
ランボルギーニ ヴェネーノとは=創業50周年を記念して2013年に誕生した、世界にわずか12台(諸説13台)という超希少ハイパーカーです。
アヴェンタドールをベースに、6.5L V型12気筒NAエンジンを750PSまで引き上げ、カーボンモノコックの軽量ボディと組み合わせて0-100km/h2.8秒・最高速355km/h前後という数字を叩き出します。
GT7に収録されたヴェネーノの基礎知識と、驚異の希少性を生んだ物語から、実際のオークション成約例まで、まるごと解説します。
結論から言うと、ヴェネーノは「アヴェンタドールの心臓を、限界まで研ぎ澄ませた記念碑」です。
新車で手に入れられたのは、世界でわずか12人(諸説13人)。
今からオーナーになろうと思っても、市場に出ること自体が世界的なニュースになるレベルの一台です。
この記事では、まず「ヴェネーノとはどんな車か」「GT7でどう楽しめるのか」を前半でお伝えし、
後半で、なぜこれほどの希少車が生まれたのか、名前の由来や実際のオークション成約例まで掘り下げていきます。
ヴェネーノが気になっている人も、GT7で乗ってみたい人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。
※この記事のGT7データ(PP値・価格等)は記事作成時点のものです。アップデートで変わる場合があるので、最終的にはご自身のプレイ画面でご確認ください。
目次
実車ランボルギーニ ヴェネーノの物語とスペック
ここからは、GT7を離れて「実車のヴェネーノ」がどれだけ特別な車なのかをお話しします。
ヴェネーノを語るうえで、この物語は外せません。
誕生の物語:創業50周年、電撃発表の1台
ヴェネーノが姿を現したのは2013年3月、ジュネーブモーターショー。事前の告知は一切なく、会場でいきなり発表されるという電撃的なデビューでした。
この年、ランボルギーニは創業50周年という節目を迎えていました。1963年にフェルッチオ・ランボルギーニが自動車事業を興してから半世紀。その記念すべき年に、ブランドの技術の粋を注ぎ込んで作られたのがヴェネーノです。
当初、ジュネーブショーに出品されたのは1台限りのショーカーになる予定でした。ところが会場での反響があまりに大きく、顧客からの熱望を受けて、ランボルギーニは急遽、限定3台のクーペを市販することを決定します。
同年10月19日には、屋根のないロードスター仕様も世界限定9台で追加発表されました。
出典・参考:Motor Fan「300万ユーロの限定ランボルギーニ『ヴェネーノ』はたった12台の激レアモデル」(発表の経緯・1台限りの予定から3台へ)/レスポンス「ランボルギーニ ヴェネーノにロードスター公式発表」(2013年10月19日発表・限定9台)。2026年7月時点の確認情報です。
アヴェンタドールとの関係:何が受け継がれ、何が変えられたか
ヴェネーノは、ゼロから作られた車ではありません。
土台となったのは、2011年に登場したアヴェンタドールLP700-4。カーボンファイバーモノコック「モノフューゼラージ」に前後アルミサブフレームを組み合わせた車体構造は、アヴェンタドールからそのまま受け継がれています。
変えられたのは、その先です。
エンジンはアヴェンタドール譲りの6.5L V型12気筒ながら、最高出力を700PSから750PSへ引き上げ。空力を突き詰めた専用のカーボン外皮をまとうことで、車両重量はアヴェンタドールの乾燥重量1,575kgから約125kg軽い1,450kg(クーペ)まで絞り込まれています。
トルクは690Nmとアヴェンタドールと同じ数値ですが、パワーアップと軽量化の相乗効果で、0-100km/h加速は2.8秒(アヴェンタドールは2.9秒)、最高速は355km/h前後(アヴェンタドールは350km/h)まで引き上げられました。
ランボルギーニ自身、ヴェネーノを「公道を走るレーシングプロトタイプ」と表現しています。アヴェンタドールという優れた素材を、限界まで研ぎ澄ませた一台。それがヴェネーノの正体です。
