
トヨタ GRカローラ(型式GZEA14H)は、2022年にトヨタが発売したGRブランド旗艦のホットハッチ。G16E-GTS型1,618cc直列3気筒ターボエンジンで304PSを発揮し、GR-FOURと呼ばれるスポーツ4WDシステムを組み合わせた、5ドアで後席も使える本格4WDホットハッチです。
GT7でのGRカローラの楽しみ方を、実車の魅力や中古相場も交えてまるごと解説します。
結論から言うと、GRカローラは「本気の4WD」を実用5ドアボディに詰め込んだホットハッチです。
3ドアのGRヤリスと同じG16E-GTSエンジンを積みながら、GRカローラは登場時から304PSという最高出力を誇ります。
それでいて後席のある5ドアボディだから、走りを楽しみながら日常の使い勝手も手放さない——そんな欲張りな一台です。
GT7には、その中でも後席を外した2シーター軽量仕様「MORIZO Edition」が収録されており、ゲームの中でもGRカローラの本気度を味わえます。
この記事では、まず「GT7でGRカローラにどう乗れるのか」という疑問に前半で答えます。
そのあとで、なぜGRカローラがGRブランドの旗艦と呼ばれるのか、実車の物語や今の中古相場まで掘り下げていきます。
GT7でGRカローラが気になっている人も、実車を検討している人も、ぜひ最後まで読んでみてください。
※この記事のGT7データ(収録車両・入手方法など)は記事作成時点のものです。アップデートで変わる場合があるので、最終的にはご自身のプレイ画面でご確認ください。
目次
実車GRカローラの物語とスペック
ここからは、GT7を離れて「実車のGRカローラ」がどれだけ本気のクルマなのかをお話しします。
GRカローラを語るうえで、この物語は外せません。
GRブランド旗艦ホットハッチとして生まれた2022年
GRカローラ(型式 4BA-GZEA14H)が世界に披露されたのは 2022年。
304PSを発揮する日本仕様と、後席を外した軽量仕様「モリゾウエディション(MORIZO Edition)」が世界初公開されました。
ベースとなったのは、WRC世界ラリー選手権でのホモロゲーション取得を目指して生まれたGRヤリスの技術。
そのG16E-GTS型エンジンとGR-FOURという4WDシステムを、後席のある実用的な5ドアボディに展開したのがGRカローラです。
当時、これは大きな挑戦でした。
コンパクトな3ドアのGRヤリスで培った「本気の走り」を、より多くの人が日常で使える5ドアボディに持ち込んだのですから。
家族や友人を乗せながらも、本格的な4WDホットハッチの走りを味わえる——GRカローラは、そんな欲張りな理想を実現した一台です。
数字で見るGRカローラのすごさ
GRカローラの凄みは、スペックを見ると一目瞭然です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 型式 | 4BA-GZEA14H |
| 登場 | 2022年 |
| エンジン | G16E-GTS型 1,618cc 直列3気筒DOHC ICターボ(D-4ST) |
| 最高出力 | 304PS(224kW)/6,500rpm |
| 最大トルク | 37.7kgm(370N・m)/3,000-5,550rpm(RZ/RC) |
| 駆動方式 | GR-FOUR(電子制御多板クラッチ式スポーツ4WD) |
| ミッション | 6速iMT(2025年改良で8速AT「GR-DAT」追加) |
| サスペンション | F:マクファーソンストラット/R:ダブルウィッシュボーン |
| ブレーキ | 前後ベンチレーテッドディスク |
| ボディ | 4,410×1,850×1,480mm |
| グレード | RZ/RC/モリゾウエディション(MORIZO Edition) |
注目してほしいのが、1,618ccの直列3気筒エンジンで304PSという数字。
単純計算で1リッターあたり約188馬力に達し、3気筒エンジンとしては高い数値です。
それを支えるのが、GRヤリスと共通のG16E-GTS型エンジン。筒内直噴とポート噴射を組み合わせた「D-4ST」という噴射方式を採用しています。
