ブガッティ ヴェイロン 16.4とは|スペック・中古相場から見るGT7での乗り方【2013年式】

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ブガッティ・ヴェイロン16.4とは、2005年に市販が始まった、市販車として世界で初めて時速400kmの壁を突破したハイパーカーです。8.0L・W型16気筒クアッドターボエンジンで最高出力1,001PSを発揮し、2005年に記録した408.47km/hは当時のギネス世界記録となりました。VWグループ傘下で復活したブガッティが送り出した最初の一台であり、後継のシロンへと続く、現代ブガッティの原点にあたるモデルです。

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この記事では、ヴェイロンの誕生の物語・スペック・グレード整理・中古相場から、GT7(グランツーリスモ7)での乗り方、そしてTop Gearの伝説的な企画や有名人のエピソードまで、まるごと解説します。

🏁実車の魅力

誕生の物語|市販車で世界初の400km/h超えを記録した一台

ルーキールーキー
ヴェイロンって、名前だけは聞いたことあります。「世界最速の車」ってやつですよね?
ハマ学長ハマ学長
その通りじゃ。しかも「速い車」はいくらでもあるが、ヴェイロンは市販車として初めて時速400kmの壁を破った、まさに"原点"の一台なんじゃよ。

ブガッティ・ヴェイロン16.4のルーツは、1998年にフォルクスワーゲン(VW)グループがブガッティブランドを買収したことに遡ります。当時のVWグループ会長フェルディナント・ピエヒが「世界最速・最高出力・最高級」を兼ね備えた究極のグランドツアラーを作ると宣言し、1999年の東京モーターショーで「EB 16/4 ヴェイロン」コンセプトカーとして原型が発表されました。開発は困難を極め、量産化までに約6年を要しましたが、2005年9月から市販がスタートしました。

そして発表からまもない2005年4月19日、ドイツ・VWグループの専用テストコース「エーラ=レシエン」において、408.47km/h(253.81mph)という記録を達成。これは市販車として初めて時速400kmの壁を超えた瞬間であり、当時の"市販車最速"のギネス世界記録として認定されました。ユーザーが実際に運転する際の電子制限速度は407km/hで、記録走行時のみ使われる特別な「レコードキー」でリミッターを解除して初めて408km/h超の領域に到達する、という仕組みです。

ルーキールーキー
407km/hと408.47km/h、数字がちょっと違うのは何でですか?
ハマ学長ハマ学長
普段使う鍵では407km/hで頭打ちになるよう制限されておる。記録用の特別な鍵に差し替えて初めてリミッターが外れ、408.47km/hという実測値が出た。この"鍵の違い"は後継のシロンにも受け継がれておる仕組みじゃ。

出典・参考:Wikipedia「Bugatti Veyron」(英語版)(コンセプト発表年・量産開始時期・2005年記録の日付と速度)/This Day In Automotive History「Bugatti Veyron sets production speed record」(2005年4月19日・408.47km/hの記録詳細)/Wikipedia「ブガッティ・ヴェイロン」(日本語版)(VW買収の経緯・電子制限速度407km/hの情報)。

※速度記録・年代等はメーカー公表値・報道に基づく参考情報であり、走行条件や計測方法によって数値の紹介のされ方には差があります。

👨‍✈️名前の由来

「ヴェイロン」の名の由来|ル・マン優勝の英雄、ピエール・ヴェイロン

ルーキールーキー
「ヴェイロン」も人の名前なんですか?シロンと同じパターンですね。
ハマ学長ハマ学長
よく気づいたな。ブガッティは車名に人の名前を冠する伝統があるんじゃ。ヴェイロンの由来は、1930年代からブガッティのワークスドライバーを務めた、ピエール・ヴェイロンという人物じゃよ。

車名の由来となったピエール・ヴェイロン(Pierre Veyron、1903年10月1日〜1970年11月2日)は、フランス出身のレーシングドライバーです。友人の勧めでレースの世界に入り、1930年のジュネーヴ・グランプリで初優勝。1932年にはブガッティ創業者の息子ジャン・ブガッティにテストドライバー兼開発エンジニアとして雇われ、以後ブガッティのワークスドライバーとして数々のレースを戦いました。

