
三菱GTO(Z16A型)とは、三菱自動車が1990年10月25日に発売した4WD・4WSの本格スポーツクーペです。3.0L V6ツインターボに加え、電子制御サスペンションやアクティブエアロ、アクティブエキゾーストまで詰め込んだ「技術の全部盛り」の一台で、海外では「3000GT」の名前でも親しまれました。GT-Rやスープラといった当時の「四天王」と並び称される存在でありながら、その技術的なこだわりの深さは今なお語り継がれています。
この記事では、GTOの開発秘話・スペック・中古相場から、GT7での乗り方、そしてライバル車との比較まで、まるごと解説します。
GTO誕生|バブルが生んだ「技術の全部盛り」GT
「GTO」という名前は、実は世界的にとても紛らわしい名前です。フェラーリの伝説的名車「250GTO」、アメリカのマッスルカー「ポンティアックGTO」。どちらも有名な同名車ですが、この記事で扱うのは三菱自動車が1990年10月25日に発売したZ16A型GTO(1990〜2001年生産、唯一の世代)のみです。まずはここをはっきりさせておきましょう。
三菱GTOは、東京・赤坂プリンスホテルで報道陣約850名を集めて発表されました。開発は1985年に着手され、プロジェクトマネージャーを務めたのは鈴木正勝氏。意外にも鈴木氏、スタリオン時代にインタークーラーターボ搭載モデルへ「GTO」と名付けたいと社内で提案したものの、販売部門から「古い印象になる」と反対され却下された経験があったそうです。次期モデルでの命名には、人一倍強いこだわりがあったといいます。
1986年、三菱初の量産V6エンジン(6G71/6G72型)がデボネアVに搭載されたことで、「次期モデルは絶対に3L V6にしよう」と社内の意見がまとまり、同じ年に4WD方式の採用も確定しました。意外にもミッドシップ案も試作段階まで進んでいたのですが、乗員が2名に限定されてしまうため、スタリオンのグループBラリー活動で培われた「4人乗り」という要件から却下されたという経緯があります。
1987年に「HSR」、1989年には東京モーターショーに「三菱・HSX」の名で参考出品されたコンセプトカーを経て、1990年10月についに市販化。1970年発売の「ギャランGTO」(三菱初のスポーツモデル)以来、実に13年ぶりに「GTO」の名前が復活したのです。
開発の背景にあったのは、プラザ合意後の円高・低金利による潤沢な開発資金、いわゆるバブル経済です。「バブルの申し子」「バブルの遺産」と評されることがあるほど、コストを度外視した技術投入がなされました。フルタイム4WD、後輪も操舵する4WS、減衰力を自動制御する電子制御サスペンション(ECS)、速度に応じてフロント・リアのスポイラー角度を変えるアクティブエアロ、排気音をスイッチひとつで切り替えるアクティブエキゾーストまで。三菱が当時掲げていた「オールホイールコントロール」という理念のもと、可変機構と電子制御を惜しみなく1台に詰め込んだのです。
開発現場では、地道な試行錯誤も重ねられました。前後トルク配分は、当初車体の重量配分(60:40)をそのまま適用すると強いアンダーステアが発生してしまい、試行錯誤の末に「前40:後60」が操縦性として最適と判明。そこからさらに直進安定性も考慮し、最終的に前45:後55に落ち着いたといいます。高速走行中に急停止した際のエンジンルーム内温度急上昇に対するインタークーラーの耐熱対策や、コックピット感を重視してセンターコンソールをドライバー側へ傾斜配置するなど、細部にまで作り手のこだわりが行き渡った1台でした。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式 | Z16A(4WS付き)/Z15A(4WSなし) |
| 発売 | 1990年10月25日 |
| エンジン | 6G72型 3.0L V6 DOHC24バルブ ツインターボ・ツインインタークーラー |
| 最高出力(日本仕様) | 280PS/6,000rpm(1993年8月以降トルク43.5kgm) |
| 最大トルク(日本仕様) | 42.5kgm/2,500rpm |
| 車両重量 | 約1,600〜1,730kg |
| ボディ | 3ドアクーペ |
| 全長×全幅×全高 | 4,555〜4,600×1,840×1,285mm(年式で変動) |
| ホイールベース | 2,470mm |
| Cd値 | 0.33 |
| 駆動方式 | フルタイム4WD(前後トルク配分45:55) |
| 発売時価格 | NA(SR)333.5万円/ツインターボ398.5万円 |
出典・参考:Motor-Fan(発売発表会の概要)/Motor-Fan開発ストーリー(鈴木正勝氏の開発秘話・トルク配分の試行錯誤)/三樹書房M-BASE(発売時期・価格)。※車両重量・生産台数はデアゴスティーニ「週刊日本の名車」経由の情報を含み、一次資料での完全な裏取りには至っていない数値も一部含みます。
出典・参考:三菱自動車 公式FAQ(車名「GTO」の由来)。
