
マセラティ MC20とは=2020年、自社開発V6エンジン「ネットゥーノ」を積んで登場したマセラティのミッドシップ・スーパースポーツです。
結論から言うと、MC20は"フェラーリ頼み"から抜け出したマセラティの本気を体現する一台です。
長らくマセラティのスポーツモデルは、フェラーリがマラネロで手組みするV8エンジンに頼ってきました。
しかしMC20は違います。F1由来とされるプレチャンバー燃焼技術を投入した3.0L V6ツインターボ「ネットゥーノ」は、マセラティが設計・開発・生産のすべてを自社で手がけたエンジンです。
2004年のMC12以来となるミッドシップ・スーパースポーツの復活でもあり、バタフライドアとカーボンファイバー製シャシー(カーボンタブ)を纏った姿は、マセラティの新章そのもの。
この記事では、MC20の実車としての物語やスペック・中古相場から、グランツーリスモ7(GT7)でどう乗るかまで、まるごと解説します。
※この記事のGT7データ(PP値・セッティング数値)は記事作成時点のものです。アップデートで変わる場合があるので、最終的にはご自身のプレイ画面でご確認ください。
目次
実車マセラティMC20の物語とスペック
ここからは、GT7を離れて「実車のMC20」がどれだけ特別な一台なのかをお話しします。
この背景を知ると、GT7で乗るときの見え方もきっと変わってきます。
"フェラーリ頼み"から抜け出した2020年
マセラティ MC20(エムシートゥエンティ)は、2020年9月9日、イタリア・モデナで開催されたイベント「MMXX: Time to be audacious」でワールドプレミアされました。
当初は同年5月の発表を予定していましたが、諸事情により延期され、9月の発表となった経緯があります。
車名の「MC」はマセラティのレース部門「マセラティ・コルセ」、「20」は世界初公開の年である2020年に由来します。
マセラティのスポーツモデルといえば、長らくフェラーリ製エンジンという印象が強いブランドでした。
実際、2007年発表のグランツーリスモSは、フェラーリがマラネロの工場で手組みする4.7L V8エンジンを搭載したモデルです。
資本関係こそ2005年にフィアット・グループ内で解消されていましたが、V8エンジンの開発・生産面での技術協力はその後も続いていました。
MC20は、この関係にひとつの区切りをつける一台として登場しました。
搭載される3.0L V6ツインターボ「ネットゥーノ」について、マセラティは「設計も、開発も、生産も、組み立ても、すべて自分たちの手で行った」と説明しています。
もっとも、海外の自動車メディアの分析では、ネットゥーノのシリンダーブロックはバンク角やボルトパターン、クランクシャフトポジションセンサーの取り付け位置などの点で、フェラーリ「F154」型V8ファミリー(アルファロメオ690Tにも採用)と共通する部分があるとも報じられています。
設計の系譜をゼロから切り離したというより、"作る場所と作る人"をマセラティ自身の手に取り戻した。そう捉えるのが実情に近いのかもしれません。
それでも、次の項目で紹介するプレチャンバー燃焼技術など、ネットゥーノ独自の新機構が数多く投入されているのは確かな事実です。
数字で見るMC20のすごさ
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式・発表 | MC20/2020年9月9日ワールドプレミア(モデナ) |
| エンジン | ネットゥーノ 3.0L V型6気筒 ツインターボ |
| 排気量 | 2,992cc(ボア88mm×ストローク82mm) |
| 最高出力 | 630PS(463kW/621hp)/7,500rpm |
| 最大トルク | 730Nm/3,000〜5,500rpm |
| レッドゾーン | 8,000rpm |
| 車両重量 | 約1,500kg(仕様により1,475〜1,540kg) |
| ボディ | 2ドアクーペ(オープンモデル「チェロ」も設定) |
| 全長×全幅×全高 | 4,669×1,965×1,224mm |
| ホイールベース | 2,700mm |
| 駆動方式 | MR(ミッドシップ・後輪駆動) |
| ミッション | 8速デュアルクラッチAT(トレメック製) |
