Lexus RC F (USC10) '14【GT7/グランツーリスモ7】
充実の電子デバイスで初心者でもダイナミックな走りが体感可能
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Lexus RC F (USC10) '14の公式解説

RC Fは、2014年のデトロイトショーで発表された、レクサス・ブランドのハイパフォーマンスクーペ。レクサスは、LFA、ISFなど、富士スピードウェイに由来する「F」の文字を、高性能モデルの車名に取り入れている。RC Fも、2013年の東京モーターショーで初公開されたスポーツクーペ、RCの走りのパフォーマンスを格段にアップさせたモデルだ。

パワーユニットはISF用の5LV8をベースに、チタンバルブや鍛造コンロッド、新設計のシリンダーヘッドやエキゾーストシステムなど大幅な改良を加えたもので、456PS/53.0kgfmと出力で33PS、トルクで1.5kgfmほどアップ。トランスミッションは8速パドルシフト機構付きオートマチックが組み合わされた。

またクルマの挙動を統合制御するVDIMも、スポーツモード時の制御をこれまで以上にサーキット走行を想定したものへと改良、同時にFR車としては世界初採用となるトルクベクタリングシステムを搭載するなど、電子デバイス類はさらに進化している。ベテランはもちろんのこと、ビギナーであってもダイナミックなスポーツドライビングを楽しめることが、開発の1つのコンセプトであるからだ。

LFAを唯一の例外とすれば、レクサス史上最もスポーティな成り立ちを持つモデルである。

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