なお、GTOは海外では「3000GT」という名前で販売されました。これは「フェラーリ250GTO」「ポンティアックGTO」との商標問題や愛好家からの反発を懸念しての判断だったとされています。北米向けにはさらに、クライスラー(当時の資本提携先)向けOEM供給として「Dodge Stealth(ダッジ・ステルス)」も1991年から販売されました(1996年生産終了、3000GTより3年早い)。GTOが先行開発され、エクステリアデザインはクライスラーが担当。この3車種はいずれも愛知県岡崎市の名古屋製作所(大江工場)の同一ラインで生産されており、三菱イクリプス等を生産していたダイヤモンドスターモーターズ(イリノイ州)の製品ではありません。
出典・参考:英語版Wikipedia「Mitsubishi GTO」(3000GT・Dodge Stealthの関係、商標問題の経緯)/3swiki.org(生産工場が名古屋製作所であることの明記)。
エンジン・4WD・4WS|オールホイールコントロールの結晶
GTOの心臓部は、6G72型 3.0L V6 DOHC24バルブ・ツインターボ・ツインインタークーラー。日本仕様では280PS/6,000rpm、42.5kgm/2,500rpm(1993年8月のマイナーチェンジ以降は43.5kgm)というスペックでした。自然吸気(NA)モデルの「SR」も用意されており、こちらは225PS/6,000rpm、28.0kgm/4,500rpmです。
ここで重要な注意点があります。GTOの馬力表記は仕向地によって異なります。日本仕様は280PS(JIS表記)ですが、北米仕様は1991〜93年が300hp、1994年以降は320hpとなっており、欧州仕様は286PSです。同一エンジンでも計測方法や仕向地チューンによって数値が変わるため、「280馬力」とだけ断定するのではなく、「日本仕様は280PS」と仕向地を明記するのが正確な理解です。ちなみに北米では、1994年以降ECS(1995年廃止)・アクティブエキゾースト(1994年廃止)・アクティブエアロ(1996年廃止)と、電子制御装備が順次簡素化されていった経緯もあります。
- 4WD:ビスカスカップリング式センターデフによるフルタイム4WD、前後トルク配分45:55
- 4WS:50km/h以上で後輪を前輪と同位相操舵
- ECS:減衰力3段階自動制御(Hard/Medium/Soft)
- アクティブエアロ:80km/h以上でフロントベンチュリーカバーが下方展開、リアスポイラー角度が14度増加
- アクティブエキゾースト:スイッチでノーマル/サイレントの2モード切替
ミッションはドイツ・ゲトラグ社製で、1993年8月からは6速MTも追加されました。なお、GTOのプラットフォームはディアマンテ(初代・1990年5月発売、同年カー・オブ・ザ・イヤー受賞)と基本シャーシ・エンジン(6G7型V6)・サスペンション形式(前マクファーソンストラット/後ダブルウィッシュボーン)を共有していたとされています(一部情報源では別説もありますが、複数の日本語ソースが採用する「ディアマンテ由来」に沿ってご紹介します)。
ここで誤解しやすいポイントをひとつ。三菱が1995年に発表し、1996年のギャラン/レグナムに市販搭載した「GDIエンジン(筒内直接噴射)」は、GTOには搭載されていません。GDI化されたのは1997年の2代目ディアマンテやギャラン、レグナムなど、あくまでプラットフォームを共有した“きょうだい”の後継モデルであり、GTOとの直接的な技術的接点はない点にご注意ください。同様にMIVEC(可変バルブタイミング)もGTOには非搭載で、1995年発売の2代目ディアマンテから採用された技術です。
出典・参考:Motor-Fan開発ストーリー(前後トルク配分の開発経緯)/日本語版Wikipedia「三菱・GTO」(プラットフォーム・GDI/MIVEC非搭載の経緯)/英語版Wikipedia「Mitsubishi GTO」("based on Mitsubishi's Sigma/Diamante"の記述、北米仕様の馬力推移)。
マイナーチェンジの変遷も見ておきましょう。
| 年式 | 内容 |
|---|---|
| 1990年10月(前期) | 発売。280PSツインターボ |
| 1993年8月(中期) | ヘッドライト意匠変更・6速MT追加・トルク43.5kgmに向上 |
| 1994年8月 | 軽量化グレード「MR」追加(BBS17インチ等) |
| 1996年8月(後期) | フロント・リア意匠変更、アクティブエアロ廃止 |
| 1998年8月(最終型) | 大型リアスポイラー採用 |
| 2000年 | 日本国内向け生産終了(側面衝突基準非対応・販売不振) |
| 2001年 | 最終在庫販売終了 |
出典・参考:日本語版Wikipedia「三菱・GTO」(マイナーチェンジ変遷・生産終了理由)/AutoZine("Following the death of Mitsubishi GTO, we are unlikely to see the same technology showcase on mass production cars anymore."=2000年9月施行の新側面衝突基準への非対応と販売不振が生産終了の背景)。
GT-R・スープラ・NSXとの比較|「四天王」の中の立ち位置
