
日産スカイライン2000GT-R(KPGC110)とは、1973年に登場した2代目GT-R「ケンメリ」の頂点モデルです。
歴代GT-Rの中で唯一「レースに出られなかった」幻の1台であり、生産わずか197台という究極の希少車でもあります。
GT7では、Cr. 537,000でレジェンドカーディーラーから購入でき、S20型直列6気筒エンジンが奏でる甲高い吹け上がりを、誰でも自分のガレージで味わえます。
初代GT-R「ハコスカ」が49連勝で頂点に立った"戦場の王者"だったとすれば、2代目のケンメリは、戦場に立つことすら許されなかった"悲運の名車"。
そんな数奇な物語と、実車の希少な中古相場、GT7での乗り方・セッティングまで、この記事でまるごと解説します。
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目次
実車ケンメリGT-R(KPGC110)の物語とスペック
ここからは、GT7を離れて「実車のケンメリGT-R」がどれほど数奇な運命をたどった車なのかをお話しします。
その物語を知ると、GT7でハンドルを握る手にも、きっと力がこもるはずです。
"ケンとメリー"の頂点として生まれた1973年
スカイライン2000GT-R(型式 KPGC110)が登場したのは 1973年。
愛称「ケンとメリー」でおなじみのC110型スカイラインの、頂点に立つグレードとして送り出されました。
初代GT-R(KPGC10・通称ハコスカ)の後継として大きな期待を背負ってのデビューでしたが、その運命は誰も予想しなかった方向へ転がっていきます。
デビュー直後、日本はオイルショックと排出ガス規制の強化という二重の逆風に見舞われました。
高性能・高燃費のレーシングユニットS20型エンジンを積むGT-Rは、時代の空気とまったく噛み合わなくなってしまったのです。
結果として、ケンメリGT-Rは発売からわずか数ヶ月で生産終了。
生産台数はたったの197台(市販車195台+プロトタイプ・展示車2台とされる)という、信じがたい少なさに終わりました。
中でも赤いボディカラーはわずか7台とされ、まさに「幻」と呼ぶにふさわしい存在です。
実はケンメリGT-Rは、デビュー前年の東京モーターショーにレーシング仕様のコンセプトカーを出展していました。
初代ハコスカGT-Rが積み上げた「サーキットの覇者」という称号を、そのまま受け継ぐつもりだったのです。
ところが、排出ガス規制の強化と、それに伴う日産のワークス活動休止によって、このレーシング仕様は一度も実戦に投入されることなく終わってしまいました。
歴代GT-R(現行のR35を含む)の中で、レース参戦記録が一切ないのはKPGC110だけ。
「戦うために生まれながら、戦場に立つことを許されなかった」。この一点だけでも、ケンメリGT-Rがどれほど特別な存在か、伝わってくるはずです。
初代GT-R「KPGC10(ハコスカ)」は、デビューから49連勝という金字塔を打ち立てた、文字どおり「戦場の王者」でした。
その後継として登場した2代目・ケンメリGT-R(KPGC110)は、血統も心臓(S20型エンジン)も受け継ぎながら、時代の逆風によって一度もレースの舞台に立てなかったのです。
ハコスカが「戦場の王者」なら、ケンメリは「戦場に立てなかった悲運の名車」。
同じ血を引きながら、対照的な運命をたどった2台。この違いを知ると、GT-Rの歴史がもっと面白くなります。
数字で見るケンメリGT-Rのすごさ
ケンメリGT-Rのポテンシャルは、スペック表を見れば一目瞭然です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式 | KPGC110 |
| 登場 | 1973年 |
| 車格 | 2ドアハードトップ(C110型スカイライン「ケンメリ」の頂点グレード) |
| エンジン | S20型 直列6気筒DOHC |
| 排気量 | 1,989cc |
| 最高出力 | 160PS/7,000rpm |
| 最大トルク | 18.0kg・m/5,600rpm |
| 車両重量 | 1,145kg |
| 全長×全幅×全高 | 4,460×1,695×1,380mm |
| 駆動方式 | FR |
| ミッション | 5速MT |
| 生産台数 | わずか197台(市販195台+プロト・展示2台とされる) |
