
Ford Shelby Mustang GT350R(7th Gen)'16とは、2016年に登場した7代目マスタングをベースに、フォード・パフォーマンスが「サーキット走行のためだけ」に仕立て上げた、シェルビーブランド本格復活の象徴的な一台。心臓部はフラットプレーンクランクを採用した5.2L NA V8「Voodoo」で、8,250rpmまで回る自然吸気エンジンが526馬力を発揮します。世界初の量産カーボンファイバーホイール・リアシート撤去・軽量素材のボンネットなど、公道を走れる範囲で行けるところまで軽量化を突き詰めた"ハードコア仕様"です。
同じ「GT350」の名を冠する1965年の初代シェルビーGT350とは、50年の時を超えた"名前だけ同じ別物"。この記事では、GT350R誕生の背景・Voodooエンジンの物語・スペックと中古相場から、GT7での乗り方、そしてカルチャーまで、まるごと解説します。
シェルビー、本格復活|「トラックデイのためのマスタング」誕生
2014年11月、ロサンゼルス・オートショーでフォードは新型「シェルビーGT350」を初披露しました。7代目マスタング(S550型)をベースにしながら、開発したのは量産部門ではなくレース・パフォーマンス開発を担うフォード・パフォーマンス。「トラックデイ仕様のマスタング」と評されるこのモデルは、長らく途絶えていたシェルビーの高性能ネームプレートの、本格的な復活を告げる一台でした。
そして、GT350のラインナップの中でもさらに先鋭化した仕様が、本記事の主役「GT350R」です。無印GT350が「速くて楽しいストリートスポーツカー」なら、GT350Rは「公道を走れる、ほぼレースカー」。快適装備を削ぎ落とし、軽量素材を惜しみなく投入し、サーキットのラップタイムのためだけに存在を賭けた特別仕様です。
2015年型は短縮された初年度生産で、無印GT350(900Aパッケージ)が100台、GT350R(920Aパッケージ)が37台という限定的な滑り出しでした。翌2016年からは本格的な量産体制に移行し、この年のGT350R生産台数は526台。GT350・GT350Rを合わせたトータル生産は、2020年の生産終了までの6年間で24,211台に達しています。
出典・参考:Mustang Fan Club「Shelby GT350 / GT350R Production Numbers」(2015年型137台の内訳、2016年型GT350R 526台、6年間合計24,211台)/Wikipedia「Ford Mustang (sixth generation)」(2014年11月LAオートショー初披露、フォード・パフォーマンス開発、2020年生産終了)。
ここは誤解しやすいポイントなので、はっきりさせておきます。1965年に登場した初代「シェルビーGT350」は、キャロル・シェルビー率いるシェルビー・アメリカン社がSCCA(全米スポーツカークラブ)のレース参戦のために仕立てた、初代マスタングベースの伝説的な一台です。B-Productionクラスで1965〜1967年の3年連続チャンピオンに輝くなど、シェルビーというブランドの原点を築いた存在でした。
本記事の主役である2016年型GT350Rは、その「GT350」という伝説の名前を50年の時を超えて受け継いだ、7代目マスタング(S550型)ベースの完全新設計モデルです。ベース車両も、エンジンも、開発時代背景もまったく異なる別物であり、「同じ名前を持つ、世代の違う一族」と捉えるのが実態に近いでしょう。1965年型GT350の詳しい物語は、別記事で詳しく解説しています。
フラットプレーンクランクの5.2L「Voodoo」|量産アメ車初の高回転NA
GT350シリーズの心臓部として新設計されたのが、5.2L V8「Voodoo(ヴードゥー)」です。マスタングGTに積まれる5.0L NA「Coyote」と基本アーキテクチャを共有しつつ、Voodooはフラットプレーンクランクシャフトという特殊な設計を採用しています。従来のアメリカンV8の主流である「クロスプレーンクランク」よりも軽量で、より高回転までスムーズに回せるのが特徴です。この専用クランクに合わせて、シリンダーヘッド・マニホールド・バルブトレインまで一から最適化されています。
結果として生まれたのが、最高出力526hp/最大トルク429lb-ft(7,500rpm・4,750rpm)、レッドライン8,250rpmという高回転・自然吸気の性能です。フラットプレーンクランク特有の独特な排気音は「アメリカ製マッスルカーというより、欧州のエキゾチックカーに近い」と評されることも多く、量産アメリカ車としては異例のキャラクターを持つエンジンとして知られています。
組み合わされるトランスミッションはトレメック製6速MT「TR-3160」で、長時間のトラック走行を想定してカーボン・ブロンズ製シンクロナイザーを採用するなど、耐久性を高めるチューンが施されています。サスペンションまわりもアルミ製ナックル・軸受けアッシー・強化ブッシュを組み込むなど、シャシー全体がサーキット走行を前提に作り込まれている点が、Voodooエンジンと並ぶGT350シリーズの大きな特徴です。
出典・参考:CarBuzz「The Controversial Ford Voodoo V8 Engine」(フラットプレーンクランクの設計思想・526hp/429lb-ft・レッドライン8,250rpm・Coyoteとのアーキテクチャ共有)/Wikipedia「Ford Mustang (sixth generation)」(TR-3160・カーボンブロンズシンクロ・アルミ製ナックル)。
