
NSX タイプR(NA2)とは、ホンダが2002年に発売した初代NSXの最終進化版にして“最後のNSX-R”です。3.2LのC32B型V6 VTECをミッドシップ(MR)に積み、最高出力は280PS(日本仕様のカタログ・自主規制値/北米仕様は290hp相当)。標準のNSXから約100kgも軽量化された車体は約1,270kgで、生産台数はわずか約140台とされる希少なモデルです。開発には、当時ホンダF1の絆で結ばれていたアイルトン・セナが関わったことでも知られています。
この記事では、NSX-Rの魅力・スペック・中古相場から、グランツーリスモ7(GT7)での乗り方、そしてセナ伝説やル・マン制覇といったカルチャーまで、まるごと解説します。
NSX-R誕生|“最後のNSX-R”とそのスペック
ホンダ NSXは、1990年に登場した世界初の量産オールアルミ・モノコックボディを採用したスポーツカーです。フェラーリのようなスーパーカーを、「人が日常で扱える」乗り物として再定義した。それが初代NSXの設計思想でした。その頂点に立つのが、走りに振り切ったタイプR(NSX-R)です。
タイプRには2つの世代があります。最初の初代NSX-R(NA1・1992〜95年)は約483台が生産され、生産終了後に伝説となりました。そして7年の時を経て登場したのが、この記事で扱う2代目NSX-R(NA2・2002〜05年)。2001年の東京モーターショーで披露されたコンセプトが、ほぼそのままの姿で2002年5月に市販化されました。生産台数はわずか約140台とされ、初代NSX系の集大成にあたる存在です。
初代から続くNA1(3.0L C30A)→NA2(3.2L C32B+6速MT・1997年〜)という進化を受け、NA2型R最大の見どころはエアロダイナミクス(空力)でした。市販車としては極めて異例のマイナスリフト(ダウンフォースを生むボディ)を実現するため、ボンネットやリアウイングには惜しみなくカーボンが用いられています。シートはレカロ製のカーボンケブラー、ステアリングはMOMO製。防音材などの快適装備を削り、標準のNSXから約100kgもの軽量化を果たしました。2002年のマイナーチェンジで、特徴だったリトラクタブル(格納式)ヘッドライトは固定式(HID)に改められています。
搭載エンジンはC32B型 3.2L V6 DOHC VTEC(横置きミッドシップ)。最高出力は280PSですが、これは当時の日本国内の自主規制に合わせたカタログ値で、海外(北米)仕様では290hpと公表されており、実力はそれに相当すると見られています。Rではこのエンジンを一基ずつ手作業でバランス取りして仕上げているのも特徴です。
こうして磨き上げられたNA2型Rは、初代同様ニュルブルクリンクでのタイムアタックに挑戦し、当時ロードカーの壁とされた8分を切る快挙を成し遂げました。単なるパワー競争ではなく、軽さ・空力・剛性・エンジンのバランスをすべて磨き切った。それがNSX-Rという一台です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式 | NA2(2002 NSX-R) |
| 登場 | 2002年5月 |
| エンジン | C32B型 3.2L V6 DOHC VTEC(横置き) |
| 排気量 | 3,179cc |
| 最高出力 | 280PS/7,300rpm(日本仕様カタログ・自主規制値/北米は290hp) |
| 最大トルク | 31.0kg·m(約304N·m)/5,300rpm |
| 車両重量 | 約1,270kg(標準NSX比 約-100kg) |
| 全長×全幅×全高 | 4,425×1,810×1,160mm |
| 駆動方式 | MR(ミッドシップ・後輪駆動) |
| トランスミッション | 6速MT |
| Type R専用装備 | カーボンボンネット/リアウイング・レカロ製カーボンケブラーシート・MOMOステアリング・専用強化サス・装備の簡略化 |
| 生産台数 | 約140台(NA2 NSX-R) |
出典・参考:encyCARpedia(02 NSX-R NA2)/Honda NSX 1st generation(Wikipedia)/supercars.net(2002 NSX-R)。※最高出力280PSは日本仕様のカタログ・自主規制値で、北米仕様は290hpと公表。数値は資料により表記ゆれがあります。
NSX-Rは今いくら?プレミア化する相場と探し方
初代NSXは近年、世界的な旧車人気と希少性から価格が大きく上昇しています。NSX-Rはその中でも台数が極端に少なく、相場は次のような状況です(あくまで参考・時期や状態で大きく変わります)。
- 通常のNSX(NA1/NA2):おおむね約800万〜1,255万円(中古車ポータルの掲載目安)
- NSX-R(タイプR):著しいプレミア化で数千万円規模。買取で2,000万〜6,000万円の事例も報じられる
- 海外実績:2003年式 NSX-R が約93万ドル(2025年5月の落札例)
- 流通台数:極端に少ない(米国の「25年ルール」での輸出もあり、出物自体がまれ)