注目してほしいのが、S20型 直列6気筒DOHC 1,989cc というエンジンです。
これは市販車向けに手なずけられたユニットではなく、レース由来のセミレーシングエンジン。
最高出力160PS、最大トルク18.0kg・mというスペックは、1970年代当時としては規格外の数字でした。
そして車両重量はわずか1,145kg。
レーシングユニットを積みながらこの軽さを実現しているからこそ、パワーウェイトレシオに優れた俊敏な走りが可能になっていたのです。
「サーキットを走るために生まれたのに、一度もサーキットを走れなかった」。スペックを知れば知るほど、その悲運が際立ちます。
あの頃の憧れ、そして「幻」になった悲運
C110型スカイラインは、当時大ヒットしたCMソング「ケンとメリー〜愛と風のように〜」で一世を風靡し、「ケンメリ」の愛称は今も色あせず語り継がれています。
その頂点モデルであるGT-Rを新車で見て、憧れた世代も少なくありません。
けれど、憧れたその瞬間には、もう手に入らない車になっていた。それがケンメリGT-Rです。
発売からわずか数ヶ月というあまりに短い生産期間、そしてレースという本来の檜舞台に一度も立てなかった事実。
この「叶わなかった物語」こそが、逆にケンメリGT-Rを唯一無二の伝説へと押し上げました。
197台という数字は、単なる希少性ではなく、「戦えなかった悔しさ」を抱えたまま今に残る、生きた歴史の証人なのです。
ケンメリGT-R(KPGC110)の中古相場・今でも買える?
「197台しかない」と聞くと、実車はもう手に入らないのでは、と思うかもしれません。
実際のところはどうなのか、見ていきましょう。
結論:市場にほとんど出ない。出れば数千万円〜1億円超
結論から言うと、ケンメリGT-Rは「買えるかどうか」以前に、そもそも市場にほとんど出てこない車です。
現存する197台のうち、多くはコレクターの手元で大切に保管されており、売りに出されること自体が稀。
たまに専門オークションに出品されると、それだけでニュースになるほどの一大事です。
実際の相場感(目安)
具体的な事例として、2019年の東京オートサロン開催中のオークション(BH Auction)に、1973年式のKPGC110が出品されたことがあります。
この個体は、197台中わずか7台とされる赤いボディカラーで、走行距離約1.5万km、フルオリジナルという極上コンディション。
予想落札価格はなんと7,500万円〜1億500万円というレンジでした。
- 市場にほとんど出ない、超希少なコレクターズカー
- 出品事例では予想落札価格7,500万円〜1億500万円(2019年・赤外装・走行1.5万km個体)
- 日本を代表する旧車のひとつとして、数千万円〜1億円超級の価値がついている
出典・参考:Motor-Fan「1億円超え!?」(2019年 東京オートサロン BH Auctionオークション出品情報・2019年時点)。
※中古車市場での取引事例は極めて少なく、価格は個体の状態・希少性(ボディカラー等)・時期によって大きく変動します。最新の相場・出品状況は各オークション・専門店の公式情報でご確認ください。
ネットで「ケンメリGT-R 平均1万円台」のような情報を見かけることがありますが、これはプラモデルやミニカー、カタログなど関連グッズの相場であり、実車の価格ではありません。実車と混同しないよう注意してください。
もし本気で探すなら、一般的な中古車探しとはまったく違うアプローチが必要です。
- 専門店・専門オークション経由が基本:一般の中古車サイトに出ることはまずなく、旧車・GT-R専門店やクラシックカーオークションが主な入口です
- 真贋・鑑定書の確認が最重要:197台という希少性ゆえ、車両の来歴(ヒストリー)や鑑定書の有無が価格・信頼性を大きく左右します
- 部品供給が課題:S20型エンジンの純正部品は現在ほぼ新規生産されておらず、維持には専門知識を持つ旧車ショップの協力が欠かせません
庶民がこの一台を実際に所有するのは、正直なところ非現実的です。
だからこそ、GT7というゲームの中でなら、誰でもこの伝説のGT-Rのステアリングを握れるのです。
次の章から、GT7でのケンメリGT-Rを見ていきましょう。
グランツーリスモ7のケンメリGT-R(KPGC110)
ケンメリGT-Rはどんな車?
