
GT7のサーキットエクスペリエンスは、ワールドサーキットの各コースにある練習用のモードです。コースをセクター(区間)に分けて1つずつ走り、成績に応じて金・銀・銅のプライズがもらえます。
公式マニュアルの説明は「サーキットの攻略法を学ぶことができます」。知らないコースを覚えるいちばんの近道です。
先に押さえておくと迷わないのは3つです。
①走る車はコースごとに決まっていて、自分の車は使えない ②セクターを全部ゴールドかブロンズでそろえると、そのレイアウトの賞金がもらえる(アップデート1.11から) ③賞金が最も大きいのはニュルブルクリンク北コース。
練習がそのままクレジットになるので、苦手なコースの克服と金策を一度に進められます。
※内容はGT7公式オンラインマニュアルの[サーキットエクスペリエンス]と、公式サイトのアップデート1.11のお知らせ(2022年4月7日)の記載をもとにしています。コースごとの指定車・セクター数・賞金額は公式に一覧が無いため、攻略データを照らし合わせた目安です。内容はアップデートで変わることがあるので、最新はゲーム内の画面でご確認ください。
コースを区間に分けて、1つずつ覚えるモード
サーキットエクスペリエンスは、ワールドマップの[ワールドサーキット]から各コースを選んだ画面にあります。
公式マニュアルが説明している流れは次のとおりです。
| 順番 | 画面 | やること |
|---|---|---|
| 1 | ワールドサーキットのコース画面 | [サーキットエクスペリエンス]を選ぶ |
| 2 | レイアウト選択 | 走りたいレイアウト(コースの形)を選ぶ |
| 3 | セクター選択 | 練習したいセクター(区間)を選ぶ。1周通して走るなら[1ラップアタック] |
| 4 | 走行後 | 成績によって金・銀・銅のプライズがもらえる |
ふつうのレースは1周まるごと走るので、苦手なコーナーには1周に1回しか出会えません。
サーキットエクスペリエンスはその区間だけを何度でもやり直せるので、ブレーキを踏む場所やラインを短い時間で固められます。
セクターごとにゴールド・シルバー・ブロンズの目標タイムがあり、最後の1ラップアタックにも別の目標タイムが用意されています。
区間で覚えたことを、1ラップでつなげて確かめるという順番の作りです。
走る車はコースごとに決まっている
サーキットエクスペリエンスでは、そのコース用に指定された1台で走ります。自分のガレージの車やセッティングは使えません。
公式マニュアルに車種の記載はありませんが、複数の攻略資料で「コースごとに1台」の形で一致しています。
そのぶん、条件は全員同じです。タイムが出ないときは車のせいにできず、ブレーキとアクセルの場所だけを見直せばいいので、練習の的が絞れます。
指定の車はGr.3やGr.4のレーシングカーが多く、ふだん市販車で走っている人には、レースカーの止まり方と曲がり方を覚える機会にもなります。
全部ゴールドか全部ブロンズで、賞金がもらえる
2022年4月7日のアップデート1.11で、サーキットエクスペリエンスに賞金が付きました。公式の告知にはこう書かれています。
各サーキットのレイアウトでレコードすべてをゴールドまたはブロンズでクリアすると賞金がもらえるようになりました。すでに達成済みの場合は、セクター(区間)選択画面に入って、終了ボタンで戻ると賞金を獲得できます。
グランツーリスモ7 アップデート1.11のお知らせ(公式)
つまり、1つのレイアウトのセクターと1ラップアタックを全部ブロンズ以上でそろえると、まずブロンズの賞金。全部ゴールドにそろえると、より大きいゴールドの賞金が入ります。
1.11より前に達成していた人も、セクター選択画面に入って終了ボタンで戻れば受け取れます。
金額は公式に一覧がありません。英語版の攻略データ(2025年11月時点)を、日本語版の表示の桁に直して並べると次のとおりです。
GT7は日本語版と英語版で金額の表示が100倍違い、英語版の「1,000,000Cr」は日本語版では「1億Cr」と表示されます(くわしくはGT7の金策の記事で公式告知を並べて解説しています)。
| コース(レイアウト) | 区間 | 指定の車 | オールゴールド | オールブロンズ |
|---|---|---|---|---|
| ニュルブルクリンク 北コース | 12 | BMW M6 GT3 Endurance Model '16 | 5億Cr | 1億Cr |
| 鈴鹿サーキット | 6 | Honda NSX CONCEPT-GT '16 | 1億Cr | 2,000万Cr |
| 富士スピードウェイ | 4 | Lexus RC F GT500 '16 | 1億Cr | 2,000万Cr |
