
GT7は、PS5に付いてくるDualSense ワイヤレスコントローラーだけで最後まで遊べます。買い足すとしたら、背面ボタンとスティックの調整ができるDualSense Edgeが候補です。
DualSense Edgeで増えるのは「操作を自分に合わせる機能」です。路面やブレーキの感触を手に伝える機能は、標準のDualSenseにも同じものが入っています。
どちらが合うかを、先に書いておきます。
①まずGT7を楽しみたい人、2個目や買い替えを探している人=標準のDualSense(希望小売価格11,480円) ②MTで走っていて変速を背面ボタンでしたい人、スティックの効き方を細かく合わせたい人=DualSense Edge(同34,980円) ③どちらを使っていても、GT7側のキー割り当てとPS5本体のボタン割り当てで、操作はかなり変えられる。
ハンコンに進むか迷っている人向けの目安も、後半にまとめました。
※GT7側の仕様はGT7公式オンラインマニュアルの[コントローラーの基本操作]と[GTメニュー]、コントローラーの仕様と希望小売価格はPlayStation公式サイトとPlayStation.Blogの記載をもとにしています。楽天での価格は2026年10月時点の目安で、時期と在庫で変わります。最新は各商品ページでご確認ください。
DualSense ワイヤレスコントローラー(PS5純正・標準モデル)
2個目や買い替えなら、まずは標準のDualSenseで足ります。GT7が対応しているハプティックフィードバックとアダプティブトリガーが入っていて、路面の凹凸やブレーキの手応えが手に伝わります。2人対戦用にもう1個ほしいときも、これがいちばん手頃です。
楽天で価格を見る価格は2026年10月時点の楽天(e-zoa)での目安(約1.1万円〜)です。変動するため、最新は商品ページでご確認ください。背面ボタンがほしい人は、下の比較表でDualSense Edgeと見比べてください。
GT7はコントローラーだけでどこまで遊べるか
GT7公式マニュアルによると、コントローラーでの操作はステアリング3通り×ペダル3通りから選べます。初めてレースを走るときに選択画面が出て、あとからいつでも変えられます。
| 操作 | 選べるスタイル |
|---|---|
| ステアリング | 左スティック/方向キーの左右/モーションセンサー(コントローラーを傾ける) |
| アクセル・ブレーキ | R2ボタン・L2ボタン/×ボタン・□ボタン/右スティック(上でアクセル、下でブレーキ) |
変更する場所は、[オプション]>[コントローラー]タブの[ワイヤレスコントローラー 1P]です。操作スタイルだけでなく、各ボタンに割り当てる機能もここで変えられます。
PS5版のGT7は、DualSenseの2つの機能に対応しています。PlayStation公式のGT7のページは、次のように説明しています。
- アダプティブトリガー:ABSの作動やタイヤの回転による振動、クルマごとに違うブレーキの抵抗を、R2・L2の手応えで感じられる
- ハプティックフィードバック:路面の細かな凹凸から縁石の溝まで、コース上のどこを走っているかを振動で感じ取れる
この2つは標準のDualSenseにも、DualSense Edgeにも入っています。走りの感触そのものは、どちらを選んでも変わりません。
【比較表】DualSenseとDualSense Edgeの違い
| 製品 | 希望小売価格(税込) | 背面ボタン | スティックの調整 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| DualSense ワイヤレスコントローラー | 11,480円 | なし | なし(GT7側とPS5本体の設定で対応) | 2個目・買い替え・まず楽しみたい |
| DualSense Edge ワイヤレスコントローラー | 34,980円 | 2つ(レバー型/ハーフドーム型を付け替え) | 感度とデッドゾーンを調整、キャップ3種、モジュール交換可 | MTの変速を背面でしたい・操作を詰めたい |
| DualSense 充電スタンド | 楽天で約3,800円 | 置くだけで2台まで充電。DualSense Edgeにも使える | ケーブルを挿す手間を減らしたい | |
| スティックモジュール(DualSense Edge用) | 楽天で約3,200円〜 | DualSense Edgeのスティック部分だけを交換する部品 | Edgeを長く使いたい | |
※希望小売価格はPlayStation公式の案内(2024年9月2日改定後)です。充電スタンドとスティックモジュールは2026年10月時点の楽天での目安で、販売店と時期で変わります。
DualSense Edgeで増える5つの機能
DualSense Edgeは、標準のDualSenseとほぼ同じ形のまま、操作を自分に合わせる機能を足したコントローラーです。PlayStation公式の説明をもとに、GT7で関係するものを5つに絞ります。
- 背面ボタン(2つ):背面の2つのスロットに、レバー型かハーフドーム型のボタンを付けられる。ほかのボタンの機能を割り当てて使う
- L2/R2ストップスライダー:トリガーを押し込める深さを、背面のスライダーで3段階に切り替えられる