出典・参考:グーネット(NSX 中古車相場)/旧車王(NSXタイプR 買取)/ベストカーWeb。※相場は2025〜2026年時点の目安で、数千万円規模・ピンキリです。
※相場は時期・状態・走行距離・グレードで大きく変わります。NSX-Rは流通台数が極端に少ないため、最新の価格・在庫は各中古車ポータルで必ずご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のNSXに」。その前に、いま乗っている愛車の“本当の価値”を知っておきませんか。旧車・スポーツカー相場が高騰している今は、手放す側にとっても追い風です。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のNSX-R|“Type R 02”に乗る
グランツーリスモ7には、この記事で扱うNA2型がそのまま「Honda NSX Type R '02」として収録されています(公式カーリスト car396)。ゲーム内のおおまかなデータは次のとおりです。
- 駆動方式:MR(ミッドシップ)/最高出力 約290HP・車重 約1,270kg
- パフォーマンスポイント(PP):約530
- 入手目安:ブランドセントラル/中古車(ユーズドカー)で約50万Cr
- チューン:エンジン換装などで約600HP超まで強化も可能
軽量なミッドシップらしく、コーナーでの回頭性と接地感が持ち味。パワーで押すのではなく、荷重移動でクルマを曲げていく感覚を学べる一台です。実車では味わいにくい高回転までのVTECサウンドを、心ゆくまで試せます。
出典・参考:グランツーリスモ公式 カーリスト(car396 Honda NSX Type R '02)/kudosprime(GT7 車両データ)。
※クレジット価格・PP値・入手条件・チューン上限はゲームのアップデートで変動します(数値は2026年時点の目安)。最新はゲーム内でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でNSX-Rをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。ミッドシップを操る楽しさが、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
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浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
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※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車NSX-Rを所有・維持する費用
NSX-Rは2002年デビューの、いまや希少な旧車スーパーカー。
維持費は現行車より高めになりがちです(部品の希少化、13年超の自動車税の重課など)。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(3.2L・13年超の重課) | 約66,700円 |
| 任意保険(高額車・年齢条件で変動) | 約10〜30万円 |
| 車検(2年分を1年換算) | 約7〜12万円 |
| 整備・部品(希少車で割高) | 約15〜40万円 |
| 駐車場(地域差大) | 約0〜36万円 |
| 燃料・消耗品(ハイオク) | 約12〜25万円 |
| 年間合計(目安) | 約40〜90万円 |
さらに、購入費が数千万円規模(前章の中古相場)かかります。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でNSX-Rを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:購入 数千万円規模 + 毎年 40〜90万円
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
NSX-Rの実車は、もはや手に入れること自体が難しい領域です。一方ゲーム機材一式は初期10〜25万円ほどでそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコン+VRを使えば、ステアリングの重みやコーナーでの荷重移動まで、かなり実車に近い感覚で走れます。
「いつか本物のNSXを」と夢見る人も、それまでの間はGT7で“最後のNSX-R”に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく“実車感覚”に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
実車のNSXに触れる|借りて乗る・集まる
「中古でも手が届かない」「買う前に一度ハンドルを握ってみたい」。NSX-R(NA2)そのものは数も少なく難しいですが、初代NSXの世界に触れる方法は今もあります。
🔑 借りて乗る|初代NSX(NA1)をレンタル
旧車レンタカーの「Fun2Drive」では、初代NSX「NA1(5速MT・280ps・フォーミュラレッド)」をレンタルできます(料金例:1.5時間 19,980円〜・変動あり)。箱根・東京から約90分のロケーションです。
