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TOYOTA GR86 RZ (ZN8) '21とは、トヨタのモータースポーツブランド「GR(GAZOO Racing)」を冠して2021年に登場した、2代目86です。
初代86(ZN6)の「軽くて操って楽しいFR」という思想を受け継ぎながら、エンジンを2.0Lから2.4L水平対向4気筒へ拡大し、低速トルクを大きく改善。ボディ剛性の強化も加わり、より扱いやすく、より速く進化しました。
この記事では、「GR」を名乗る理由から、初代86との進化点、中古相場、グランツーリスモ7(GT7)での乗り方まで、GR86(ZN8)だけの物語をまるごと解説します。
目次
- 1 なぜ「GR86」?GAZOO Racingが名を連ねる理由
- 2 初代86からの進化点|2.4L化とボディ剛性強化
- 3 兄弟車スバルBRZとの関係|共同開発は今も続く
- 4 北米仕様と日本仕様の違い|出力表記のナゾ
- 5 GR86/BRZ Cup|ワンメイクレースという実戦の場
- 6 GR86は今いくら?中古相場と探し方
- 7 グランツーリスモ7のGR86|PP484・235PSを走らせる
- 8 ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
- 9 実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
- 10 実車のGR86に触れる|試乗・借りて乗る・集まる
- 11 GR86を見て楽しむ|MFゴースト・コラボCM・モデルカー
- 12 GR86(ZN8)のよくある質問
- 13 GR86は“レースで鍛えたハチロク”の最新形
- 14 兄弟車・先代モデルもチェック|トヨタ86・AE86
なぜ「GR86」?GAZOO Racingが名を連ねる理由
「GAZOO」という言葉自体は、1996年に中古車の画像検索サービスとして生まれた名称です(画像=imageと動物園=zooをかけた造語とされます)。
これがモータースポーツと結びついたのは2007年。当時副社長だった豊田章男氏(愛称:モリゾウ)とマスタードライバー・成瀬弘氏が、世界一過酷といわれるニュルブルクリンク24時間レースに参戦する際、まだ社内でトヨタの正式なレースチーム名が認められていなかったため、代わりに「チームGAZOO Racing」の名義でエントリーしたのが始まりとされています。
以来、GAZOO Racing(GR)はトヨタの「もっといいクルマづくり」の象徴になっていきました。ニュルブルクリンクは全開走行1周で一般道800km分のダメージを受けるといわれるほど過酷なコースで、社員のエンジニアやメカニックがそこで鍛えられた経験を市販車開発にフィードバックする。それがTGR(TOYOTA GAZOO Racing)の哲学です。GR86は、その哲学を受け継いで開発された数少ない量産スポーツカーの一台。単なる「86の後継車」ではなく、レースで鍛えたブランドを冠した"称号"として名付けられた一台なのです。
出典・参考:GR(トヨタ自動車)Wikipedia/AGHトヨタ札幌「トヨタのスポーツカーブランドGRとは」/motorsport.com(GAZOO Racingの経緯)。
初代86からの進化点|2.4L化とボディ剛性強化
GR86の心臓部は、新開発のFA24-GR86型 2.4L 水平対向4気筒NAエンジンです。初代86のFA20型(2.0L)から排気量を拡大し、最高出力は207PS→235PS、最大トルクは212N·m→250N·mに向上。さらに重要なのは、最大トルクを発揮する回転数が従来の約6,400rpm付近から約3,700rpm付近まで下がったことです。つまり、低回転域からしっかりとしたパワーが出るようになり、日常域での扱いやすさが大きく向上しました。
0-100km/h加速も7.4秒→6.3秒まで短縮されています。
- 筒内直接噴射とポート噴射を制御する「D-4S」ツインインジェクター採用
- 可変バルブタイミングで吸気・排気効率を向上
- ボディ剛性を強化しつつ、ルーフパネル等にアルミ材を使用してさらなる軽量化・低重心化を実現
- モータースポーツ現場からのフィードバックを空力面にも反映