出典・参考:Lamborghini Veneno - Wikipedia(英語版)(アヴェンタドールのモノコック・サブフレーム継承、125kg軽量化、"racing prototype for the road"の表現)/Lamborghini公式「Veneno」。2026年7月時点の確認情報です。
数字で見るヴェネーノのすごさ(スペック表)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 発表 | 2013年3月(ジュネーブモーターショー) |
| ベースモデル | アヴェンタドールLP700-4 |
| エンジン | 6.5L V型12気筒DOHC48バルブ NA(アヴェンタドール譲り) |
| 最高出力 | 750PS(552kW)/8,400rpm |
| 最大トルク | 690Nm/5,500rpm |
| 車両重量 | クーペ約1,450kg/ロードスター約1,490kg |
| 駆動方式 | フルタイム4WD |
| 0-100km/h加速 | 2.8秒(クーペ)/2.9秒(ロードスター) |
| 最高速 | 355km/h前後 |
| 生産台数 | クーペ3台+ロードスター9台=12台(工場保管分を含め13台前後とも) |
| 新車時価格 | クーペ300万ユーロ/ロードスター330万ユーロ |
出典・参考:Lamborghini Veneno - Wikipedia(英語版)/ランボルギーニ・ヴェネーノ - Wikipedia(日本語版)/レスポンス(0-100km/h・最高速・重量・価格)。2026年7月時点の確認情報です。
注目してほしいのが、750PSに対して車両重量が約1,450kgというバランス。
パワーウェイトレシオは約1.93kg/PSに達し、当時のスーパーカーの中でも屈指の数値でした。
それでいて駆動方式はフルタイム4WD。750馬力という大出力を、4輪すべてで路面に伝えることで、規格外の加速力を実現しています。
車名の由来:スペイン語で「毒」を意味する闘牛の名
ヴェネーノは、スペイン語で「毒」を意味する言葉です。
ランボルギーニは伝統的に、闘牛の名前を車名に用いてきました。ヴェネーノもその例にならっており、由来となった闘牛「ヴェネーノ」は、1914年、スペイン・アンダルシア地方のサンルーカル・デ・バラメーダ闘牛場で行われた闘牛において、闘牛士ホセ・サンチェス・ロドリゲスを死に至らしめたと伝えられる、闘牛史にその名を刻む獰猛な牛でした。
ウラカンやムルシエラゴなど、ランボルギーニのV10・V12モデルの多くが闘牛の名を冠していますが、その中でもヴェネーノは「毒」という一語に、攻撃的で妥協のない一台という意味合いが込められています。
角ばった装甲のようなボディラインは、まさにこの物騒な名前にふさわしい佇まいだといえるかもしれません。
出典・参考:Motor Fan「300万ユーロの限定ランボルギーニ『ヴェネーノ』はたった12台の激レアモデル」(車名の由来・1914年の闘牛の逸話)/ランボルギーニ・ヴェネーノ - Wikipedia(日本語版)。2026年7月時点の確認情報です。
世界にわずか12台:生産台数という名の希少性
ヴェネーノの物語で欠かせないのが、その生産台数です。
顧客向けに販売されたのは、クーペが3台、ロードスターが9台の合計12台。この数字は複数の資料で一致しています。
これとは別に、ジュネーブショーでの発表に使われた工場保有の1台(のちにランボルギーニ・ミュージアムに収蔵)が存在し、これを含めた総生産数は13台とする資料が一般的です。海外メディアには、テスト用も含め工場保有分を2台とする記述も見られ、正確な総数には資料によって幅があります。
いずれにせよ、世界の自動車生産史の中でも屈指の希少な一台であることに変わりはありません。
出典・参考:Lamborghini Veneno - Wikipedia(英語版)(クーペ4台=顧客向け3台+ミュージアム保有1台、ロードスター9台)/Motor Fan「トミカ×リアルカー オールカタログ」(顧客向け合計12台)。2026年7月時点の確認情報です。
ヴェネーノの中古相場・今でも買える?
