DODGE Super Bee (1th Gen) '70【GT7/グランツーリスモ7】
コロネットに7LのV8ヘミを搭載。マッスルカーの歴史に残るスーパーマシン
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DODGE Super Bee (1th Gen) '70の公式解説

ダッジスーパービーは、クライスラーが1968年に発表したマッスルカー。ライバルのハイパフォーマンスカーには高額なモデルが多かった中、走りに関する部分以外のコストを切り詰めて作り上げた、リーズナブルなモデルとして人気を集めた。

初代スーパービーがデビューしたのは1968年。ミドルサイズの車体を持つコロネットをベースにしている。ボディは当初、シリーズ最軽量の2ドアクーペのみで、翌1969年に2ドアハードトップが加わった。

特徴はエンジンのラインナップが強力だったこと。340PSの6.8L、395PSの7.2L、そして431PSの7.0L“ヘミ”と、速いエンジンのみだったのだ。そのため強力なサスペンションが標準装備された他、スポーツ心を刺激するオプションやパフォーマンスパーツによるセットオプションなども用意された。高価な高性能エンジンを搭載する分、装備類は必要最小限で、快適装備はほぼ割愛。非常にスパルタンなモデルとして仕上がっていた。

1970年にメッキのバンパーが2分割のグリルを取り囲む顔へとフェイスリフトされたが、翌1971年にはベース車両がチャージャーへと変更され、2代目へと移行した。

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