| 0-100km/h | 2.9秒以下 |
| 最高速度 | 325km/h以上 |
出典・参考:Wikipedia「Maserati Nettuno engine」/Wikipedia「Maserati MC20」/マセラティ公式ニュースリリース。
※スペックは仕様・年次改良により変わる場合があります。最新は公式サイトでご確認ください。
注目してほしいのが、3.0Lのツインターボで630PSという数字。
これは1リッターあたり約210馬力に達し、量産エンジンとしては世界でもトップクラスの出力密度です。
ボディの40:59という後輪寄りの重量配分と合わせて、ミッドシップらしい俊敏さと接地感を両立させています。
なお2025年には、MC20の後継モデルとしてスタイリングを一新した「MCPura(エムシー・プーラ)」が発表されており、生産は2026年から後継モデルへ順次移行するとされています。
GT7に収録されているのはあくまで初代である「MC20 '20」なので、この記事でもMC20そのものにフォーカスして解説していきます。
ネットゥーノの心臓部|F1由来のプレチャンバー燃焼
ネットゥーノ最大の特徴は、MTC(マセラティ・ツイン・コンバスチョン)と呼ばれる燃焼システムです。
通常の燃焼室に加えてプレチャンバー(副燃焼室)を備え、まず副燃焼室内の小さな点火プラグで混合気に着火。
そこで生まれた"火種"となる燃焼ジェットを主燃焼室に噴射し、複数の点から一気に燃焼を広げる仕組みです。
状況に応じて、この副燃焼室点火と、主燃焼室のもう1本の点火プラグによる通常点火を自動で使い分けます。
もともとはF1マシンで実用化されてきた技術とされ、市販車量産エンジンへの採用はネットゥーノが初とされています。
燃焼効率を高めつつ、低回転域でも粘り強いトルクを引き出す。
ネットゥーノが3.0Lという排気量から630PSを絞り出せる理由のひとつが、この副燃焼室にあります。
MC12という原点、そして継承しなかったもの
マセラティMC12は、2004年にFIA GT1選手権復帰のホモロゲーション(公認)モデルとして登場した、公道走行も可能なミッドシップ・スーパーカーです。
フェラーリ・エンツォのカーボンモノコック・シャシーと6.0L V12エンジン(改良型)をそのまま流用し、公道仕様50台(2004年25台+2005年25台)に加えてレース仕様12台、合計わずか62台という限定生産でした。
出力は630PS(621hp)、トルクは652Nm。偶然にも、MC20のネットゥーノとまったく同じ馬力の数字を記録しています。
その後MC12は、2005年のFIA GTマニュファクチャラーズカップ制覇をはじめ、GT1選手権で数々のタイトルを獲得する名レーサーとなりました。
MC20は、このMC12を"精神的な後継"と位置づけています。
しかし中身は対照的です。MC20は、スポーツカーコンストラクター「ダラーラ」と共同開発した専用のカーボンファイバー製シャシー(カーボンタブ)と、自社製エンジンを搭載。
台数限定のホモロゲーションスペシャルではなく、通常のカタログモデルとして販売されている点が、MC12と大きく異なります。
「フェラーリの力を借りた伝説」から「マセラティ自身の力で挑む新章」へ。この対比こそ、MC20を語るうえで欠かせない物語です。
出典・参考:Wikipedia「Maserati MC12」。
イタリアンMRの系譜|メラクSSから50年
1975年、マセラティ メラクSSという一台がありました。
姉妹車「ボーラ」の弟分として登場したミッドシップ・スポーツで、積んでいたのは2,965cc・V6・220PSのエンジンです。
MC20のネットゥーノは2,992cc。奇しくも、ほぼ同じ排気量の3.0L V6です。
ミッドシップという駆動方式も、V6という気筒配置も、50年前のメラクSSとMC20は同じ土俵に立っています。
違うのは出力です。NA(自然吸気)220PSから、ツインターボ630PSへ。約2.9倍という数字が、半世紀分のエンジン技術の進化を物語っています。
系譜としては直接つながるモデルではありませんが、「イタリアンMRの遺伝子」という視点で並べてみると、マセラティのミッドシップの歴史がぐっと立体的に見えてきます。
MC20の中古相場・今でも買える?