ただしGRカローラは登場時から304PSを発揮しており、この点はGRヤリスとの違いのひとつです。
型式も4BA-GZEA14Hと、GRヤリス(GXPA16)とは別の型式が与えられています。
駆動方式はGR-FOURと呼ばれる電子制御多板クラッチ式のスポーツ4WDで、前後のトルク配分を切り替えられるのが特徴。
最大トルクは37.7kgm(370N・m)を3,000-5,550rpmという広い回転域で発揮するため、扱いやすさも意識された特性といえます。
足まわりはフロントにマクファーソンストラット、リアにダブルウィッシュボーンを採用し、ブレーキは前後ともベンチレーテッドディスクを備えています。
パワーと4WD、そして5ドアの実用性——このバランスこそ、GRカローラが「GRブランドの旗艦」と呼ばれる理由です。
5ドアだからこそ届く「本気の4WD」
GRヤリスで確立されたWRCホモロゲーション由来の技術——G16E-GTSエンジンとGR-FOURの組み合わせを、GRカローラは後席のある5ドアボディに展開しました。
3ドアのGRヤリスがWRCホモロゲの原点というキャラクターを持つのに対し、GRカローラは「家族でも本気の4WDを楽しめる」という立ち位置。
RZ・RCグレードは4名乗車が可能で、後席を外した2名軽量仕様のモリゾウエディションとはまた違う魅力を持っています。
同じGRブランドには、FRレイアウトの2代目86であるGR86もラインナップされており、GRヤリス・GRカローラ・GR86の3台で「GRの三兄弟」とも呼べる個性豊かな顔ぶれです(後ほど詳しくご紹介します)。
GRカローラの中古相場・リセールは?
「GT7で乗っていたら、本物のGRカローラが気になってきた」——そう思った人もいるかもしれません。
では、実車のGRカローラは今どのくらいの相場なのでしょうか。
結論:リセールバリュー抜群、売るにも買うにも良い条件
正直にお伝えすると、GRカローラは「買うにも売るにも条件が良い」クルマになっています。
新車価格は約525万〜715万円(2024年9月時点・グレードや年式で幅があります)。
それでいてリセールバリューは約82.5〜101.9%と極めて高い水準を保っています。
実オーナーが多く売買が活発な車種で、状態のいい個体はしっかりと価値が認められる場面も多いようです。
実際の相場感(目安)
具体的な価格帯の目安はこのくらいです(あくまで参考・時期や状態で大きく変わります)。
- 新車価格:約525万〜715万円(2024年9月時点)
- 中古相場(グーネット調べ):約465万〜1,160万円
- とくにモリゾウエディションは流通台数が少なく、状態次第では新車価格を超える査定が出るケースもあるといわれています
出典・参考:ガリバー/グーネット(2024〜2025年時点の実勢データ)。
※相場は時期・状態・年式・グレードで変わります。最新は各査定サービス・中古車サイトでご確認ください。
もし本気で探すなら、以下の点をチェックすると失敗が減ります。
- 修復歴の有無:走りを楽しむ車だけに、過去の事故歴は要確認
- グレードとミッションの確認:RZ/RC/モリゾウエディションの違い、6速iMTか8速AT「GR-DAT」かをチェック
- 整備記録の有無:ターボ+4WDのメカニズムだけに、定期整備の履歴があると安心
- 改造の度合い:ノーマルに近い個体は流通が限られるため、状態と価格のバランスを見極める
最新の相場や在庫は時期によって変わるので、まずは中古車サイトで実際の出物と価格をチェックしてみるのがおすすめです。
GT7で何度もGRカローラを走らせていると、不思議とその一台への愛着が湧いてきます。
ゲームで存分に乗り込んでから本物を探す——そんな楽しみ方も、今の時代ならではですね。
「GT7で乗り込んで、実車のGRカローラも気になってきた」——そんな方は、いま乗っている愛車の“本当の価値”を知っておきませんか。GRカローラはリセールバリューが非常に高い車種としても知られており、手放す側にとっても好条件が期待できます。
※査定額・中古相場は車種・年式・走行距離・時期によって変動します。実際の金額は査定でご確認ください。
グランツーリスモ7のGRカローラ
GRカローラはどんな車?