「GT7で乗っていたら、本物のヴェネーノが気になってきた」。そう思った人もいるかもしれません。
では、実車のヴェネーノは今でも手に入るのでしょうか。
結論:ほぼ不可能。買うのではなく"巡り合う"車
正直にお伝えすると、ヴェネーノは一般的な中古車市場にはほぼ流通しないクルマです。
世界に12台(諸説13台)という台数のため、所有者が入れ替わること自体がまれで、動きがあれば海外の自動車メディアが取り上げるほどのニュースになります。
購入のチャンスがあるとすれば、数年に一度開催される海外の高額車オークションに限られます。「中古車を探して買う」というより、「巡り合わせと資金力がすべて」というレベルの存在です。
実際の相場感(オークション成約例)
具体的な価格帯の目安はこのくらいです(あくまで参考・個体やオークションの状況で大きく変わります)。
| 時期 | 価格の目安 |
|---|---|
| 新車時価格(クーペ・2013年) | 300万ユーロ(邦貨換算で約3.6億〜4億円) |
| 新車時価格(ロードスター・2013年) | 330万ユーロ(邦貨換算で約4.4億円) |
| オークション成約例①(ロードスター・Bonhams・2019年9月) | CHF828万(約830万米ドル・当時レートで約9億円) |
| オークション成約例②(ロードスター・SBX Cars・2024年5月) | 600万米ドル(当時レートで約9億円台) |
出典・参考:Motor Fan/レスポンス(新車時価格)/Goodwood Road & Racing・Motor1.com(Bonhams・2019年9月29日・CHF828万の成約)/The Drive(SBX Cars・2024年5月・600万米ドルの成約)。いずれも2026年7月時点の確認情報・当時レートでの参考換算です。
2019年のBonhams成約例は、ロードスター9台のうち7号車。もとはスイス当局に資産として押収された1台で、走行距離はわずか325kmでした。
2024年のSBX Cars成約例は、ロードスター9台のうち2号車。2015年にサウジアラビア王室関係者へ新車納入された個体で、走行距離は1,778km(1,105マイル)にとどまります。この個体は2020年にも一度オークションに出品されましたが、その際は480万米ドルの見積もりで不成立に終わっており、成約に至ったのは2024年が初めてでした。
新車価格の2倍前後、個体によっては数億円という価格差がついていることからも、市場に出た瞬間にコレクター同士の争奪戦になる一台だとわかります。
※価格は個体・オプション・オークションの状況によって大きく変動します。為替レートによる円換算も、あくまで当時の目安です。最新の取引情報は専門オークションハウス等でご確認ください。
「GT7で惚れて、いつか本物のヴェネーノを」。その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。旧車相場が高騰している今は、手放す側にとっても追い風です。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のヴェネーノ
ヴェネーノはどんな車?