1990年代初頭の日本には、GT-R(スカイラインGT-R)・スープラ・NSX・GTOという、いわゆる「四天王」的なスポーツカーが揃っていました。webcartop.jpの記事タイトルにもある通り、「人気も走りもスカイラインGT-Rに負けた、三菱GTO」という厳しい評価も存在します。ただし、スペックを比較すると、GTOが優位な項目もあります。
- トルク:GTO 42.5〜43.5kgm | GT-R(RB26型)36.0kgm(GTOが優位)
- Cd値(空気抵抗係数):GTO 0.33 | GT-R 0.42(GTOが優位)
- 価格:GT-Rの方がGTOより約50万円高い
- N1耐久レース:GTOはGT-Rに次ぐ最高成績2位(TIサーキット英田、現・岡山国際サーキット)。優勝記録はなし
N1耐久での成績は、「GT-Rを上回った」というような誇張ではなく、あくまで互角に渡り合いながらも優勝には届かなかったというのが正確な表現です。それでも、当時の量産GTカーとして十分に戦えるパッケージだったことは間違いありません。なお、モータースポーツ専門誌「Best Motoring」の1994年特集では、軽量グレード「GTO MR」がR32型GT-Rとの1マイル加速勝負に勝利したという逸話が伝えられています(これは英語版Wikipedia経由の情報で、放送回そのものの一次確認はできていません。参考エピソードとしてご紹介します)。
スープラ・RX-7・NSXとの比較データも見てみましょう。英国のClassic & Sports Car誌による比較では、GTO(282hp/1,810kg/新車£35,500)・スープラ(326hp/前後重量配分52:48/£37,500)・300ZX(276hp/1,579kg/£34,500)が並べられ、「スープラが直線で他2台を完全に打ち負かす」と評されています。一方、ベストカーWebの実測データでは、GTOツインターボがゼロヨン12秒95・最高速253.2km/hを記録し、スープラRZ(13秒51・270.0km/h)やRX-7(12秒98・256.2km/h)と並べても、加速性能では健闘していたことがわかります。
北米での比較データも興味深いものがあります。AutoWeek誌の比較テストでは、1991年型GTO/3000GT VR-4(34,423ドル)が0-60mph5.1秒を記録し、当時61,000ドルのホンダ・アキュラNSX(5.2〜5.3秒)をわずかに上回ったという結果も残されています。価格差を考えると、これは十分に驚くべき数字といえるでしょう。
出典・参考:webcartop.jp「人気も走りもスカイラインGT-Rに負けた、三菱GTO」/Classic & Sports Car誌(英国、GTO・スープラ・300ZXの比較データ)/ベストカーWeb(実測ゼロヨン・最高速データ)/AutoWeek誌(GTO/3000GT VR-4とNSXの0-60mph比較)/英語版Wikipedia「Mitsubishi GTO」(Best Motoring 1994年特集の逸話)。※N1耐久の成績・Best Motoring逸話は誇張を避け、一次資料で確認できる範囲の表現に留めています。
海外メディアの評価も、GTOというクルマの個性をよく表しています。Car and Driver誌(1993年9月号)は、GTOを「the Swiss Army knife of sports vehicles(スポーツカー界のスイスアーミーナイフ)」と評しました。ただし同時に行われた6台比較テストでは最下位となり、"overblown"(過剰装備)とも評されています。英国のClassic & Sports Car誌は、さらに辛辣かつユーモラスに「When the GTO landed on UK shores, the only things missing were that 'O' and the kitchen sink.」(GTOという綴りの「O」の文字とキッチンシンク以外は、全部載っている)と表現しました。AutoZineも「a showcase of state-of-the-art technology(最先端技術のショーケース)」と評しており、装備の豊富さがGTOを語るうえで欠かせないキーワードだったことがうかがえます。
出典・参考:Car and Driver誌1993年9月号("the Swiss Army knife of sports vehicles")/Classic & Sports Car誌(英国、"the only things missing were that 'O' and the kitchen sink")/AutoZine("a showcase of state-of-the-art technology")。
同じ三菱の4WD車としてよく比較されるのが、WRCラリーで名を馳せたランサーエボリューションシリーズです。しかし両者の4WDへのアプローチはまったく異なります。ランエボは軽量なコンパクトセダンをベースに、ラリー競技での速さを追求した「軽量4WD」。一方GTOは、快適装備とスポーツ性能を高い次元で両立させる「オールホイールコントロール」思想のもとに開発された、大型GTクーペとしての4WDです。同じ三菱でも、目指した方向性がまったく違う2台だったといえるでしょう。
GTOは今いくら?中古相場と探し方
