
GT7のGTオートは、クルマの整備と見た目の仕上げをまとめて引き受ける「街の整備工場」です。洗車・オイル交換・エンジンオーバーホール・ボディ剛性リフレッシュといったメンテナンスと、ホイールやエアロ、塗装、ヘルメットまでのカスタマイズがここでできます。
速さを上げるパーツはチューニングショップ、乗り味を戻すのはGTオート、と分けて覚えると迷いません。
先に押さえておくと迷わないのは3つです。
①整備は4つ(洗車・オイル交換・エンジンオーバーホール・ボディ剛性リフレッシュ)で、どれも「新車の状態へ戻す」ためのもの ②洗車とオイル交換は安く、オーバーホールとボディ剛性リフレッシュは車によって値段が大きく変わる ③ワイドボディとエンジンスワップも同じ[メンテナンス&サービス]の中にある。
レース中に壁へぶつけて壊れたサスペンションやエンジンは、GTオートではなくレースの中で直る別の仕組みです。
※内容はGT7公式オンラインマニュアルの[GTオート](GTオートとは・メンテナンス&サービス・カーカスタマイズ・ドライビングギア)と[レース]>[メカニカルダメージ]の記載をもとにしています。料金・劣化が始まる距離・開放のタイミングは公式に数値が無いため、攻略情報(日本語・英語)を照らし合わせた目安です。内容はアップデートで変わることがあるので、最新はゲーム内の画面でご確認ください。
GTオートは3つの部屋に分かれている
GTオートは、ワールドマップに建っているパビリオンのひとつです。公式マニュアルは「クルマのメンテナンスやカスタムパーツの購入などをすることができます」と説明していて、中は次の3つに分かれています。
| 部屋 | できること | 公式マニュアルの説明 |
|---|---|---|
| メンテナンス&サービス | 洗車・オイル交換・エンジンオーバーホール・ボディ剛性リフレッシュ・ワイドボディ・エンジンスワップ | クルマに生じた劣化や汚れを診断し、サービスを行う |
| カーカスタマイズ | ホイール・塗料・エアロ・レーシングアイテムの購入、リバリーエディター、スタイルの保存と適用 | クルマをより個性的に仕上げるパーツなどを購入できる |
| ドライビングギア | ヘルメットとレーシングスーツの着替え・デザイン | オリジナルのドライビングギアを作ることができる |
ゲームを始めた直後は、GTオートの建物はまだ使えません。カフェのメニューブックを進めると順に開くパビリオンのひとつで、攻略情報ではメニューブックNo.7あたりで開くとされています(公式マニュアルは番号を書いていません)。進め方はGT7のカフェの記事にまとめています。
洗車・オイル交換・オーバーホール・ボディ剛性
メンテナンス&サービスの4つの整備は、どれも走るほど落ちていくものを新車の状態へ戻すためのサービスです。公式マニュアルの説明と、攻略情報での料金の目安を並べます。
| 整備 | 何が戻るか(公式マニュアル) | 料金の目安(攻略情報) |
|---|---|---|
| 洗車 | クルマの汚れを洗い落とし、輝きを取り戻す | 50Cr前後 |
| オイル交換 | 走行距離が伸びて劣化し、エンジンパワーを下げているオイルを交換する | 250Cr前後(車によって数百Cr) |
| エンジンオーバーホール | オイル交換をしても回復しなくなったエンジン性能をリフレッシュする | 車によって大きく違う。小型車で数千Cr、高級車やスーパーカーで数十万Cr規模の例も |
| ボディ剛性リフレッシュ | 走行を重ねて歪んだボディを新車の状態に近づける | 車によって大きく違う。数万Cr〜数十万Cr規模の例 |
料金は公式に一覧が無く、車ごとに画面で表示される金額が正解です。
オーバーホールとボディ剛性リフレッシュの料金が車によって大きく違うのは、車の値段に比例して整備代も上がる作りになっているためとみられます。攻略情報でも、トヨタ アクアのような車なら数千Cr、アストンマーティン DB5のようなクラシックカーなら10万Crを超える、といった幅で語られています。
劣化の進み方についても公式は数字を出していません。日本語の攻略情報では、オイルは250kmあたりから、エンジンとボディは5,000kmあたりから劣化が始まり、状態が「良好→普通→劣化→不良」と下がっていく、と説明されています。
どれだけ馬力が落ちるかは車と状態によるので、メンテナンス&サービスの画面に出る状態表示を見て決めるのが確実です。
いつ、どの整備をするか
4つの整備を、場面ごとに並べるとこうなります。
| 場面 | やること | 理由 |
|---|---|---|
| ユーズドカーやレジェンドカーを買った直後 | 状態表示を見て、オイル交換から | 前のオーナーの走行距離が積まれていて、オイルが劣化していることがある。いちばん安く効く |