まずは「GT7の中でヴェネーノがどういう立ち位置の車なのか」をつかんでおきましょう。
なお、GT7内での車両名表記は「Lamborghini Veneno '14」。実車の発表は2013年ですが、GT7では収録データ上の年式が2014年として扱われています。
スペックとPPの目安
GT7のヴェネーノは、ノーマル状態でおおよそPP696前後のロードカー(ハイパーカー・ミッドシップ)カテゴリーに入ります。
エンジンは実車譲りの6.5L V型12気筒NA。最高出力は739HP、車両重量は約1,450kg(3,197lbs)と、実車のスペックがほぼそのまま再現されています。
入手方法はブランドセントラル(ランボルギーニのブランドページ)で、価格は3,640,000Cr。ただしGT7の収録データには「Invitation(招待)」の表記もあり、購入に招待が必要になる場合があります。ブランドセントラルに並んでいないときは招待の到着を待つことになるので、最新の状況はゲーム内でご確認ください。
| 項目 | GT7データ |
|---|---|
| 車両名 | Lamborghini Veneno '14 |
| エンジン | 6.5L V12 NA(実車同型) |
| 最高出力 | 739HP |
| 車両重量 | 約1,450kg(3,197lbs) |
| 駆動方式 | 4WD |
| PP(ノーマル・目安) | 約696 |
| 入手方法 | ブランドセントラル |
| 価格 | 3,640,000Cr |
| カテゴリー | ロードカー(ハイパーカー・ミッドシップ) |
※数値は実車諸元およびGT7記事作成時点のものです。
出典・参考:kudosprime.com「Lamborghini Veneno '14」車両データ。GT7内のPPは状態やアップデートで変動します。最終的にはご自身のプレイ画面でご確認ください。
実車には数億円積んでも巡り合えないヴェネーノが、GT7では3,640,000Crで手に入る。これだけでもゲームで乗る意味は十分にあります。
同じランボルギーニでも、GT7に収録されたウルスとヴェネーノは対照的な存在です。片や実用性を兼ね備えた4ドアSUV、片や公道を走るレーシングプロトタイプ。GT7の4WD車まとめやGT7のMR車まとめで見比べてみると、同じメーカー・同じ駆動方式でもこれだけ性格が違うのかと驚くはずです。
GT7での乗り味
GT7でヴェネーノのアクセルを踏むと、まず伝わってくるのは739馬力を4WDが逃さずに路面へ伝える力強さです。
コーナーの立ち上がりからアクセルを大きく開けても、フルタイム4WDのトラクションが姿勢を安定させてくれるため、破綻しにくいのが最大の強みです。
一方で、車重は約1,450kgとハイパーカーとしては軽量な部類ながら、739馬力という大出力ゆえに、ブレーキングは早めに、そして丁寧に行う必要があります。
「軽さでヒラヒラ曲げる」よりも、「大出力を4WDのグリップで踏ん張らせる」。それがヴェネーノの乗り味です。
おすすめセッティング
「ヴェネーノをどうセッティングすればいいの?」。ここが気になる人も多いはず。
ただ、GT7のセッティングはアップデートやタイヤ・コースで最適値が変わるので、この記事では具体的な数値の丸暗記より「考え方・方向性」を中心にお伝えします。
大前提:ヴェネーノは「4WDのトラクションを活かす」セッティングが基本
ヴェネーノのセッティングで最初に意識したいのは、「4WDのトラクションを信じて、パワーをきちんと路面に伝える」という発想です。
無理に軽量スポーツカーのような俊敏さを狙うより、車高を落として重心を下げ、姿勢変化を抑える方向のほうが、ヴェネーノの個性を活かせます。
1足まわり:車高を下げて姿勢を安定させる
車高調と減衰力を使って車高を下げ、コーナーでの姿勢変化を抑えるのが最初の一手です。
重心が下がることで、739馬力を受け止めたときの挙動が落ち着き、大出力車にありがちな"暴れ"が軽減されます。
スタビライザー(アンチロールバー)は、まず標準的なバランスから始めて、コーナリング中の姿勢を見ながら微調整するのがおすすめです。
2LSD・トラクション:4WDの強みを最後まで活かす
ヴェネーノの最大の武器はフルタイム4WDのコーナー立ち上がりです。
LSDのアクセル側(加速時の効き)を強めに設定しておくと、コーナー出口で739馬力を路面に伝えやすくなり、ヴェネーノらしい「力でねじ伏せる」走りが引き出せます。
PP制限のあるレースに参加する場合、ヴェネーノはPP696前後とすでに高PP帯にあるため、エンジンチューンで出力を積み増すより、足まわりとLSDで扱いやすさを整えるほうが、結果的にタイムが安定しやすいはずです。
勝てるレース・使い方
正直なところ、ヴェネーノはPP600前後で設定されることが多いPP制限のデイリーレースには収まりにくい一台です。
