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ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4とは、2011年のジュネーブモーターショーでデビューしたランボルギーニ初代フラッグシップの完全新設計モデルです。先代ムルシエラゴまでの鋼管スペースフレームを捨て、量産スーパーカーとして初めてフルカーボンモノコック「モノフューゼラージ」を採用。エンジンも旧来のV12から一新した新設計6.5L V12「LP7」型を搭載し、7速ISR(Independent Shifting Rod)という独自方式のトランスミッションで武装しました。車名の「LP700-4」は縦置きミッドシップ(Longitudinale Posteriore)・700PS・4WDを意味し、戦闘機を思わせる鋭いデザイン言語とシザードアが、ランボルギーニの新時代の到来を告げた一台です。
この記事では、アヴェンタドールLP700-4の開発の背景・スペック・中古相場から、GT7での乗り方、そして映画「トランスフォーマー」でロックダウンに変身したカルチャーまで、まるごと解説します。
目次
- 1 すべてが新設計|アヴェンタドールLP700-4の誕生
- 2 60年ぶりの完全新設計|「LP7」型V12エンジンの中身
- 3 7速ISR|デュアルクラッチを選ばなかった理由
- 4 戦闘機がモチーフ|フィリッポ・ペリーニのデザイン言語
- 5 「LP700-4」に隠された意味と「アヴェンタドール」の由来
- 6 アヴェンタドールLP700-4は今いくら?中古相場をチェック
- 7 グランツーリスモ7のアヴェンタドール|スペックと入手方法
- 8 ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
- 9 実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
- 10 実車のアヴェンタドールに触れる|レンタカー・展示
- 11 アヴェンタドールを見て楽しむ|映画・著名人・グッズ
- 12 ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4のよくある質問
- 13 アヴェンタドールは「すべてが新設計」のフラッグシップ元年
- 14 ランボルギーニ フラッグシップ系譜・兄弟モデルもチェック
すべてが新設計|アヴェンタドールLP700-4の誕生
2001年から約10年にわたってランボルギーニのフラッグシップを務めたムルシエラゴ。その後継として、2011年3月のジュネーブモーターショーでデビューしたのがアヴェンタドールLP700-4です。カウンタックから続くV12ミッドシップ・シザードアという伝統のレイアウトは踏襲しつつ、中身は文字通りゼロから作り直された完全新設計でした。
最大の変革が、車体構造です。ムルシエラゴまでの鋼管スペースフレーム+一部カーボンパネルという構成から一転、アヴェンタドールは量産スーパーカーとして初めて、乗員セルを含む主要構造をフルカーボンファイバーのモノコックで作り上げました。ランボルギーニはこの技術基盤を作るため、2007年からワシントン大学と共同でオートクレーブ(高圧窯)を使わないRTM(樹脂トランスファー成形)技術の研究を進め、2008年にはボーイング社と衝突安全性に関する提携を締結。航空宇宙産業のノウハウを自動車に応用するという、当時としては異例のアプローチでした。2010年にはサンタガタ・ボロニェーゼの工場内にカーボン部品専用の生産拠点を稼働させ、自動化工程と職人による手作業を組み合わせた体制を整えています。
こうして完成したモノコック構造は「モノフューゼラージ(Monofuselage)」と呼ばれ、重量はわずか147.5kg。1つの部品として一体成型することでカーボン素材の高い剛性を最大限に引き出し、公差0.1mmという厳しい精度で全数検査されています。この軽量かつ高剛性なボディのおかげで、アヴェンタドールの乾燥重量は1,575kg。同クラスのスーパーカーとしてはかなり軽い部類に入ります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式・通称 | アヴェンタドールLP700-4(Lamborghini Aventador LP 700-4) |
| 発表 | 2011年3月ジュネーブモーターショー |
| 生産期間 | 2011年〜2016年(アヴェンタドール系列全体は2011年〜2022年) |
| 車体構造 | フルカーボンモノコック「モノフューゼラージ」(約147.5kg)+前後アルミサブフレーム |
