
ラ フェラーリとは、2013年にフェラーリが発表した、エンツォ後継のハイブリッド旗艦ハイパーカーです。
GT7でラ フェラーリを走らせるための基礎知識と、実車の物語・中古相場までまるごと解説します。
結論から言うと、ラ フェラーリは「F1由来のハイブリッド技術を初めて積んだ、電動化時代の旗艦」です。
6.3LのV型12気筒自然吸気エンジンに、F1のKERS(運動エネルギー回生システム)由来のモーターを組み合わせ、システム合計963馬力(950hp)という数字を叩き出します。
生産台数はわずか499台。
新車時の価格は非公表だったにもかかわらず、今では市場に出れば数億円規模で取引される、まさに「雲の上」の存在になっています。
この記事では、そんなラ フェラーリがGT7の中でどんな性格の車なのか、そして実車を持つのが非現実的な今だからこそ「GT7で乗る意味」を、順番に解説していきます。
先代エンツォやF40・F50とはどう違うのか、フェラーリ旗艦の系譜も含めて、最後まで読めばラ フェラーリという車の全体像がつかめるはずです。
※この記事のGT7データ(PP値・価格・セッティングの考え方)は記事作成時点のものです。アップデートで変わる場合があるので、最終的にはご自身のプレイ画面でご確認ください。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。
目次
実車ラ フェラーリの物語とスペック
ここからは、GT7を離れて「実車のラ フェラーリ」がどれだけ特別な一台だったのかをお話しします。
フェラーリの歴史でも、この車が背負った意味は別格です。
エンツォの後継として登場した2013年
ラ フェラーリが発表されたのは2013年3月、ジュネーブモーターショーでのことでした。
位置づけは、399台限定で2002年に登場したエンツォ・フェラーリの実質的な後継モデル。
心臓部は、エンツォのV12エンジンをさらに進化させた6.3L自然吸気V12です。
そこにF1で培われたハイブリッドシステム「HY-KERS」を組み合わせたのが、ラ フェラーリ最大の特徴です。
ガソリンエンジンとモーターの力を足し算するという発想は、当時のフェラーリ市販車として初めての試みでした。
「速さのためなら、電動化もためらわない」。そんなフェラーリの本気度が凝縮された一台として、世界にデビューしたのです。
数字で見るラ フェラーリのすごさ
ラ フェラーリのスペックを見ると、その本気度がよくわかります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| エンジン型式 | F140FE型 |
| 登場 | 2013年3月(ジュネーブモーターショー) |
| エンジン | V型12気筒 自然吸気(HY-KERSハイブリッド) |
| 排気量 | 6,262cc(6.3L) |
| エンジン単体出力 | 800CV/789hp・9,000rpm |
| モーター出力 | 163CV/161hp(120kW) |
| システム合計出力 | 963CV/950hp・9,250rpm |
| 最大トルク | 約900N・m/6,750rpm |
| 車両重量 | 1,255kg |
| 全長×全幅×全高 | 4,702×1,992×1,116mm |
| 駆動方式 | MR(ミッドシップ後輪駆動) |
| ミッション | 7速デュアルクラッチ(F1ギアボックス) |
| 生産台数 | 499台(クーペ・世界限定) |
| 0-100km/h | 2.4〜2.6秒程度とされる(情報源により差異) |
| 0-200km/h | 約6.9秒とされる |
| 最高速 | 350km/h超とされる |
注目したいのは、6.3LのV型12気筒自然吸気で800馬力という数字。
ターボやスーパーチャージャーに頼らない大排気量NAエンジンだけでも十分に規格外ですが、そこへF1由来のKERSモーター163馬力を足し算し、システム合計963馬力(950hp)まで引き上げているのがラ フェラーリの真骨頂です。
車体はカーボンファイバー製モノコック(アルミサブフレーム併用)で、F1マシンと同じ工程で製造されるとされます。
ボディ形状も空力性能を追求したアクティブエアロダイナミクスを採用し、速度域に応じて姿勢を変化させます。
1,255kgという車重は、この出力からすればむしろ軽量な部類。
パワー・軽さ・空力のすべてを極限まで積み上げたのが、ラ フェラーリという一台なのです。
288GTO→F40→F50→エンツォから続く旗艦の系譜
フェラーリには、時代ごとに「その時点での技術の頂点」を示す旗艦モデルの系譜があります。ラ フェラーリは、その系譜の最新(2013年時点)にあたる一台です。
