
GT7のチューニングは「パーツを買って付けること」、セッティングは「付けたパーツを調整すること」です。
パーツを買うのはホーム画面の[チューニングショップ]、取り付けと調整はガレージの[カーセッティング]。場所が分かれているので、最初はここで迷います。
先に押さえておきたいのは3つです。
①パーツはスポーツからエクストリームまで5つのカテゴリー ②買えるパーツはコレクターズレベルで増える ③パーツを付けるほどPPが上がり、PP制限のレースに出られなくなることがある。③は出力調整やバラストで下げて合わせられます。
※内容はGT7公式オンラインマニュアルをもとにしています。パーツの種類や調整できる項目は車種とアップデートで変わるので、最新はゲーム内の画面でご確認ください。
パーツを買う店と、調整する画面は別の場所にある
GT7でクルマに手を入れる場所は3つあります。
性能を上げるパーツはチューニングショップ、取り付けと調整はガレージのカーセッティング、見た目とメンテナンスはGTオートです。
| 場所 | できること | 公式マニュアルの説明 |
|---|---|---|
| チューニングショップ | 性能を上げるパーツを買う | クルマの性能をアップすることができるパーツが販売されています |
| ガレージ>カーセッティング | パーツの取り付け・取り外し・調整 | チューニングパーツの着脱や調整を行うことができます |
| ガレージ>チューニングパーツ | ギフトで受け取ったパーツを付ける | [ギフト]で受け取ったチューニングパーツを、乗車中のクルマに装着する場所です |
| GTオート | 洗車・オイル交換・ワイドボディ・エンジンスワップ・エアロなど外装 | クルマをより個性的に仕上げる、ホイール、ペイント塗料、外装のカスタムパーツなどを購入することができます |
チューニングショップでパーツを選ぶと、価格やPP、最高出力の変化が表示されます。
[購入する]で購入と取り付けができ、あとからガレージの[カーセッティング]で外したり付け替えたりできます。
パーツは5つのカテゴリー。買える範囲はコレクターズレベルで広がる
チューニングショップのパーツは、公式マニュアルで次の5つに分けられています。
パーツは、スポーツ、クラブスポーツ、セミレーシング、レーシング、エクストリームの5つのカテゴリーに分類され、レベルにあったチューニングをすることが可能です。
どこまで買えるかを決めるのはコレクターズレベルです。
速く走る腕前ではなく、クルマを買ったりプレゼントカーを受け取ったりして上がる指標で、公式マニュアルの「報酬とレーティング」にこう書かれています。
コレクターズポイントが一定以上たまるとレベルが上がり、チューニングショップで購入できるチューニングパーツの開放やミッションのイベント開放、ヘルメット・スーツの獲得など、特別なリワードの入手などが可能になります。
もう1つの入手先がルーレットチケットです。
1日の走行距離が42.195kmに達するともらえ、ランクの高いチケットでは「チューニングショップには並ばないパーツやエンジンなど特別なアイテム」が出ることがあります。受け取ったパーツは、ガレージの[チューニングパーツ]から乗車中のクルマに付けます。
カーセッティングで触れる15項目と、選べるパーツ
カーセッティングの画面には、次の項目が並びます。
公式マニュアルの記載を、選べるパーツと調整できる値に分けて整理しました。装着できるパーツと調整項目は車種によって異なるので、表にあっても自分のクルマでは出てこないことがあります。
| 項目 | 選べるパーツ | 調整できること |
|---|---|---|
| タイヤ | 前後それぞれ選択 | コンフォート・スポーツ・レーシング(各ハード/ミディアム/ソフト)、雨天用2種、ダート用 |
| サスペンション | ノーマル/ストリート/スポーツ/車高調整式スポーツ/フルカスタマイズ・サスペンション | 車高、アンチロールバー、減衰比(縮み側・伸び側)、固有振動数、ネガティブキャンバー角、トー角(すべて前後別) |
| デファレンシャルギア | ノーマル/1ウェイLSD/2ウェイLSD/フルカスタマイズLSD、4WDは駆動力配分センターデフ | イニシャルトルク、加速時の効き、減速時の効き、前後駆動力配分 |