ピエール・ヴェイロン最大の功績は、1939年のル・マン24時間レース優勝です。ジャン=ピエール・ヴィミーユとのコンビで「ブガッティ・タイプ57S タンク」を駆り、栄冠を手にしました。この1939年大会は、第二次世界大戦の勃発によってレースが中断される直前の、ある意味で"黄金時代の掉尾を飾る"優勝でもありました。戦時中はレジスタンス活動などで貢献し、1945年にはフランス最高勲章のひとつであるレジオンドヌール勲章を受けています。

ルーキールーキー
ル・マン優勝ドライバーの名前を背負って走る車…なんだかロマンがありますね。
ハマ学長ハマ学長
そういうことじゃ。ブガッティ復活の第一号に、戦前の黄金時代を戦った英雄の名を冠する。単なる速さの記録だけでなく、ブランドの歴史そのものを乗せて走っておるのよ。

出典・参考:Wikipedia「Pierre Veyron」(英語版)(生没年・出身・レース経歴・1939年ル・マン優勝の詳細)/Bugatti Newsroom「Bugatti Veyron: the legacy behind a legendary name」(車名の由来としての位置づけ)。

⚙️スペック

8.0L・W型16気筒クアッドターボ|1,001PSという衝撃

ルーキールーキー
1,001PSって、2005年の時点でそんな数字が出てたんですか…!?
ハマ学長ハマ学長
当時としては規格外じゃった。市販車で1,000PSを超えたのは、ヴェイロンが世界初と言われとる。W16という前代未聞のエンジン形式も含めて、まさに"事件"じゃったんじゃ。

ヴェイロン16.4のエンジンは、8.0L(7,993cc)W型16気筒クアッドターボ(W16)という、市販車としては前代未聞の形式です。分かりやすく言えば「V型8気筒エンジンを2つ、狭い角度でくっつけたような構造」で、コンパクトな全長に16気筒を収めています。標準グレードの16.4は最高出力736kW(1,001PS)/6,000rpm最大トルク1,250N·m(127.5kgf·m)/2,200-5,500rpmを発揮します。

4基のターボチャージャーと大型インタークーラーを組み合わせ、0-100km/h加速はわずか2.5秒(メーカー公表値)。車両重量は約1,888kgと、この出力を考えれば決して軽くはありませんが、4WD(ハルデックス式トラクションシステム)による確実なトラクションと、専用開発されたミシュラン製タイヤが、常軌を逸したパワーを路面に伝えています。

項目スペック
型式・通称ブガッティ・ヴェイロン16.4(標準グレード)
発表・生産期間1999年コンセプト発表、2005年9月〜2015年生産(全グレード累計)
生産台数全世界450台(詳細はグレード整理の章で解説)
エンジン8.0L(7,993cc)W型16気筒クアッドターボ
最高出力736kW(1,001PS)/6,000rpm
最大トルク1,250N·m(127.5kgf·m)/2,200-5,500rpm
0-100km/h加速2.5秒(メーカー公表値)
電子制限最高速度407km/h(記録走行時408.47km/h)
車両重量約1,888kg
駆動方式4WD(ハルデックス式・ミッドシップ)
ボディ形式2ドアクーペ(ミッドシップ)

出典・参考:Wikipedia「Bugatti Veyron」(英語版)(エンジン諸元・出力・トルク・加速タイム・車重・駆動方式)/エキゾチック・カー.jp「ブガッティ ヴェイロン16.4」(車重・0-100km/h・最高速度の一致情報)。

※加速タイム・最高速度はメーカー公表値であり、走行条件・個体・計測方法によって数値は変動します。

🔀グレード整理

16.4/グランスポート/スーパースポーツ/ヴィテッセの違い

ルーキールーキー
「スーパースポーツは431km/h出た」ってネットで見たんですけど、さっきの表は407km/hでしたよね…?
ハマ学長ハマ学長
そこも混同されやすいポイントじゃ。431km/h域を記録したのは標準の16.4じゃなく「スーパースポーツ」という別グレード、しかも記録用の特別仕様車での話。順番に整理しよう。