| エンジン | V型12気筒DOHC48バルブ・新設計「LP7」型(コードネームL539)・6.5L |
| 排気量 | 6,498cc |
| 最高出力 | 700PS(515kW)/8,250rpm |
| 最大トルク | 690Nm(70.4kgf・m)/5,500rpm |
| 車両重量(乾燥重量) | 1,575kg |
| 0-100km/h | 2.9秒 |
| 最高速度 | 350km/h |
| 駆動方式 | フルタイム4WD(電子制御式前後トルク配分) |
| トランスミッション | 7速ISR(Independent Shifting Rod)シングルクラッチ式セミAT |
出典・参考:Lamborghini公式「Carbon fiber development in 12 steps」(モノフューゼラージ開発経緯・重量147.5kg・公差0.1mm)/MotorAuthority・GTspirit(フルカーボンモノコック採用の詳細)/Webモーターマガジン「アヴェンタドールLP700-4はスーパーカーの王道を行く先進的なものだった」(0-100km/h・最高速度・国内解説)。
当ブログの「ムルシエラゴLP640」の記事では、アウディ傘下となって初めて開発された新時代フラッグシップとしての意義を、「カウンタック25th アニバーサリー」の記事では元祖くさび形デザインの成り立ちを、それぞれ詳しく解説しています。アヴェンタドールはこの2台の系譜を継ぎながら、車体構造・エンジン・トランスミッションのすべてを一新した、文字通りの"世代交代"モデルです。あわせて読むと、ランボルギーニのフラッグシップがどう進化してきたかがよく分かります。
60年ぶりの完全新設計|「LP7」型V12エンジンの中身
アヴェンタドールに搭載されたエンジンは、社内コードネーム「L539」、通称「LP7」型と呼ばれる6.5L・60度バンクのV型12気筒です。ボア×ストロークは95mm×76.4mmのオーバースクエア設計で、レッドラインは8,250rpm(実用上は8,500rpm付近まで回る)。これは、ムルシエラゴやディアブロ、さらに遡ればカウンタック以前の初代モデルにまで連なっていた"第1世代"のランボルギーニV12(1963年から約半世紀近く使われてきた系譜)とは、ボア・ストローク・バルブタイミング・点火順序・ECUに至るまで共通部品を持たない、まったくの別物です。
この新設計により、最高出力は700PS(515kW)/8,250rpm、最大トルクは690Nm(70.4kgf・m)/5,500rpmに到達。ムルシエラゴLP640の640PSから、さらに60PSの上乗せです。ちなみにこのLP7型エンジンは、その後のアヴェンタドール派生モデルでも段階的に熟成が重ねられ、最終型のSVJでは770PSにまで引き上げられています。アヴェンタドールLP700-4は、その"第2世代V12"の記念すべき初陣にあたる一台なのです。
出典・参考:Wikipedia「Lamborghini Aventador」(L539型エンジンの新設計・95mm×76.4mmボアストローク・8,250rpmレッドライン)/Wikipedia「Lamborghini V12」(第1世代V12との部品非互換・系譜の区切り)。
7速ISR|デュアルクラッチを選ばなかった理由
アヴェンタドールのトランスミッションは、7速ISR(Independent Shifting Rod/独立変速ロッド)と呼ばれる、ランボルギーニ独自のシングルクラッチ式自動変速機です。2軸レイアウトに前進7段・後退1段を持ち、変速そのものはわずか約50ミリ秒という速さ。仕組みとしては、2本の独立したシフトロッドが同時に動き、一方が現在のギアを外している間に、もう一方が次のギアを繋ぐことで、通常のシングルクラッチATより約40%速い変速時間を実現しています。軽量化のため、ギア締結用・解放用それぞれに専用のカーボンファイバー製シンクロナイザーを備えているのも特徴です。
なぜデュアルクラッチではなくISRを選んだのか。理由は軽さです。デュアルクラッチ式は2組のクラッチを同時に搭載するため相応の重量とスペースを必要としますが、ISRはシングルクラッチ構造のぶん軽量かつコンパクト。「軽量・高剛性」を追求するアヴェンタドールの設計思想と合致した選択でした。一方で、低速域でのシフトショックがやや粗く、デュアルクラッチほどの滑らかさはないという指摘もあり、ここは"レーシングカーの割り切り"を公道車に持ち込んだアヴェンタドールらしい個性ともいえます。
出典・参考:autoevolution「The Aventador's ISR Gearbox」(ISRの仕組み・変速時間約50ミリ秒・デュアルクラッチ比40%速い変速・軽量化のための選択という設計思想)。