| エアロダイナミクス | (記載なし) | ダウンフォース(前後) |
| コンピュータ | ノーマル/スポーツコンピュータ/フルカスタムコンピュータ | 出力調整 |
| 性能調整 | パワーリストリクター | バラストの重さと搭載位置、出力の制限 |
| トランスミッション | ノーマル/ロークロス/ハイクロス/フルカスタマイズ・マニュアル/フルカスタマイズ・シーケンシャル | 最高速を目安にした自動設定、ギア比の手動設定 |
| ナイトロ/オーバーテイク | 種類を選択 | パワーアップ率(高くするほど持続時間が短い) |
| 過給機 | ターボ(低・中・高回転型)、アンチラグシステム、インタークーラー、スーパーチャージャー(低・高回転型) | 組み合わせの選択(ターボ車まとめ) |
| 吸排気系 | エアクリーナ/マフラー/エキゾーストマニホールド | パーツの選択 |
| ブレーキ | ブレーキシステム5種、ブレーキパッド3種、ドリフト用サイドブレーキ、ブレーキコントローラ | サイドブレーキトルク(100〜50%)、前後バランス |
| ステアリング | ステアリング・アングルアダプター、4WSコントローラ | リア操舵角(4WS装着車) |
| ドライブトレイン | クラッチ&フライホイール4種、カーボン・プロペラシャフト | パーツの選択 |
| エンジンチューン | チューニングショップで施工 | ボアアップ、ストロークアップ、エンジンバランスチューン、ポート研磨、ハイカムシャフト、チタン・コンロッド/ピストン、レーシングクランクシャフト、ハイコンプピストン |
| ボディワーク | チューニングショップで施工 | 軽量化ステージ1〜5、ボディ剛性アップ |
調整したら、画面の[計測する]で性能の変化を確かめられます。
L1かR1で計測履歴を呼び出せるので、変える前と後を並べて比べることができます。
サスペンションの固有振動数には、公式マニュアルが目安を示しています。
市販車(コンフォートタイヤ、スポーツタイヤ)で1.1〜1.5Hz、レーシングカー(レーシングタイヤ)で3〜5Hz。数値を上げるほど乗り心地が硬くなり、前後の固有振動数をそろえると乗りやすいクルマになる、とも書かれています。
パーツは外せる。エンジンとボディの施工は、戻すと全部消える
パーツは[カーセッティング]でいつでも外したり付け替えたりできます。
注意したいのはエンジンチューンとボディワークです。公式マニュアルにこう書かれています。
一度施工した項目を元に戻す場合、チューニングショップで[新品エンジン]を購入することで、入手状態に戻すことができます。ただし施工されていたエンジンチューンはすべて失われます。
ボディワークも同じで、[新品ボディ]を買うと入手時の状態に戻り、施工していた軽量化やボディ剛性アップはすべて失われます。
1つだけ外す、ということはできません。
調整値のほうは、セッティングシートで残せます。
シートの選択、名前の編集、複製、削除、追加ができるので、いじる前に今のシートを複製しておくと、うまくいかなかったときに元の状態へすぐ戻れます。
速くするほど、出られないレースが増える
PP(パフォーマンスポイント)は、クルマの総合性能を数値化したものです。
パーツを付けるとPPが上がり、ワールドサーキットのイベントやスポーツのレースに設定されたPP制限を超えると出走できません。
そこで使うのが、性能を下げる側の調整です。
| 調整 | やること | 公式マニュアルの説明 |
|---|---|---|
| フルカスタムコンピュータの出力調整 | エンジン出力を下げる | PP制限イベントなどのレギュレーションにも柔軟に対応できるようになります |
| バラスト | 車に重りを積む | 最低重量が決められたイベントへ出場する時などに利用できる |
| パワーリストリクター | 最高出力を制限する | セッティングによって出力値を低下させることができます |
PPに「!」が表示されることもあります。