「GT7で操っていたら、本物のMC20が気になってきた」という人もいるでしょう。
結論から言うと、MC20は現行生産モデルのため新車購入・中古購入とも可能です。ただし価格は高水準です。
結論:買えるけれど、価格は高水準をキープ
MC20は2025年以降、後継の「MCPura」へと生産が順次移行していますが、記事執筆時点ではマセラティ正規ディーラーでの新車購入も選択肢のひとつです。
ただし新車価格そのものが2,600万円台からと非常に高額。
日本での新車価格は、2020年9月の受注開始時で約2,650万円、2022年1月納車開始モデルでは約2,664万円に改定されたという情報があります。
中古車市場では、走行距離の少ない個体を中心に、新車価格に近い、あるいはそれを上回る水準で取引されるケースも見られます。
出典・参考:Wikipedia「マセラティ・MC20」(標準モデル新車価格 2,650万円)/グーネット新車(2020年9月発売モデル 26,500,000円・2022年1月発売モデル 26,640,000円)/octane.jp(日本納車開始 2022年1月27日)。
実際の相場感(目安)
| 情報源 | 価格帯 | 時点 |
|---|---|---|
| 中古車販売(車選びドットコム) | 平均約2,452.6万円(2,238.0万〜3,950.0万円・15台) | 2026年7月確認 |
| 中古車販売(Yahoo!/carview!) | 平均約2,464.2万円(1,999万〜3,160万円・25台) | 2026年7月21日時点 |
| 買取相場(グーネット買取) | 参考価格 1,719.7万〜2,099.0万円 | 2026年06月までの実績 |
出典・参考:車選びドットコム/Yahoo!/carview!/グーネット買取。
※相場は時期・状態・走行距離・グレード・オプションで変わります。最新は各サイトでご確認ください。
掲載されている個体の多くは2022〜2023年式・走行距離1,000〜3,000km台という、新車同然のコンディションです。
販売価格(買う側の目線)と買取価格(売る側の目線)には、一般的な中古車と同様に差があります。
状態のいい個体を見極めたいなら、次のポイントをチェックしてみてください。
もし本気で探すなら、以下の点をチェックすると失敗が減ります。
- マセラティ認定中古車(CPO)の有無:保証内容が手厚く、状態の目安にもなる
- カーボンパーツの状態:ボンネットやスカート等のカーボン外装に傷・剥がれがないか
- タイヤ・ブレーキの残量:カーボンセラミックブレーキ仕様は交換費用も高額になりやすい
- 修復歴の有無:ミッドシップの高性能車だけに、過去の事故歴は要確認
- 整備記録・保証継承:正規ディーラーでの整備履歴があると安心
最新の相場や在庫は時期によって変わるので、まずは中古車サイトで実際の出物と価格をチェックしてみるのがおすすめです。
気になった方は、中古車サイトで「マセラティ MC20」と検索すると、実際の出物と価格が見られます。
GT7で何度もMC20を走らせていると、不思議とその一台への愛着が湧いてきます。
ゲームで存分に乗り込んでから本物を探す。そんな楽しみ方も、今の時代ならではですね。
「GT7で操っていたら、いつか本物のMC20を」。その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。憧れのスーパースポーツへの一歩は、今の愛車を正しく知ることから始まります。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のMC20
MC20はどんな車?