2026年6月時点のグーネットを見ると、GTOの国内中古相場は77万〜488万円と非常に幅の広い価格帯になっています。高年式・低走行のツインターボ系は高値傾向にありますが、他の90年代国産スポーツと比べると、比較的手が届きやすい価格帯の個体も残っているのが特徴です。
- 日本国内相場:77万〜488万円(2026年6月時点・グーネット調べ)
- 高年式・低走行のツインターボ系は高値傾向
- 価格帯の幅が非常に広く、状態・グレード・年式で大きく変動
海外(北米)では、「3000GT」「Dodge Stealth」として今も一定の人気があります。classic.com調べでは平均約24,103ドル(レンジ8,000〜65,000ドル)となっており、2026年2月には1999年式VR-4が121,999ドルで落札された記録もあります。ただし、これは希少な高年式・良好個体の例外的な高値であり、大半の個体はもっと手頃な価格帯で取引されています。
米国での年度別販売台数(goodcarbadcar.net調べ)を見ると、1991年11,777台からスタートし、1994年に15,973台でピークを迎えた後、1995年には1,043台へと急落、1999年には3,419台まで持ち直すという波のある推移をたどりました。なお、「3000GTがRX-7・スープラ・300ZXの合計販売台数を上回って売れた」という説がインターネット上で見られることがありますが、この実データと照らし合わせると矛盾する部分があり(1991年単年では300ZX単体が3000GTを上回っています)、この記事では採用していません。
出典・参考:グーネット(2026年6月時点の中古車価格帯)/classic.com(北米相場データ)/goodcarbadcar.net(米国年度別販売台数)。
※相場は時期・状態・走行距離・グレードで大きく変わります。掲載時点の価格帯であり、最新の価格・在庫は各中古車ポータルで必ずご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のGTOに」。その前に、いま乗っている愛車の“本当の価値”を知っておきませんか。旧車相場が動いている今は、手放す側にとってもチェックしておく価値があります。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のGTO|PP・入手方法
グランツーリスモ7には、MITSUBISHI GTO Twin Turbo (Z16A) '91が収録されています。中古車ディーラーで入手できる車両で、価格・PP値は情報源によって多少の差異がありますが、おおむね次のような数値が報告されています。
| 出典 | PP値 | 馬力 | 車重 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| kudosprime.com | 468.32 | 289HP | 3,748lbs(約1,700kg) | 約48,900Cr |
| gtplus.app | 475.04 | 285BHP | 1,700kg | 約42,000Cr |
| gtdb.io | 475.04 | 285BHP | 1,700kg | 39,600Cr |
情報源間で数値に多少の差異はありますが、共通しているのは車重約1,700kg・4WD・中古車ディーラーで入手可能という点です。おおよその目安として、PP475前後、285馬力前後、中古車ディーラーで4万Cr前後(変動あり)と考えておくとよいでしょう。実車の4WD・4WSがゲーム上でどう再現されているか、コーナリング特性を確かめてみるのも面白いポイントです。
出典・参考:kudosprime.com(GT7収録車データ)/gtplus.app/gtdb.io(PP値・入手条件の攻略情報)。
※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します(数値は2025〜2026年時点の攻略情報)。最新はゲーム内でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でGTOをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。4WDならではの安定した加速感が、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
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スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車GTOを所有・維持する費用
GTOは1990年デビューの旧車。
4WD・4WS・ECS・アクティブエアロなど機構が多く、部品が現存する限りは希少化も進んでいます。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(3.0L・13年超の重課) | 約66,700円 |
| 任意保険 | 約7〜13万円 |
| 車検(2年分を1年換算) | 約6〜9万円 |
| 整備・部品(4WD・電子制御サス等の特殊部品) | 約15〜35万円 |