これはPPが正しく計測できていない状態で、この状態ではPP制限のレースに出られません。[カーセッティング]で設定を変えて△ボタンで計測し直すか、チューニングショップでPPが変わるパーツを買うと、正しい値が出ます。
⚠️ もう1つ知っておきたいのがBoP(性能調整)です。
Gr.3、Gr.4、Gr.1、Gr.2、Gr.BのクルマはBoPが適用されると馬力と車重が自動で調整され、付けているチューニングパーツはノーマルの状態に設定されます。どのカテゴリーにも属さないクルマも、チューニングパーツが初期状態に戻され、同じ条件で走るワンメイクレースの設定になります。つまりチューニングが効くのは、BoPがかからないレースです。
曲がらない・巻き込むときに、どこを触るか
カーセッティングの説明には、「この値を変えると、クルマがどちら向きの挙動になるか」が書かれています。
アンダーステア(曲がらない)とオーバーステア(後ろが出る)に分けて並べると、次のようになります。
| 調整 | アンダーステア寄りになる | オーバーステア寄りになる |
|---|---|---|
| アンチロールバー | フロントを硬くする | リアを硬くする |
| トー角 | トーイン(直進安定性も上がる) | トーアウト |
| ブレーキの前後バランス | 後輪の効きを高める | 前輪の効きを高める(旋回時のブレーキング) |
| LSD 減速時の効き | 数値を大きくする(ターンイン) | (記載なし) |
| 4WDの前後駆動力配分 | リジット4WDのような配分 | FRのような配分 |
※表は公式マニュアルの各項目の説明を並べ直したものです。実際の効き方は車種・タイヤ・コースで変わります。
駆動方式によって、使える項目と効きどころも変わります。
| 駆動方式 | カーセッティングで意識したいところ | まとめ記事 |
|---|---|---|
| FR | LSDの加速時・減速時の効き(加速時を強くしすぎると、アクセルを戻したときに挙動が乱れることがある)。公式マニュアルはドリフトにFR車をすすめている | FR車まとめ |
| 4WD | 駆動力配分センターデフで前後の配分を変えられる。ドリフトにもすすめられている | 4WD車まとめ |
| FF | 公式マニュアルは「フロントタイヤで駆動するFF車には適していません」とドリフトから外している。グリップ走行で使う前提で、上の表のアンダーステア側の項目を見直す | FF車まとめ |
| MR/RR | バラストの搭載位置で前後の重量配分を動かせる。公式マニュアルは「50:50が理想とされていますが、駆動方式や走るステージによって異なる場合もあります」としている | MR車まとめ/RR車まとめ |
ドリフト用のセッティングは、公式が手順を書いている
ワールドサーキットのドリフトトライアルの解説には、準備として次の4つが挙げられています。
- FF車以外のクルマを使う(FR車、4WD車がおすすめ)
- トラクション・コントロールを0にする([セッティング]>[アシストセッティング])
- オートドライブをOFFにする
- ドリフト用のチューニングパーツで仕上げる(コレクターズレベルを上げると装着できる)
ドリフト用のパーツとして分かりやすいのが、ブレーキの項目にあるドリフト用サイドブレーキです。
後輪にかかるサイドブレーキの強さを100〜50%の範囲で調整でき、公式マニュアルは「ドリフト走行においても、欠かせないチューニングパーツのひとつ」と説明しています。
さらに、駆動輪にできるだけグリップの低いタイヤを付けること、前後の車高、固有振動数、減衰比、LSDを調整することも効果があるとされています。
ポイントは角度、レコードラインとの距離、速度、持続時間で判定されるので、滑らせすぎてスピンするとポイントがリセットされます。
セッティングの差は、ペダルとハンドルで感じ取りやすくなる
せっかく車高やLSDを変えても、コントローラーのスティックだと違いが指先に伝わりにくいことがあります。
ハンドルコントローラーなら、曲がり始めの重さや、後ろが出る瞬間を手で感じながら、何が変わったかを確かめられます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