戦闘機がモチーフ|フィリッポ・ペリーニのデザイン言語
アヴェンタドールのデザインを手がけたのは、当時ランボルギーニのデザインセンターを率いていたフィリッポ・ペリーニ。幾何学的なボディの造形、大きな六角形のフロントインテーク、寝かされたウインドスクリーンには、ステルス戦闘機を思わせる意匠が随所に反映されています。鋭いラインと彫り込まれたようなサーフェスは、見た目のインパクトだけでなく、ダウンフォースを稼ぎつつ空気抵抗を抑えるという機能面でも役立っています。
内装にもその世界観は徹底されており、操作系スイッチの多くは中央の一段高いコンソールに集約され、エンジン始動ボタンは赤い安全カバーの下に隠された"戦闘機の発射ボタン"のような演出が施されています。そして、カウンタック以来の伝統であるシザードア(跳ね上げ式ドア)もしっかり継承。狭い駐車スペースでの乗降性と後方視界確保という実用面の理由から生まれたこの機構は、隠しドアハンドルとあわせてアヴェンタドールの"顔"のひとつになっています。
出典・参考:NewAtlas「Test drive: Lamborghini's 700 hp attack fighter」(フィリッポ・ペリーニのデザイン哲学・ステルス戦闘機からのインスピレーション)/各種専門メディア(六角形フロントインテーク・軍用機風コックピットレイアウトの解説)。
「LP700-4」に隠された意味と「アヴェンタドール」の由来
「LP700-4」という車名は、各パーツに意味が込められた命名です。「LP」はLongitudinale Posteriore(縦置き・後方)の略で、エンジンが車体後方に縦置きで搭載されていることを示します。「700」はそのまま最高出力700PS、末尾の「4」は4WD(四輪駆動)を意味しています。この命名規則はムルシエラゴLP640の「LP」表記を受け継ぐもので、遡ればカウンタック時代から使われてきたランボルギーニの伝統的な型式表記法です。
一方、車名の「アヴェンタドール(Aventador)」は、ランボルギーニ伝統の"闘牛の名前"から取られています。1993年、スペイン・サラゴサの闘牛場で戦い、勇猛さを称える「トロフェオ・デ・ラ・ペーニャ・ラ・マドローニェラ」を受賞した闘牛の名前がその由来。ムルシエラゴが1879年の伝説の闘牛から、ミウラが闘牛牧場の名前から取られていたのと同じく、アヴェンタドールもまた"闘牛の勇猛さ"を車名に宿した一台なのです。
出典・参考:各種専門メディア(「LP700-4」の型式表記の意味・Longitudinale Posteriore/700PS/4WD)/lambocars.com「50 years of Lamborghini names taken from bullfighting」(アヴェンタドールの名前の由来となった1993年サラゴサの闘牛)。
アヴェンタドールLP700-4は今いくら?中古相場をチェック
アヴェンタドール系列の中でも、初期モデルである無印LP700-4(2011〜2016年生産)は、後継のS・SV・SVJといった後期モデルと比べると中古相場が落ち着いてきているのが特徴です。生産開始から10年以上が経過し、程度・走行距離次第では、国内の中古車市場でも現実的な選択肢として並ぶようになってきました。
国内の中古車ポータルでは、LP700-4クーペ・ロードスターあわせておおむね325万円〜9,500万円程度という幅広いレンジで流通しています(掲載台数・年式・仕様により変動)。海外市場では、米国の実勢平均価格がクーペで約26.4万ドル、ロードスターで約36.5万ドルとされており、国内相場とはやや水準が異なります。
- 国内中古相場:クーペ・ロードスターあわせて約325万円〜9,500万円(年式・走行距離・仕様で大きく変動)
- 米国相場(参考):クーペ平均約26.4万ドル、ロードスター平均約36.5万ドル
- 総評:初期LP700-4は生産終了から約10年、後継モデルよりも入手しやすい価格帯に入ってきている
出典・参考:グーネット(Goo-net)(国内中古車価格帯)/CLASSIC.COM「Lamborghini Aventador LP700-4 Market」(米国実勢平均価格)。
※相場は時期・状態・走行距離・仕様(クーペ/ロードスター)で大きく変わります。掲載価格はあくまで参考であり、最新の価格・在庫は各中古車ポータル・販売店で必ずご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のアヴェンタドールに」。その前に、いま乗っている愛車の“本当の価値”を知っておきませんか。中古車市場は時期によって相場が動くため、手放すタイミング次第で結果が変わることもあります。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のアヴェンタドール|スペックと入手方法