| 駐車場(地域差大) | 約0〜36万円 |
| 燃料・消耗品(3.0L V6ツインターボ) | 約15〜25万円 |
| 年間合計(目安) | 約40〜85万円 |
さらに、購入費が約77〜488万円(前章の中古相場・幅が広い)かかります。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でGTOを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:初期 77〜488万円 + 毎年 40〜85万円
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式は実車のたった1年分の維持費以下でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコン+VRを使えば、4WD・4WSが生み出す独特の安定感まで、かなり実車に近い感覚で走れます。
「いつか本物のGTOを」と思っている人も、それまでの間はGT7で愛車に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく“実車感覚”に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
実車のGTOに触れる|クラブ・展示施設
「中古でも一度見てみたい」「同じ車が好きな人と話したい」。GTOは国内での専門レンタカーは確認できていませんが、展示施設で見る・オーナーズクラブで交流する方法はあります。
🏛 本物を見に行く|三菱オートギャラリー
実車をじっくり見たいなら、三菱自動車が運営する三菱オートギャラリー(愛知県岡崎市)。展示車両としてGTOが掲載されています。展示状況は変更されることがあるため、来館前に公式で最新情報をご確認ください。
出典・参考:日本語版Wikipedia「三菱・GTO」(三菱オートギャラリーでの展示情報)。※展示状況は変動します。来館前に公式でご確認ください。
🌍 集まる・交流する|オーナーズクラブ
GTO(3000GT)好きが集まるコミュニティは、海外を中心に活発です。「GTO UK」(forum.gto.club)は三菱3000GT/GTO専門クラブとしてアクティブなフォーラムを運営。「3000GT/GTO Restoration」(forum.the3000gtplace.com)は、三菱3000GT/GTO/Dodge Stealthの3車種を横断的に扱う専門コミュニティです。国内の専門クラブは、現時点では確認できていません。
参加条件・活動状況は変わることがあるので、最新は各コミュニティの公式でご確認ください。
出典・参考:GTO UK(forum.gto.club)/3000GT/GTO Restoration(forum.the3000gtplace.com)。※活動状況は変動します。
GTOを見て楽しむ|映画・グッズ・カルチャー
🎬 映像作品|漫画への登場は確認できず、映画には出演
まず大事な整理から。頭文字D・湾岸ミッドナイト・MFゴースト・カペタ・シャコタン☆ブギ・よろしくメカドックといった主要な車漫画・アニメ作品には、GTOへの言及が確認できません。特に頭文字Dでは「出ていない三菱車」としてGTOが名指しされることさえあります。
ここで特に注意したいのが「湾岸ミッドナイト」との関係です。「湾岸ミッドナイトにGTOが登場する」という情報を見かけることがありますが、これは原作漫画のキャラクター・ストーリーとしては確認できません。GTOが登場するのは、「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE」というアーケードゲームシリーズとしての収録車両です。原作漫画とアーケードゲーム版は別物であり、この2つを混同しないようご注意ください。
一方、映画の世界ではしっかり足跡を残しています。米国のIMCDb(Internet Movie Cars Database)で確認できる出演作は、①映画『シーズ・オール・ザット』(She's All That、1999年)に1994年型3000GT、②TV番組『Apocalypse Clarkson』(1997年)に1996年型3000GT(Z16A型)、③『Turbo Charged Prelude to 2 Fast 2 Furious』(2003年、Need for Speedタイアップ短編)にDodge Stealth改3000GT仕様、の3作品です。
さらに新たに確認できたのが、ジャッキー・チェン主演映画『サンダーアーム/龍兄虎弟』(Thunderbolt、1995年)への登場。白い三菱GTOレースカーが2台登場し、劇中設定では「三菱モーターズ幹部の娘」が主人公にGTOレースカーとタイヤを提供するという筋書きになっています(英語版Wikipediaで劇中設定は確認済み。三菱の実際のスポンサー契約の有無までは未確認です)。
