フェラーリ エンツォ フェラーリとは|F1技術を市販化した399台の旗艦・スペックと中古相場・GT7での乗り方【2002年式】

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フェラーリ エンツォ フェラーリは、2002年にフェラーリが発売した、創業者の名を冠するV12ミッドシップの旗艦です。
GT7でエンツォフェラーリを走らせるための基礎知識と、実車の物語・中古相場までまるごと解説します。
結論から言うと、エンツォは「F1の電子制御・空力・カーボン技術を市販車にそのまま持ち込んだ」2000年代を象徴する旗艦です。
当時のF1で培われた技術が惜しみなく投入され、ミッションはF1直系のパドルシフト式6速セミオートマチック。
生産台数はわずか399台。
新車価格は約7,850万円だったにもかかわらず、今では市場に出ればコレクターズカーとして数億円規模で取引される、まさに「雲の上」の存在になっています。
この記事では、そんなエンツォがGT7の中でどんな性格の車なのか、そして実車を持つのが非現実的な今だからこそ「GT7で乗る意味」を、順番に解説していきます。
F40・F50とはどう違うのか、フェラーリ旗艦の系譜も含めて、最後まで読めばエンツォという車の全体像がつかめるはずです。

※この記事のGT7データ(PP値・価格・セッティングの考え方)は記事作成時点のものです。アップデートで変わる場合があるので、最終的にはご自身のプレイ画面でご確認ください。

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目次

🏁実車の魅力

実車エンツォフェラーリの物語とスペック

ここからは、GT7を離れて「実車のエンツォ」がどれだけ特別な一台だったのかをお話しします。
フェラーリの歴史でも、エンツォという名前が持つ意味は別格です。

創業者の名を冠した"55周年記念"の旗艦(2002年)

ルーキールーキー
エンツォって、創業者さんの名前がそのまま車名になってるんですね!
ハマ学長ハマ学長
そうなんじゃ。フェラーリの車名は数字や地名が多いが、この車だけは創業者エンツォ・フェラーリその人の名を冠しておる。それだけ特別な一台という証じゃな。

フェラーリ エンツォ フェラーリが発表されたのは2002年、フェラーリ創業55周年を記念するモデルとしてでした。
フェラーリの市販車は通常、排気量や気筒数を示す数字、あるいは地名・レース名にちなんだ名前がつけられます。
しかしこの車だけは、創業者エンツォ・フェラーリその人の名前がそのまま車名になっています。
それだけこの車が、フェラーリというブランドにとって特別な意味を持つ一台だったということです。
開発の背景にあったのは、当時のフェラーリF1チームが持っていた技術力。
ミハエル・シューマッハが全盛期を迎えていた時代のF1で培われた電子制御・空力・カーボン技術を、惜しみなく市販車にフィードバックする——それがエンツォという車のコンセプトでした。

数字で見るエンツォのすごさ

ルーキールーキー
数字で見ると、どのあたりがすごいんですか?
ハマ学長ハマ学長
6.0LのV12自然吸気で660PS。しかもF1由来のパドルシフトじゃ。当時としては規格外のスペックじゃったのう。

エンツォのスペックを見ると、その本気度がよくわかります。

項目スペック
型式F140B型
登場2002年(フェラーリ創業55周年記念)
エンジンV型12気筒 DOHC 自然吸気(バンク角65°)
排気量5,998cc(6.0L)
最高出力660PS/7,800rpm
最大トルク67.0kgf・m(約657N・m)
ミッション6速セミオートマチック(F1由来パドルシフト)
駆動方式MR(ミッドシップ後輪駆動)
ボディカーボンファイバー・モノコック
生産台数399台(当初349台+追加50台)
0-100km/h約3.6秒とされる
最高速約350km/hとされる

注目したいのは、6.0LのV型12気筒自然吸気で660PSという数字。
ターボやスーパーチャージャーに頼らず、大排気量NAでこの出力を絞り出しているのが最大の特徴です。
ミッションはF1と同じ考え方の6速セミオートマチック(パドルシフト)
ステアリングから手を離さずギアチェンジできるこの機構は、当時の市販車としては最先端でした。
そして生産台数はわずか399台(当初349台に、追加で50台)。
日本への正規輸入は33台とされ、当時から「見られたら幸運」な存在だったのです。

スーパーカー世代が見上げた「頂点」

1980〜90年代のスーパーカーブームを知る世代にとって、フェラーリの旗艦モデルは常に憧れの象徴でした。
288GTO、F40、F50——その系譜の先にエンツォがあります。
ただし、エンツォはF40やF50とは少し違う位置づけの憧れでもありました。
それは「いつか手が届くかもしれない」という夢ではなく、「F1の技術がついに市販車になった」という、技術そのものへの憧れです。
当時のカタログや雑誌でエンツォの写真を見て、そのF1譲りのメカニズムに胸を躍らせた人も多いはずです。
GT7でエンツォに乗ることは、あの頃憧れた「技術の結晶」を、自分の手でコントロールする体験でもあります。

ルーキールーキー
当時、街で見かけたらどれくらいの騒ぎになったんですか?
ハマ学長ハマ学長
世界で399台、日本には33台じゃぞ。街中で本物に出会えたら、それだけで一生の自慢話になるレベルじゃな。

普及台数で考えると、その希少性がよくわかります。
日本国内におよそ33台——単純計算でも、都道府県あたり1台に満たない計算です。
多くの人にとって、エンツォは「雑誌やゲームの中で見る車」であり、路上で偶然出会えるようなクルマではありませんでした。
だからこそ、当時を知る世代の記憶の中で、エンツォは実物以上に大きな存在として残り続けています。

ルーキールーキー
エンツォ、実車だと今でも買えるんですか…?
ハマ学長ハマ学長
結論から言うと…かなり厳しいのう。次の章で、正直に相場を見てみようかの。
💰中古相場

エンツォフェラーリの中古相場・今でも買える?