ヴェイロンには複数のグレードが存在し、それぞれ出力・最高速度・生産台数が異なります。以下の表で整理します。

モデル出力電子制限最高速度特徴・生産期間
ヴェイロン16.4(標準クーペ)1,001PS407km/h(記録408.47km/h)2005年〜2011年生産
ヴェイロン16.4 グランスポート1,001PS360km/h(屋根なし時)2009年〜2015年生産・脱着式ルーフのオープン仕様
ヴェイロン16.4 スーパースポーツ1,200PS415km/h(市販仕様)2010年〜2011年生産・空力ボディ強化
スーパースポーツ ワールドレコードエディション1,200PS限定5台のみリミッター解除可2010年7月4日に431.072km/h(テスト車両)
ヴェイロン16.4 グランスポート ヴィテッセ1,200PS408.84km/h(オープン仕様世界記録)2012年〜2015年生産・2013年に記録樹立

スーパースポーツは標準の16.4よりターボチャージャーとインタークーラーを強化し、出力を1,200PSまで引き上げたグレードです。2010年7月4日、うち特別仕様の「ワールドレコードエディション」(限定5台)の1台が、ドイツ・エーラ=レシエンのテストコースでリミッターを解除した状態で431.072km/h(267.81mph)を記録し、市販車ベースの車両としてはこの時点で史上最速の実測値となりました。ただし市販されるスーパースポーツ自体は、タイヤの安全上の理由から415km/hに電子制限されています。つまり「431km/hが出るのは記録用の特別な数台だけ」という点を、標準グレードと混同しないよう整理しておく必要があります。

さらに2013年には、オープンボディのグランスポート ヴィテッセが「オープンカーとして世界最速」の記録(408.84km/h)を樹立。中国人ドライバー、アンソニー・リュウが同じくエーラ=レシエンでこの記録を達成し、TÜV(ドイツ技術検査協会)の立ち会いのもとで認証されました。

出典・参考:TopSpeed「A History of World Speed Records for Production Cars」(スーパースポーツ・ワールドレコードエディションの生産構成・記録速度の経緯)/Bugatti Newsroom「408.84 km/h: Grand Sport Vitesse sets world speed record」(2013年オープンカー記録・ドライバー・認証機関)。

※最高速度・出力等はグレード・年式・個体によって差があり、あくまでメーカー公表値・テスト記録に基づく参考情報です。

💰中古相場

中古ヴェイロンはいくら?450台限定の希少性

ルーキールーキー
450台限定で生産終了から10年以上経ってるんですよね。中古で買うとしたらいくらぐらいするんですか?
ハマ学長ハマ学長
結論から言うと、新車価格を上回る個体も珍しくない世界じゃ。生産終了から年数が経った今も、価値が下がるどころかむしろ資産化しとる。

ヴェイロンは450台という限定生産に加え、生産終了から10年以上が経過しているため、中古車市場での流通は極めて限定的です。海外の取引実績を集計するClassic.comのデータでは、平均取引価格は約184万ドル(2026年8月時点)、2008年式の標準16.4は150万〜200万ドル程度のレンジで取引される例が報告されています。過去の高額落札例としては、2010年式グランスポート「サンブルー」が2024年3月に約308万5,000ドルで成約した記録もあります。

日本国内でも欧州在庫を扱う専門ディーラー経由で入手可能な場合があります。例えば2008年式・走行7,500kmの個体が1億7,744万1,000円(消費税込)で案内されている例が確認できました(2026年8月時点)。いずれにせよ、状態・年式・グレード(標準/グランスポート/スーパースポーツ)によって価格差は非常に大きく、購入を検討する場合は正規販売店・専門ディーラーへの直接確認が不可欠です。

  • 海外相場(Classic.com集計):平均約184万ドル、2008年式標準16.4で150万〜200万ドル程度(2026年8月時点)
  • 国内流通例:2008年式・7,500km・1億7,744万1,000円(消費税込・欧州在庫ディーラー案内・2026年8月時点)
  • 過去の高額成約例:2010年式グランスポートが約308万5,000ドルで成約(2024年3月・Classic.com集計)
  • 総評:生産終了・450台限定のため中古流通は少なく、グレード・状態による価格差が非常に大きい

出典・参考:CLASSIC.COM「Bugatti Veyron Market」(海外取引実績の集計データ・2026年8月時点)/オートリーゼン「ブガッティ・ヴェイロン16.4 欧州中古ストック情報」(国内案内価格・年式・走行距離・2026年8月時点)。

