
本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。
HONDA INTEGRA Type R(DC2)'95とは、1995年10月に発売された初代インテグラ タイプR・登場時の前期型(通称「96スペック」)です。心臓部のB18C型1.8L自然吸気(NA)VTECエンジンは、量産車としては当時世界最高峰クラスとなるリッターあたり約111馬力を実現。約60種類もの専用パーツと、初期ロットならではの手作業によるポート研磨で仕立てられたこのエンジンは、「FFはアンダーステア」という当時の常識を覆し、ホンダ史上2番目のタイプRとして一気に伝説となりました。
この記事では、登場時モデルならではの開発秘話・スペック・中古相場から、GT7での乗り方、そして頭文字Dのスマイリー酒井が駆る一台としてのカルチャーまで、まるごと解説します。
目次
- 1 タイプR史上2番目|インテグラ初のType R誕生
- 2 手作業のポート研磨|B18Cが辿り着いた「111馬力/L」
- 3 「FFは曲がらない」を覆した登場時の評価
- 4 前期型(96スペック)は今いくら?高騰する相場
- 5 グランツーリスモ7の'95モデル|スペックと入手方法
- 6 ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
- 7 実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
- 8 実車の前期型インテグラ タイプRに触れる|相場動向と探し方
- 9 前期型インテグラ タイプRを見て楽しむ|レース・カルチャー
- 10 インテグラ タイプR(DC2)'95のよくある質問
- 11 インテグラ タイプR '95は「FFの常識を変えた」元祖
- 12 タイプR系譜・ホンダの名車もチェック|98スペック・EK9・NSX・S2000
タイプR史上2番目|インテグラ初のType R誕生
ホンダの「タイプR」ブランドは、1992年のNSXタイプR(NA1)が第1号でした。それから3年後の1995年10月16日、3代目インテグラのスポーツバージョンとしてDC2型(3ドアファストバッククーペ)とDB8型(4ドアハードトップセダン)が発売されます。これがホンダ史上2番目の赤バッジ、そしてインテグラにとって初めてのタイプRでした。海外の自動車専門誌evoも「NSXタイプRから3年後に発売された、ホンダ2台目のレッドバッジ」と位置づけています。
ベースは当時のスポーツグレード「インテグラ SiR」。そこに専用チューニングを施し、FF(前輪駆動)スポーツの理想形を目指して仕立てられました。心臓部は1.8LのB18C型 直列4気筒DOHC VTECで、自然吸気(NA・ターボなし)ながら最高出力200PS/8,000rpm、最大トルク18.5kgf・m/7,500rpmを発生。圧縮比は11.1という高圧縮設計です。ミッションは close-ratio(クロスレシオ)の5速MTで、駆動輪の空転を抑えるヘリカルLSD(リミテッド・スリップ・デフ)を標準装備しています。
タイプRの真骨頂は、徹底した軽量化と作り込みにありました。ボディには追加のスポット溶接・補強された足回りサブフレームが与えられ、遮音材やリアワイパー、オーディオを省略。専用色チャンピオンシップホワイトをまとい、内装にはレカロ製バケットシート・MOMO製360mm径ステアリング・チタン削り出しシフトノブが標準装備されました。あまりの軽量化ぶりに、ディーラーオプションでエアコンを装着しても標準モデルよりわずか2kg軽いだけだったという逸話が残っています。こうして車両重量は公表値1,060kgという軽さに仕上がりました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式・通称 | DC2型(3ドアクーペ)/DB8型(4ドアセダン)・通称「96スペック」 |
| 発売 | 1995年10月16日 |
| エンジン | B18C型 1.8L 直4 DOHC VTEC(NA) |
| 排気量 | 1,797cc |
| 圧縮比 | 11.1 |
| 最高出力 | 200PS/8,000rpm(日本仕様・リッターあたり約111PS) |
| 最大トルク | 18.5kgf・m/7,500rpm |
| 車両重量 | 公表値1,060kg(3ドア) |
| 駆動方式 | FF(前輪駆動) |
| トランスミッション | close-ratio 5速MT+ヘリカルLSD標準 |
| 足回り・装備 | MOMO製360mmステアリング/チタン製シフトノブ/レカロ製バケットシート |
出典・参考:Honda公式(B18C型エンジン解説)(最高出力200PS/8,000rpm・圧縮比11.1・リッターあたり111PS)/ホンダ・インテグラタイプR(Wikipedia)(発売日・装備・軽量化トリビア)/evo(ホンダ2台目のレッドバッジという位置づけ)。※車両重量・トルク表記は資料により若干のゆれがあり、本記事は各一次情報の公表値を採用しています。