グランツーリスモ7には、アヴェンタドールLP700-4が「Lamborghini Aventador LP 700-4 '11」という表記で収録されています。
- PP値:622.92(パワー690HP・重量1,575kg)
- 駆動方式:4WD(フルタイム4WD)
- ゲーム内価格:400,000Cr
- 入手方法:ブランドセントラルで購入可能(エクストラメニュー#36の完了条件にもなっている)
実車同様、重量1,575kgに700PS級のパワーを4WDで受け止める組み合わせは、ゲーム内でも強烈な加速感を体感できます。PP622.92というレンジは、コントローラーでもハンコンでも「素直に速い」と感じられる領域。カーボンモノコックによる軽さと、フルタイム4WDによる安定したトラクションのバランスが、コーナー立ち上がりでの伸びの良さとして現れています。
出典・参考:kudosprime.com・gtdb.io(GT7内データベース・PP値622.92、ゲーム内価格400,000Cr、入手方法)。
※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でアヴェンタドールをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。軽量カーボンボディ+700PSの4WDを操る楽しさが、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
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浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
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お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車アヴェンタドールLP700-4を所有・維持する費用
アヴェンタドールLP700-4は2011〜2016年生産のイタリア製スーパーカーで、しかもフルカーボンモノコックという特殊な構造です。
維持費は一般的な国産スポーツカーとは桁違いです(正規ディーラー整備前提、カーボンパーツの補修コスト、高額車両保険等)。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(6.5L級・13年超は重課対象) | 約11万円(重課適用でさらに上乗せ) |
| 任意保険(外車スーパーカー・高額車両保険込み) | 約30〜60万円 |
| 車検(2年分を1年換算・正規ディーラー前提) | 約20〜40万円 |
| 整備・部品(カーボンパーツ・専用タイヤ含む) | 約50〜150万円 |
| 駐車場・保管(防犯・屋内保管想定) | 約15〜60万円 |
| 燃料・消耗品 | 約20〜35万円 |
| 年間合計(目安) | 約146〜356万円 |
さらに、購入費が325万〜9,500万円超(前章の中古相場)かかります。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でアヴェンタドールを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:初期 325万〜9,500万円超 + 毎年 146〜356万円
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式は実車のたった1年分の維持費以下でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコン+VRを使えば、700PSを4WDで受け止めるカーボンボディの伸びやかな加速感まで、かなり実車に近い感覚で味わえます。
「いつか本物のアヴェンタドールを」と思っている人も、それまでの間はGT7で憧れの一台に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく“実車感覚”に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
実車のアヴェンタドールに触れる|レンタカー・展示
「スーパーカーなんて、見る機会すらないのでは」と思うかもしれませんが、アヴェンタドールは登場から10年以上が経ち、レンタルサービスや自動車博物館などで実際に触れる機会が増えてきた車でもあります。
🔑 スーパーカーレンタル