PP696前後というノーマル状態のポテンシャルの高さゆえに、活躍の場はPP制限のないフリーレース・カスタムレース、高速サーキットでの最高速アタック、そして「見て楽しむ」フォトモード(シーン)が中心になります。
「勝つための車」というより「所有する喜びを味わう車」として使うのが、ヴェネーノのGT7での楽しみ方です。
何より、GT7ならたった3,640,000Crで世界に12台のハイパーカーを所有できます。実車なら数億円級のこの体験を、ゲームならではの手軽さで味わえるのは大きな魅力です。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい
ここでひとつ、ヴェネーノ好きにぜひ伝えたい話を。
ヴェネーノのいちばんの魅力は、さっきから何度も言っている6.5L V12の咆哮と、フルタイム4WDが生み出す圧倒的なトラクションです。
実はこれ、ハンドルコントローラー(ハンコン)で乗ると気持ちよさが何倍にもなります。
パッド(コントローラー)でも十分楽しいのですが、ハンコンだと739馬力を4WDが路面に伝えきる感触、コーナー立ち上がりでの荷重移動が、ハンドル越しにダイレクトに伝わってきます。
ヴェネーノのように重量級のパワーを4WDで受け止める車は、この情報量の差がそのまま安心感とタイムに直結します。
そして何より、V12の高回転域まで踏み込みながら、手で舵を当て、足でアクセルを操る。あの一連の操作が、まるで本当に世界に12台しかないヴェネーノのコックピットに座っているかのような没入感を生んでくれます。
実車には数億円積んでも巡り合えないかもしれませんが、GT7とハンコンがあれば、あの一台を意のままに走らせる体験ができる。
これは本当に幸せな時代です。
ここまで読んで「ハンコンで走らせてみたい」と思った方は、GT7用ハンコンの比較記事もあわせてどうぞ。
GT7おすすめハンコン比較やコックピット・ハンコン台比較で、自分に合った一台を探せます。
実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較
「ヴェネーノを実際に所有する」のと、「GT7で実車そっくりの感覚を味わう」のとでは、お金の面でどれくらい違うのでしょうか。
両者のコストをざっくり比べてみます。
① 実車ヴェネーノを所有・維持する費用
ヴェネーノは、車両価格そのものが前章のオークション成約例で見た通り概ね9億円前後〜という水準。
年間の維持費についても、専門ショップでの指定整備・希少パーツの調達・専用の保管環境・ハイパーカー向けの専用保険など、一般的な国産スポーツカーとは前提が大きく異なり、そもそも個人が新規に購入できる販売網自体が存在しません。「年間◯万円」と一概に言い切れる性質のものではないというのが正直なところです。
| 項目 | 目安・傾向 |
|---|---|
| 車両価格 | オークション成約例で概ね9億円前後〜(前章参照・個体差大) |
| 入手経路 | 一般的な販売網なし。海外オークションでの落札、または既存オーナー間の譲渡が中心とされる |
| 自動車税・保険 | 排気量に応じた高額な税区分に加え、ハイパーカー向けの専用保険が前提になるとされる(詳細は登録国・地域の窓口で要確認) |
| 整備・部品 | ランボルギーニ本社または正規ディーラーでの特別対応が前提。部品供給も限定的とされる |
| 保管 | 資産価値の保全のため、空調管理された専用ガレージでの保管が一般的とされる |
正確な年間維持費を示す公開情報は限られますが、「車両価格が数億円、しかも新規購入自体が不可能」という時点で、一般的な自動車の維持費の議論とは別次元にあることは確かです。
② GT7で"実車感覚"を味わう機材コスト
一方、GT7でヴェネーノを「実車感覚」で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)。
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。
| 機材 | 価格の目安 |
|---|---|
| PS5本体 | 約6.6〜8万円 |
| グランツーリスモ7(ソフト) | 約6,000〜9,000円 |
| ハンドルコントローラー(エントリー) | 約2.5〜4万円 |
| レーシングコックピット(任意) | 約2〜5万円 |
| PS VR2(任意・没入感アップ) | 約7.5万円 |
| 一式(目安) | 初期 約10〜25万円+以降ほぼ0 |
③ コスパ比較の結論
- 実車:車両価格 概ね9億円前後〜 + 一般車とは別次元の維持費・そもそも購入自体が非現実的
- ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0