ちなみに、当ブログには1998年1月の改良後モデルを扱った「インテグラ タイプR(DC2)とは|史上最高のFFと呼ばれた名車」という記事も別途あります。あちらの主役は16インチホイール・HIDヘッドライト・ブレーキ強化を得た「98スペック」。本記事の主役は、それより3年早い1995年10月の登場時そのままの前期型(通称「96スペック」)、15インチ4穴ホイール・ハロゲンヘッドライトという、"元祖"の姿です。同じDC2型でも別の一台として楽しんでいただければと思います。
手作業のポート研磨|B18Cが辿り着いた「111馬力/L」
B18C型エンジンのベースになったのは、1993年の「インテグラ SiR」が積んでいた1.8L DOHC VTECエンジンでした。そこからタイプR専用に、約60種類もの専用パーツを新規開発。ピストン冠面の形状を変更して内部肉厚を薄くし、圧縮比を10.6から11.1まで引き上げています。インテークマニホールドはシングルポート化して吸気効率を向上させ、バルブは軽量化。エアインテークとスロットルボディの径を拡大し、排気パイプの径も拡大して高回転域の排圧を下げる。これらすべてが積み重なり、200PS/8,000rpm、リッターあたり約111PSという、自然吸気の量産エンジンとしては当時世界最高峰クラスの数値に到達しました。
さらに特筆すべきは、発売初期のロットで行われていた手作業の工程です。鈴鹿工場の製造ラインの一部に特殊な区画が設けられ、通常のラインからエンジンのヘッド部分を降ろし、職人がインテーク側・エキゾースト側のポートを手作業で研磨して仕上げていました。メルセデスAMGのように「一人の職人がすべてを組み立てる」規模ではないものの、量産車としては異例の手間のかかったエンジンであったことは間違いありません。当時のF1エンジンに迫るピストンスピードを持ちながら、高圧縮比・高回転のロングストロークで扱いやすさも両立させた。この作り込みこそが、B18Cが「究極のライトウエイトスポーツエンジン」と呼ばれる理由です。
なお、こうした初期ロットの手作業工程がいつまで続いたか、また台数がどの程度だったかについては情報源によって表現に幅があり、本記事では「初期ロットでは手作業のポート研磨が行われていた」という事実にとどめ、断定的な台数・時期の記載は避けています。気になる方は購入時に専門店・旧車店で個体の詳細を確認することをおすすめします。
出典・参考:Honda公式(B18C型エンジン開発の詳細・約60種類の専用パーツ・圧縮比変更)/Ancar Channel(鈴鹿工場での手作業ポート研磨の逸話)。※初期ロットの手作業工程の正確な期間・台数は情報源により表現差があり、本記事では確度の高い範囲にとどめています。
「FFは曲がらない」を覆した登場時の評価
1995年当時、FF(前輪駆動)のスポーツカーといえば「曲がるときに鼻先が外に膨らむ(アンダーステアする)」のが定番とされていました。ところがインテグラ タイプRは、シャープに向きを変え、下手なFR(後輪駆動)車よりもずっと気持ちよく曲がるようにセッティングされていたのです。FFとは思えないハンドリング性能、2L未満の自然吸気エンジンとは思えない高出力、そして手の届く価格。あらゆる面で当時の常識を覆し、専門誌や自動車ファンに衝撃を与えました。当時の映像記録としては、Best Motoring誌が1995年に行ったプレビュー映像も残っており、登場したばかりの一台への注目度の高さがうかがえます。
出典・参考:ベストカーweb(FFはアンダーステアという常識を覆したという評価)/webCARTOP(FFスポーツの革命児という位置づけ)。
前期型(96スペック)は今いくら?高騰する相場
DC2インテグラ タイプRは近年、90年代国産スポーツ高騰の波に乗って価格が大きく上がっています。前期型(96スペック)も例外ではなく、全年式が米国の「25年ルール」(製造から25年経過した車両が正規に登録できるようになる制度)をクリア済みとなったことで、北米需要が本格化。中長期的に相場が上昇する傾向が続いています。具体的な価格帯の目安は、このくらいです(あくまで参考・時期や状態で大きく変わります)。
- 走行距離8万〜10万km帯:買取相場130万〜180万円程度が目安
- 走行距離10万〜15万km帯:買取相場90万〜160万円程度が目安
- DC2インテグラ タイプR全体(96・98スペック含む)の買取相場レンジ:250万〜600万円台(状態・走行距離で大きく変動)
- 96スペックは「黄色ヘッド」と呼ばれる個体でプレミア化が進行中との情報も
出典・参考:DC2値上がり解説記事(走行距離帯別の買取相場・25年ルールによる北米需要)/旧車王(DC2インテグラ タイプR 買取)(全体の買取相場レンジ250万〜600万円台)。