- 交換できるスティックキャップ:標準・ハイドーム・ロードームの3種類が2個ずつ付属する
- スティックの感度とデッドゾーンの調整:左右のスティックそれぞれで、「クイック」「高精度」などの設定から選べる
- プロファイルの切り替え:ボタン配置や感度の組み合わせを保存しておき、Fnボタンで呼び出せる
付属品は、編み込みのUSBケーブル、ケーブルの抜けを防ぐコネクターカバー、携帯用ケースです。ケースに入れたまま充電できます。
気をつけたい点もあります。レビューでは「標準のDualSenseより電池の持ちが短い」という声が多く見られます。長時間のレースを走る人は、充電スタンドを用意するか、USBケーブルをつないで遊ぶと安心です。
🔰 まずはこれ|DualSense ワイヤレスコントローラー
PS5に付属するものと同じ、標準のコントローラーです。GT7が対応するハプティックフィードバックとアダプティブトリガー、傾けてハンドルを切るためのモーションセンサーが入っています。
希望小売価格は11,480円(税込)。色はホワイトのほか、ミッドナイト ブラックなど複数あります。2人対戦用の2個目や、スティックが傷んできたときの買い替えなら、これで足ります。
👑 操作を詰めたいなら|DualSense Edge ワイヤレスコントローラー
2023年1月26日に発売された、PS5純正の上位コントローラーです。希望小売価格は34,980円(税込)で、標準のDualSenseのおよそ3倍です。
値段の差は、背面ボタン・ストップスライダー・交換できるスティックといった「合わせ込むための機能」の分です。パッドのまま長く走るつもりで、MTの変速やスティックの効き方に不満が出てきた人に向いています。ハンコンを買う予定がある人は、その予算に回したほうが満足しやすいです。
GT7でDualSense Edgeを活かす4つの設定
ここからは、DualSense Edgeの機能をGT7でどう使うかの例です。公式の説明をもとにした使い方の一案なので、走りながら自分に合う形に直してください。
① 背面ボタンに、シフトアップとシフトダウンを割り当てる
MTで走るとき、変速のたびに親指を右スティックや○×△□のあたりで動かすと、ブレーキやアクセルの操作と重なって忙しくなります。
背面ボタンにシフトアップとシフトダウンのボタンを割り当てると、親指をスティックから離さずに、中指で変速できます。ハンコンのパドルシフトに近い感覚です。視点の切り替えや後方確認を割り当てる使い方もあります。
② ストップスライダーは、いちばん深い位置のままにする
ストップスライダーを浅くすると、トリガーが少しの押し込みで底に当たるようになります。シューティングゲームでは便利ですが、GT7では逆効果になりがちです。
PlayStation公式ブログも、トリガーを押し込む深さが操作にそのまま反映されるゲームでは、深いままのほうがよいと説明しています。GT7はR2とL2の踏み込み量でアクセルとブレーキの強さが決まるので、深い位置で使うのが向いています。
③ 左スティックのキャップをハイドームに替える
ハイドームキャップは、標準より背が高いキャップです。PlayStation公式ブログは、スティックを倒す幅が物理的に広くなり、細かな角度の調整がしやすくなるとして、レースゲームにもすすめています。
ハンドルを左スティックで切っている人は、左だけハイドームに替えると、少しだけ切る操作がしやすくなります。
④ スティックの感度を「高精度」から試す
感度の設定には、わずかな操作で大きく反応する「クイック」や、わずかな入力を細かく扱える「高精度」などがあります。
高速コーナーでハンドルを切りすぎてしまう人は、「高精度」から試すと合わせやすいです。GT7用のプロファイルを1つ作っておけば、ほかのゲームに切り替えるときはFnボタンで戻せます。
標準のDualSenseのままでもできる3つの工夫
DualSense Edgeを買わなくても、設定だけで操作はかなり変えられます。お金をかける前に、次の3つを試してみてください。
- GT7のキー割り当てを変える:[オプション]>[コントローラー]>[ワイヤレスコントローラー 1P]で、シフトアップとシフトダウンを押しやすいボタンへ移す
- 操作スタイルを替えてみる:ステアリングをモーションセンサーにすると、コントローラーを傾けてハンドルを切れる。アクセルとブレーキを右スティックにする方法もある
- PS5本体のボタン割り当てを使う:PS5の[設定]>[アクセシビリティ]>[コントローラー]>[DualSenseワイヤレスコントローラーのボタン割り当て]で、ボタンの役割を入れ替えられる
GT7のコントローラー設定には、振動やトリガーの手応えに関する項目もあります。項目の名前や選べる値はアップデートで変わることがあるため、ゲーム内の画面で確認してください。
あると便利な2つの周辺機器
🔌 DualSense 充電スタンド
コントローラーを上から置くだけで充電できる純正のスタンドで、2台まで同時に載せられます。PlayStation公式ブログによると、DualSense Edgeも形が近いためそのまま使えます。
PS5本体のUSB端子を空けておけるので、ハンコンやSSDをつないでいる人にも向いています。
🕹️ スティックモジュール(DualSense Edge用)