GT7のチューニングとセッティングのよくある質問
Q. GT7のチューニングとセッティングは何が違いますか?
A. チューニングはパーツを買って取り付けること、セッティングは取り付けたパーツを調整することです。パーツはホーム画面の[チューニングショップ]で買い、取り付けと調整はガレージの[カーセッティング]で行います。公式マニュアルには「チューニングショップでパーツを購入し取り付けることで、セッティング可能な項目が増えます」とあり、先にパーツを買わないと調整できる項目は増えません。
Q. チューニングパーツにはどんな種類がありますか?
A. チューニングショップのパーツは、スポーツ、クラブスポーツ、セミレーシング、レーシング、エクストリームの5つのカテゴリーに分かれています。どのパーツが買えるようになるかはコレクターズレベルで決まり、公式マニュアルはレベルが上がると「チューニングショップで購入できるチューニングパーツの開放」が可能になると説明しています。ランクの高いルーレットチケットからは、チューニングショップに並ばないパーツが出ることもあります。
Q. カーセッティングではどこを調整できますか?
A. 公式マニュアルのカーセッティングには、タイヤ、サスペンション、デファレンシャルギア、エアロダイナミクス、コンピュータ、性能調整、トランスミッション、ナイトロ/オーバーテイク、過給機、吸排気系、ブレーキ、ステアリング、ドライブトレインの13項目と、施工内容を表示するエンジンチューン、ボディワークの2項目が並んでいます。ただし「装着可能なパーツ、調整項目は車種により異なります」と書かれており、全車で全項目を触れるわけではありません。
Q. 取り付けたチューニングは元に戻せますか?
A. パーツは[カーセッティング]で取り外しや交換ができます。一方でボアアップなどのエンジンチューンと、軽量化などのボディワークは、チューニングショップで[新品エンジン]や[新品ボディ]を買うと入手時の状態に戻せますが、施工していた内容はすべて失われます。調整値を残したいときは、変更する前にセッティングシートを複製しておくと安心です。
Q. チューニングするとPP制限のレースに出られなくなりますか?
A. 出られなくなることがあります。PP(パフォーマンスポイント)はクルマの総合性能を数値化したもので、パーツを付けると上がります。上限を超えたときは、フルカスタムコンピュータの出力調整、バラスト、パワーリストリクターで性能を下げて合わせられます。公式マニュアルでも出力調整は「PP制限イベントなどのレギュレーションにも柔軟に対応できるようになります」と説明されています。
Q. ドリフト向けのセッティングはどうすればいいですか?
A. 公式マニュアルのドリフトトライアルの解説では、FF以外の駆動方式(FR車、4WD車がおすすめ)を選ぶ、トラクション・コントロールを0にする、オートドライブをOFFにする、ドリフト用のチューニングパーツを付ける、の4つを準備として挙げています。さらに駆動輪にグリップの低いタイヤを付けることや、前後の車高、固有振動数、減衰比、LSDの調整も効果があると書かれています。
買う、付ける、合わせる。1回に1か所ずつ
- パーツはチューニングショップで買い、ガレージの[カーセッティング]で付け外しと調整をする
- パーツは5つのカテゴリー(スポーツ/クラブスポーツ/セミレーシング/レーシング/エクストリーム)。買える範囲はコレクターズレベルで広がる
- カーセッティングは15項目。装着できるパーツと調整項目は車種で異なる
- 🔴 エンジンチューンとボディワークは、戻すと施工がすべて消える。調整値はセッティングシートを複製して残す
- PPが上がるとPP制限のレースに出られない。出力調整・バラスト・パワーリストリクターで合わせる
- BoPのレースではチューニングパーツがノーマルに戻る
- ドリフトはFF以外、トラクション・コントロール0、オートドライブOFF、ドリフト用パーツが公式の準備
チューニングは、パーツを付けた瞬間より、付けたあとに少しずつ合わせていく時間のほうが長く楽しめます。
1か所変えて1周走り、[計測する]で確かめる。この繰り返しで、同じクルマがだんだん自分の手になじんでいきます。
手を入れる1台に迷ったら、車種一覧から気になるクルマの記事を読んでみてください。
どんな狙いで作られたクルマかを知っておくと、どこを伸ばすかも決めやすくなります。