出典・参考:86プラド.com(新旧86スペック比較)/Webモーターマガジン(2.4Lエンジン詳報)/車選択メモ(GR86と86の違い)。
※数値は各種メディアの公表資料に基づく目安です。年式・グレードで異なる場合があります。最新スペックはトヨタ公式サイトでご確認ください。
兄弟車スバルBRZとの関係|共同開発は今も続く
GR86とスバルBRZ(ZD8)は、エンジンもボディも共用する正真正銘の兄弟車です。初代(2012年発売)から続く体制で、トヨタが企画・デザインを、スバルが開発・生産(群馬製作所)を担当。2代目となる今回も基本の役割分担は同じですが、両社の垣根を超えたやり取りがあったと報じられています。
中身がほぼ同じだけに、違いは「味付け」です。GR86はよりキビキビと曲げて遊ぶドライビングマシン寄り、BRZは安心感を残した上での楽しさ寄り。同じ素材を、兄弟で少しずつ違う方向に仕上げていると一般的に言われています。
北米仕様と日本仕様の違い|出力表記のナゾ
GR86は2021年、北米でも同年に発表・発売されました。日本仕様のカタログ表記は235PSですが、北米仕様は228HP前後と表記されることが多く、これは測定基準(SAEグロス値/ネット値の違いなど)によるもので、車そのものの実力差ではないとされています。
装備面では、北米仕様の上位グレード「Premium」にはダックテール型リアスポイラーが備わり(日本仕様にはなし)、ホイールも北米Premiumが18インチ・ミシュランPilot Sport 4、ベースグレードは17インチ・Primacy HPを履くなど、細部の仕様差があります。北米では860台限定の「GR86 Special Edition」のような限定モデルも展開されました。
出典・参考:Attractive Car(GR86米国仕様との違い)/乗りものニュース(北米仕様GR86発表)/Car Watch(GR86スペシャルエディション)。※仕様・装備は年式・グレードで変わります。最新はトヨタ公式(北米・日本それぞれ)でご確認ください。
GR86/BRZ Cup|ワンメイクレースという実戦の場
GR86の走行性能は、実際のレース活動でも磨かれています。前身となる「86/BRZ Cup」は2013年開始のJAF公認ワンメイクレースで、初代86・BRZの時代から続く歴史あるシリーズです。2022年に新型GR86/BRZ(ZN8/ZD8)仕様へ移行し、現在は「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」として開催。SUPER GTの現役ドライバーも参戦する「プロフェッショナルシリーズ」と、アマチュアドライバーのみの「クラブマンシリーズ」の2階建て構成になっています。2026年シーズンは全7戦が予定され、第1戦はオートポリス(4月5日)、第2戦はスポーツランドSUGO(5月17日)で開催実績があります。
同一車種で争うワンメイクレースは、ドライバーの腕とセッティングの差がそのまま結果に表れる、いわば「クルマの素性そのものが試される」舞台です。ここで鍛えられたフィードバックが、市販車の熟成にもつながっているとされます。GR86が単なる「街乗りスポーツカー」ではなく、レースの現場でも通用する一台であることの証と言えるでしょう。
出典・参考:GR86/BRZ Cupとは(TOYOTA GAZOO Racing公式)/86/BRZレース(Wikipedia)/ブリヂストンモータースポーツ(GR86/BRZ Cup概要)。※開催日程・シリーズ構成は年度により変わります。最新は公式サイトでご確認ください。
GR86は今いくら?中古相場と探し方
GR86は2021年発売とまだ新しく、市場に出回る中古車の中心はメイングレードのRZです。ある調査によれば、RZグレードの中古価格帯はおおむね約214万〜735万円と、年式・状態で大きく幅があります。特筆すべきはリセール(残価率)の高さで、1年落ち・2年落ちの残価率ランキングではRZ AT 2.4Lガソリンが最上位クラス(82〜84%程度)にランクイン。3年落ちの時点でもRZ AT・RZ MTともに77〜81%と高水準を維持しているとされます。
- RZグレード全体:おおむね約214万〜735万円(年式・走行距離で幅広い)
- 1〜2年落ち:残価率約82〜84%と非常に高い水準
- 3年落ち:残価率約77〜81%を維持
- 相場は半年単位で上昇基調(直近は一部下落もあるが高値圏)