まずは「GT7の中でケンメリGT-Rがどういう立ち位置の車なのか」を押さえておきましょう。
スペックとPPの目安
GT7のNissan Skyline 2000GT-R (KPGC110) '73は、アップデート1.25(2022年10月20日)で「幻のGT-R」として追加された一台です。
ノーマル状態でPPは398.99ほど、出力はゲーム内表記で157BHP/7,000rpm(実車諸元は160PS/7,000rpm)、車両重量は実車どおり1,145kg、駆動方式はFRです。
| 項目 | GT7データ |
|---|---|
| 収録 | アップデート1.25(2022年10月20日)で追加 |
| 購入価格 | Cr. 537,000 |
| 入手方法 | レジェンドカーディーラー(Legend Cars) |
| PP(目安) | 398.99 |
| 出力 | 157BHP/7,000rpm |
| 車両重量 | 1,145kg |
| 駆動方式 | FR |
※PP・価格はGT7のアップデートで変動する場合があります。最新はご自身のプレイ画面でご確認ください。
ケンメリGT-Rを手に入れると、エクストラメニュー#13のクリア条件としても使われます。
コレクションの意味だけでなく、ゲームを進める上でも意味を持つ一台です。
GT7での乗り味、S20の"甲高い咆哮"を誰でも味わえる
GT7でケンメリGT-Rのアクセルを踏むと、まず印象に残るのがS20型直列6気筒ならではのサウンドと吹け上がりです。
現代のスポーツカーほどのパワーはありませんが、レース由来のエンジンらしい、回転を上げるほど気持ちよくなる特性は健在です。
車重が1,145kgと軽量なぶん、パワー自体は控えめでも軽快に振る舞いやすいのが特徴です。
駆動方式はFR(後輪駆動)。
1970年代のクルマらしい、電子制御に頼らない素直でクラシックなハンドリングを味わえます。
現代のハイテク四駆やハイパワーFF車とは違う、"人間が操っている感覚"がダイレクトに伝わってくる。それがケンメリGT-Rの持ち味です。
誰も実戦のサーキットで聞くことのなかったS20の咆哮を、GT7でなら好きなだけ響かせることができる。
これは、幻のGT-Rに対する最高の"再会"かもしれません。
おすすめセッティング
「ケンメリGT-Rをどうセッティングすればいいの?」。ここが気になる人も多いはず。
ただしGT7のセッティングはアップデートやタイヤ・コースで最適値が変わるため、この記事では具体的な数値の丸暗記より「考え方・方向性」を中心にお伝えします。
これを押さえておけば、どんなレースでも自分で調整できるようになります。
大前提:旧車ゆえ非力。だからこそ"軽さとサウンド"を活かす
ケンメリGT-Rのセッティングを考えるとき、すべての出発点になるのが「非力さを受け入れる」という発想です。
現代の基準で見れば、ケンメリGT-Rは決してパワフルな車ではありません。
そこを無理にパワーだけで解決しようとすると、この車本来の魅力(軽さと、S20エンジンの吹け上がりの気持ちよさ)が薄れてしまいます。
この方向性さえブレなければ、大きく外すことはありません。
1PP制限・クラシックカー枠:無理にパワーを盛らない
GT7には、年式やPPで参加車両を制限したレース・イベントが用意されていることがあります。
ケンメリGT-Rのような旧車は、こうしたクラシックカー・旧車限定のPP制限レースが主戦場になります。
- 旧車・クラシックカー限定枠 → ほぼノーマルのままで参戦できる、ケンメリGT-Rの主戦場
- PP枠に余裕がある場合 → 軽くチューンして底上げする選択肢もあるが、車の性格が変わりやすい点に注意
ポイントは、無理にパワーを盛って現代の車と張り合おうとしないこと。
ケンメリGT-Rは「同じ時代の旧車」と戦わせてこそ、その持ち味が生きる一台です。
2サスペンション:クラシックな車格に合わせて素直に整える
FR車のケンメリGT-Rは、後輪駆動らしい素直な操作感が持ち味です。
足回りは、いきなり過激な設定にせず、ノーマルに近いバランスから少しずつ好みに合わせて調整するのがおすすめです。
- 車高を下げすぎると、旧車らしい乗り心地の良さや接地感が失われやすい
- まずは標準的なバランスから始め、「曲がりにくい→リア寄りに」「暴れやすい→フロント寄りに」と微調整
最初から凝った数値を入れるより、ノーマルから少しずつ動かして自分の好みを探るのがおすすめです。
3LSD(デフ):FRの駆け抜けを支える一手
FR車のケンメリGT-Rにとって、LSD(リミテッド・スリップ・デフ)はコーナー立ち上がりのトラクションを左右する重要なパーツです。
ケンメリGT-Rのようにパワーが控えめな車では、LSDを適切に効かせることで、コーナーの立ち上がりで後輪が粘り、前に進む力を得やすくなります。
- 加速側(アクセルON時)の効きを意識して設定すると、立ち上がりで前に進む感覚が増しやすい
- 効かせすぎるとリアが不安定になりやすいため、まずは標準設定から少しずつ試す
4タイヤ:レースの指定に合わせつつ、旧車らしい挙動を楽しむ
タイヤはレースのレギュレーション(指定銘柄)に合わせるのが基本です。