結論から言うと、GT7のMC20はPP620.95・621馬力のミッドシップ市販車で、Brand Centralで購入できます。
まずは「GT7の中でMC20がどういう立ち位置の車なのか」をつかんでおきましょう。
スペックとPPの目安
GT7のマセラティMC20は、ノーマル状態でPP620.95の road car(市販車)カテゴリーに入ります。
エンジンは実車譲りのネットゥーノ。
最高出力は621馬力、車両重量は3,307lbs(約1,500kg)と、GT7内でも実車のスペックにかなり忠実に再現されています。
| 項目 | GT7データ |
|---|---|
| 収録名 | Maserati MC20 '20 |
| PP | 620.95 |
| 出力 | 621馬力 |
| 車両重量 | 3,307lbs(約1,500kg) |
| 駆動方式 | MR(ミッドシップ) |
| 過給 | TC(ターボチャージャー) |
| 前後重量配分 | 41:59 |
| 入手方法 | Brand Central |
| 価格 | 300,000Cr |
| 0-400m | 11.19秒 |
| 0-1000m | 19.79秒 |
出典:kudosprime.com「Maserati MC20 '20」。
※GT7のデータはアップデートで変わる場合があります。最新はご自身のプレイ画面でご確認ください。
※数値は実車諸元およびGT7記事作成時点のもの。
GT7内のPPは状態やアップデートで変動します。
この「実車とほぼ同じ数値をゲーム内でも再現している」というリアルさが、MC20の隠れた魅力です。
他の高PP帯の車と並べても遜色ない戦闘力を持ちながら、ミッドシップらしい素直な挙動で扱いやすいのも特徴です。
おすすめセッティング
MC20のようなミッドシップ車は、エンジンをドライバーの後ろに積むことで前後重量配分がリア寄りになります。
これがコーナリング時の高いグリップと、鋭い旋回性能を生み出す一方、限界を超えるとスピン(オーバーステア)につながりやすいという特性もあります。
GT7のセッティングはアップデートやタイヤ・コースで最適値が変わるため、この記事では具体的な数値の丸暗記より「考え方・方向性」を中心にお伝えします。
足回りは、リア側をやや締め気味にするのが基本方針です。
ミッドシップは加減速時にリアタイヤへの荷重が急激に変化しやすいため、リアのスタビライザーやダンパーを少し強めに設定すると、姿勢が安定しやすくなります。
逆にフロントを軟らかめに残しておくと、初期の向きの変えやすさも両立できます。
ハイパワー・ミッドシップゆえ、アクセル操作にもコツが要ります。
コーナー立ち上がりでアクセルを唐突に踏み込むと、リアが流れやすくなります。
慣れないうちはトラクションコントロール(TCS)を弱め〜中程度に設定し、じわっとアクセルを開けていく意識を持つと安定して立ち上がれます。
慣れてきたらTCSを弱めていき、ネットゥーノの粘り強いトルクを直接タイヤに伝える感覚を楽しんでみてください。
勝てるレース・使い方
MC20はPP620.95という、GT7の中でも上位に入る性能点数を持つ市販車です。
PP620前後のレギュレーションで組まれたクリーンレースや、ミッドシップ・スーパースポーツ縛りのワンメイク的なレースで真価を発揮します。
高速コーナーでの安定感と、ストレートでの伸びを両立できるため、テクニカルサーキットから高速サーキットまで幅広く戦えるオールラウンダーです。
オンラインでのマナーを守りながら、ぜひ自分好みのセッティングを詰めてみてください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい
コントローラーでも十分速く走れますが、MC20のようなミッドシップ・スーパースポーツは、ハンコン(レーシングホイール)で操ると魅力が段違いに引き立ちます。
ネットゥーノの粘り強いトルクと、41:59というリア寄りの重量配分が生む挙動は、ハンドルを握るとよりリアルに伝わってきます。
「どのハンコンを選べばいいか分からない」という方は、当ブログのハンコン比較記事もあわせてご覧ください。
・GT7おすすめハンコン比較(初心者〜上級者向けモデルを厳選)
・ハンコン用コックピット比較(固定する台を選ぶならこちら)
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
結論から言うと、MC20クラスの実車を維持するコストと比べると、GT7でMC20に乗るための機材コストは圧倒的に安く済みます。
具体的な数字で比べてみましょう。
①実車の所有・維持費用
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 新車価格(発表時) | 約2,650万円〜(2020年9月受注開始時) |
| 中古相場(2026年7月時点) | 約1,720万円〜3,950万円 |
| 自動車税(年額) | 5万円(2,501〜3,000cc区分・2019年10月以降登録) |
| 車検・重量税・整備 | 別途必要。輸入車・高性能車のため工賃も高め |