- 288GTO(1984年)…グループB規定に向けたホモロゲーションモデル。フェラーリの現代的スーパーカー系譜の起点
- F40(1987年)…創業者エンツォ・フェラーリが存命中に見届けた最後のモデル。ツインターボV8で武装した「80年代の狼」
- F50(1995年)…F1マシンのV12エンジンを公道用にデチューンして搭載した、「公道のF1」を謳うNA自然吸気モデル
- エンツォ(2002年)…F1の電子制御・空力・カーボン技術まで市販車に落とし込んだ、2000年代の旗艦
- ラ フェラーリ(2013年)…F1由来のハイブリッドシステムを初めて搭載した、電動化時代の旗艦
同じ「フェラーリの旗艦」でも、世代によって狙いはまったく違います。
F40はターボパワーで殻を突き破った80年代の狼、F50はF1のエンジンをそのまま積んだ「公道のF1」、エンツォはF1の電子制御まで含めて市販化した2000年代の総合力の頂点、そしてラ フェラーリはガソリンエンジンとモーターを組み合わせる「電動化」という新しい答えを示しました。
それぞれが、その時代のフェラーリが持つ最高の技術を映す鏡なのです。
F40・F50・エンツォについても、それぞれ実車の物語やGT7での乗り方を記事にしています。気になる方はあわせてチェックしてみてください。
アペルタ|屋根を外した210台限定の兄弟モデル
ラ フェラーリには、後から追加されたオープンモデル「ラ フェラーリ アペルタ」も存在します。
2016年に発表され、取り外し可能なハードトップを備えた仕様で、世界限定210台(209台の販売分+2016年のイタリア中部地震チャリティ用に追加生産された1台)というさらに希少な兄弟モデルです。
クーペのラ フェラーリとは中古市場でも別枠で取引される、いわば「限定車の中の限定車」。
この記事ではクーペ(無印のラ フェラーリ)を中心に解説しますが、相場の章でアペルタの実例にも触れます。
ラ フェラーリの中古相場・今でも買える?
「ラ フェラーリ、実車ならいくらするんだろう」。気になる人も多いはずです。
正直にお伝えすると、この車に関しては「買えるか」よりも「巡り合えるか」の方が近い話になります。
結論:理論上は買えるが、現実的には「雲の上」の存在
ラ フェラーリは499台という世界限定生産に加え、日本国内の保有台数は45台程度とされる希少車です。
市場に出る個体自体が極めて少なく、出たとしても世界中のコレクターが競り合う海外オークションで取引されるのが実情です。
「中古車を探して買う」というより、「巡り合わせと資金力がすべて」というレベルの存在になっています。
実際の相場感(目安)
具体的な価格の目安はこのくらいです(あくまで参考・個体やオークションの状況で大きく変わります)。
| 時期 | 価格の目安 |
|---|---|
| 新車時価格(海外報道・非公表のため諸説あり) | 約100万〜140万ユーロ(当時レートで約1.3億〜1.9億円程度)と伝えられる |
| RM Sotheby's(クーペ・低走行個体) | 523万ドル(約7.8億円・2025年8月時点) |
| Bring a Trailer(クーペ) | 447万5,000ドル(約6.7億円・2025年8月時点) |
| 参考:アペルタ(オープン仕様・210台限定) | 671万5,000ドル(約9.9億円・2025年8月時点/米RMサザビーズ) |
出典・参考:CLASSIC.com(RM Sotheby's・Bring a Trailerの成約データ)/くるまのニュース(RMサザビーズ モントレーオークションのアペルタ落札記録)(いずれも2025年8月時点)/外車マスター(国内保有台数45台・買取相場の情報)。
※価格は個体・オプション・走行距離・オークションの状況によって大きく変動します。最新の取引情報は専門ディーラー・オークションハウスでご確認ください。
新車時価格の数倍、個体によっては10億円近い値がつくこともある。それが現在のラ フェラーリの相場です。
なぜこれほどの価格になるのか。
理由はシンプルで、499台という生産台数に対して、欲しい人の数がその何十倍、何百倍もいるからです。
しかも新たに作られることは二度とありません。
限られた台数・尽きない需要・電動化ハイパーカーの元祖という物語。この3つが揃ったとき、車の価格は青天井になっていきます。
もはや「実車を所有して維持する」という選択肢そのものが、ごく一部の人にしか現実的でないクルマになっています。
だからこそ、多くのファンにとって「ラ フェラーリに乗る」という体験は、GT7の中でこそ実現できるものなのです。
グランツーリスモ7のラ フェラーリ
ラ フェラーリはどんな車?