そのうえでケンメリGT-Rで覚えておきたいのは、現代のハイグリップ車に比べるとタイヤのグリップに頼り切らない、「滑り出しを感じながら操る」旧車らしい走りを楽しめる一台だということ。
ハイテクに頼らない分、ドライバーの操作がそのまま結果に出やすいとも言えます。
⚠️ ここで挙げたセッティングは、いずれも「方向性の一例」です。GT7はアップデートで挙動や最適値が変わるため、具体的な数値は必ずご自身のプレイで詰めてください。
勝てるレース・使い方
セッティングの方向性がわかったところで、次は「どこで活躍させるか」です。
ケンメリGT-Rは万能なマシンではありませんが、活躍できる場面を知っておくと楽しみ方がぐっと広がります。
1クラシックカー・旧車限定のPP制限レース
GT7には、年式やPPで参加車両を制限したレース・イベントが用意されていることがあります。
こうした旧車同士のワンメイク的なレースは、非力な旧車であるケンメリGT-Rが同じ条件で戦える、最高の活躍の場です。
2エクストラメニュー攻略(#13)
前述のとおり、ケンメリGT-Rはエクストラメニュー#13のクリアに必要な一台です。
コレクションとしてだけでなく、ゲームの進行アイテムとしても押さえておきたい存在といえます。
3まったり流すドライブ・撮影
パワーで勝負するより、S20エンジンのサウンドを聞きながら流すのもケンメリGT-Rの楽しみ方のひとつです。
実車ではほぼ見ることも叶わない一台を、リプレイモードやフォトモードでじっくり眺めるだけでも十分に価値があります。
- パワーを盛りすぎない。軽さとS20の吹け上がりを活かすのが本来の持ち味
- コーナーはFRらしく丁寧に。LSDでトラクションを整え、後輪の粘りを引き出す
- サウンドを楽しむ。誰も実戦で聞けなかったS20の咆哮を、思う存分響かせる
ハンコンで乗るともっと気持ちいい
ここでひとつ、ケンメリGT-R好きにぜひ伝えたい話を。
ケンメリGT-Rのいちばんの魅力は、S20エンジンの吹け上がりと、旧車らしい素直でクラシックなハンドリングです。
これはハンドルコントローラー(ハンコン)で乗ると、気持ちよさが何倍にもなります。
パッド(コントローラー)でも十分楽しいのですが、ハンコンだと後輪が路面を捉える感触、リアが流れ出す瞬間の"ぬるっ"とした手応えが、ハンドル越しにダイレクトに伝わってきます。
ケンメリGT-Rのような電子制御に頼らないクラシックなFR車は、この情報量の差がそのまま楽しさに直結します。
そして何より、実車ではレースはおろか、公道を走る姿を見ることすら難しい一台を、手元のハンドルで意のままに操る。
あの「戦場に立てなかった悲運のGT-R」を、GT7とハンコンの中でなら、思う存分走らせてあげられる。
これは、ケンメリGT-Rというクルマに対する、ひとつの"救済"のような体験でもあります。
「もう一段、ケンメリGT-Rを気持ちよく走らせたい」と思ったら、ハンコンは間違いなく価値のある投資です。
※おすすめのハンコンについては、次のコスパ比較の章でも紹介します。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
「ケンメリGT-Rを実際に手に入れて維持する」のと、「GT7でその感覚を味わう」のとでは、お金の面でどれくらい違うのでしょうか。
希少すぎるがゆえに、一般的な旧車とは少し違う視点で比べてみます。
① 実車ケンメリGT-Rを所有・維持する場合
ケンメリGT-Rは、そもそも一般的な中古車市場で語れる存在ではありません。
維持にまつわる費用も、公開された相場情報がほとんどなく、所有者ごとの個別事情が大きく影響します。
それでも大まかな傾向を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 実車ケンメリGT-Rの場合(目安・傾向) |
|---|---|
| 車両価格 | 数千万円〜1億円超(前章の中古相場) |
| 自動車税等 | 排気量1,989cc・車齢50年超の区分。年数万円台が目安だが、保管・登録状況で異なる |
| 任意保険 | 一般的な相場は当てはまらず、車両価格に応じた旧車・希少車専門保険への加入が前提になりやすい |
| 整備・部品 | S20型エンジンの純正部品自体が希少。旧車専門ショップでの特別対応が必要 |
| 保管 | 資産価値を守るため、盗難・災害対策を施した専用ガレージ等が前提になることも |
| 年間の総額 | 公開された相場が乏しく一概には言えないが、車両価格の大きさを考えると一般的な自動車の維持費水準では収まらないケースが多い |
※上記はあくまで一般的な傾向・目安です。実際の費用は個体の状態・登録区分・保管方法などで大きく異なります。
② GT7で"ケンメリGT-R体験"を味わう機材コスト
一方、GT7でケンメリGT-Rを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:車両価格だけで数千万円〜1億円超。維持費も一般的な自動車の水準では測れない