※相場は時期・状態・走行距離・グレードで大きく変わります。前期型と後期型(98スペック)で相場に明確な差があるかは情報源によって表現が分かれるため、本記事では走行距離帯別の目安を中心に紹介しています。最新の価格・在庫は各中古車ポータルで必ずご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のインテグラ タイプRを」。その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。旧車相場が高騰している今は、手放す側にとっても追い風です。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7の'95モデル|スペックと入手方法
グランツーリスモ7には、「Honda Integra Type R (DC2) '95」が独立した収録車として登場します。エンジン型式表記は「B18C-Integra-'95」で、実車の登場年式をそのまま反映した名称です。
- PP値:約452〜461(データベースにより表記差あり・パワー197HP)
- 車両重量:約1,060kg(2,337lbs)
- 駆動方式:FF(前輪駆動)
- ゲーム内価格:約56,400〜57,700Cr
- 入手方法:中古車ディーラー
中古車ディーラーで比較的リーズナブルに入手できるため、ゲーム序盤から名車の走りを体験しやすい一台です。ゲーム内のパフォーマンスポイント(PP)は450台前半という水準で、FFらしい素直なハンドリングと軽量ボディを活かした"曲げて楽しむ"感覚を味わえます。パワーに頼らず、コーナーで荷重を移して曲げていく。1995年の登場時からタイプRが目指した本質が、GT7でもしっかり再現されています。
出典・参考:kudosprime(GT7内データベース・PP452.32・197HP・2,337lbs・約57,700Cr)/GTDB(PP460.75・約56,400Cr)。※PP値・クレジット価格・入手条件はゲームのアップデートやデータベースの計測時期により変動します。最新はゲーム内でご確認ください。
※クレジット価格・PP値・入手条件はゲームのアップデートで変動します。最新はゲーム内でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい|機材ガイド
GT7でインテグラ タイプRをさらに楽しむなら、ハンドルコントローラー(ハンコン)がおすすめです。自分でハンドルを握る感覚は、コントローラーとは別物。軽いボディを操る楽しさが、グッと現実に近づきます。ここでは、GT7を"実車感覚"で楽しむための機材を「まず必須」と「あるとより楽しい」に分けて紹介します。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
① 実車インテグラ タイプR(前期型)を所有・維持する費用
インテグラ タイプR(DC2・前期型)は1995年デビューの旧車。
維持費は現行車より高めになりがちです(部品の希少化、13年超の自動車税の重課など)。
年間の目安はこのくらいです。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税(1.8L・13年超の重課) | 約45,400円 |
| 任意保険 | 約6〜12万円 |
| 車検(2年分を1年換算) | 約5〜7.5万円 |
| 整備・部品(旧車で部品希少) | 約10〜25万円 |
| 駐車場(地域差大) | 約0〜36万円 |
| 燃料・消耗品 | 約10〜20万円 |
| 年間合計(目安) | 約30〜65万円 |
さらに、購入費が約90〜180万円台(前章の中古相場・走行距離帯による)かかります。
② GT7で"実車感覚"を味わう機材コスト
一方、GT7でインテグラ タイプRを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:初期 90〜180万円台 + 毎年 30〜65万円
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式は実車の1年分の維持費前後でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。ハンコン+VRを使えば、ステアリングの重みやコーナーでの荷重移動まで、かなり実車に近い感覚で走れます。
「いつか本物のインテグラ タイプRを」と思っている人も、それまでの間はGT7で愛車に乗り続けられます。
まずはハンコンから始めるのが、一番コスパよく"実車感覚"に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
実車の前期型インテグラ タイプRに触れる|相場動向と探し方
「いつか本物を」と思っても、前期型(96スペック)は年々数が減り、相場も上昇傾向にあります。ここでは、実車を探す・知るための基本的なポイントを紹介します。