まずは「GT7の中でラ フェラーリがどういう立ち位置の車なのか」をつかんでおきましょう。
スペックとPPの目安
GT7では、車名は「Ferrari LaFerrari '13」と表記されます。
入手方法はブランドセントラル(フェラーリの常設ショールーム)、または期間限定の「招待(インビテーション)」枠。価格はCr. 1,600,000です。
ノーマル状態のPPはおよそ741、出力は949HP、車両重量は2,767lbs(約1,255kg)、駆動方式は実車同様のMRです。
| 項目 | GT7データ |
|---|---|
| 車名表記 | Ferrari LaFerrari '13 |
| 入手方法 | ブランドセントラル/招待(Invitation) |
| 購入価格 | Cr. 1,600,000 |
| PP(目安) | 741.81 |
| 出力 | 949HP |
| 車両重量 | 2,767lbs(約1,255kg) |
| 駆動方式 | MR(ミッドシップ) |
| パワーウェイトレシオ | 約1.32kg/HP |
| 前後重量配分 | 41:59(リア寄り) |
| 0-400m | 10.62秒 |
| 0-1000m | 17.95秒 |
※PPや価格はアップデートで変動することがあります。最新の数値はゲーム内表示でご確認ください。
実車を数億円積んでも巡り合えないラ フェラーリが、GT7では160万Crで手に入る。これだけでもゲームで乗る意味は十分にあります。
GT7での乗り味。ハイブリッドならではの"トルクの厚み"
実際にGT7でラ フェラーリのアクセルを踏むと、まず驚くのが低回転からの押し出しの強さです。
V12エンジンの伸びやかな吹け上がりに、モーターのアシストが加わることで、アクセルを開けた瞬間から分厚いトルクが立ち上がってきます。
車体はMR(ミッドシップ)レイアウトに949HP、しかも前後重量配分は41:59とリア寄り。
コーナー進入でしっかり向きを変え、立ち上がりでは強大なパワーを後輪だけで路面に叩きつける、「じゃじゃ馬」の資質を持った一台です。
軽さを武器にするFF車とは正反対で、「大パワーをいかに路面に伝えきるか」がラ フェラーリを乗りこなす鍵になります。
雑なアクセルワークはすぐにテールスライドにつながる一方、丁寧に開ければ、そのぶん強烈な加速で応えてくれる。
ここが次のセッティングの話にもつながってきます。
おすすめセッティング
「ラ フェラーリをどうセッティングすればいいの?」。ここがいちばん知りたい人も多いはず。
ただ、GT7のセッティングはアップデートやタイヤ・コースで最適値が変わるので、この記事では具体的な数値の丸暗記より「考え方・方向性」を中心にお伝えします。
これを押さえておけば、どんなレースでも自分で調整できるようになります。
大前提:ラ フェラーリは「大パワーを路面に伝えきる」セッティングが基本
ラ フェラーリのセッティングを考えるとき、すべての出発点になるのが「大パワーを路面に伝えきる」という発想です。
パワーで押し切るのではなく、まず後輪をしっかり路面に食いつかせる。
この方向性さえブレなければ、大きく外すことはありません。
1PP制限レース向け:ノーマルでも最上位クラスのパワー枠
GT7のレースは「PP○○以下」という制限が設けられていることが多いです。ラ フェラーリはノーマルでPP741前後なので、
- 一般的なデイリーレース(PP600前後まで) → そのままでは出走枠に収まらないことが多い
- ハイパーカー・PP700オーバーが集まる高PP帯のレース → ラ フェラーリの主戦場
という考え方になります。
もともとパワーには余裕がありすぎるほどあるので、無理にパワーを盛るより、いかに路面に伝えるかにセッティングの比重を置くのがラ フェラーリらしい戦い方です。
2サスペンション:リアの安定感を優先する
MR+大パワーの車は、放っておくとコーナー出口でリアが唐突に流れやすい傾向があります。そこでセッティングの方向性としては、
- リア側のスタビライザー・減衰を少し強めにして、唐突な挙動変化を抑える
- 車高は前後のバランスを見ながら、低すぎて接地感を失わない範囲で調整する
- 最初から攻めた数値を入れず、ノーマルから少しずつ動かして「暴れる→リア強化」の方向で微調整する
という流れが扱いやすいです。
3LSD(デフ):唐突なトラクションブレイクを抑える
950馬力近いパワーを持つラ フェラーリにとって、LSD(リミテッド・スリップ・デフ)の設定は特に効果を体感しやすいポイントです。
- 加速側の効きを穏やかめに設定すると、コーナー立ち上がりで唐突にリアが流れるのを抑えやすい