| オートポリス | 4 | Nissan GT-R NISMO GT500 '16 | 1億Cr | 2,000万Cr |
| 京都ドライビングパーク 山際 | 4 | 三菱 ランサーエボリューション Final Edition Gr.3 | 1億Cr | 2,000万Cr |
| 京都ドライビングパーク 雅 | 3 | アウディ TT Cup '16 | 3,000万Cr | 600万Cr |
| 筑波サーキット | 4 | 三菱 ランサーエボリューション Final Edition Gr.4 | 3,000万Cr | 600万Cr |
| 東京エクスプレスウェイ 東ルート(外回り・内回り) | 4 | BMW Z4 GT3 '11 | 8,000万Cr | 1,600万Cr |
| 東京エクスプレスウェイ 中央ルート(外回り・内回り) | 5 | スバル WRX Gr.3 | 1億Cr | 2,000万Cr |
| 東京エクスプレスウェイ 南ルート(外回り・内回り) | 5 | Toyota GR Supra Racing Concept '18 | 1億Cr | 2,000万Cr |
| ハイスピードリンク | 4 | パガーニ ゾンダR '09 | 4,000万Cr | 800万Cr |
| ウィロースプリングス ホースシーフ・マイル | 3 | ランチア デルタ HF インテグラーレ エボルツィオーネ | 5,000万Cr | 1,000万Cr |
| フィッシャーマンズ・ランチ | 8 | 三菱 ランサーエボリューション Final Edition Gr.B Rally Car | 2億Cr | 6,000万Cr |
※出典は英語版の攻略wiki(2025年11月時点の保存版)の一覧です。1資料のみの数字なので、目安として読んでください。ニュルブルクリンク北コースの金額は、英語圏の掲示板で複数のプレイヤーが同じ額を報告しており、2資料で一致しています。
多くのコースはブロンズがゴールドの5分の1という比率です。
まず全区間をブロンズでそろえて賞金を受け取り、あとから1区間ずつゴールドへ上げていく。この順番なら、途中でやめても何も残らないということがありません。
いちばん大きい賞金は、いちばん長いコースにある
ニュルブルクリンク北コースは、GT7に収録されたサーキットの中でも長い部類のコースです(コースの長さはコース一覧の記事にまとめています)。
サーキットエクスペリエンスでは12の区間(最後の1ラップアタックを含む)に分かれていて、指定の車はBMW M6 GT3 Endurance Model '16です。
攻略資料では、目標タイムがアップデート1.31(2023年3月)の挙動の見直しに合わせて調整されたとされています。
古い攻略動画の走り方が今もそのまま通用するとは限らないので、動画は「どこで踏んでどこで切るか」の参考にとどめ、タイムは自分の画面の目標で確かめてください。
ニュル北は1周が長いぶん、1ラップアタックのゴールドは最後に回すのが定石です。
区間ごとに取っておけば、1ラップでつなげるときにはどこも一度は目標を超えた場所になっています。
区間を取りきる3つのコツ
- 先に全区間をブロンズでそろえる。ブロンズの賞金はここで一度入るので、ゴールドに届かなくても練習が無駄にならない
- 一番苦手な区間は最後に回す。ほかの区間を取るうちにその車の止まり方と曲がり方に慣れ、苦手な区間も短い時間で終わる
- 1ラップアタックは区間を全部取ってから。区間ごとのブレーキの場所がそろってから1周をつなぐほうが、やり直しの回数が少ない
指定の車はレーシングカーが多いので、止まれる距離が市販車よりずっと短いことを頭に入れておくと、ブレーキの踏み遅れを怖がらずに済みます。
ドリフトで点を取るための練習ならドリフトのやり方、自分の車の足まわりを詰めるならチューニングとセッティングの記事が役に立ちます。
ライセンス・ミッションとの違い
GT7には、金銀銅で評価される一人用の挑戦が3つあります。名前が似ているので、役割を並べておきます。
| ライセンス | ミッション | サーキットエクスペリエンス | |
|---|---|---|---|
| 目的 | 運転の基礎を試験で身につける | 車を使ったミニゲームに挑戦する | コースの攻略法を学ぶ |
| 場所 | ワールドマップのライセンス | ワールドマップのミッション | ワールドサーキットの各コース |
| 向いている人 | まず運転の型を覚えたい | 変わった課題で遊びたい | 走るコースを覚えたい |