| 金策レースで同じ車を周回している | 数百kmごとにオイル交換 | オイルは劣化が早い。賞金に比べれば代金は小さい |
| オイルを替えても状態が戻らない | エンジンオーバーホール | 公式マニュアルが「オイル交換をしても回復できなくなったとき」に施工すると書いている |
| 何千kmも走り込んだ・ぶつけることが多かった | ボディ剛性リフレッシュ | ボディのゆがみは走行を重ねて進む。長く乗る1台なら効果を感じやすい |
| 写真を撮る・人に見せる前 | 洗車 | 見た目だけの整備。走りは変わらない |
中古で買った車はまず状態表示を見る、という1手だけでも違いが出ます。レジェンドカーの売り場にあるのも、ほとんどが年式の古い車です。買ったらGTオートに寄ってからサーキットへ向かう、を習慣にしておくと安心です。
同じ車で何十周も走る金策では、オイルの劣化が早く進みます。タイムが少しずつ落ちてきたと感じたら、腕より先にオイルを疑ってみてください。
レース中の故障は、GTオートでは直さない
混同しやすいのがメカニカルダメージです。公式マニュアルによると、メカニカルダメージが設定されたレースでは、壁との衝突などでサスペンションやエンジンに不具合が出ます。
| メカニカルダメージ | GTオートの整備 | |
|---|---|---|
| 原因 | レース中の衝突など | 走行距離の積み重ね |
| 直り方 | 設定が[弱い]なら一定時間で自動修復、[強い]ならピットインで修復 | GTオートでお金を払って施工 |
| レース後 | 持ち越さない | 整備するまで状態は戻らない |
レースで壊れた分はそのレースの中で片づき、GTオートで直すのは走り込んだ分の消耗、と分けて覚えると混乱しません。
ワイドボディ・エアロ・塗装・ヘルメット
GTオートのもう半分は、見た目の仕上げです。公式マニュアルに載っている項目を並べます。車によって選べるパーツは違います。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| モディファイ(ワイドボディ) | フェンダーを広げるワイドボディの施工。[メンテナンス&サービス]の中にある。施工できない車もある |
| ホイール | 世界中のブランドのホイールを購入する |
| ペイント塗料 | 色相や質感の異なる塗料を購入する |
| カスタムパーツ | フロントスポイラーやウィングといったエクステリアパーツ |
| レーシングアイテム | ボンネットピンやロールケージ |
| その他 | ライトバルブ・ナンバープレート・フロントグリル・キャリパーカラー |
| リバリーエディター | 車の色を替え、デカールを貼ってオリジナルのカラーリングを作る |
| スタイル保存/スタイルを開く | 施工したモディファイをまとめて保存・シェアし、ほかの人のスタイルを適用する |
| ドライビングギア | ヘルメットとレーシングスーツの着替えとデザイン。ヘルメットはコレクターズレベルの報酬で手に入る |
リバリーエディターの使い方はGT7のリバリーエディターで、ペイントとデカールの基本から順に解説しています。
同じ[メンテナンス&サービス]にあるエンジンスワップは、コレクターズレベル50で開く載せ替えのサービスです。公式マニュアルは「エンジンスワップをしたクルマは、再びエンジンスワップを選択することはできません」と書いていて、やり直しが効きません。詳しくはGT7のエンジンスワップをどうぞ。
速さを上げるターボやサスペンションは、GTオートではなくチューニングショップで買います。パーツの買い方と調整の15項目はGT7のチューニングとセッティングにまとめました。
整備の効き目は、足と手で感じる
オイル交換で戻った馬力、ボディ剛性リフレッシュで締まった手応え。整備の効果は、数字よりアクセルの踏み始めとハンドルの切り始めに出ます。
コントローラーでも遊べますが、踏む量と切る量を細かく感じ取れるのはハンドルコントローラーです。
画面とハンドルは、選び方で遊び心地が大きく変わります。買う前に比べておきたい方は、こちらにまとめています。
🖥️ 機材ガイドGT7おすすめモニター比較|PS5で後悔しない選び方と予算別4選PS5で4K・120Hzを出すための条件と、予算別の4台を比べました。 🎮 機材ガイドGT7おすすめハンコン比較|G29・G923・T300RS・PROの選び方ギア・ベルト・ダイレクトドライブの違いと、予算別の選び方をまとめました。<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