世界初の量産カーボンホイール|「R」だけの徹底軽量化
GT350Rの最大の特徴は、カーボンレボリューション(Carbon Revolution)製の19インチカーボンファイバーホイールです。量産自動車メーカーとして世界で初めて標準装備したモデルとされ、1本あたり約18lbs(約8.2kg)と、同サイズのアルミホイール(約33lbs)に対して40〜50%の軽量化を実現しています。ばね下重量の軽減は、乗り心地よりもハンドリングの俊敏さやブレーキング性能に直結する部分であり、GT350Rの走りの核心といえる装備です。
軽量化はホイールだけにとどまりません。リアシートを撤去し、ボンネットとフロントバンパーにはFRP(繊維強化プラスチック)を採用。これらの積み重ねにより、標準GT350と比較して約20%高い剛性を実現しながら軽量化を果たしています。フロントは専用のチンスプリッターとアルミ製リアバンパービームを装備し、MagneRideマグネティックダンパー、ワイドなフロントトラック、高めのスプリングレート、車高ダウン、エンジン/トランスミッション/デフの専用クーラー、選択式ドライブモードなど、無印GT350の「トラックパッケージ」オプション相当の装備が標準で組み込まれています。
さらに突き詰めた仕様として存在するのが「Base R」です。A/C(エアコン)・ラジオ・リアシート・トランクカーペット・バックカメラといった快適装備を一切省き、100lbs(約45kg)以上の追加軽量化を実現。2015〜2018年の期間を通じて生産されたのは、わずか135台のみとされています。これはGT350Rシリーズの中でも最も純粋にトラック走行へ振り切った、レアな仕様です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式・通称 | Ford Shelby Mustang GT350R(7th Gen・S550型・2016年型) |
| 初披露 | 2014年11月・ロサンゼルス・オートショー(GT350として) |
| 開発 | フォード・パフォーマンス |
| ベース車両 | 7代目フォード・マスタング(S550型) |
| 2016年型生産台数 | 526台(GT350R単体) |
| GT350+GT350R合計生産(2015〜2020年) | 24,211台 |
| エンジン | 5.2L V8「Voodoo」フラットプレーンクランク(自然吸気) |
| 最高出力 | 526hp/7,500rpm |
| 最大トルク | 429lb-ft/4,750rpm |
| レッドライン | 8,250rpm |
| トランスミッション | トレメック製6速MT「TR-3160」(カーボン・ブロンズシンクロ) |
| 駆動方式 | FR(後輪駆動) |
| ホイール | 19インチ カーボンレボリューション製カーボンファイバー(世界初の量産採用・1本約18lbs) |
| 主な軽量化 | カーボンホイール、リアシート撤去、FRP製ボンネット・フロントバンパー、標準比+20%剛性 |
| 特別仕様「Base R」 | A/C・ラジオ・リアシート・バックカメラ省略。2015〜2018年で135台のみ |
| 新車価格(2016年型) | $63,495(ベース$61,295+destination$900+gas guzzler tax$1,300) |
出典・参考:Mustang6G「Shelby GT350R Carbon Fiber Wheels」/Motor Authority「Close look at the Ford Mustang Shelby GT350R's carbon fiber wheels」(カーボンレボリューション製ホイール・世界初量産採用・40〜50%軽量化)/Wikipedia「Ford Mustang (sixth generation)」(リアシート撤去・FRP製ボンネット&バンパー・剛性+20%)/Track Mustangs forum(Base R・135台・A/C/ラジオ省略)/Mustang6G「2016 Shelby GT350 & GT350R Mustang Pricing Leaked」(新車価格$63,495)。
ニュルブルクリンクの噂と、実戦志向の設計思想
2014年9月、あるメディア(HorsepowerKings)が「関係者情報」として、GT350Rがニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで7分32秒19というタイムを記録したと報じ、当時話題になりました。これはポルシェ997 GT3 RS MK IIをも上回るとされる好タイムでしたが、フォードはこのタイムを公式には発表しておらず、報道元自体についても「誇張・ハイプ、あるいは根拠不明の噂ではないか」と疑問視する声が複数のメディアから上がっています。本記事では、あくまで「非公式に報じられたタイムがある」という事実までにとどめ、実際の性能の裏付けとしては扱いません。
タイムの真偽はさておき、GT350Rが実戦志向の設計を徹底していたことは間違いありません。カーボンホイール・軽量素材・専用サスペンション・選択式ドライブモードといった装備は、いずれも「速い"数字"を狙う」というより「連続したサーキット走行に耐え、ドライバーが操りやすい一台に仕立てる」という開発思想の表れといえます。
