エンジンサウンド機能付き)で、充電スタンドの付属パーツも再現されています。
📖 書籍
テスラおよびイーロン・マスクの経営・技術戦略を深掘りしたいなら、伝記『イーロン・マスク 未来を創る男』(アシュリー・バンス著・斎藤栄一郎訳・講談社)がおすすめです。いじめられっ子だった少年時代からPayPal創業、そしてテスラ・スペースXを軌道に乗せるまでの悪戦苦闘が描かれており、モデルS開発当時のテスラが置かれていた経営危機の実情も知ることができます。
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街中や試乗会でモデルS(特に初期のSignatureシリーズ)を見かけたら、ぜひ教えてください。
目撃情報はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
テスラ モデルS Signature Performanceのよくある質問
モデルSは「EV時代の扉を開けた」先駆者
テスラ モデルS Signature Performanceは、既存の自動車メーカーではなく、ロータス・エリーゼをベースにした小さなスポーツカーメーカーだったテスラが、自社設計のプレミアムセダンとして世に問うた1台です。スケートボード型プラットフォームという設計思想は、その後のEV業界標準となり、Motor Trendの「Car of the Year」全会一致受賞は、EVがガソリン車と対等に戦える存在であることを自動車業界に証明しました。
その2年後に発表されたAutopilotは、モデルSという土台があったからこそ実現した機能です。「ポルシェが後追いで作った量産EV(タイカン)」とは対照的に、モデルSはEV市場そのものを切り開いた先駆者。GT7ならバッテリー劣化やEV旧車特有の維持リスクを気にすることなく、416PSの加速感とスケートボードプラットフォームがもたらす低重心の走りを、いつでも味わうことができます。もし「実車のEVを」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
電動化・次世代パワートレインの系譜もチェック
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