🔍 純正状態が最も評価される
DC2インテグラ タイプRは、純正状態を維持している個体が最も高く評価される傾向にあります。標準装備のチタン製シフトノブ・MOMO製ステアリング・純正アルミホイール・純正エアクリーナーボックスなどが揃っているかどうかで、査定額に数万円〜十数万円の差が生まれるとされます。特に前期型(96スペック)は15インチ4穴ホイールという当時のままの姿を保っている個体が少なくなっており、探す際は純正パーツの有無を必ずチェックしたいポイントです。
出典・参考:車選びドットコム買取(純正パーツの有無による査定額差)。※査定額・相場は個体差が大きいため、あくまで参考としてご覧ください。
🏁 見て楽しむなら|イベント・ミーティング
ホンダのタイプRが一堂に会するイベントは各地で開催されています。DC2/DC5/NSX-R/歴代シビックRなどタイプRが並ぶミーティングでは、前期型(96スペック)ならではの15インチホイール・ハロゲンヘッドライトの姿を見比べられることもあります。開催日程・会場は回によって変わるため、最新は各主催の公式でご確認ください。
前期型インテグラ タイプRを見て楽しむ|レース・カルチャー
🏆 北米モータースポーツでの活躍|アキュラ・インテグラType R
北米市場では、インテグラ タイプRは「アキュラ・インテグラ Type R」として販売されました。市販車ベースの車両で争われるSPEEDワールドチャレンジ・ツーリングカー選手権では、1997年から2002年までの6年間、カーナンバー42のアキュラ・インテグラ タイプRが圧倒的な強さを発揮。23勝、ドライバーズチャンピオン5回を記録しています。マニュファクチャラーズチャンピオンも1998年から2000年まで3連覇し、2002年にも獲得。市販車としてのポテンシャルの高さを、モータースポーツの現場で証明し続けた一台でした。
出典・参考:Honda Style web(アキュラ・インテグラ Type Rの北米レース戦績)(1997〜2002年23勝・ドライバーズ5回・マニュファクチャラーズ4回)。
🎬 頭文字Dのスマイリー酒井が駆る"前期型"
漫画『頭文字D』に登場する東堂塾のドライバー、スマイリー酒井の愛車は、チャンピオンシップホワイトの「前期型(96スペック)」DC2インテグラ タイプR、つまり本記事の主役と同じ世代の一台です。ボンネットの下には、ノーマルのNAエンジンではなくターボ化されたVTECエンジンが収まっています。「FFが通用するのは中排気量級まで」という定説を嫌い、無差別級のバトルでも勝負できるFF車を目指してターボチューンを選んだ、という設定です。酒井のインテグラは、バトル相手の走りのリズムを崩す駆け引きを得意とするキャラクターとともに、頭文字Dファンの間でも人気の高い一台です。
出典・参考:ピクシブ百科事典(スマイリー酒井のDC2インテグラ・前期型・ターボ化)/MOTA(東堂塾の愛車紹介)。※作中の酒井のインテグラはターボ化された改造車であり、本記事のノーマルNAタイプRとは仕様が異なる点にご留意ください。
🎬 映像作品での注意点|ワイルド・スピードとの混同に注意
映画『ワイルド・スピード』の初代(2001年)に登場するインテグラは、同じDC2型でもグレードは「GS-R」であり、タイプRではありません。DC2型インテグラには複数のグレードが存在するため、作品内の車両がタイプRかどうかは、都度きちんと確認することをおすすめします。
出典・参考:IMCDb(ワイルド・スピードのGS-R)。※作品内のグレード・仕様は出典をご確認ください。
🎁 手元に置いて楽しむ|モデルカー
手元でインテグラ タイプRを楽しむなら、モデルカーも充実しています。プラモデルはフジミの1/24「ID021 インテグラ タイプR(DC2)'95」が、まさに本記事の年式に一致するインチアップシリーズの一台。SPOON製エアロパーツを再現したGTウイングシリーズ(GTW017)も存在します。ミニカーではトミカプレミアムのインテグラ タイプRが手に入りやすい一台です。頭文字Dファンなら、フジミの「スマイリー酒井仕様」(品番ISD15)も見逃せません。
※価格・在庫は時期により変動します。頭文字D スマイリー酒井仕様(ISD15)は中古(未使用・未開封)の流通品のため、在庫状況は購入時にご確認ください。最新は各ショップでご確認ください。
📚 もっと知りたい人へ(おすすめ書籍)
もっとインテグラ タイプRを深掘りしたいなら、旧車専門誌の『ノスタルジックヒーロー』や『ベストカー』『GENROQ』などで、DC2インテグラ タイプRの特集記事が組まれることがあります。当時の開発ストーリーやオーナーの声が読めると、名車への理解がさらに深まります。
※取り扱い・在庫は時期によって変わります。最新は各書店・出版社でご確認ください。
📣 あなたの「インテグラ タイプR(前期型)目撃情報」募集中!