出典・参考:Carscoops「2016 Shelby GT350R Allegedly Laps 'Ring in 7:32.19」/Motor Authority「Did The 2016 Ford Mustang Shelby GT350R Lap The 'Ring In Just 7:32.19?」(非公式リーク・フォード未発表・情報源への疑問)。
GT350Rは今いくら?米国市場のレンジと日本の買取相場
米国の中古車マーケットデータ(Classic.com調べ)によれば、3rd Gen(S550型)のGT350Rの平均価格は約$86,705〜$90,558というレンジです。個体差は大きく、直近の取引記録では最高$210,000(2015年型・2024年5月)、最低$45,250(2016年型・2023年12月)と、年式・走行距離・オプション(Base Rかどうか等)によって数倍の差が生まれています。
日本国内の買取相場は、旧車王調べで約426万〜1,341万円というレンジが目安として公表されています(GT350系全体のレンジであり、GT350R単体に限定したデータではない点にご注意ください)。中古車販売サイトのグーネットでは、マスタング シェルビーGT350系の車両価格として1,048万〜1,463.5万円という掲載例も見られます。
- 米国市場:平均約$86,705〜$90,558(Classic.com調べ)。直近取引は$45,250〜$210,000の幅
- 日本国内:買取相場レンジ約426万〜1,341万円(旧車王調べ・GT350系全体)/車両価格1,048万〜1,463.5万円(グーネット掲載例)
- 総評:GT350Rは希少な軽量トラック仕様のため、無印GT350より高値がつきやすい傾向
出典・参考:Classic.com「Ford Shelby Mustang GT350R - 3rd Gen Market」(平均$86,705〜$90,558、最高$210,000、最低$45,250)/旧車王「シェルビーアメリカン GT350」(日本国内買取相場426万〜1,341万円)/グーネット中古車(車両価格1,048万〜1,463.5万円の掲載例)。
※相場は時期・状態・走行距離・個体のヒストリー(Base Rか等)で大きく変わります。オークション結果は個体差が非常に大きいため、あくまで参考としてご覧ください。最新の価格・在庫は各中古車ポータル・オークションハウスで必ずご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のGT350Rに」。その前に、いま乗っている愛車の“本当の価値”を知っておきませんか。旧車・スポーツカー市場は個体差が大きいからこそ、まず査定額を知ることが第一歩です。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のGT350R|スペックと入手方法
グランツーリスモ7には、GT350Rが「Ford Shelby GT350R '16」という正式表記で収録されています。実車のVoodooエンジンをそのまま反映し、ゲーム内でも高回転までスムーズに回る自然吸気の気持ちよさが再現されています。
- PP値:576(パワー525HP・重量3,655Lbs=約1,658kg)
- 駆動方式:FR(後輪駆動)・過給:NA(自然吸気)
- ゲーム内価格:75,000Cr(アップデートで変動)
- 入手方法:Brand Central(ブランドセントラル)での新車購入、またはルーレットチケット報酬
実車の重量級ボディ(約1,658kg)を525HPのNA V8で走らせる、パワーとコントロール性のバランスが持ち味です。高回転域までじわじわとパワーが伸びていく感覚は、フラットプレーンクランクVoodooエンジンならではの気持ちよさ。ブランドセントラルで新車として購入できるため、Legend Carsの希少車と違って気軽に手に入れられるのも、GT7での大きな魅力です。
出典・参考:kudosprime.com(GT7内データベース・PP値576、パワー525HP、重量3,655Lbs、ゲーム内価格75,000Cr、Brand Central/Roulette収録)。
※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でGT350Rをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。高回転型V8のパワーと、軽量化された足まわりの正確さが、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を“実車感覚”で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
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※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車GT350Rを所有・維持する費用
GT350Rは、カーボンホイール・MagneRide・専用サスペンションなど希少パーツの塊です。