- 人気カラーはホワイトパール・ブルー・レッド
出典・参考:中古車相場大学(GR86買取相場・リセール解説)/ケンタ車分析(GR86買取相場・残価率)/グーネット(GR86中古・新車価格相場)。
※相場・残価率は時期・状態・走行距離・グレードで大きく変わります。最新の価格・在庫は各中古車ポータルで必ずご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のGR86に」。その前に、いま乗っている愛車の“本当の価値”を知っておきませんか。スポーツカー人気が続く今は、手放す側にとっても追い風になりやすいタイミングです。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のGR86|PP484・235PSを走らせる
グランツーリスモ7には、この記事の主役「GR86 RZ '21」が収録されています。ブランドセントラル(新車扱い)で購入でき、価格は約33,500Cr、PP(パフォーマンスポイント)は約484が目安。馬力は231HP、車重は約2,800lbs(約1,270kg)と、実車の軽量な水平対向FRの特性がそのままゲーム内に再現されています。エンジンはFA24-GR86型・NAで、0-400m加速は約14.89秒、0-1000mは約26.51秒という数値が公開されています。
ノーマル状態でPP484前後という数値は、GT7の中では「中級スポーツ」クラスに位置づけられます。パワーだけに頼らず、低重心のFRらしい荷重移動でクルマを曲げる練習にうってつけの一台。初代86(ZN6)から乗り換えると、トルクの厚みが増した分、コーナー立ち上がりの加速感の違いも楽しめるはずです。
出典・参考:kudosprime.com(Toyota GR86 RZ '21・PP/HP/価格データ)/Gran Turismo Wiki(GR86 RZ '21)。
※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でGR86をさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。2.4L化で増したトルク感が、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車GR86を所有・維持する費用
GR86は2021年デビューの現行モデル。
排気量が2.0L→2.4Lへ拡大した分、自動車税も一段階上がっています。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(2.4L) | 約39,500〜43,500円 |
| 任意保険 | 約7〜14万円 |
| 車検(2年分を1年換算) | 約4〜8万円 |
| 整備・タイヤ等消耗品 | 約5〜16万円 |
| 駐車場(地域差大) | 約0〜36万円 |
| 燃料(ハイオク指定) | 約11〜19万円 |
| 年間合計(目安) | 約25〜55万円 |
さらに、購入費が約214〜735万円(前章の中古相場)かかります。リセールが強い分、手放すときの資産価値は期待できます。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でGR86を「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
GR86の年間維持費(約25〜55万円)に対し、GT7の機材一式(初期約10〜25万円)は1年分の維持費以下で手に入り、しかもその後の追加コストはほぼゼロ。
「いつか本物のGR86に」という夢を持ちながら、まずはゲームで“2.4Lの粘り”を思う存分楽しむ。それが現実的な選択肢です。
実車のGR86に触れる|試乗・借りて乗る・集まる
「買う前に一度ハンドルを握ってみたい」「GR86オーナーの輪を見てみたい」。GR86は現行モデルだけに、試乗・レンタル・集まって見る方法がとても豊富です。
🔑 試乗する|全国のトヨタ販売店・GR Garageで無料試乗
GR86は現行モデルのため、全国のトヨタ系販売店(GR Garageを含む)で無料試乗ができます。広島トヨペット・新潟トヨタ・京都トヨタ・埼玉トヨタ・AGHトヨタ札幌など、多くの店舗がWeb予約に対応しており、当日予約が可能な店舗も。試乗時間は通常30分〜1時間程度です。