DualSense Edgeのスティック部分だけを交換するための純正部品です。スティックが勝手に動くようになったときも、本体ごと買い替えずに済みます。
左スティックでハンドルを切り続けるGT7では、左側のスティックに負担が集まります。DualSense Edgeを長く使うつもりなら、覚えておきたい部品です。
パッドからハンコンへ進む目安
コントローラーを買い足すか、ハンコンに進むか。迷ったときは、何に不満があるかで分けると決めやすくなります。
- ボタンが押しにくい、変速が忙しい=設定の見直しか、DualSense Edgeで解決しやすい
- ハンドルを少しだけ切る操作が難しい、長いコーナーで安定しない=ハンコンのほうが根本的に楽になる
- 置き場所がない、家族と共用のリビングで遊ぶ=パッドのままが現実的
DualSense Edgeの希望小売価格は、入門用のハンコンに手が届く金額です。置き場所があるなら、GT7おすすめハンコン比較も見てから決めると後悔しにくいです。ハンコンを買ったあとに足すペダルとシフターは、GT7のペダルとシフターの選び方にまとめています。
GT7をもっと楽しむ機材
画面とハンドルは、選び方で遊び心地が大きく変わります。買う前に比べておきたい方は、こちらにまとめています。
🖥️ 機材ガイドGT7おすすめモニター比較|PS5で後悔しない選び方と予算別4選PS5で4K・120Hzを出すための条件と、予算別の4台を比べました。 🎮 機材ガイドGT7おすすめハンコン比較|G29・G923・T300RS・PROの選び方ギア・ベルト・ダイレクトドライブの違いと、予算別の選び方をまとめました。<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
GT7のコントローラーのよくある質問
Q. GT7はコントローラー(パッド)だけでも楽しめますか?
A. 楽しめます。GT7公式マニュアルによると、ステアリングは左スティック・方向キー・モーションセンサーの3通り、アクセルとブレーキはR2/L2・×/□・右スティックの3通りから選べます。PS5に付属するDualSenseだけで、カフェもライセンスもスポーツモードも遊べます。
Q. DualSense EdgeはGT7に必要ですか?
A. 必須ではありません。DualSense Edgeは背面ボタンやスティックの感度調整など、操作を自分に合わせるための機能を足したコントローラーです。走りの感触を伝えるハプティックフィードバックとアダプティブトリガーは標準のDualSenseにも入っています。MTでの変速を背面ボタンでしたい人や、スティックの効き方を細かく合わせたい人に向いています。
Q. DualSenseとDualSense Edgeの値段はどのくらい違いますか?
A. 希望小売価格は、DualSenseが11,480円(税込)、DualSense Edgeが34,980円(税込)です。どちらも2024年9月2日の価格改定後の金額で、PlayStation公式のカタログ(2026 Summer)でも同じ金額が案内されています。販売店の価格は時期で変わるため、最新は商品ページでご確認ください。
Q. GT7のボタン割り当ては変えられますか?
A. 変えられます。GT7公式マニュアルは、操作スタイルと各ボタンの割り当てを[オプション]>[コントローラー]タブの[ワイヤレスコントローラー 1P]からいつでも変更できると説明しています。PS5本体の[設定]>[アクセシビリティ]>[コントローラー]にも、DualSenseのボタン割り当てを変える項目があります。
Q. DualSense EdgeのトリガーはGT7では浅くしたほうがいいですか?
A. 深いままがおすすめです。PlayStation公式ブログは、トリガーを押し込む深さが操作にそのまま反映されるゲームでは深いままのほうがよいと説明しています。GT7はR2とL2の踏み込み量でアクセルとブレーキの強さが変わるので、ストップスライダーはいちばん深い位置で使うのが向いています。
Q. DualSense Edgeのスティックが傷んだら、買い替えになりますか?
A. 本体ごと買い替える必要はありません。DualSense Edgeはスティックの部分(スティックモジュール)を自分で取り外して交換でき、交換用のモジュールが別売されています。標準のDualSenseにはこの仕組みがありません。
まずは標準のDualSenseで、不満が出たら足す
- GT7はPS5付属のDualSenseだけで遊べる。ステアリング3通り×ペダル3通りから操作を選べる
- 路面やブレーキの感触は、標準のDualSenseにも入っている。DualSense Edgeで変わるのは操作の合わせ込み
- DualSense Edgeは背面ボタンが2つ。MTの変速を割り当てると、親指をスティックから離さずに済む
- ストップスライダーは深いまま。GT7はトリガーの踏み込み量でアクセルとブレーキが決まる
- 買う前に設定を見直す。GT7のキー割り当てとPS5本体のボタン割り当てで、標準のままでも変えられる
- ハンドルの細かな操作に不満があるなら、ハンコンも候補に入れて比べる
コントローラーは、GT7でいちばん長く手に触れている機材です。
設定をひとつ変えるだけで、同じコースの走りやすさが変わります。まずは今のDualSenseのキー割り当てから見直してみてください。