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ケンメリGT-Rは、そもそもお金を積んでも簡単には買えない車です。市場にほとんど出てこないため、「維持費を払えるかどうか」以前の話。一方GT7なら、初期10〜25万円ほどの機材があれば、197台しか存在しない幻のGT-Rのステアリングを、今日からでも握れます。ハンコン+VRを使えば、S20エンジンの吹け上がりや後輪の粘りまで、かなりリアルに感じ取れるはずです。
「いつか本物のケンメリGT-Rを」と夢見るのは自由ですが、現実的にはGT7が、この幻のGT-Rと出会える最も確かな方法です。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく"実車感覚"に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも検討してみてください。
🎮 GT7を"実車感覚"で楽しむ機材ガイド
「ゲームで愛車に乗る」を実現する機材を、必要度の高い順にまとめました。
まずは上の2つ、余裕が出てきたら下の3つを足していくと、どんどん実車の感覚に近づきます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※費用はすべて目安です。税額・保険料・整備費・機材価格は、年式・地域・等級・時期・モデルによって変わります。最新の金額は各窓口・販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のケンメリGT-Rを」。その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。旧車相場が高騰している今は、手放す側にとっても追い風です。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
ケンメリGT-Rを見て楽しむ|カルチャーと197台の物語
ケンメリGT-Rは、漫画や映画の主役として描かれた確かな記録こそ多くありませんが、「ケンとメリー」というCMソングとともに時代の記憶に刻まれた、日本の旧車文化を象徴する一台です。
レースに出られなかった悲運と197台という圧倒的な希少性は、逆に伝説とロマンを生み、旧車イベントや自動車博物館でも花形として扱われることが多い存在です。
🎵 CMソング「ケンとメリー〜愛と風のように〜」
C110型スカイラインは、テレビCM「ケンとメリー」シリーズとその主題歌「ケンとメリー〜愛と風のように〜」で一世を風靡しました。
爽やかな青年「ケン」と女性「メリー」が登場するこのCMは、当時の若者文化・カーライフの象徴として語り継がれ、「ケンメリ」という愛称はこのCMから生まれています。
GT-Rはその頂点グレードとして、このケンメリ・イメージの最高峰に位置づけられていました。
「速さ」だけでなく「時代の空気」ごと愛された一台。それがケンメリGT-Rの、もうひとつの顔です。
🏆 なぜ「幻」と呼ばれるのか、197台という数字の重み
ケンメリGT-Rが「幻のGT-R」と呼ばれる理由は、これまで見てきた3つの事実が重なっているからです。
- 生産期間はわずか数ヶ月。オイルショックと排ガス規制の直撃を受け、早期に生産終了
- 生産台数はたった197台。市販車195台+プロト・展示車2台とされ、赤いボディはわずか7台
- 歴代GT-Rで唯一、レース参戦記録がない。レーシング仕様コンセプトまで作られながら、実戦を走らずに終わった
「速く走るために生まれ、圧倒的なポテンシャルを持ちながら、一度もその力を証明する舞台に立てなかった」。このギャップこそが、ケンメリGT-Rを単なる旧車ではなく伝説にしています。
初代ハコスカが「49連勝という結果で語られる王者」なら、ケンメリは「叶わなかった可能性で語られる伝説」。
旧車ファンやGT-Rファンの間で、今も特別な敬意を持って語られるのは、この"叶わなかった物語"があるからこそなのです。
🚗 モデルカー・プラモで手元に置く
「実車はさすがに手が出ない…」という方も、モデルカーやプラモデルならケンメリGT-Rを手元に置いて楽しめます。
197台しか存在しない実車の代わりに、精巧なミニチュアで"自分のケンメリ"を所有する。旧車ファンに根強い人気の楽しみ方です。
眺めて、撮って、コレクションして、GT7で乗り込んだ幻の一台を、リアルでも飾ってみませんか。
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旧車専門誌やムックには、ケンメリGT-Rの開発秘話や現存車両の特集が組まれることがあります。
写真とともに当時の時代背景を知ると、この一台への理解と愛着がぐっと深まります。
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「旧車イベントで実車を見た」「博物館で展示されているのを見た」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。197台しか存在しない幻のGT-Rの情報を、みなさんと一緒にこのページに集めていきたいです🚗💨
ケンメリGT-R(KPGC110)のよくある質問
日産スカイライン2000GT-R(KPGC110・ケンメリ)とは?