ただし、借りられるのは初代NSX(NA1)であって、この記事のNSX-R(NA2・02R)そのものではありません。それでも、ミッドシップに座り、自分の手でアクセルを開ける体験は、NSX-Rへの最良の入り口になります。
料金・条件・貸出状況は変動します。最新は公式でご確認ください。
出典・参考:Fun2Drive(初代NSX NA1 のレンタル・料金・条件)。※貸出車は初代NSX(NA1)で、NSX-R(NA2)ではありません。料金・条件・貸出状況は変動します。
🏁 集まる・見る|NSX Owners Day
NSXオーナーが集まるイベントもあります。かつての「NSX fiesta」から受け継がれ、2023年からはオーナー有志主催(ホンダ協力)の「NSX Owners Day」が事実上の後継として開催されています。近年は100台以上のNSXが一堂に会し、初代から現行まで歴代の姿を間近に見られる貴重な機会です(2025年は117台が集結)。
開催日程・内容は年によって変わります。最新は公式でご確認ください。
出典・参考:ホンダ公式(NSX Owners Day 2025)。※開催日程・台数は年により変動します。
NSXを見て楽しむ|セナ伝説・ル・マン・カルチャー
🏎 セナが鍛えたNSX|“華奢”の一言から剛性50%向上へ
NSX開発の最終段階だった1989年2月、ホンダはF1で活躍していたアイルトン・セナに、鈴鹿サーキットでNSXのプロトタイプをテストしてもらいました。そのときセナが残したのが、ホンダ公式も伝える有名なコメント。「少し華奢(fragile)に感じる」です。
この指摘を受け、ホンダは同年4月にボディ剛性の目標を引き上げ、ニュルブルクリンクなどで走り込みを重ねて、最終的にボディ剛性を約50%も向上させました。一流ドライバーの感性が、量産スーパーカーの素性を根本から変えた。これはホンダが公式に語る事実です。
セナは初代NSXを愛用したことでも知られます(赤い個体は、開発協力の縁でホンダが貸与したと報じられています)。ホンダF1黄金期、セナのマクラーレンにエンジンを供給していた。そんな絆の上に、NSXという和製スーパーカーは立っているのです。
出典・参考:Honda Global(NSX Heritage)(セナの「fragile」発言→剛性目標引き上げ→約50%向上)/Robb Report。※赤い個体は「貸与(loan)」と報じられています。
🏆 モータースポーツ|1995年ル・マンGT2クラス優勝
NSXはレースでも結果を残しました。なかでも語り草なのが、1995年のル・マン24時間レースでのGT2クラス優勝。チーム国光の#84が、約17時間に及ぶ雨の激戦を制しました。ドライバーは土屋圭市・飯田章・高橋国光という豪華な布陣です。
その後もNSXはJGTC/SUPER GTのGT500クラスで複数回の王座に輝き、長年トップカテゴリーで戦い続けました(新型NSX-GTでの参戦は2023年シーズンで終了)。レースで鍛えられた血統も、NSXの魅力のひとつです。
出典・参考:1995 24 Hours of Le Mans(Wikipedia)/honda.racing(NSX-GT)。※通算成績は媒体により表記が異なります。
🎬 映像作品|『ワイルド・スピード』の黒いNSX
NSXは映画にも登場しています。人気シリーズ『ワイルド・スピード』では、MAX(2009年)・MEGA MAX(2011年)に黒の2003年式アキュラNSX(=この記事と同じNA2世代)が登場し、ヒロイン・ミアの愛車として描かれました。また映画『グランツーリスモ』(2023年)の冒頭にも姿を見せています。
ゲームでもGT全作をはじめ、Forza、Need for Speedなど数多くのタイトルに収録されている、世界的な人気車です。
出典・参考:Fast & Furious Wiki(2003 Acura NSX)。※作品の設定・登場シーンは各公式情報をご確認ください。
🏛 本物を見に行く|ホンダコレクションホール(もてぎ)
NSXの実車をじっくり見たいなら、栃木県のホンダコレクションホール(モビリティリゾートもてぎ内)。2024年3月にリニューアルオープンし、約160台を展示。「NSXの開発の物語」を紹介するコーナーも設けられています。
ただし展示車は入れ替えられることがあるため、NSX-R(NA2)の実車が常設展示されているとは限りません。最新の展示内容は公式でご確認ください。なお入館は無料ですが、もてぎの入場料・駐車料が別途必要です。
出典・参考:ホンダ公式(ホンダコレクションホール リニューアル)。※展示状況は変動します。来館前に公式でご確認ください。入館無料・別途もてぎ入場料/駐車料が必要。
💡 設計思想|“人が扱えるスーパーカー”という発明
NSXが今も特別な存在であり続ける理由、それは世界初の量産オールアルミ・モノコックボディという技術的な先進性に加え、「人の感性と性能を高次元で両立させる」「日常で乗れるスーパーカー」という設計思想にあります。当時、扱いの難しさも“味”とされたスーパーカーの常識に対し、NSXは真っ向から異を唱えました。