GT7のGTオートのよくある質問
Q. GT7のGTオートとは何ですか?
A. クルマのメンテナンスとカスタマイズをする場所です。公式マニュアルは「クルマのメンテナンスやカスタムパーツの購入などをすることができます」と説明していて、中はメンテナンス&サービス、カーカスタマイズ、ドライビングギアの3つに分かれています。速さを上げるパーツはチューニングショップで買うので、GTオートは整備工場と板金塗装屋にあたります。
Q. GTオートはいつから使えますか?
A. ゲームを始めた直後は使えません。カフェのメニューブックを進めると開くパビリオンのひとつで、攻略情報ではメニューブックNo.7あたりで開くとされています。公式マニュアルは番号を書いていないので、ワールドマップに建物が出たら使える、と考えてください。
Q. オイル交換は必要ですか?
A. 走行距離が伸びるとオイルが劣化し、エンジンパワーが下がると公式マニュアルに書かれています。料金は攻略情報で250Cr前後と安いので、中古で買った車や、金策で同じ車を周回しているときは、状態表示を見てこまめに交換するのがおすすめです。
Q. エンジンオーバーホールとボディ剛性リフレッシュはいくらですか?
A. 車によって大きく違います。公式に料金の一覧は無く、攻略情報では小型車で数千Cr、高級車やスーパーカーでは数十万Cr規模の例が挙がっています。正確な金額はメンテナンス&サービスの画面で車ごとに表示されます。長く乗り込む1台に絞って施工すると無駄がありません。
Q. レース中に壊れたエンジンもGTオートで直しますか?
A. 直しません。公式マニュアルによると、レース中の衝突で出るメカニカルダメージは、設定が[弱い]なら一定時間で自動的に修復され、[強い]ならピットインで修復されます。GTオートで直すのは、走行距離の積み重ねで進むオイル・エンジン・ボディの劣化です。
Q. ワイドボディやエンジンスワップもGTオートですか?
A. どちらもGTオートの[メンテナンス&サービス]の中にあります。ワイドボディはモディファイの項目で、施工できない車もあります。エンジンスワップはコレクターズレベル50で開き、公式マニュアルは一度スワップした車は再びエンジンスワップを選べないと説明しています。
まず戻して、それから足す
- GTオートは整備工場と板金塗装屋。メンテナンス&サービス・カーカスタマイズ・ドライビングギアの3部屋
- 整備は洗車・オイル交換・エンジンオーバーホール・ボディ剛性リフレッシュの4つ。どれも新車の状態へ戻すためのもの
- 洗車とオイル交換は安い。オーバーホールとボディ剛性リフレッシュは車によって数千〜数十万Cr
- 中古で買ったら、まず状態表示を見てオイル交換
- レース中の故障(メカニカルダメージ)は別の仕組み。GTオートで直すのは走り込んだ分の消耗
実車でも、買った中古車をまずディーラーで点検してもらうと、走りが見違えることがあります。
GT7のGTオートはその感覚をゲームの中に持ち込んだ場所です。お気に入りの1台を新車の手応えに戻してから走り込むと、同じ車でも乗り味がひとつ変わって感じられます。