「他にもこの作品にインテグラ タイプRが出てるよ」「あのイベントで見たよ」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっと充実させていきます🚗💨
インテグラ タイプR(DC2)'95のよくある質問
Q. HONDA INTEGRA Type R (DC2) '95とは、どんな車ですか?
A. ホンダが1995年10月に発売した、インテグラ初のタイプR・登場時の前期型(通称「96スペック」)です。NSXタイプRに続くホンダ史上2番目の赤バッジで、1.8LのB18C型エンジンは自然吸気(NA)で200PS/8,000rpmを発生。車重は公表値1,060kgと軽量で、「FFはアンダーステア」という当時の常識を覆したハンドリングで知られています。
Q. B18Cエンジンのスペック(馬力・圧縮比)は?
A. B18C型1.8L 直4 DOHC VTEC(NA)で、最高出力200PS/8,000rpm、最大トルク18.5kgf・m/7,500rpm、圧縮比11.1。リッターあたり約111PSは、自然吸気の量産エンジンとして当時世界最高峰クラスの数値でした。約60種類の専用パーツと、初期ロットでは手作業のポート研磨が行われていたことでも知られています。
Q. 「96スペック」と「98スペック」の違いは何ですか?
A. 96スペック(本記事の前期型)は15インチ4穴ホイール・ハロゲンヘッドライトが特徴。1998年1月の改良で登場した98スペックは16インチ5穴ホイール・HIDヘッドライト・ブレーキ強化・4-in-1等長エキゾーストマニホールドを採用しています。98スペックの詳細は当ブログの別記事で解説しています。
Q. インテグラ タイプR(前期型)の中古相場はいくらですか?
A. 走行距離8万〜10万km帯で130万〜180万円、10万〜15万km帯で90万〜160万円程度が買取相場の目安です。DC2インテグラ タイプR全体では250万〜600万円台のレンジで取引されており、25年ルールをクリアしたことで北米需要も本格化し、相場は上昇傾向にあります。状態・時期で大きく変わるため、最新は各中古車ポータルでご確認ください。
Q. グランツーリスモ7でインテグラ タイプR(DC2)'95に乗れますか?
A. 乗れます。「Honda Integra Type R (DC2) '95」として'98モデルとは別に収録されており、中古車ディーラーで入手できます(PP値約452〜461・約56,400〜57,700Cr)。収録内容・入手条件はアップデートで変動します。
Q. 頭文字Dに登場するインテグラ タイプRは、本記事の前期型と同じですか?
A. 車両のベースは同じです。東堂塾のスマイリー酒井が駆るDC2インテグラは「前期型(96スペック)」で、本記事の主役と同じ世代の一台です。ただし作中の車両はターボ化された改造車で、ノーマルのNAタイプRとは仕様が異なります。
インテグラ タイプR '95は「FFの常識を変えた」元祖
HONDA INTEGRA Type R(DC2)'95は、NSXタイプRに続くホンダ史上2番目の赤バッジとして、1995年10月に登場した初代インテグラ タイプRの元祖モデルです。B18C型エンジンが叩き出すリッターあたり約111PSという当時世界最高峰クラスの数値、そして約60種類の専用パーツと初期ロットの手作業ポート研磨。その作り込みが、「FFはアンダーステア」という常識を覆し、下手なFR車よりも気持ちよく曲がる一台を生み出しました。
実車は年々高騰し、25年ルールをクリアしたことで北米需要も本格化していますが、グランツーリスモ7なら「Honda Integra Type R (DC2) '95」として中古車ディーラーから入手でき、維持費を気にせず登場時モデルの走りを味わえます。北米SPEEDワールドチャレンジでの活躍や、頭文字Dのスマイリー酒井が駆る一台としてのカルチャーも、この前期型ならではの魅力です。
ゲームで惚れて、いつか本物に。その入り口として、インテグラ タイプR '95は"元祖"の名にふさわしい一台です。もし「実車を」と思ったら、まずはいま乗っている愛車の価値を調べることから始めてみてください。
タイプR系譜・ホンダの名車もチェック|98スペック・EK9・NSX・S2000
🎮 あわせて読みたい【GT7の楽しみ方】走る・見る・撮るGT7は走るだけじゃない。「見る・撮る」も含めた楽しみ方をシニア視点で完全ガイド。













