
GT7で燃料が減ったりタイヤがすり減ったりするのは、レースの設定で「燃料の消耗」「タイヤの摩耗」がオンになっているときだけです。ふだんのイベントレースの多くは気にせず走り切れますが、長いレースやカスタムレースで倍率を上げると、途中でピットインして給油やタイヤ交換をする「作戦」が勝負を分けます。
先に押さえておくと迷わないのは3つです。
①残りの燃料はメーターの燃料計、タイヤの残りは車両アイコンの色(白から赤へ)で読む ②燃費はマルチ・ファンクション・ディスプレイの[フューエルマップ]で伸ばせる(フルカスタムコンピュータが必要) ③ピットでは「タイヤ交換→給油→修理」の順に作業が進み、要らない作業は[交換しない][給油しない]で飛ばせる。
※内容はGT7公式オンラインマニュアルの[レース](レース画面・マルチ・ファンクション・ディスプレイ・ピットメニュー・タイヤ)と[ワールドサーキット](カスタムレース)をもとにしています。給油量の決め方や練習のしかたは当ブログの目安です。燃費やタイヤの減り方の具体的な数字は公式に示されていないため、ゲーム内の表示で確かめてください。
燃料とタイヤが減るのは、設定がオンのレースだけ
公式マニュアルによると、カスタムレースやロビーで次のどれかが設定されていると、レース中にピットインしてタイヤ交換・給油・修理ができます。言いかえると、この3つがどれもオフのレースでは、燃料もタイヤも気にしなくて構いません。
| 設定 | 中身 | ピットでできること |
|---|---|---|
| タイヤの摩耗 | タイヤがすり減る速さ。オン(1倍〜50倍)にすると減り、[オフ]なら減らない | タイヤ交換 |
| 燃料の消耗 | 燃料を使う速さ。オン(1倍〜50倍)にすると減り、[オフ]なら減らない | 給油 |
| メカニカルダメージ | [強い]にすると、ぶつけた傷みがピットインするまで戻らない([弱い]は時間で戻る) | 修理 |
倍率は、数字が大きいほど速く減ります。50倍にすると、短いレースでも燃料とタイヤの管理が必要になります。カスタムレースでは、ほかにレースタイプ([周回]か[時間耐久])も選べます。時間耐久にすると、決められた時間の中で何周走れるかを競う耐久レースになります。
オンラインのロビーで部屋を作るときも、同じ項目を設定できます。部屋の作り方はGT7のオンライン対戦のやり方にまとめています。
燃料はメーター、タイヤは車両アイコンの色で読む
レース画面のどこを見れば残りが分かるのか、公式マニュアルの説明をまとめると次のとおりです。
| 見るもの | 場所 | 読み方 |
|---|---|---|
| 燃料計 | スピードメーターのまわり | 燃料消費が有効なレースで動く。消耗がオフのレースでは減らない |
| タイヤの残り | 画面の車両アイコン | 4つのタイヤが白から赤に変わっていくほど、すり減っている |
| タイヤの温度 | 同じ車両アイコン | 温度が上がると、4つのタイヤの外枠が赤くなる |
| 装着タイヤ | 車両アイコンの前後 | 略号で表示(例:レーシングハード=RH、スポーツソフト=SS) |
| 残りラップ数の予測 | マルチ・ファンクション・ディスプレイの[フューエルマップ] | その設定とペースで、あと何周走れるかを表示 |
タイヤの残りは、色が赤くなってきたら交換を考える目安です。外枠の赤(温度)と、タイヤそのものの赤(残り)は別のものなので、見分けておきましょう。タイヤの種類と略号の意味はGT7のタイヤの種類と選び方で詳しく説明しています。
燃費はフューエルマップで伸ばせる
走りながら燃費を調整できるのが、マルチ・ファンクション・ディスプレイ(MFD)の[フューエルマップ]です。MFDは方向キーの左右で項目を切り替え、上下で値を変えます。
| 項目 | 公式マニュアルの説明 |
|---|---|
| 何をするか | エンジンに送られる燃料の濃度を調整する |
| 初期値 | 「POWER(数字が1)」 |
| LEAN側(数字を大きく) | 出力が下がる代わりに、燃費がよくなる |
| 下の表示 | その設定とペースで走れる残りラップ数の予測 |
| 使える条件 | 「フルカスタムコンピュータ」を装着していて、燃料消費が有効なイベントのときだけ表示・調整できる |