その開発では、フェラーリ328(後に348)などがベンチマークにされたと各メディアが伝えています。F1で世界の頂点を争っていたホンダだからこそ生み出せた、和製スーパーカーの金字塔です。
出典・参考:Honda Global(NSX Heritage)/Honda NSX 1st generation(Wikipedia)。※ベンチマーク車に関する記述はメディア・Wikipedia由来です。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
手元でNSX-Rを楽しむなら、モデルカーも充実しています。プラモデルはフジミ模型の1/24「NSX-R'02」が、この記事のNA2型をかたどった本命キット。精密なミニカーならオートアート(AUTOart)の1/18 NSX-R(NA2・チャンピオンシップホワイト)が、02Rの雰囲気をそのまま手のひらに収めてくれます。
※同じ「NSXのプラモ」でも、タミヤのキットは初代NA1(1992年)や現行NC1(2016年)のもので、このNA2型R(02)とは別物です。NA2を作りたいときはフジミ「NSX-R'02」を選ぶのが確実です。
📚 もっと知りたい人へ(おすすめ書籍)
NSXやアイルトン・セナをもっと深掘りしたいなら、名車ムックや写真集もおすすめです。NSXの開発秘話を扱った書籍や、ホンダF1黄金期・セナの足跡をまとめた一冊を読むと、この記事で触れた“セナが鍛えたNSX”の物語がさらに立体的になります。
NSX-R(NA2)単独の専門書は数が限られるため、書店やオンライン書店で「NSX 名車」「アイルトン・セナ」などで探してみてください。
たとえば下記の復刻版ムックは、歴代NSXの開発秘話やシリーズの全体像を一冊にまとめた入門に最適です。
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NSX-R(NA2)のよくある質問
Q. NSX タイプR(NA2)とは、どんな車ですか?
A. ホンダが2002〜2005年に販売した、初代NSXの最終進化版「NSX-R」です。3.2LのC32B型V6 VTECをミッドシップに積み、標準のNSXから約100kg軽量化。生産台数は約140台とされる希少なモデルで、開発にはアイルトン・セナが関わったことでも知られています。
Q. NSX-Rのスペック(馬力・重量)は?
A. C32B型3.2L V6 DOHC VTEC(横置きミッドシップ)で、最高出力は280PS(日本仕様のカタログ・自主規制値/北米仕様は290hp)。車両重量は約1,270kgで、駆動方式はMR(ミッドシップ・後輪駆動)、6速MTです。
Q. NSX-Rの中古相場はいくらですか?
A. 通常のNSXでも約800万〜1,255万円が目安ですが、NSX-R(タイプR)は著しくプレミア化し、数千万円規模で取引される事例が報じられています。流通台数が極端に少ないため、最新の価格・在庫は各中古車ポータルでご確認ください(2025〜2026年時点・時期で大きく変動)。
Q. NSXとアイルトン・セナの関係は?
A. 1989年、開発中のNSXを鈴鹿でテストしたセナが「少し華奢に感じる」と指摘。これを受けてホンダはボディ剛性の目標を引き上げ、最終的に剛性を約50%向上させました(ホンダ公式)。セナは初代NSXを愛用したことでも知られます。
Q. グランツーリスモ7でNSX-Rに乗れますか?
A. 乗れます。この記事のNA2型が「Honda NSX Type R '02」として収録されています(収録内容・価格はアップデートで変動します)。
Q. NSXが「名車」と呼ばれる理由は?
A. 世界初の量産オールアルミ・モノコックという先進性、「人が扱えるスーパーカー」という設計思想、セナによる開発関与、そして1995年ル・マンGT2優勝などのレース実績。これらが重なり、和製スーパーカーの金字塔として今も愛されているからです。
NSX-Rは“人が扱えるスーパーカー”の頂点
NSX タイプR(NA2)は、世界初の量産オールアルミ・モノコックから始まった初代NSXを、軽さ・空力・剛性・エンジンのすべてで磨き切った“最後のNSX-R”です。280PS(北米290hp相当)のV6 VTECをミッドシップに積み、約1,270kgの車体が生む一体感は、パワー全盛の今だからこそ輝きます。
実車は数千万円規模までプレミア化し、もはや手に入れること自体が難しい領域に入りました。それでもグランツーリスモ7なら「Honda NSX Type R '02」として収録され、維持費を気にせず“最後のNSX-R”の世界を味わえます。初代NSXに触れたいならFun2Drive(NA1のレンタル)、見て楽しむならホンダコレクションホールやNSX Owners Dayも。
セナが鍛え、ル・マンを制した和製スーパーカー。その物語に惚れたら、入り口はGT7で十分です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
兄弟車・歴代モデルもチェック|NSX・シビック タイプR
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