| 任意保険 | 車両保険金額が大きいため一般的な国産車より高額 |
| タイヤ・消耗品 | 高性能タイヤ・カーボンブレーキは1台十数万円〜規模 |
出典:東京都主税局(2,501〜3,000cc・2019年10月以降登録の自家用乗用車で自動車税年額5万円)。
※税額以外の維持費は車両の状態・使用状況により大きく変わる目安です。
自動車税だけでも軽自動車の10倍以上。
車検・任意保険・消耗品まで含めると、年間の維持費は数十万円規模からになるのが実情です。
コンディションや使用頻度次第では、さらに上振れすることもあります。
②GT7の機材コスト
「ゲームでMC20に乗る」を実現する機材を、必要度の高い順にまとめました。
まずは上の2つ、余裕が出てきたら下の3つを足していくと、どんどん実車の感覚に近づきます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※費用はすべて目安です。税額・保険料・整備費・機材価格は、年式・地域・等級・時期・モデルによって変わります。最新の金額は各窓口・販売店でご確認ください。
③結論
- 実車:初期 約2,650万円〜 + 毎年 数十万円〜
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式は実車の自動車税1年分と大差ない金額でそろい、しかも事故・盗難・天候の心配なし。
ハンコン+VRを使えば、ステアリングの重みやコーナーでの荷重移動まで、かなり実車に近い感覚で走れます。
2,600万円のスーパースポーツは簡単に手が届かなくても、その走りの一端はGT7で確かに味わえます。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車のMC20に触れる|見る・知る
結論から言うと、MC20を気軽にレンタルできるサービスは、日本国内では確認できませんでした(海外の一部エリアには専門のスーパーカーレンタルがあります)。
そのぶん、まず「見る・知る」から始めるのがおすすめです。
MC20は発売時、全国のマセラティ正規ディーラーを巡回する「ジャパンツアー」が開催され、多くのファンが実車を間近で見る機会がありました。
出典:Car Watch(2021年1月5日〜2月1日、札幌から仙台・関東・中部・関西・中国・四国まで全国17拠点を巡回するジャパンツアーを開催)。
ジャパンツアー自体は過去のイベントですが、マセラティ正規ディーラーのショールームでは、在庫状況によって現在もMC20の実車を見学できることがあります。
試乗記事も複数の自動車メディアで公開されているので、まずはそちらでMC20の走りの雰囲気をつかんでみるのもおすすめです。
※展示・試乗の可否は店舗や在庫状況によって変わります。訪問前に必ず各店舗へご確認ください。
MC20を見て楽しむ|映像・受賞歴・カルチャー
GT7や実車だけでなく、MC20は登場から日が浅いながらも、すでに映像作品や各種メディアに取り上げられています。
🎬 映画・海外ドラマで見るMC20
映画・TVに登場する車を記録するデータベース「IMCDb」によると、MC20(および派生モデル)は『You People』(2023年)や『M3GAN 2.0』(2025年)、自動車系ウェブ番組『Jay Leno's Garage』など、複数の海外作品への登場が確認されています。
頭文字Dのような"名シーン"としての描写があるかまでは確認できていませんが、2020年デビューという若さを考えると、かなりのハイペースで映像作品に顔を出している車と言えそうです。
🏆 "2021年の最も美しいスーパーカー"を受賞
MC20は、2021年1月にフランス・パリで開催された「第36回 国際自動車フェスティバル」のオンライン授賞式で、「2021年の最も美しいスーパーカー」を受賞しています。
デビューからわずか数ヶ月でのこの受賞は、バタフライドアと流麗なボディラインを持つMC20のデザインが、いかに高く評価されたかを物語っています。
出典:Webモーターマガジン「マセラティ MC20は『2021年の最も美しいスーパーカー』を受賞」。
🌟 マセラティを語る人々
MC20を所有する著名人についての確かな情報は、今回の調査では見つかりませんでした。
一方で、映像制作会社の事業部長やベテラン自動車ジャーナリストがMC20を評した記事は見つかっています。
ある自動車ジャーナリストは、MC20のエンジン開発の先進性を評価しつつ、「初出にして磨きに磨かれた佇まいに、マセラティの美意識を感じる」とコメントしています。
出典:OCEANS「『マセラティ MC20』を分析。"最も美しいスーパーカー"に魅了された6人の声」。
🚗 手元に置いて楽しむ:MC20のモデルカー
「実車はさすがに手が出ない…」という方も、モデルカーならMC20を手元に置いて楽しめます。
眺めて、撮って、コレクションして。GT7で乗り込んだ愛車を、リアルでも飾ってみませんか。
イタリアのモデルカーメーカーBBR Modelsから、1/18スケール(レジン製・数量限定)や1/43スケールのMC20が発売されています。
📣 あなたの「MC20目撃情報」募集中!