フルカスタムコンピュータは、チューニングショップで買えるコンピュータのパーツです。付けていないと、MFDにフューエルマップの項目そのものが出ません。パーツの種類はGT7のチューニングとセッティングにまとめています。
使い方の目安は、ふだんは1(POWER)で走り、ゴールまたは次のピットまでに燃料が足りなくなりそうなときだけ数字を上げることです。数字を上げると速さは落ちるので、上げたら残りラップ数の予測を見て、足りるところで止めます。
ピットインの手順|タイヤ交換・給油・修理の順に進む
ピットに入るときは、コースの本線からピットロードへ進みます。公式マニュアルによると、ピットレーンの中は自動で走ってくれるので、ハンドルを切ったりブレーキを踏んだりする必要はありません。作業は次の流れで進みます。
- タイヤ交換(タイヤの摩耗が有効なとき):装着するタイヤを選ぶ。画面の左下にタイヤの使用履歴が出る。残りが十分なら[交換しない]で飛ばせる
- 給油(燃料の消耗が有効なとき):給油メーターの下に、入れた量で走れる周回数が出る。目標の量で止めるか、[給油しない]を選ぶ
- 修理(メカニカルダメージが[強い]のとき):ダメージに応じて自動で直る
- ピットアウト:作業が終わると自動でコースへ戻る。画面にピットタイムと静止時間が出る
公式マニュアルは、ゴールや次のピットまでの距離が短いとき、タイヤの残りが十分なときは、時間を失わないためにタイヤを交換しないのも有効な判断だと説明しています。給油も同じで、必要な量だけ入れれば止まっている時間が短くなります。
注意したいのはピットの白線です。「ピットホワイトラインカット ペナルティ」があるレースでは、ピットの入口と出口で白い線をまたいで走るとペナルティになります。入るときも出るときも、白線の内側をなぞるつもりで走りましょう。「使用義務タイヤ」が決められたレースでは、選ぶ画面のタイヤの上にその表示が出ます。
給油量とタイヤ交換の決め方(当ブログの目安)
ここからは当ブログの目安です。燃費やタイヤの減り方はクルマ・コース・走り方で大きく変わり、公式に数字が示されていないので、レースの最初の数周で自分の減り方を測るところから始めます。
| 決めること | 考え方 |
|---|---|
| 1周で使う燃料 | 最初の2〜3周で燃料計の減り方と、フューエルマップの残りラップ数予測を見て「満タンで何周走れるか」をつかむ |
| ピットの回数 | 満タンでスタートする場合、総周回数を「満タンで走れる周回数」で割り、切り上げた数から1を引くと、最低限のピット回数の目安になる |
| 給油する量 | 次のピット(最後はゴール)までの周回数に、1周ぶんの余裕を足して入れる。給油メーターの下の周回数表示で合わせる |
| タイヤを替えるか | アイコンが赤くなってきた、またはラップタイムが目に見えて落ちてきたら交換。残り周回が少なければ替えずに走り切る |
| タイヤの種類 | 公式マニュアルでは、グリップの高いタイヤほど摩耗も速い。長く走るなら硬め(ハード側)、短く速く走るなら柔らかめ(ソフト側) |
迷ったら、燃料は余裕を持って、タイヤは早めにが無難です。ガス欠でクルマが止まると取り返せませんが、早めのピットは数秒を失うだけで済みます。慣れてきたら、フューエルマップで燃費を延ばしてピットを1回減らす作戦を試してみましょう。
練習するなら、カスタムレースで倍率を上げて短く走る
燃料とタイヤの管理は、いきなり長いレースで覚えるより、カスタムレースで短く試すほうが早く身につきます。カスタムレースは、ワールドサーキットから選んだコースで、走行台数・敵車の速さ・天候などを自分で決めて走れるモードです。
- 周回数を短めにする:まずは10周前後の[周回]レースで十分(当ブログの目安)
- 燃料の消耗とタイヤの摩耗を上げる:倍率を上げると、短いレースでもピットが必要になる。どの倍率でピットが1回になるかを試して決める
- フルカスタムコンピュータを付けたクルマで出る:フューエルマップを触れるようにしておく
- 敵車の速さは初級から:ピットの操作に集中できる
- 設定を保存する:画面左下の[設定の保存]で名前を付けて残せば、次からすぐ呼び出せる