まずは「GT7の中でGRカローラがどういう立ち位置の車なのか」をつかんでおきましょう。
収録されているのは「MORIZO Edition」
GT7に収録されているのは、トヨタ GRカローラ MORIZO Edition '22です。
実車のモリゾウエディションと同じく、後席を外した2シーターの軽量仕様がベースになっています。
入手の経緯もユニークで、2023年8月の「TGR GT Cup 2023 ラウンド7」参加者に先行配布されたのち、2023年9月下旬からブランドセントラルで購入できるようになりました。
ゲーム内の特徴
GT7のGRカローラ MORIZO Editionは、2シーターの軽量ボディに専用のクロスミッションとファイナルギアを組み合わせ、過給圧を高めてトルクを強化するなど、ゲーム内独自のチューニングが施されているのが特徴です。
PP値や購入価格(Cr)、ゲーム内での出力・車重といった数値は、アップデートによって変動することがあります。
本記事では具体的な数値は断定せず、最新の情報はゲーム内・公式サイトでご確認いただくようお願いします。
なお、GT7にはGRヤリスも収録されているので、3ドアと5ドア、2台を乗り比べてみるのもおすすめです。
GRカローラと同じ4WDを持つGT7収録車を他にもチェックしたい方は、GT7の4WD車まとめもあわせてどうぞ。
⚠️ GT7内のPP値・価格・出力・車重は、アップデートで変動することがあります。最新はご自身のプレイ画面でご確認ください。
ハンコンで乗るともっと気持ちいい
ここでひとつ、GRカローラ好きにぜひ伝えたい話を。
GRカローラの魅力のひとつは、GR-FOURによる前後トルク配分と、G16E-GTSエンジンのターボ3気筒ならではの力強さです。
ハンドルコントローラー(ハンコン)で乗ると、4WDらしい安定したトラクション感や、コーナー脱出時に前へ進もうとする力の伝わり方が、より手元にダイレクトに感じられます。
パッド(コントローラー)でも十分楽しめますが、ハンコンならではの情報量の多さは、GR-FOURのような4WDシステムを持つ車との相性がいいポイントです。
実車に乗れなくても、GT7とハンコンがあれば、GRカローラを意のままに走らせる体験ができる。
これは本当に幸せな時代です。
※おすすめのハンコンについては、別の記事で詳しく紹介していく予定です。
🎮 GT7を“実車感覚”で楽しむ機材ガイド
「ゲームで愛車に乗る」を実現する機材を、必要度の高い順にまとめました。
まずは上の2つ、余裕が出てきたら下の3つを足していくと、どんどん実車の感覚に近づきます。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※費用はすべて目安です。機材価格は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も“快適”に
GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
速くて安定した光回線にしておくと、オンラインがグッと快適になります。
中でも@スマート光は、低遅延の「v6プラス」が無料で使えて、月額も安め。
浮いたぶんをハンコンや機材に回せます。
※料金・条件は変わります。
最新は公式でご確認ください。
また、「携帯と同じ会社で回線もまとめたい」という方には、大手キャリアの光回線もおすすめです。
スマホとのセット割で、毎月の料金がさらにお得になることもあります。
お使いのスマホに合わせてチェックしてみてください。
・ドコモの方 → ドコモ光
・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。
GRカローラを見て楽しむ|GR三兄弟とモリゾウの物語
GT7や実車の走りだけでなく、GRカローラには知っておくとより楽しめる背景があります。
GRの三兄弟で乗り比べる
GRヤリスは3ドアでWRCホモロゲーションの原点というキャラクター、GRカローラは5ドアで実用性も兼ね備えた本気の4WD、GR86はFRレイアウトを受け継ぐ2代目86。
同じGRブランドでも駆動方式もボディも違う3台が揃っているのは、なかなか贅沢なラインナップです。
GT7でもGRヤリスとGR86が収録されているので、3台を乗り比べてキャラクターの違いを味わってみるのもおすすめです。
「モリゾウ」の名を継ぐ2シーター
モリゾウエディションは、後席を外した2シーターの軽量仕様で、専用のクロスミッションとファイナルギアを備えています。
レースの現場に自ら立ち続けてきたことで知られる「モリゾウ」の名を冠するにふさわしい、硬派な一台です。
GT7に収録されているのも、まさにこのモリゾウエディションです。
手元に置いて楽しむ:モデルカー・グッズ
「実車はまだ先」という方も、モデルカーやグッズならGRカローラを手元に置いて楽しめます。
登場から日が浅い車種のため、ラインナップは今後さらに増えていくと考えられます。
「GRカローラについてもっと知りたい」という方は、ぜひお問い合わせフォームから教えてください。みなさんからの情報で、このページをもっともっと充実させていきたいです🚗💨
GRカローラのよくある質問
GRカローラ(GZEA14H)とは?