- 効かせすぎると今度は曲がりにくくなることもあるので、コースやタイヤに合わせて微調整する
LSDも「正解の数値」が車・コースで変わるので、「立ち上がりで唐突に流れる→加速側を穏やかに」という方向性で覚えておくと応用が効きます。
4タイヤ:ハイブリッドのトルクに負けない銘柄選び
タイヤはレースのレギュレーション(指定銘柄)に合わせるのが基本です。
そのうえでラ フェラーリで覚えておきたいのは、モーターアシストによる分厚いトルクに、タイヤのグリップが負けやすいということ。
とくに低いグレードのタイヤでは、立ち上がりで簡単にホイールスピンしてしまいます。
- PP制限の範囲内で、可能な限りグリップの高いタイヤを選ぶ
- アクセルの開け方を丁寧にすると、ホイールスピンとタイヤの消耗をかなり抑えられる
⚠️ ここで挙げたセッティングは、いずれも「方向性の一例」です。GT7はアップデートで挙動や最適値が変わるため、具体的な数値は必ずご自身のプレイで詰めてください。
勝てるレース・使い方
セッティングがわかったら、次は「どこで活躍させるか」です。
ラ フェラーリはPP741という圧倒的なパワー帯の車。ハマる場面を知っておくと、ぐっと楽しくなります。
1パワーを活かせる高速コース
ラ フェラーリが輝くのは、ストレートが長く、高速コーナーが続くようなコース。
949HPというパワーと空力性能を活かして、他のハイパーカー勢とも渡り合える速さを発揮します。
逆に、超テクニカルな低速コーナーばかりのコースでは、大パワーを持て余しやすく、扱いに慣れが必要になる場面もあります。
2ハイパーカー・高PP帯が集まるレース
GT7には、市販スーパーカー・ハイパーカーが集まるレース・イベントがあります。
こうした同格のライバルと競う場面は、ラ フェラーリにとって最高の活躍の場。
PP741というスペックは、この手のレースでの主役級と言えるでしょう。
3タイムトライアル・フォトモードでの活躍
PP741という数値は、GT7のPP制限つきデイリーレースの多くが設定するPP600前後の枠には収まりません。
そのぶん活躍の場は、PP制限のないフリーレース・カスタムレース、高速リングでの最高速アタック、そして「見て楽しむ」フォトモード(シーン)が中心になります。
「勝つための車」というより「所有する喜びを味わう車」として使うのが、ラ フェラーリのGT7での楽しみ方です。
- ブレーキングは丁寧に、奥まで詰めすぎない(949HPの挙動を乱さないため)
- コーナー立ち上がりはアクセルを"ガバッ"ではなく"じわっ"と開けてリアのグリップを守る
- 直線・高速コーナーの多いコースを選んでパワーを活かす
この3つを意識するだけで、ラ フェラーリはぐっと御しやすくなります。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい
ここでひとつ、ラ フェラーリ好きにぜひ伝えたい話を。
ラ フェラーリのいちばんの魅力は、さっきから何度も言っているV12エンジン+モーターアシストが生む分厚いトルクと、MRならではのスリリングな挙動です。
実はこれ、ハンドルコントローラー(ハンコン)で乗ると気持ちよさもスリルも何倍にもなります。
パッド(コントローラー)でも十分楽しいのですが、ハンコンだとリアタイヤがグリップの限界に近づいていく感触、949HPが路面に伝わりきらずに滑り出す瞬間の「ぬるっ」とした手応えが、ハンドル越しにダイレクトに伝わってきます。
ラ フェラーリのように「丁寧な操作がすべて」の車は、この情報量の差がそのままタイムと安心感に直結します。
そして何より、949HPを手で御し、F1譲りのハイブリッド・ミッドシップマシンを意のままに操る。あの一連の操作が、まるで本当にラ フェラーリのコックピットに座っているかのような没入感を生んでくれます。
実車には数億円積んでも巡り合えないかもしれませんが、GT7とハンコンがあれば、あの旗艦を意のままに走らせる体験ができる。
これは本当に幸せな時代です。
「もう一段、ラ フェラーリを気持ちよく走らせたい」と思ったら、ハンコンは価値のある投資になるはずです。
※おすすめのハンコンについては、次の章の機材ガイドで紹介します。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
「ラ フェラーリを実際に買って維持する」のと、「GT7で近い感覚を味わう」のとでは、お金の面でどれくらい違うのでしょうか。
ここまで見てきた相場を踏まえて、両者のコストを比べてみます。
① 実車ラ フェラーリを所有・維持する費用