走りに余裕がないうちは、ブレーキやハンドルを助けるアシストを付けたままで構いません。アシストを外していく順番はGT7のアシスト設定にまとめています。
燃料とピットで取れるトロフィーは3つ
ピットと燃料にまつわるトロフィーは3つあり、どれもブロンズです。カスタムレースで消耗をオンにすれば、練習のついでに取れます。
| トロフィー | 等級 | 獲得条件 |
|---|---|---|
| フレッシュタイヤ! | ブロンズ | レース中にピットインしてタイヤ交換を行った |
| まんぷく | ブロンズ | 燃料消費ありのレースでピットインし、満タンまで給油 |
| はらぺこ | ブロンズ | 燃料消費ありのレースでガス欠になった |
「はらぺこ」はガス欠が条件なので、本番のレースではなく、練習のカスタムレースで取っておくのがおすすめです。ほかのトロフィーの条件はGT7のトロフィー一覧にまとめています。
長いレースほど、ハンドルの差が効いてくる
燃料とタイヤを気にしながら何十周も走ると、操作の細かさがそのまま結果に出ます。アクセルを少し戻す、ブレーキをていねいに踏むといった加減は、コントローラーよりハンドルとペダルのほうが合わせやすくなります。タイヤを長持ちさせる走り方とも相性がよい機材です。
画面とハンドルは、選び方で遊び心地が大きく変わります。買う前に比べておきたい方は、こちらにまとめています。
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GT7の燃料とピットインのよくある質問
Q. GT7で燃料が減らないのはなぜですか?
A. そのレースで「燃料の消耗」がオフになっているからです。公式マニュアルでは、燃料計は燃料消費が有効なレースで作動すると説明されています。カスタムレースやロビーでは、燃料の消耗を1倍〜50倍に設定できます。
Q. GT7でピットインできないのはなぜですか?
A. ピットインして作業ができるのは、タイヤの摩耗か燃料の消耗がオン(1倍〜50倍)、またはメカニカルダメージが[強い]に設定されたレースです。どれもオフのレースでは、ピットで行う作業がありません。
Q. フューエルマップが表示されないのはなぜですか?
A. 公式マニュアルによると、フューエルマップは「フルカスタムコンピュータ」を装着し、燃料消費が有効なイベントのときだけ表示・調整できます。チューニングショップでパーツを付けてから、消耗ありのレースに出てください。
Q. フューエルマップの数字は大きいほうがいいですか?
A. 数字を大きく(LEAN側に)すると燃費はよくなりますが、出力は下がります。初期値は「POWER(数字が1)」です。ゴールや次のピットまで燃料が足りないときだけ上げ、下に出る残りラップ数の予測を見ながら調整するのが当ブログの目安です。
Q. ピットでタイヤ交換をしないこともできますか?
A. できます。ピットのタイヤ選択で[交換しない]を選びます。公式マニュアルも、ゴールや次のピットまでの距離が短いときやタイヤの残りが十分なときは、時間を失わないために交換しない判断が有効だと説明しています。
Q. ピットの白線をはみ出すとどうなりますか?
A. 「ピットホワイトラインカット ペナルティ」が設定されたレースでは、ピットイン・ピットアウトのときに白線をまたいで走るとペナルティの対象になります。設定が[なし]のレースでは判定されません。
燃料とタイヤは、測って、決めて、早めに入る
- 燃料とタイヤが減るのは「燃料の消耗」「タイヤの摩耗」がオンのレースだけ。倍率は1倍〜50倍
- 燃料はメーターの燃料計、タイヤの残りは車両アイコンの色(白から赤)で読む
- フューエルマップは初期値1(POWER)。数字を上げると燃費がよくなる代わりに出力が下がる。フルカスタムコンピュータが必要
- ピットはタイヤ交換→給油→修理の順。要らない作業は[交換しない][給油しない]で飛ばせる
- 最初の数周で減り方を測り、燃料は1周ぶんの余裕を持って入れる。練習はカスタムレースで倍率を上げて短く
ピットでの作戦は、速く走れなくても順位を上げられる数少ない場面です。年齢を重ねて反応が少しゆっくりになっても、計算と落ち着いた判断なら若い人に負けません。まずはカスタムレースで、1回のピットインを試してみてください。






