SUBARU BRZ S (ZD8) '21【GT7/グランツーリスモ7】
排気量を2.4Lに拡大したコンパクトFRスポーツの第2世代
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SUBARU BRZ S (ZD8) '21の公式解説

スバルとトヨタがタッグを組み、水平対向エンジンを積むFRスポーツとして世に出たスバルBRZとトヨタ86。兄弟関係にある両車は2020年にモデルチェンジを受け、第2世代(ZD8型)へと進化した。

そのなりたちだが、プラットフォームは初代の改良型を継承しつつ、骨格全体にスバルのインナーフレーム構造を採用して高剛性化と軽量化を実現。トヨタの直噴技術が加わったスバル伝統の水平対向4気筒エンジンは健在だが、シリンダー内径を拡大することで排気口を2Lを2.4Lへとサイズアップさせている。これによりエンジンの最高出力と最大トルクは、173kW(235.1PS)/250Nm(25.5kgfm)まで高まり、全域に渡るドライバビリティの向上も達成している。トランスミッションは6速マニュアルに加えて6速ATが選択可能で、AT車には先進運転支援システム「アイサイト」が標準装備となる。

ここで紹介する「S」は、内外装の質を高めたハイエンドモデル。18インチタイヤやウルトラスエード&本革のコンビネーションシート、8スピーカーオーディオなどを備えた上級仕様だ。

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