順番に迷ったら、ライセンスで基本の動かし方を覚え、サーキットエクスペリエンスで走りたいコースを覚える流れが分かりやすいです。
ライセンスは開く順番が決まっていますが、サーキットエクスペリエンスはワールドサーキットで選べるコースならいつでも走れます。
区間の練習は、ハンドルとペダルでいちばん身につく
サーキットエクスペリエンスで詰めるのは、ブレーキを踏む場所と、アクセルを戻して踏み直すタイミングです。
コントローラーでも目標タイムは狙えますが、ペダルの踏み込む量を足で覚えられるのはハンドルコントローラーです。
同じ区間を何十回も走るモードなので、ハンコンの「体で覚える」強みがいちばん出ます。
一度ゴールドを取れた区間は、次に同じコースのレースを走ったときにも同じ場所で踏めるようになっています。
画面とハンドルは、選び方で遊び心地が大きく変わります。買う前に比べておきたい方は、こちらにまとめています。
🖥️ 機材ガイドGT7おすすめモニター比較|PS5で後悔しない選び方と予算別4選PS5で4K・120Hzを出すための条件と、予算別の4台を比べました。 🎮 機材ガイドGT7おすすめハンコン比較|G29・G923・T300RS・PROの選び方ギア・ベルト・ダイレクトドライブの違いと、予算別の選び方をまとめました。<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
GT7のサーキットエクスペリエンスのよくある質問
Q. GT7のサーキットエクスペリエンスとは何ですか?
A. ワールドサーキットの各コースにある練習用のモードです。公式マニュアルは「サーキットの攻略法を学ぶことができます」と説明しています。レイアウトを選んだあと、練習したいセクター(区間)を選んで走り、成績によって金・銀・銅のプライズがもらえます。1周通して走る[1ラップアタック]も選べます。
Q. サーキットエクスペリエンスの賞金はどうすればもらえますか?
A. アップデート1.11(2022年4月7日)から、各サーキットのレイアウトでレコードすべてをゴールドまたはブロンズでクリアすると賞金がもらえるようになりました。すでに達成済みの場合は、セクター(区間)選択画面に入って終了ボタンで戻ると賞金を受け取れます。
Q. いちばん賞金が多いコースはどこですか?
A. 攻略データではニュルブルクリンク北コースです。英語版の攻略資料では全ゴールドで5,000,000Cr、全ブロンズで1,000,000Crとされており、日本語版の表示の桁に直すと全ゴールドで5億Cr、全ブロンズで1億Crです。12の区間(最後の1ラップアタックを含む)に分かれていて、指定の車はBMW M6 GT3 Endurance Model '16です。
Q. 自分の車で走れますか?
A. 走れません。攻略資料では、サーキットエクスペリエンスはコースごとに指定された1台で走る形になっています。自分の車で1周のタイムを測りたいときは、同じワールドサーキットの中にあるタイムトライアルを使います。
Q. ゴールドが取れない区間はどうすればいいですか?
A. ほかの区間を先に取り、苦手な区間は最後に回すのがおすすめです。同じ車で別の区間を走るうちに止まり方と曲がり方に慣れます。また全区間をブロンズでそろえた時点でブロンズの賞金は受け取れるので、ゴールドは急がずに1区間ずつ上げていけば十分です。
Q. ライセンスやミッションとは何が違いますか?
A. ライセンスは運転の基礎を試験で身につける場所、ミッションは車を使ったミニゲームに挑戦する場所、サーキットエクスペリエンスはコースの攻略法を区間ごとに学ぶ場所です。どれも金銀銅で評価されますが、サーキットエクスペリエンスはワールドサーキットで選べるコースならいつでも練習できます。
知らないコースは、区間から覚える
- サーキットエクスペリエンスはコースの攻略法を学ぶモード。セクター(区間)ごとに走り、金銀銅のプライズがもらえる
- 走る車はコースごとに1台決まっている。条件は全員同じなので、見直すのは踏む場所だけ
- 全部ブロンズか全部ゴールドでそろえると賞金(アップデート1.11から)。多くのコースでブロンズはゴールドの5分の1
- 最大はニュルブルクリンク北コース。日本語版の表示で全ゴールド5億Cr、全ブロンズ1億Cr(攻略データの目安)
- 進め方は「全区間ブロンズ→苦手は最後→1ラップは最後」
レースで勝てないコースがあるとき、足りないのは車の速さより、そのコースを知っている時間であることがよくあります。
サーキットエクスペリエンスで1区間ずつ覚えてからレースに出ると、同じ車でも順位が変わります。練習した分だけクレジットも入るので、遠回りに見えていちばんの近道です。