維持費は一般的なスポーツカーよりさらに高めになりがちです(専用部品の入手性、専門ショップでの整備が前提になること等)。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(大排気量V8想定) | 約5〜6万円 |
| 任意保険(輸入スポーツカー・高額車両保険込み) | 約15〜30万円 |
| 車検(専門ショップ前提) | 約10〜20万円 |
| 整備・部品(カーボンホイール・専用サス・Voodoo整備) | 約30〜80万円 |
| 駐車場・保管(防犯・屋内保管想定) | 約10〜50万円 |
| 燃料・消耗品(ハイオク・タイヤ交換頻度高め) | 約20〜35万円 |
| 年間合計(目安) | 約90〜221万円 |
さらに、購入費が426万〜1,341万円(前章の中古相場・日本国内目安)かかります。
② GT7で“実車感覚”を味わう機材コスト
一方、GT7でGT350Rを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:初期 426万〜1,341万円 + 毎年 90〜221万円
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式は実車のたった1年分の維持費以下でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコン+VRを使えば、525HPを受け止める軽量ボディの俊敏さまで、かなり実車に近い感覚で走れます。
「いつか本物のGT350Rを」と思っている人も、それまでの間はGT7で憧れの一台に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく“実車感覚”に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
実車のGT350Rに触れる|専門クラブ・レンタカー
500台規模の限定生産とはいえ、GT350Rは現行世代に近い車のため、実車を見る・触れる機会は旧車と比べて身近にあります。専門のオーナーズフォーラム・クラブが活発に活動しているのも特徴です。
🎪 オーナーズフォーラム・コミュニティ
GT350シリーズは「Mustang6G」「GT350 Forums」「Track Mustangs」といった専門オンラインフォーラムを中心に、熱心なオーナーコミュニティが形成されています。カーボンホイールのメンテナンス情報や、Base Rのようなレア仕様の生産データまで、オーナー同士で緻密な情報交換が行われているのが特徴です。多くのメンバーは自身の車をサーキットのトラックデイイベントに持ち込んで走らせており、"見て楽しむ"だけでなく"走る"文化が根付いています。
出典・参考:Mustang6G forum/Track Mustangs forum(オーナーコミュニティによる生産データ・仕様情報の集積)。
🔑 レンタカーでの体験
GT350R実車のレンタルは非常に限定的ですが、無印GT350やマスタングGTを含むシェルビー系パフォーマンスカーのレンタル・体験サービスを提供する事業者は各地に存在します。対象個体や条件は事業者によって大きく異なるため、体験を検討する場合は各社の公式情報を必ず確認してください。
GT350Rを見て楽しむ|映像作品・グッズ・書籍
🎬 自動車番組での紹介
GT350R(2016年以降のS550世代)は、Amazon配信の人気自動車番組「ザ・グランド・ツアー(The Grand Tour)」や、著名司会者による自動車専門ウェブシリーズ「ジェイ・レノズ・ガレージ(Jay Leno's Garage)」といった、車好きに支持される番組で取り上げられた記録がIMCDb(Internet Movie Cars Database)で確認できます。ただし、具体的にどの回で何分登場したかといった詳細な巻数・話数レベルの裏取りまでは確認が取れていないため、本記事では「これらの番組で紹介された実績がある」という事実にとどめます。
出典・参考:IMCDb(Internet Movie Cars Database)「Ford Shelby GT 350 R in movies and TV series」(「ザ・グランド・ツアー」「ジェイ・レノズ・ガレージ」への登場記録)。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
手元でGT350Rを楽しむなら、モデルカーが充実しています。1/18スケールではオートアート(AUTOart)がGT350Rを複数カラー(レースレッド・メタリックオレンジ等)で展開。実車同様のカーボンホイール表現やオープニングギミック(ドア・ボンネット・トランク)を再現した本格仕様として知られています。1/24スケールではニューレイ(New Ray)製がブルーカラー等で流通しています。
📖 書籍
GT350Rについてもっと深掘りしたいなら、フォード・パフォーマンスの開発経緯やVoodooエンジンの技術解説を扱う海外自動車専門誌の記事が複数存在します。日本語では自動車専門誌のシェルビーGT350特集記事などでスペック解説が確認できます。
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「他にもこの車がこの作品に出てるよ」「あのイベントで見たよ」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっと充実させていきます🚗💨