※相場は為替レート・時期・個体・仕様で大きく変わります。正確な取引価格を知りたい場合はブガッティ正規販売店・専門ディーラーに直接お問い合わせください。

💰 愛車の"今の価値"を知っておくのも一つの選択肢

「GT7でヴェイロンに惚れたけど、さすがに実車は手が届かない」。そんな方も多いはず。でも今乗っている愛車の"本当の価値"を知っておくのは、次のカーライフを考えるうえで無駄にはなりません。

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※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。

💶新車価格

発表時の新車価格|日本発売は2006年・輸入元はニコル・レーシング・ジャパン

ヴェイロン16.4の新車価格は、発表時点(欧州)で約122万5,000ユーロ。日本国内では2006年6月に発売され、輸入元はニコル・レーシング・ジャパンが務めました。発売当初の価格は1億6,300万円(税込)、2009年11月以降は1億7,900万円(税込)に改定されています。世界生産450台のうち、日本への割り当ては約15台(全体の約5%)という報道もあり、国内でも極めて希少な存在でした。

グレードが上がるほど価格も跳ね上がり、スーパースポーツは約191万2,500ユーロ、グランスポート ヴィテッセの限定「ワールドレコードカー(WRC)エディション」(世界8台限定)は1台あたり199万ユーロ(税別)という水準に達しました。

出典・参考:Wikipedia「Bugatti Veyron」(英語版)(欧州新車価格・グレード別価格)/Wikipedia「ブガッティ・ヴェイロン」(日本語版)(日本発売時期・国内価格・輸入元・国内割当台数)/GTspirit「Grand Sport Vitesse World Record Edition」(WRCエディション価格・限定台数)。

※為替レート・当時の税制は変動するため、円換算額はあくまで目安です。

🎮GT7の基本

グランツーリスモ7のヴェイロン|スペックと入手方法

ルーキールーキー
GT7で、ヴェイロンって簡単に手に入るんですか?
ハマ学長ハマ学長
それが実車以上に狭き門でな。ブランドセントラルには並んどるが、招待状(インビテーション)が無いと購入できない特別枠の一台なんじゃ。

グランツーリスモ7には、「Bugatti Veyron 16.4 '13」という正式名称で収録されています。ここでの「'13」はGT7のデータ上の年式タグであり、実車の発売年(2005年)そのものではなく、ゲームへの収録・スペック更新が行われた年を示すものと考えられます。標準グレードの1,001PS級のデータで収録されており、PP値は約656、パワーは986BHP、車両重量は約1,888kg、駆動方式は4WDです。

  • PP値:約656.12(パワー986BHP・重量1,888kg)
  • 駆動方式:4WD
  • ゲーム内価格:2,000,000Cr(200万クレジット)
  • 入手方法:ブランドセントラル(招待状が必要

ヴェイロンのように4WDで路面をつかむ車をGT7でまとめて見たい方は、GT7の4WD車まとめもあわせてどうぞ。悪天候でも安定しやすい駆動方式なので、ハイパーカーに慣れていない方の練習台としても選びやすくなります。

ここが後継のシロンとの大きな違いです。シロンはブランドセントラルで招待状なしにクレジットを貯めれば誰でも購入できますが、ヴェイロンは「ブランド招待状(Brand Invitation)」を、デイリーワークアウトマイルや★4ルーレットチケットなどで入手してからでないと購入できません。実車で500台・450台という限定生産の重みを、ゲームの中でも「順番待ち」という形できちんと再現している、と言えるでしょう。

出典・参考:gtplus.app「Bugatti Veyron 16.4 '13 in GT7」(PP値・出力・価格・入手方法)/SAMURAI GAMERS「All Invitation-Only Cars List」(招待状必須車種一覧としての収載・入手経路)。

※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。

🕹️ハンコン

ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド

ルーキールーキー
1,001PS・407km/hの世界って、コントローラーだけじゃもったいない気がします…
ハマ学長ハマ学長
その通りじゃ。ハンコンを握れば、W16エンジンが叩き出すトルクの塊が、手のひらから伝わってくるようになる。一度味わうと、コントローラーには戻れんぞ。

GT7でヴェイロンをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。コントローラーでは感じにくい1,001PSの立ち上がりとハイスピードでの安定感が、ハンコンなら手元から伝わってきます。ここでは、GT7を"実車感覚"で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。