ラ フェラーリは車両価格そのものが概ね6億円台〜という水準(前章の相場・2025年8月時点の実例)。
年間の維持費についても、専門ショップでの指定整備・希少パーツの調達・専用の保管環境・ハイブリッドシステム特有の点検・ハイパーカー向けの専用保険など、一般的な国産スポーツカーとは前提が大きく異なり、個体や契約内容によって金額差も大きいため、「年間◯万円」と一概に言い切れる性質のものではありません。
| 項目 | 目安・傾向 |
|---|---|
| 車両価格 | 概ね6億円台〜(2025年8月時点の実例・個体差大) |
| 自動車税等 | 排気量に応じた高額な税区分が適用されるとされる(詳細は登録年式・地域窓口で要確認) |
| 任意保険 | スーパーカー・希少車向けの専用プランが必要になることが多い |
| 整備・部品 | 正規ディーラー/専門ショップでの指定整備が前提。ハイブリッドシステム特有の点検も必要で、部品も希少で高額になりやすい |
| 保管 | 盗難・劣化対策のため、専用ガレージでの管理が前提になることも |
正確な年間維持費を示す公開情報は限られますが、「車両価格が数億円」という時点で、一般的な自動車の維持費の議論とは別次元にあることは間違いありません。
② GT7で"実車感覚"を味わう機材コスト
一方、GT7でラ フェラーリを"実車感覚"で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:車両価格 概ね6億円台〜 + 一般車とは別次元の維持費
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式はラ フェラーリの車両価格の1000分の1にも満たない金額でそろい、しかも事故・盗難・保管の心配なし。ハンコン+VRを使えば、949HPを路面に伝えきる緊張感や、MRらしい荷重移動の感覚まで、かなりリアルに近い体験で走れます。
「本物のラ フェラーリ」は、多くの人にとって一生に一度出会えるかどうかの存在です。
それでも、GT7となら今日からでも運転席に座れます。
まずはハンコンから始めるのが、いちばんコスパよく"ラ フェラーリ感覚"に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
🎮 GT7を"実車感覚"で楽しむ機材ガイド
「ゲームで憧れの一台に乗る」を実現する機材を、必要度の高い順にまとめました。
まずは上の2つ、余裕が出てきたら下の3つを足していくと、どんどん実車の感覚に近づきます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※費用はすべて目安です。税額・保険料・整備費・機材価格は、年式・地域・等級・時期・モデルによって変わります。最新の金額は各窓口・販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
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※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
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・auの方 → auひかり
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※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
ここまで、ラ フェラーリという「手が届かない旗艦」を、GT7というコスパ抜群の手段で味わう方法を見てきました。
最後にひとつだけ、今のあなたの愛車についても触れさせてください。
「GT7で惚れて、いつか本物のラ フェラーリを」。その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。旧車相場が高騰している今は、手放す側にとっても追い風です。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
実車のラ フェラーリに触れる|見る
「億単位の車なんて、見る機会すらないのでは」と思うかもしれませんが、展示という形で出会える場所はあります。
ただし正直にお伝えすると、499台という希少性から、レンタル・試乗という選択肢は現実的にはほぼありません。この章では「見る」ことを中心にご紹介します。
🏛 ムゼオ・フェラーリ・マラネロ|歴代旗艦が勢揃い