Ford Shelby Mustang GT350R(7th Gen)'16のよくある質問
Q. Ford Shelby Mustang GT350R(7th Gen)'16とは、どんな車ですか?
A. 2016年に登場した、7代目マスタング(S550型)をベースにフォード・パフォーマンスが仕立てたトラック専用ハードコア仕様です。フラットプレーンクランクの5.2L V8「Voodoo」(526hp)を搭載し、世界初の量産カーボンファイバーホイール・リアシート撤去などの徹底軽量化が施されています。
Q. 1965年の初代シェルビーGT350とは別物ですか?
A. はい、別物です。1965年の初代GT350はキャロル・シェルビーが初代マスタングをベースに作ったSCCAレース向けモデルで、B-Productionクラス3年連続王座を獲得しました。本記事のGT350R(2016年型)は、同じ「GT350」の名前を受け継ぎつつも、ベース車両(7代目マスタング)もエンジンも開発時代も異なる、50年の時を超えた完全新設計モデルです。
Q. GT350とGT350Rの違いは何ですか?
A. GT350Rは無印GT350をベースに、快適装備(リアシート等)を削減し、世界初の量産カーボンファイバーホイールやFRP製ボンネット・バンパーなど軽量素材を投入した、よりトラック走行に特化した仕様です。さらに突き詰めた「Base R」(A/C・ラジオ・リアシート等を省略)という仕様も、2015〜2018年で135台のみ生産されました。
Q. GT350Rのスペック(馬力・重量)は?
A. フラットプレーンクランクの5.2L V8「Voodoo」で、最高出力526hp/7,500rpm、最大トルク429lb-ft/4,750rpm、レッドライン8,250rpmを発揮します。組み合わされるのはトレメック製6速MT「TR-3160」です。
Q. GT350Rの中古相場はいくらですか?
A. 米国市場では平均約$86,705〜$90,558(Classic.com調べ)で、個体差により$45,250〜$210,000という幅があります。日本国内の買取相場は旧車王調べでGT350系全体として約426万〜1,341万円が目安です(GT350R単体の日本専用データではない点にご注意ください)。最新は各中古車ポータル・オークションハウスでご確認ください。
Q. グランツーリスモ7でGT350Rに乗れますか?
A. 乗れます。「Ford Shelby GT350R '16」として収録されており、Brand Central(ブランドセントラル)で新車購入するか、ルーレットチケットの報酬として入手できます(PP576・525HP・75,000Cr。収録内容・価格はアップデートで変動します)。
GT350Rは「シェルビー本格復活」を告げたトラック専用の一台
Ford Shelby Mustang GT350R(7th Gen)'16は、フォード・パフォーマンスが「トラックデイのためのマスタング」として仕立て上げた、シェルビーブランド本格復活の象徴です。フラットプレーンクランクの5.2L V8「Voodoo」が生む526hp・レッドライン8,250rpmという高回転自然吸気の気持ちよさに、世界初の量産カーボンファイバーホイールをはじめとする徹底軽量化が組み合わさり、「公道を走れる、ほぼレースカー」と呼ぶにふさわしい一台に仕上がっています。
同じ「GT350」の名を持つ1965年の初代とは、ベース車両もエンジンも開発時代もまったく異なる、50年の時を超えた別物。実車は米国市場で平均9万ドル前後、日本国内でも数百万円クラスの相場となり維持にも相応の覚悟が必要ですが、グランツーリスモ7なら「Ford Shelby GT350R '16」としてブランドセントラルから気軽に購入でき、維持費を気にせず"トラック専用ハードコア仕様"のステアリングを握れます。
ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、GT350Rは"シェルビー復活"にふさわしい硬派な一台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
マスタング系譜・同時代アメ車もチェック
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