<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる

GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。

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<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる

ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。

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※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。

📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に

GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
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※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。

⚖️コスパ比較

実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較

ルーキールーキー
実車とゲーム、ヴェイロンだと桁がもう別世界な気がするんですが…
ハマ学長ハマ学長
その通りじゃ。数字で見てみようか。

① 実車ヴェイロンを所有・維持する費用

ルーキールーキー
450台限定・億単位の車の維持費って、想像もつきません…
ハマ学長ハマ学長
一般的な旧車・スーパーカーとは別次元じゃ。専門メンテナンス・希少パーツ・超高額保険、どれも"ブガッティ専用"の世界の話になる。

ヴェイロンは世界450台限定・8.0L W16という特殊構造のエンジンを積むハイパーカーです。
維持には専門ショップでの整備、希少パーツの調達、超高額な保険が前提になります。
年間の目安はこのくらいです。

項目年間の目安
自動車税・重量税約10〜15万円(排気量課税上限クラス)
任意保険(超高額車両保険込み)約100〜300万円
車検・点検(専門ショップ前提)約100〜300万円
整備・部品(W16特殊パーツ・専用タイヤ交換)約100〜300万円
駐車場・保管(専用ガレージ・セキュリティ)約30〜100万円
燃料・消耗品約30〜80万円
年間合計(目安)約370〜1,095万円

さらに、車両本体価格1億6,000万円台〜が別途必要です。

② GT7で"実車感覚"を味わう機材コスト

ルーキールーキー
ゲームの機材にも、それなりにお金がかかりますよね?
ハマ学長ハマ学長
一式そろえても、実車の年間維持費のさらに一部程度で収まる。しかも買い切りで、あとはほぼタダよ。

一方、GT7でヴェイロンを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。

機材価格の目安
PS5本体約6.6〜8万円
グランツーリスモ7(ソフト)約6,000〜9,000円
ハンドルコントローラー(エントリー)約2.5〜4万円
レーシングコックピット(任意)約2〜5万円
PS VR2(任意・没入感アップ)約7.5万円
一式(目安)初期 約10〜25万円+以降ほぼ0

③ コスパ比較の結論

ルーキールーキー
こうして見ると、ゲームのコスパの良さが際立ちますね!
ハマ学長ハマ学長
そうじゃろう。450台しかない実車には、資産があっても入手困難という壁がある。ゲームなら招待状さえ手に入れば、誰でも1,001PSのステアリングを握れるんじゃ。
結論:ゲームは「実車1ヶ月分の維持費」にも満たない額で一式そろう
  • 実車:本体1億6,000万円台〜 + 毎年 370〜1,095万円
  • ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0

ゲーム機材一式は実車の年間維持費のごく一部でそろい、しかも事故・盗難・入手困難の心配なし。ハンコン+VRを使えば、1,001PSが生み出す加速Gと407km/hの世界を、かなり実車に近い感覚で味わえます。

「いつか本物のヴェイロンを」と夢見るのは自由ですが、それが叶うまでの間はGT7で憧れの一台に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく"実車感覚"に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。

🚗実車に触れる

実車のヴェイロンに触れる|博物館・ショールーム・展示

「450台限定なんて、本物を見る機会なんて一生ないのでは」と思うかもしれませんが、ブガッティ本拠地や関連施設を訪れることで出会える可能性はあります。

ルーキールーキー
ヴェイロンって、実際に見られる場所ってあるんですか?
ハマ学長ハマ学長
ブガッティの本拠地モルスハイムや、フランスの大型自動車博物館なら出会えるチャンスがあるぞ。ドバイ警察の車両として街中を走っていた、なんて話もあるくらいじゃ。

🏛 ブガッティの本拠地|モルスハイム(フランス)

ブガッティの生産拠点・本社があるのは、フランス・アルザス地方のモルスハイム(Molsheim)です。創業者エットーレ・ブガッティ(1881-1947)ゆかりの土地で、敷地内にはエットーレ・ブガッティ財団があり、ブガッティの歴史的な車両や文書を展示する記念館として機能しています。ヴェイロンもこの地で生産されました。