出典・参考:IMCDb(She's All That/Apocalypse Clarkson/Turbo Charged Prelude to 2 Fast 2 Furiousの出演確認)/英語版Wikipedia「Thunderbolt (1995 film)」(劇中設定)/wikiwiki.jp「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE」(アーケードゲーム版収録車両としてのGTO)。※頭文字D・湾岸ミッドナイト等の原作漫画への非登場は、Wikipedia・pixiv大百科・マンガペディア等の複数ソースで確認済みです。
🥊 4WDのライバル|ランサーエボリューションもチェック
同じ三菱の4WD車という共通点はありますが、GTOとランサーエボリューションはセグメントがまったく異なります。GTOは快適装備を満載した大型GTクーペ、ランエボはラリー由来の軽量ライトウェイトセダン。三菱の4WD技術がまったく違う方向に進化した2台として、あわせて読むと面白い発見があるはずです。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
手元でGTOを楽しむなら、モデルカーもおすすめです。1/24〜1/43スケールのプラモデル・ミニカーが各メーカーから発売されてきました。
📖 書籍|GTOをもっと深く知る
もっとGTOを深掘りしたいなら、三菱のスポーツカー・GTOの技術解説や開発秘話を扱ったムック・専門誌がおすすめです。
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GTOのよくある質問
Q. 三菱GTOとは、どんな車ですか?
A. 三菱自動車が1990年10月25日に発売したZ16A型スポーツクーペです。3.0L V6ツインターボエンジンに、フルタイム4WD・4WS・電子制御サスペンションなど当時の先進技術を詰め込んだ「技術の全部盛り」車で、海外では「3000GT」の名前で販売されました。フェラーリ「250GTO」やポンティアック「GTO」とは別の車です。
Q. GTOのスペック(馬力・重量)は?
A. 6G72型3.0L V6 DOHC24バルブツインターボで、日本仕様の最高出力は280PS/6,000rpm(1993年8月以降トルク43.5kgm)。車両重量は約1,600〜1,730kgです。北米仕様は300〜320hp、欧州仕様は286PSと、仕向地によって表記が異なります。
Q. GTOの中古相場はいくらですか?
A. 2026年6月時点で国内相場は77万〜488万円と幅広い価格帯です(グーネット調べ)。高年式・低走行のツインターボ系は高値傾向にあります。北米では平均約24,103ドル(classic.com調べ)。最新は各中古車ポータルでご確認ください。
Q. GTOと3000GTはどう違うんですか?
A. 同じ車です。GTOは日本国内向けの車名で、海外(北米等)では「3000GT」として販売されました。姉妹車として、クライスラー向けOEM供給の「Dodge Stealth」もあり、3車種とも愛知県岡崎市の名古屋製作所で生産されています。
Q. グランツーリスモ7でGTOに乗れますか?
A. 乗れます。「MITSUBISHI GTO Twin Turbo (Z16A) '91」が収録されており、中古車ディーラーでPP475前後・285馬力前後・4万Cr前後(変動あり)で入手できます(収録内容・価格はアップデートで変動します)。
Q. 頭文字Dや湾岸ミッドナイトにGTOは出てきますか?
A. 原作漫画への登場は確認できていません。湾岸ミッドナイトについては、アーケードゲーム版「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE」シリーズには収録されていますが、原作漫画のストーリーとは別物です。一方、ジャッキー・チェン主演映画『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1995年)にはレースカー仕様で登場しています。
GTOは「技術の全部盛り」を体現した名車
三菱GTO(Z16A)は、バブル経済という時代背景を追い風に、4WD・4WS・電子制御サスペンション・アクティブエアロ・アクティブエキゾーストという当時の先進技術を惜しみなく1台に詰め込んだ「技術の全部盛り」スポーツクーペです。GT-Rには「人気も走りも負けた」と評されることもありましたが、トルクやCd値では優位に立ち、N1耐久でも最高2位まで食い込むなど、独自の存在感を放っていました。
海外では「3000GT」として親しまれ、Car and Driver誌の「スイスアーミーナイフ」、Classic & Sports Car誌の「キッチンシンク以外全部載っている」という評は、GTOという車の個性を的確に言い表しています。実車は77万〜488万円と幅広い価格帯で今も入手可能ですが、グランツーリスモ7なら維持費を気にせず、いつでもその「技術の全部盛り」フィーリングを味わえます。
ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、GTOはこれ以上ない1台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
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