ゲーム機材一式はヴェネーノの車両価格の1000分の1にも満たない金額でそろい、しかも事故・盗難・保管の心配なし。ハンコン+VRを使えば、739馬力を4WDが受け止める緊張感や、コーナー立ち上がりの荷重移動まで、かなりリアルに近い体験で走れます。
「本物のヴェネーノ」は、世界中を見渡してもごく一部の人しか出会えない存在です。
それでも、GT7となら今日からでも運転席に座れます。
まずはハンコンから始めるのが、いちばんコスパよく"ヴェネーノ感覚"に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。
🎮 GT7を"実車感覚"で楽しむ機材ガイド
「ゲームで憧れの一台に乗る」を実現する機材を、必要度の高い順にまとめました。
まずは上の2つ、余裕が出てきたら下の3つを足していくと、どんどん実車の感覚に近づきます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※費用はすべて目安です。税額・保険料・整備費・機材価格は、年式・地域・等級・時期・モデルによって変わります。最新の金額は各窓口・販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
実車のヴェネーノに触れる|見る
「世界に12台の車なんて、見る機会すらないのでは」と思うかもしれませんが、展示という形で出会える場所はあります。
ただし正直にお伝えすると、12台(諸説13台)という希少性から、レンタル・試乗という選択肢は現実的にはほぼありません。この章では「見る」ことを中心にご紹介します。
🏛 本物を見に行く:ムゼオ・ランボルギーニ
ヴェネーノの実車を間近で見たいなら、イタリア・サンタガタ ボロニェーゼにあるランボルギーニ本社隣接のムゼオ・ランボルギーニ(Museo Lamborghini)がおすすめです。
公式サイトでは、ミウラやカウンタック、セスト・エレメントといった歴代の名車・コンセプトカーと並んでヴェネーノが展示車種として紹介されており、工場保有の1台がその主役の一台になっています。
日本国内に同ミュージアムの分館はないため、実際に見に行くには渡航が必要になります。
※展示車両は入れ替え等で変わることがあります。訪問前に公式で最新の展示状況をご確認ください。
出典:Lamborghini Museum(Automobili Lamborghini公式)。2026年7月時点の確認情報です。
ヴェネーノを見て楽しむ|映像・有名人・カルチャー
GT7や実車だけでなく、ヴェネーノはその強烈な存在感から、映像作品や著名人のエピソードにも登場しています。
🎬 映像で見るヴェネーノ
海外の車両出演データベースIMCDbの記録によれば、2015年公開のミュージックビデオ『Taylor Swift feat. Kendrick Lamar: Bad Blood』に、2013年型ヴェネーノが短い場面で登場しています。
また、著名人がゲストの愛車を紹介する海外の人気ウェブシリーズ『Jay Leno's Garage』にもヴェネーノが登場した記録があります。
いずれも希少車としての出演であり、車そのものが主役というよりは「象徴的な存在」としての起用です。
出典・参考:IMCDb.org「Lamborghini Veneno in movies and TV series」。海外の車両識別データベースの記録に基づく情報です。2026年7月時点の確認情報です。
🌟 有名人とヴェネーノ
ヴェネーノ ロードスターの1台(9台のうち2号車)は、2015年にサウジアラビア王室の関係者へ新車納入されたと海外メディアが報じています。
この個体はその後2020年に一度オークションに出品されたものの成約に至らず、2024年に600万米ドルであらためて落札されました(前章の相場データ参照)。
クーペ3台・ロードスター9台という極端な希少性ゆえに、オーナーの詳細が公になること自体が少なく、確認できた範囲の情報にとどめておきます。
出典・参考:The Drive「Lamborghini Veneno Roadster Breaks Online Auction Record With $6M Sale」。2026年7月時点の確認情報です。
🚗 手元に置いて楽しむ:ヴェネーノのモデルカー
「実車はなかなか手が出ない…」という方も、モデルカーやミニカーならヴェネーノを手元に置いて楽しめます。
眺めて、撮って、コレクションして。GT7で乗り込んだ一台を、リアルでも飾ってみませんか。
📚 もっと知りたい人へ(おすすめ書籍)
ランボルギーニの歴史やブランドの歩みそのものについて、もっと深く知りたい方向けの一冊です。
創業からアヴェンタドール・ヴェネーノに至る系譜を、写真とともにじっくり読めます。
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ヴェネーノのよくある質問
ランボルギーニ ヴェネーノとは?