「旧型の86に乗りたい」場合はGR Garageでは対応できない(現行のGR86が中心)ため、次に紹介するレンタカーが現実的です。
出典・参考:埼玉トヨタ(GR86試乗予約)/AGHトヨタ札幌(GR86試乗予約)。※試乗車の有無・予約方法は店舗により異なります。最新は各店舗公式でご確認ください。
🚙 借りて乗る|専門レンタカーでGR86をレンタル
もっと長く乗ってみたいなら、GR86を専門に扱うレンタカーもあります。スカイレンタカー(羽田空港店・新大阪駅東口店・福岡空港店など)やトヨタレンタリース京都(GR86 RZ・6速MT/GR86 SZ・6速AT)などが取り扱っており、MT車の利用条件は「MT免許取得後3年以上・21歳以上」が一般的です。買う前に“本物のGR86”を長時間運転できる、貴重な機会です。
取扱店舗・料金・利用条件は変わることがあります。最新は各社公式でご確認ください。
出典・参考:スカイレンタカー(GR86レンタル)/トヨタレンタリース京都(GR86 RZ/SZレンタル開始)。※料金・条件・取扱店舗は変動します。最新は公式でご確認ください。
🏁 集まる・見る|FUJI 86/BRZ STYLE
86・BRZ・GR86好きが集まる国内最大級のイベントが、富士スピードウェイ主催の「FUJI 86/BRZ STYLE」。歴代の86・BRZ・GR86・BRZ(ZD8)が一堂に会する、まさにファンのお祭りです。開催日・形態は毎年変わるので、最新は富士スピードウェイ公式でご確認ください。
出典・参考:TOYOTA GAZOO Racing 公式(FUJI 86/BRZ STYLE)。※開催日程・内容は変動します。
GR86を見て楽しむ|MFゴースト・コラボCM・モデルカー
『MFゴースト』作中では、熱海ゴースト最終予選の準備中、桜科舞というキャラクターがGR86に乗って登場し、カナタと緒方の前に現れる場面が描かれています。主人公カナタの愛車は前期型のトヨタ86(ZN6・詳しくは当ブログのトヨタ86記事で解説)ですが、GR86もハチロクの系譜を継ぐ一台として、しっかり作品世界に組み込まれているのです。
さらに注目したいのが、2022年に公開された頭文字D×MFゴースト×トヨタのコラボCMです。このCMでは、藤原拓海のAE86(本人は映らない演出)、カナタの86(GT86)、そして最新のGR86という3世代のハチロクが、山道を共にドリフトしながら駆け上がるという夢のような一台三役ならぬ「一台三世代」の共演が実現しました。「ハチロクの魂」が世代を超えてつながる瞬間を描いた、ファン必見の映像です。
出典・参考:GAZOO.com(MFゴースト世界観のトヨタ86からGR86への乗り替えエピソード)/頭文字D×MFゴーストコラボCM紹介記事。※作中描写・CM内容は各公式の演出です。実車スペックとは異なる場合があります。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
手元でGR86を楽しむなら、モデルカーも充実しています。プラモデルはアオシマ「ザ☆モデルカー」の1/24キット(ZN8 GR86 '21)が定番。完全新金型で作られ、純正アルミホイール仕様とカスタムホイール仕様(19インチADVAN Racing GT)の2種類から選べます。もっと精密に楽しみたいなら、GR Garageやトヨタディーラー限定の1/18 Pro Editionモデルカー(日本の匠が手がける高品質ダイキャスト)もおすすめです。
📖 原作で楽しむ|『MFゴースト』を読む
GR86が登場するシーンを含め、ハチロクの系譜を物語で味わうなら『MFゴースト』(しげの秀一)です。詳しい巻数・カナタの愛車エピソードは、当ブログのトヨタ86(ZN6)記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
📚 もっと知りたい人へ(おすすめ書籍)
GR86をもっと深掘りしたいなら、開発の物語そのものが面白い一台です。GAZOO Racingの成り立ちや、ニュルブルクリンクでの開発秘話、スバルとの共同開発エピソードは、自動車専門誌のムックや特集記事でたびたび取り上げられています。あわせて『MFゴースト』を読めば、ハチロクの系譜がGR86までどうつながっているかが一気に見えてきます。