1973年に発売された、日産スカイラインGT-Rの2代目モデル(型式KPGC110)です。愛称「ケンメリ」でおなじみのC110型スカイラインの頂点グレードで、レース由来のS20型直列6気筒エンジンを搭載。生産台数はわずか197台という、日本を代表する希少な旧車です。
なぜ生産台数がわずか197台しかないのですか?
1973年のデビュー直後、オイルショックと排出ガス規制の強化という二重の逆風に見舞われ、発売からわずか数ヶ月で生産終了となったためです。市販車195台にプロトタイプ・展示車2台を加えた197台という、極めて少ない台数にとどまりました。
ケンメリGT-Rはレースに出場したことがありますか?
いいえ。デビュー前年の東京モーターショーにレーシング仕様のコンセプトカーを出展しましたが、排出ガス規制の強化と日産のワークス活動休止により、一度も実戦に投入されませんでした。歴代GT-R(現行のR35を含む)の中で、レース参戦記録が一切ないのはKPGC110だけです。
ケンメリGT-R(KPGC110)の中古相場は?
市場にほとんど出てこない超希少車で、明確な相場は形成されていません。参考事例として、2019年の東京オートサロンのオークションに赤外装のフルオリジナル個体が出品され、予想落札価格は7,500万円〜1億500万円でした。実際の取引価格は個体の状態や時期で大きく変動します。
グランツーリスモ7でケンメリGT-Rに乗れますか?
乗れます。アップデート1.25(2022年10月20日)で追加され、ゲーム内通貨Cr. 537,000でレジェンドカーディーラーから購入できます。エクストラメニュー#13のクリアにも必要な一台です。
ケンメリGT-Rは"戦えなかった"からこそ伝説になった
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- ケンメリGT-R(KPGC110)は1973年生まれ、生産わずか197台の希少車。歴代GT-Rで唯一、レース参戦記録がない「幻のGT-R」
- S20型 直列6気筒DOHC 1,989cc・160PSのレース由来エンジンを、1,145kgの軽量ボディに搭載
- 中古相場は数千万円〜1億円超級。市場にほとんど出てこない、日本を代表するコレクターズカー
- GT7ではCr. 537,000でレジェンドカーディーラーから購入可能。エクストラメニュー#13のクリアにも必要
- 初代ハコスカが「戦場の王者」なら、ケンメリは「戦場に立てなかった悲運の名車」。この対比を知ると、GT-Rの歴史がもっと面白くなる
- GT7となら、誰でも今日からこの幻のGT-Rに乗れる。実車では聞けなかったS20の咆哮を、ハンコンでぜひ体感してほしい
ケンメリGT-Rは、記録では語れないクルマです。
レースでの勝利も、称号も、後世に残せませんでした。
けれど、197台という希少性と「戦えなかった」という物語そのものが、いつしか多くの人の心をつかむ伝説になりました。
GT7でケンメリGT-Rのステアリングを握るとき、それは単なるドライブではなく、叶わなかった舞台に、半世紀の時を超えて立たせてあげる。そんな体験なのかもしれません。
ぜひGT7で、幻のGT-Rの吹け上がりを存分に味わってみてください。
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