2013年、ランボルギーニが創業50周年を記念して発表した、アヴェンタドールをベースにした超希少ハイパーカーです。6.5L V型12気筒NAエンジンで750PSを発揮し、世界限定12台(諸説13台)というグランツーリスモ7収録車の中でも屈指の希少性を誇ります。
ヴェネーノのスペック(馬力・重量)は?
エンジンは6.5L V型12気筒NA、最高出力750PS(552kW)/8,400rpm、最大トルク690Nm/5,500rpm。車両重量はクーペが約1,450kg、ロードスターが約1,490kgで、駆動方式はフルタイム4WDです。0-100km/h加速は2.8〜2.9秒、最高速は355km/h前後とされています。
ヴェネーノの中古相場・今でも買えるの?
一般的な中古車市場にはほぼ流通せず、購入のチャンスは数年に一度の海外オークションに限られます。過去の成約例では、2019年にCHF828万(ロードスター)、2024年に600万米ドル(ロードスター)で落札された記録があります(いずれも当時のレート)。市場に出ること自体が世界的なニュースになる水準です。
ヴェネーノとアヴェンタドールの違いは?
ヴェネーノはアヴェンタドールのカーボンモノコックとV12エンジンを土台にしながら、出力を700PSから750PSへ引き上げ、車両重量を約125kg軽量化した特別モデルです。空力を追求した専用ボディに包まれ、0-100km/h加速や最高速でアヴェンタドールを上回りますが、生産台数は世界にわずか12台(諸説13台)と桁違いに少なくなっています。
グランツーリスモ7でヴェネーノに乗れる?
乗れます。GT7には「Lamborghini Veneno '14」として収録されており、ブランドセントラルで3,640,000Crで購入できます。ノーマル状態のPPは約696、出力は739馬力です。実車では手が届かない世界に12台の一台を、ゲームなら気軽に走らせられます。
ヴェネーノは「世界に12台だけの、走る記念碑」
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- ヴェネーノはGT7で約PP696のハイパーカー。739馬力・フルタイム4WDで、ブランドセントラルから3,640,000Crで購入できる
- セッティングは「4WDのトラクションを活かす」が基本。足まわりで姿勢を安定させ、LSDで立ち上がりの駆動力を活かすのがコツ
- 得意なのはPP制限のないフリーレースやフォトモード。PPが高く、通常のPP制限レースには収まりにくい
- 実車は2013年、創業50周年を記念してアヴェンタドールをベースに誕生。出力・軽量化の両面でベース車を上回る
- 生産台数はクーペ3台+ロードスター9台の合計12台(諸説13台)。世界屈指の希少車
- 中古市場にはほぼ流通せず、過去のオークション成約例は9億円規模。「買う」よりも「巡り合う」車
ヴェネーノは、速さや台数だけでなく、ランボルギーニ創業50周年という物語そのものをまとった一台です。
新車で手に入れられたのは、世界でわずか12人。今からオーナーになろうとしても、巡り合わせと資金力がすべてを決めます。
それでも、GT7となら今日からでも運転席に座れます。
ぜひGT7で、アヴェンタドールを極限まで研ぎ澄ませた750PSの咆哮を味わってみてください。
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