「この映画にもMC20が出てたよ」「実車を見かけたよ」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっともっと充実させていきたいです🚗💨
MC20のよくある質問
マセラティ MC20とは?
マセラティ MC20は、2020年9月にワールドプレミアされた、マセラティ自社開発のV6エンジン「ネットゥーノ」を積むミッドシップ・スーパースポーツです。3.0Lツインターボで最高出力630PS(621hp)を発揮し、2004年のMC12以来となるマセラティのミッドシップ・スーパースポーツ復活を象徴する一台です。
MC20のスペック(エンジン・馬力・車重)は?
エンジンは3.0L V型6気筒ツインターボ「ネットゥーノ」、最高出力630PS(621hp)/7,500rpm、最大トルク730Nm/3,000〜5,500rpmです。車両重量は約1,500kg、駆動方式はMR(ミッドシップ・後輪駆動)。0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は325km/h以上とされています。
MC20の中古相場は?
2026年7月時点で、中古車販売価格はおおむね2,000万円台〜3,900万円台、買取相場は1,700万円台〜2,100万円程度が目安です(年式・走行距離・状態で変動)。最新の相場は各中古車サイトでご確認ください。
MC20とMC12の違いは?
MC12(2004年)はフェラーリ・エンツォのシャシーと6.0L V12エンジンを流用し、公道仕様は50台限定で生産されました。一方MC20(2020年)は、専用開発のカーボンファイバー製シャシーと自社製V6エンジン「ネットゥーノ」を搭載し、限定生産ではなく通常のラインナップモデルとして販売されている点が大きな違いです。
グランツーリスモ7でMC20に乗れる?
乗れます。MC20はグランツーリスモ7に「Maserati MC20 '20」として収録されており、Brand Centralで購入できます。PP620.95・621馬力のミッドシップスポーツとして、GT7内でもハイレベルな走りを楽しめます。
MC20は「フェラーリ依存」を抜けたマセラティの新章
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- MC20は2020年デビューの自社開発V6「ネットゥーノ」搭載モデル。フェラーリ製エンジンに頼ってきたマセラティのスポーツモデルの系譜に、新しい一章を加えた一台
- ネットゥーノはF1由来とされるプレチャンバー燃焼技術(MTC)を採用。3.0Lツインターボで630PS(621hp)、量産エンジンとしてはトップクラスの出力密度
- 2004年のMC12以来のミッドシップ・スーパースポーツ復活。ただしMC12がフェラーリ・エンツォのシャシー・エンジンを流用したのに対し、MC20は専用開発のカーボンシャシーと自社製エンジンを搭載
- GT7ではPP620.95・621馬力の市販車としてBrand Centralで購入可能。リア寄りの重量配分を活かすセッティングがカギ
- ハンコンで乗ると気持ちよさが倍増。ミッドシップらしい荷重移動がダイレクトに伝わる
- 中古相場は2,000万円台〜3,000万円台と高水準。新車価格・中古相場とも複数ソースで確認済み
MC20は、単なる「速い車」ではありません。
フェラーリに頼らず、自社の技術で新しい一章を切り開こうとしたマセラティの意志が、ネットゥーノというエンジンに凝縮されています。
だからこそ、この一台を知れば知るほど、その走りへの興味も増していきます。
ぜひGT7で、マセラティの新章を存分に味わってみてください。
※GT7のアップデートにより、PP値やセッティングの最適値、車両価格などの数値が変わる場合があります。本記事のデータは記事作成時点のものです。実際のプレイ画面でご確認のうえ、お楽しみください。









