Volkswagen Polo GTI (6RDAJ) ’14【GT7/グランツーリスモ7】
5代目ポロのホットモデルはエンジンの進化に注目
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Volkswagen Polo GTI (6RDAJ) ’14の公式解説

ポロはフォルクスワーゲンのラインナップの中で、ゴルフよりもひとまわり小さなクラスを受け持つ、もう1つの主力機種。ゴルフ同様の全方位的ハイクオリティを誇り、Bセグメントと呼ばれるコンパクトカークラスの中で世界的なベンチマークとされ続けているモデルだ。

そのポロが5代目に生まれ変わったのは、2009年のジュネーブショーでのこと。スタイリングは同時期の6代目ゴルフとイメージを同じくするが、デザインはよりクリーンで力強く、クラスを超える風格が与えられている。環境性能の徹底的な追求も特徴で、エンジンのダウンサイジング化が推し進められるとともに、トランスミッションも効率に優れる7速DSGがメインとなった。

2010年には高性能グレード「GTI」が登場。デビュー当初は1.4L直噴+ターボ+スーパーチャージャーエンジンを搭載。先代より400cc排気量の小さいエンジンながら、29PS/3.1kgfmアップの179PS/25.5kgfmを発揮。トランスミッションは7速DSGで、最高速度は225km/h、0-100km/h加速は6.9秒を誇った。スポーツサスペンションやLSDと同様の効果を生む電子デバイスが与えられるなどシャシーまわりも強化。優れたハンドリングのレスポンスも特徴だ。

2014年には、GTIのマイナーチェンジモデルが登場。注目はエンジンの刷新だ。排気量400ccアップの1.8L直列4気筒ターボエンジンが与えられ、最高出力は192PSに達している。パワー向上のみならず、燃費効率も一段と改善。1.4LのGTIに対し、燃費性能も向上させている。

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