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GR86(ZN8)のよくある質問
Q. GR86(ZN8)とは、どんな車ですか?
A. トヨタが2021年に発売した、初代86(ZN6)の後継となる2代目86です。トヨタのモータースポーツブランド「GR(GAZOO Racing)」を冠し、エンジンを2.0Lから2.4L水平対向4気筒に拡大。低速トルクを大きく改善し、ボディ剛性も強化されています。スバルと共同開発した兄弟車BRZ(ZD8)も同時に発売されました。
Q. GR86のスペック(馬力・重量)は?
A. FA24-GR86型2.4L水平対向4気筒NAで、最高出力235PS、最大トルク250N・mです(日本仕様カタログ値)。0-100km/h加速は6.3秒。北米仕様は測定基準の違いから228HP前後と表記されることがありますが、性能差ではありません。駆動方式はFR(後輪駆動)です。
Q. GR86の中古相場はいくらですか?
A. 主力のRZグレードでおおむね約214万〜735万円が目安(年式・状態で幅あり)。まだ新しいモデルのためリセール(残価率)が非常に高く、1〜2年落ちで82〜84%程度、3年落ちでも77〜81%程度とされます。最新の価格・在庫は各中古車ポータルでご確認ください。
Q. GR86と初代86(ZN6)の違いは?
A. 型式がZN6(初代・2012〜2021年)からZN8(GR86・2021年〜)に変わり、エンジンが2.0Lから2.4Lに拡大されました。最高出力は207PS→235PS、最大トルクは212N・m→250N・mに向上し、低回転からのトルクの厚みが大きく改善されています。
Q. GR86とスバルBRZの違いは?
A. エンジンもボディも共用する兄弟車です。トヨタが企画・デザイン、スバルが開発・生産(群馬製作所)を担当する体制は初代から継続。違いは味付けで、GR86はよりキビキビ曲げて遊ぶドライビングマシン寄り、BRZは安心感を残した楽しさ寄り、と一般に言われます。
Q. グランツーリスモ7でGR86に乗れますか?
A. 乗れます。「GR86 RZ '21」がブランドセントラルに収録されており、価格は約33,500Cr、PPは約484、馬力は231HPが目安です(収録内容・価格はアップデートで変動します)。
GR86は“レースで鍛えたハチロク”の最新形
GR86(ZN8)は、トヨタのモータースポーツブランド「GR(GAZOO Racing)」を冠した2代目86です。初代の「軽くて操って楽しいFR」という思想を受け継ぎながら、2.4L水平対向4気筒エンジンへの拡大で低速トルクを大きく改善。ボディ剛性も強化され、街乗りからサーキットまで幅広く楽しめる一台に仕上がっています。兄弟車のスバルBRZとの共同開発は今も続いており、「GR86/BRZ Cup」というワンメイクレースの舞台で、その走行性能は今も磨かれ続けています。
まだ新しいモデルだけに中古相場は初代86より高め(RZグレードでおおむね約214万〜735万円)ですが、その分リセールも非常に強く、資産価値が落ちにくいスポーツカーと言えます。グランツーリスモ7には記事の主役「GR86 RZ '21」がそのまま収録され、維持費を気にせず2.4Lの粘りを味わえるのも魅力。試乗なら全国のトヨタ販売店・GR Garage、じっくり乗るなら専門レンタカーもあります。
ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、GR86は「GRの哲学」まで味わえる一台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
兄弟車・先代モデルもチェック|トヨタ86・AE86
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