イタリア・マラネロにあるフェラーリ本社隣接の博物館「ムゼオ・フェラーリ・マラネロ」では、288GTO・F40・F50・エンツォ・ラ フェラーリという、フェラーリの旗艦系譜を代表するモデルたちを一度に見学できます。
ラ フェラーリは、この特別な系譜の中でも「電動化時代の到来」を象徴する一台として、常設展示の主役の一台になっています。
もう一つのフェラーリ関連博物館である「エンツォ・フェラーリ博物館」(モデナ)とあわせて訪れる旅程を組むファンも多く、フェラーリの歴史を体系的にたどりたい人にとっては外せない聖地です。
出典・参考:Ferrari.com公式マガジン「マラネッロで展示されているフェラーリの歴史」/各種現地レポート記事(ムゼオ・フェラーリ・マラネロでの288GTO・F40・F50・エンツォ・ラ フェラーリの展示状況)。
🇯🇵 日本国内での展示機会(不定期)
ラ フェラーリは、日本国内でも過去に何度か展示・お披露目の機会がありました。
フェラーリ社主催の「ラ フェラーリ ジャパン・プレミア」では招待客向けに国内初披露が行われ、2025年11月には「Japan Mobility Show」内の日本スーパーカー協会ブースでも展示された実績があります。
ただし、これらはいずれも期間限定・不定期の展示であり、常設展示ではありません。
※展示の有無・会場・日程は年によって大きく変わります。お出かけ前に各主催者の公式サイト・SNSで最新情報を必ずご確認ください。
ラ フェラーリを見て楽しむ|カルチャーと有名人
GT7や実車だけでなく、ラ フェラーリには「なぜこの技術が積まれたのか」「誰が所有しているのか」という、それ自体が物語になるような背景があります。
🏆 「ハイパーカー三兄弟(Holy Trinity)」の一角
2013年前後、フェラーリ・ラ フェラーリとほぼ同時期に、ポルシェ918スパイダーとマクラーレンP1という2台のライバルが登場しました。
いずれもガソリンエンジンとモーターを組み合わせた電動化ハイパーカーで、この3台は市場でもメディアでも自然に比較され、やがて「ハイパーカー三兄弟(Holy Trinity)」という呼び名が定着しました。
| 車名 | システム出力 | 生産台数 |
|---|---|---|
| ラ フェラーリ | 963PS(950hp) | 499台 |
| ポルシェ918スパイダー | 887PS | 918台 |
| マクラーレンP1 | 903PS | 375台 |
3台の中でもラ フェラーリはシステム出力・0-100km/h加速ともにトップクラスとされ、海外の自動車専門メディア(Top Gear、Autocarなど)では何度もこの3台の「三つ巴対決」企画が組まれてきました。
ライバルの918スパイダーについても、記事にして詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
🌟 有名人とラ フェラーリ
海外の自動車メディアの報道では、ルイス・ハミルトンやフェリペ・マッサといったフェラーリのF1ドライバーが、数あるフェラーリの中からラ フェラーリを選んだ一台として名前を挙げられています。
ただし所有の詳細まで公表されているわけではないので、ここでは「そう報じられている」という範囲にとどめておきます。
また、ミュージシャンのサミー・ヘイガーが発注した世界に1台だけのカスタム仕様(クリーミーカプチーノ色)は、2025年のオークションで425万ドル(約6.3億円)という高額で落札されたことでも話題になりました。
出典・参考:Motor1.com(著名人とフェラーリに関する報道)/duPont REGISTRY(サミー・ヘイガーのカスタム仕様オークション記録)(いずれも海外報道)。
🚗 手元に置いて楽しむ:モデルカー
「実車はどうやっても手が届かない…」という方も、精巧なモデルカーならラ フェラーリを手元に置いて楽しめます。
眺めて、撮って、コレクションして、GT7で乗り込んだ憧れの一台を、リアルでも飾ってみませんか。
📚 もっと知りたい人へ(おすすめ書籍)
フェラーリの旗艦モデルの系譜について、開発秘話や写真を収録したムック・書籍も多数出版されています。
ラ フェラーリを含む歴代旗艦の細部やエピソードをじっくり知りたい方は、専門誌もあわせてチェックしてみてください。
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「イベントで実車を見た」「博物館で展示されているのを見た」という情報があれば、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっともっと充実させていきたいです🚗💨
ラ フェラーリのよくある質問
ラ フェラーリとは?