アヴェンタドールは国内外のスーパーカーレンタル業者で貸し出し対象になっていることが多い車種です(対象個体・料金・利用条件は業者ごとに異なるため、利用を検討する場合は各社の公式サイトで最新情報を必ずご確認ください)。誕生日や記念日などのスペシャルな機会に、ワンデイでステアリングを握ってみるのも一つの選択肢です。
🏛 モーターショー・ディーラーイベント
ランボルギーニ正規ディーラーの試乗会や、国内外のモーターショー・自動車イベントでは、現行モデルだけでなく歴代モデルが展示されることもあります。アヴェンタドールは生産終了から一定の年数が経過し、"ネオクラシック"として愛好家イベントに登場する機会も増えてきています。
※レンタル条件・展示スケジュールは時期により変動します。最新情報は各主催者・販売店の公式サイトでご確認ください。
アヴェンタドールを見て楽しむ|映画・著名人・グッズ
🎬 映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」でロックダウンに変身
2014年公開のハリウッド映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」には、グレーのアヴェンタドールLP700-4クーペが登場します。変身するのは、サイバトロン星の賞金稼ぎ「ロックダウン」。冷徹で高い戦闘能力を持つデセプティコン系の強敵キャラクターで、劇中の序盤から相応の見せ場を与えられており、IMCDb(Internet Movie Cars Database)にも登場車両として記録されています。戦闘機を思わせるアヴェンタドールの鋭いデザイン言語は、"変形ロボット"というキャラクター性とも相性が良く、シリーズの中でも記憶に残る車種のひとつです。
出典・参考:IMCDb「2013 Lamborghini Aventador LP 700-4 in "Transformers: Age of Extinction"」(劇中車両情報)。
🏁 Nürburgring|7分25秒のラップタイム
アヴェンタドールLP700-4は、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで7分25秒というラップタイムを記録しています。当時のランボルギーニ市販車の中でも上位に入る速さで、専門メディアの比較テストでは日産GT-Rに対して大きく上回るタイム差をつけたことが確認されています。
出典・参考:FastestLaps.com「Lamborghini Aventador LP700-4」(ニュルブルクリンク北コース7分25秒のラップタイム記録)。
🌟 著名人所有|カニエ・ウェストのマットブラック仕様
ミュージシャンのカニエ・ウェストは、元妻キム・カーダシアンから贈られたマットブラック仕上げのアヴェンタドールLP700-4を所有していたことで知られています。ヒップホップ・セレブ層に強い影響力を持つカニエの所有歴は、アヴェンタドールが単なるスーパーカーを超えて"ポップカルチャーのアイコン"として扱われてきたことを物語るエピソードのひとつです。
出典・参考:LamboCars.com「Kanye West Car Collection Is Wild And Unpredictable」(カニエ・ウェストのマットブラック・アヴェンタドールLP700-4所有歴)。※本記事で紹介する著名人所有車は必ずしも本記事のLP700-4無印グレードと一致するとは限らず、詳細な仕様までは確認できていません。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
手元でアヴェンタドールLP700-4を楽しむなら、モデルカーも充実しています。1/8スケールの大型モデルではPocher(ポーチャー)のプラモデルキット「HK119 Lamborghini Aventador LP700-4 Giallo Orion」(イエロー仕様)が存在し、精密な金属・プラスチック混合キットとして海外の模型専門店で取り扱いがあります。ミニカーサイズでは各社から1/18・1/24スケールのダイキャストモデルが発売されており、入手のしやすさも魅力です。
📖 書籍
アヴェンタドールについてもっと深掘りしたいなら、日本語ではWebモーターマガジン「アヴェンタドールLP700-4はスーパーカーの王道を行く先進的なものだった【10年ひと昔の新車】」のような当時の解説記事が参考になります。カーボンモノコック技術の背景を含めて知りたい場合は、ランボルギーニ公式の技術解説記事もあわせて読むと理解が深まります。
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ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4のよくある質問