2022年にトヨタが発売したGRブランドのホットハッチです。G16E-GTS型1,618cc直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力304PS/6,500rpmを発揮。GR-FOURと呼ばれるスポーツ4WDシステムを組み合わせ、5ドアボディで後席も使える実用性が、3ドアのGRヤリスとの大きな違いです。
GRカローラのスペック(馬力・トルク)は?
最高出力304PS(224kW)/6,500rpm、最大トルク37.7kgm(370N・m)/3,000-5,550rpm(RZ/RC)です。駆動方式はGR-FOUR(電子制御多板クラッチ式スポーツ4WD)、ミッションは6速iMT(インテリジェントMT)で、2025年の改良で8速AT「GR-DAT」も追加されました。
GRカローラのグレードの違いは?
RZ・RC・モリゾウエディション(MORIZO Edition)の3グレードがあります。モリゾウエディションは後席を外した2シーターの軽量仕様で、専用のクロスミッションとファイナルギアを備えています。
GRカローラの中古相場は?
新車価格は約525万〜715万円(2024年9月時点)、リセールバリューは約82.5〜101.9%と非常に高い水準です。中古相場はグーネット調べで約465万〜1,160万円ですが、時期・状態・年式で変動するため、最新は各査定サービスでご確認ください。
グランツーリスモ7でGRカローラに乗れる?
乗れます。GT7には「トヨタ GRカローラ MORIZO Edition '22」が収録されており、2023年8月のTGR GT Cup 2023参加者への先行配布を経て、同年9月下旬からブランドセントラルで購入できるようになりました。PP値や購入価格はアップデートで変動するため、最新はゲーム内でご確認ください。
GRカローラは「本気の4WD」を実用5ドアに込めたホットハッチ
最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- GRカローラ(GZEA14H)は2022年デビューのGRブランド旗艦ホットハッチ。G16E-GTS型1,618cc直3ターボで304PS、GR-FOURの本気の4WDを5ドアボディに詰め込んでいる
- グレードはRZ・RC・モリゾウエディションの3種類。モリゾウエディションは後席を外した2シーター軽量仕様で専用クロスミッションを備える
- 中古市場はリセールバリュー約82.5〜101.9%と非常に高い水準。手放すにも良いタイミングといえる
- GT7にはMORIZO Edition '22が収録。2023年8月のTGR GT Cup先行配布を経て、同年9月下旬からブランドセントラルで購入可能に
- GRヤリス・GR86とあわせた「GRの三兄弟」で乗り比べる楽しみ方もおすすめ
GRカローラは、パワーだけでなく「4WDと5ドアの両立」という実用的な本気さで勝負するクルマです。
WRCホモロゲ由来の技術を、後席のある日常づかいできるボディに落とし込んだ——そんなGRブランドの本気を、GT7でも味わってみてください。
※GT7のアップデートにより、PP値やゲーム内価格などの数値が変わる場合があります。本記事のデータは記事作成時点のものです。実際のプレイ画面でご確認のうえ、お楽しみください。