2013年にフェラーリが発表した、創業者名を冠する先代エンツォの後継となる旗艦ハイパーカーです。6.3L自然吸気V12にF1由来のハイブリッドシステム「HY-KERS」を組み合わせ、システム合計963PS(950hp)を発揮。フェラーリ市販車として初めてハイブリッドを搭載した、電動化時代の象徴的な一台です。
ラ フェラーリのスペック(馬力・重量)は?
エンジンはF140FE型6.3L V型12気筒自然吸気(800CV)に、163CVのモーターを組み合わせ、システム合計963CV(950hp)/9,250rpmを発揮します。駆動方式はMR(ミッドシップ)、車両重量は1,255kg、生産台数はクーペ499台(別枠でオープン仕様のアペルタが210台)です。
ラ フェラーリの中古相場は?
新車時価格は非公表ですが、海外報道では約100万〜140万ユーロ程度と伝えられています。現在の中古相場は世界的なコレクターズカーとして高騰しており、2025年8月時点の海外オークション実例では、クーペで約6.7億〜7.8億円という成約例があります。相場は個体・オプション・時期によって大きく変動するため、最新情報は専門ディーラー等でご確認ください。
グランツーリスモ7でラ フェラーリに乗れる?
乗れます。GT7では「Ferrari LaFerrari '13」としてブランドセントラル(または招待)に収録されており、Cr. 1,600,000で購入できます。ノーマル状態のPPは約741、出力は949HPです。数値はアップデートで変動する場合があります。
ラ フェラーリが「ハイパーカー三兄弟」と呼ばれる理由は?
2013年前後に、ラ フェラーリ・ポルシェ918スパイダー・マクラーレンP1という3台の電動化ハイパーカーがほぼ同時期に登場したためです。いずれもガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド構成で、市場やメディアで自然に比較されたことから「ハイパーカー三兄弟(Holy Trinity)」という呼び名が定着しました。
ラ フェラーリは「電動化ハイパーカー時代」を切り開いた旗艦
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- ラ フェラーリは2013年、エンツォの後継として登場した電動化時代の旗艦。フェラーリ市販車として初めてF1由来のハイブリッドシステムを搭載した一台
- 6.3L V12自然吸気(800CV)+モーター163CVでシステム合計963CV(950hp)、499台限定生産。カーボンモノコックとアクティブエアロが最大の見どころ
- GT7ではPP741・949HP・約1,255kgのMR。大パワー×MRで速いが、トラクションとブレーキングの丁寧な管理が鍵
- 実車の中古相場は2025年8月時点で6.7億〜7.8億円クラスという世界的コレクターズカー。一般ユーザーが所有するのは非現実的な水準
- ポルシェ918スパイダー・マクラーレンP1と並ぶ「ハイパーカー三兄弟」の一角。F40・F50・エンツォから続く旗艦系譜の到達点
- GT7ならCr. 1,600,000でラ フェラーリのコックピットに座れる。ハンコンを使えばさらに没入感が増す
ラ フェラーリは、お金があれば誰でも買える車ではありません。
それでも、GT7というゲームの中でなら、その圧倒的な技術とスリルを、誰もが運転席から体感できます。
だからこそ、走らせるほどに「これがフェラーリの旗艦か」という実感が湧いてきます。
ぜひGT7で、電動化ハイパーカー時代を切り開いたラ フェラーリを存分に味わってみてください。
🏎️ あわせて読みたいエンツォ フェラーリの物語とGT7での乗り方ラ フェラーリの一つ前の旗艦。F1の電子制御・空力技術を市販化した399台限定のスーパーカーを徹底解説。 🏆 あわせて読みたいポルシェ918スパイダーの物語とGT7での乗り方「ハイパーカー三兄弟」の一角。市販車史上初のニュル6分台を記録した4WDハイブリッドをチェック。 🚗 あわせて読みたいGT7のMR車まとめラ フェラーリと同じミッドシップレイアウトの名車たちを一覧で。MR車の魅力を総ざらい。※GT7のアップデートにより、PP値やセッティングの最適値、車両価格などの数値が変わる場合があります。本記事のデータは記事作成時点のものです。実際のプレイ画面でご確認のうえ、お楽しみください。