Q. ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4とは、どんな車ですか?
A. 2011年のジュネーブモーターショーでデビューした、ムルシエラゴの後継となるランボルギーニのフラッグシップです。量産スーパーカーとして初めてフルカーボンモノコックを採用し、エンジンも新設計の6.5L V12「LP7」型に一新。7速ISRトランスミッションとフルタイム4WDを組み合わせ、最高出力700PSを発揮します。
Q. 「LP700-4」の名前の意味は?
A. 「LP」はLongitudinale Posteriore(縦置き・後方)、「700」は最高出力700PS、「4」は4WD(四輪駆動)を意味します。この命名規則はカウンタック時代から続くランボルギーニの伝統的な型式表記法です。
Q. ムルシエラゴLP640との違いは何ですか?
A. ムルシエラゴLP640は2001〜2010年生産のアウディ傘下後・初のフラッグシップで、車体は鋼管スペースフレームベース、エンジンは旧来のV12系譜(第1世代)です。アヴェンタドールLP700-4は2011年登場で、フルカーボンモノコック+新設計V12「LP7」型・7速ISRという、骨格からエンジンまですべて刷新した世代交代モデルです。
Q. アヴェンタドールLP700-4のスペック(馬力・0-100km/h)は?
A. 6.5L V型12気筒DOHC48バルブ(新設計「LP7」型・コードネームL539)で、最高出力700PS(515kW)/8,250rpm、最大トルク690Nm(70.4kgf・m)/5,500rpmを発揮します。0-100km/hは2.9秒、最高速度は350km/hです。
Q. アヴェンタドールLP700-4の中古相場はいくらですか?
A. 国内では、クーペ・ロードスターあわせておおむね325万円〜9,500万円程度のレンジで流通しています(年式・走行距離・仕様で大きく変動)。米国市場ではクーペ平均約26.4万ドル、ロードスター平均約36.5万ドルとされています。最新の価格は各中古車ポータルでご確認ください。
Q. グランツーリスモ7でアヴェンタドールLP700-4に乗れますか?
A. 乗れます。「Lamborghini Aventador LP 700-4 '11」として収録されており、ブランドセントラルで購入できます(PP622.92・ゲーム内価格400,000Cr。収録内容・価格はアップデートで変動します)。
アヴェンタドールは「すべてが新設計」のフラッグシップ元年
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4は、先代ムルシエラゴまでの伝統的な構造を捨て、フルカーボンモノコック「モノフューゼラージ」・新設計V12「LP7」型エンジン・7速ISRトランスミッションという3つの新機軸で武装した、ランボルギーニのフラッグシップ"元年"を告げる一台です。戦闘機を思わせるデザイン言語とシザードアで見た目のインパクトも絶大でありながら、その中身は当時のスーパーカーとして最先端の技術を惜しみなく投じた"骨太な進化"でした。
映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」ではロックダウンに変身し、カニエ・ウェストのようなセレブにも愛された一台ですが、グランツーリスモ7なら「Lamborghini Aventador LP 700-4 '11」としてブランドセントラルからそのまま購入でき、維持費を気にせず700PS・4WDのステアリングを握れます。中古相場も後継モデルより落ち着いてきており、実車を見る・触れる機会も少しずつ増えてきています。
ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、アヴェンタドールLP700-4は"完全新設計のフラッグシップ元年"にふさわしい一台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
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