出典・参考:各種ブガッティ公式発表・専門メディア(モルスハイム本拠地の位置づけ、エットーレ・ブガッティ財団の展示内容)。

🏛 世界最大級のクラシックカー博物館|シテ・ド・ロトモビル

フランス・ミュルーズにあるシテ・ド・ロトモビル(Cité de l'Automobile)は、500台以上のクラシックカーを収蔵する世界最大級の自動車博物館です。ブガッティ創業家に縁の深いシュランプフ・コレクションを源流とし、ブガッティの歴史を語るうえで欠かせない展示施設として知られています。なお、ヴェイロンそのものの常設展示があるかどうかは公式情報のみでは断定できないため、訪問前には最新の展示内容を公式サイトでご確認ください。

出典・参考:AUTOCAR JAPAN(シテ・ド・ロトモビル訪問記事・500台以上の収蔵車両)。

🇯🇵 日本での歴史|輸入元ニコル・レーシング・ジャパン

日本で新車販売されていた当時の正規輸入元はニコル・レーシング・ジャパンでした。現在の後継モデル(シロン以降)の正規輸入元はSKY GROUP(ブガッティ東京)に替わっていますが、ヴェイロン世代を含むブガッティの歴史を知りたい場合は、現行の正規ショールームに問い合わせることで、当時の資料や展示車両の情報が得られる可能性があります。

🔑 レンタカー・試乗について

ヴェイロンを対象とした国内向けレンタカー・試乗サービスは、本記事の調査時点では確認できませんでした。450台という極端な希少性と生産終了から10年以上が経過している点から、一般的なスーパーカーレンタルとは異なる特別なコネクションが必要になると考えられます。体験を希望する場合は、正規販売店・専門ディーラーへの直接の問い合わせをおすすめします。

📸見て楽しむ

ヴェイロンを見て楽しむ|Top Gear・著名人・映画・グッズ

ルーキールーキー
ヴェイロンって、テレビとかにもよく出てたんですか?
ハマ学長ハマ学長
イギリスの人気自動車番組「Top Gear」が"2000年代を代表する車"に選んだくらいの存在じゃ。それくらい時代の象徴になった一台なんじゃよ。

📺 Top Gearの「Car of the Decade」

イギリスBBCの人気自動車番組「Top Gear」は、2010年放送のシリーズ14第7話で、2000年代(2000-2009年)を象徴する1台としてヴェイロンを「Car of the Decade(この10年を代表する車)」に選出しました。司会のジェレミー・クラークソンは「ルールブックを書き換えた車。エンジニアリングの驚異、まさに"コンコルド・モーメント"」と評しています。また、番組の姉妹企画であるTop Gearマガジンの読者投票でも「過去20年で最も偉大な車」に選ばれるなど、番組・メディア双方から時代を代表する存在として扱われました。

出典・参考:Top Gear「Car of the Decade」発表回(シリーズ14第7話・2010年放送)/Bugatti Newsroom「voted Greatest Car of the last 20 years」(Top Gearマガジン読者投票の結果)。

🎬 映画への出演|トランスフォーマー4

2014年公開の映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』(Transformers: Age of Extinction)への出演が、ブガッティ公式から2013年5月29日に発表されました。ヴェイロンがハリウッド大作に起用されたことは、当時大きな話題となりました。

出典・参考:レスポンス「ブガッティ ヴェイロンの世界最速オープン…映画『トランスフォーマー4』に出演決定」(2013年5月29日発表・出演決定の経緯)。

⚽ 著名人のオーナー・エピソード

ヴェイロン16.4の"ファーストオーナー"は、イギリスの著名なメディアプロデューサーサイモン・コーウェルだったと報じられています。2008年初頭にビバリーヒルズのショールームで購入したとされ、当時大きく報道されました。海外メディアでは、この他にもジェイ・Z、フロイド・メイウェザー、トム・クルーズといった著名人がブガッティのオーナーとして報じられていますが、これらは海外エンタメメディアの報道に基づく情報であり、一次資料での完全な裏取りまでは確認できていない点にご留意ください。

出典・参考:Auto Messe Web(Yahoo!ニュース掲載)「ブガッティ『ヴェイロン16.4』のファーストオーナーはサイモン・コーウェル」(購入時期・場所の報道)。

🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー

手元でヴェイロンを楽しむなら、精密ミニカーの世界でも定番の一台です。国内で入手しやすい価格帯のダイキャストミニカーが複数のブランドから発売されており、記事執筆時点ではスーパースポーツ仕様の1/64スケールモデル(台湾セブンイレブン限定のハイパーカーコレクション企画)の在庫を確認できました。より大きな1/18スケールの精密モデル(AUTOart等)も海外の専門ショップで流通していますが、国内の在庫状況は変動するため、購入前に販売ページで最新の在庫・価格をご確認ください。

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📖 書籍

ヴェイロンについてもっと深掘りしたいなら、ハイパーカー特集を組む自動車専門誌のムック本が参考になります。ブガッティのブランド史・ヴェイロン誕生の経緯を扱う「スーパーカークロニクル」シリーズは、ヴェイロンの開発ストーリーも取り上げている一冊です。

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FAQ

ブガッティ・ヴェイロン16.4のよくある質問

Q. ブガッティ・ヴェイロン16.4とは、どんな車ですか?
A. 2005年に市販が始まった、市販車として世界で初めて時速400kmの壁を突破したハイパーカーです。8.0L・W型16気筒クアッドターボエンジンで最高出力1,001PSを発揮し、2005年4月19日に記録した408.47km/hは当時のギネス世界記録となりました。フォルクスワーゲングループ傘下で復活したブガッティが送り出した最初のモデルです。

Q. ヴェイロンのスペック(馬力・エンジン)は?
A. 8.0L(7,993cc)W型16気筒クアッドターボエンジンで、最高出力736kW(1,001PS)/6,000rpm、最大トルク1,250N・m(127.5kgf・m)/2,200-5,500rpmを発揮します。0-100km/h加速は2.5秒、車両重量は約1,888kg、駆動方式は4WDです。

Q. 「スーパースポーツは431km/h出た」というのは本当ですか?
A. 正確には整理が必要です。431.072km/hという記録は、標準の16.4ではなく「スーパースポーツ」というグレードのうち、リミッターを解除できる「ワールドレコードエディション」(限定5台)が2010年7月4日に記録した数値です。市販される標準16.4の電子制限速度は407km/h、市販版スーパースポーツ自体も安全のため415km/hに制限されています。

Q. 「ヴェイロン」という名前の由来は?
A. 1930年代からブガッティのワークスドライバーを務めた、フランス出身のレーシングドライバー、ピエール・ヴェイロン(1903-1970)から名付けられました。1939年のル・マン24時間レースで優勝したことで知られ、戦後はレジオンドヌール勲章も受けています。

Q. ヴェイロンとシロンはどう違いますか?
A. シロンはヴェイロンの事実上の後継モデルです。ヴェイロンは2005年から2015年にかけて全世界450台が生産され、標準グレードで1,001PS・407km/h。シロンは2016年から2024年にかけて世界500台が生産され、1,500PS・420km/hへと進化しています。GT7内では、ヴェイロンが招待状必須なのに対し、シロンはブランドセントラルで招待状なしに購入できる点も異なります。

Q. グランツーリスモ7でヴェイロンに乗れますか?
A. 乗れます。「Bugatti Veyron 16.4 '13」として収録されており、ブランドセントラルで2,000,000Cr(200万クレジット)で購入できます。ただし購入には「ブランド招待状」が必要で、デイリーワークアウトマイルや★4ルーレットチケットなどで入手する必要があります(収録内容・価格・入手条件はアップデートで変動します)。

📝まとめ

ヴェイロンは「市販車の常識を書き換えた」原点のハイパーカー

ブガッティ・ヴェイロン16.4は、市販車として世界で初めて時速400kmの壁を突破し、8.0L・W型16気筒クアッドターボで1,001PSという、当時の常識を根底から書き換えたハイパーカーです。車名に刻まれたル・マン優勝ドライバー、ピエール・ヴェイロンの名、そして世界限定450台という希少性が、この一台をブガッティ復活の象徴にしました。

実車は新車価格1億6,000万円台〜、維持費も年間数百万円規模という別次元の世界ですが、グランツーリスモ7なら「Bugatti Veyron 16.4 '13」としてそのまま収録されています。ブランド招待状という"順番待ち"こそありますが、それさえクリアすれば200万クレジットで、あの1,001PSのステアリングを誰でも握れます。

ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、ヴェイロンは"すべてのハイパーカーの原点"にふさわしい存在です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。

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