「エンツォ、実車ならいくらするんだろう」——気になる人も多いはずです。
正直にお伝えすると、この車に関しては「買えるか」よりも「巡り合えるか」の方が近い話になります。

結論:理論上は買えるが、現実的には「雲の上」の存在

ルーキールーキー
エンツォって、今いくらくらいするんですか?
ハマ学長ハマ学長
新車価格の何倍にもなっておってな。世界的なコレクターズアイテムとして扱われる存在じゃ。

エンツォは399台という限定生産に加え、日本への正規輸入は33台とされる希少車です。
市場に出る個体自体が極めて少なく、出たとしても世界中のコレクターが競り合うオークションで取引されるのが実情です。
「中古車を探して買う」というより、「巡り合わせと資金力がすべて」というレベルの存在になっています。

実際の相場感(目安)

具体的な価格の目安はこのくらいです(あくまで参考・個体やオークションの状況で大きく変わります)。

時期価格の目安
新車価格(2002年当時・日本円換算)約7,850万円
現在の相場(コレクターズカー化)概ね4億円〜(2024年2月時点)
希少・低走行の優良個体(オークション最高値クラス)約930万ドル(約14億円超)

出典・参考:AMWeb(2024年2月時点の情報)ほか。
※相場はオークション・個体のコンディション・走行距離・時期によって大きく変動します。最新の取引情報は専門ディーラー・オークションハウスでご確認ください。

新車価格の約5倍以上、個体によっては十数億円という値がつくこともある——それがエンツォの現在地です。
なぜこれほどの価格になるのか。
理由はシンプルで、399台という生産台数に対して、欲しい人の数がその何十倍、何百倍もいるからです。
しかも新たに作られることは二度とありません。
限られた台数・尽きない需要・唯一無二の物語——この3つが揃ったとき、車の価格は青天井になっていきます。
もはや「実車を所有して維持する」という選択肢そのものが、ごく一部の人にしか現実的でないクルマになっています。
だからこそ、多くのファンにとって「エンツォに乗る」という体験は、GT7の中でこそ実現できるものなのです。

ルーキールーキー
実車が無理でも、GT7でならエンツォに乗れるんですね!
ハマ学長ハマ学長
その通り!ここからが本題じゃ。GT7の中でエンツォがどんな車なのか、見ていくとしよう。
🎮GT7の基本

グランツーリスモ7のエンツォフェラーリ

エンツォはどんな車?

まずは「GT7の中でエンツォがどういう立ち位置の車なのか」をつかんでおきましょう。

スペックとPPの目安

GT7では、車名は「Ferrari Enzo Ferrari '02」と表記されます。
入手方法は中古車市場ではなく、ブランドセントラル。価格はCr. 2,500,000です。
ノーマル状態のPPはおよそ652.2、出力は658BHP/8,000rpm、車両重量は1,255kg、駆動方式は実車同様のMRです。

ルーキールーキー
ブランドセントラルって、中古車と何が違うんですか?
ハマ学長ハマ学長
中古車(UCD)は品揃えや価格が入れ替わるが、ブランドセントラルはメーカーごとの常設ラインナップ。欲しい時にいつでも定価で買えるのが強みじゃ。

GT7の車の入手方法には、大きく分けて「中古車」と「ブランドセントラル」があります。
中古車はラインナップや価格が日々入れ替わるのに対し、ブランドセントラルは各メーカーの常設ショールームのようなもの。
エンツォはこのブランドセントラルに収録されているため、資金(Cr.)さえ貯めれば、いつでも確実に手に入るのが嬉しいポイントです。
実車では「巡り合わせ」が全てだったエンツォが、GT7では「資金さえ貯めれば手に入る」存在になっている——これもゲームならではの魅力と言えるでしょう。

項目GT7データ
車名表記Ferrari Enzo Ferrari '02
入手方法ブランドセントラル
購入価格Cr. 2,500,000
PP(目安)652.2
出力658BHP/8,000rpm
車両重量1,255kg
駆動方式MR(ミッドシップ)

※PPや価格はアップデートで変動することがあります。最新の数値はゲーム内表示でご確認ください。
実車を数億円積んでも買えないエンツォが、GT7では250万Crで手に入る——これだけでもゲームで乗る意味は十分にあります。

GT7での乗り味——MR×大パワー×軽量の「じゃじゃ馬」

ルーキールーキー
PP652.2ってかなり高いですよね。GT7だとどんな乗り味なんですか?
ハマ学長ハマ学長
MRに大パワー、しかも軽量。速いんじゃが、扱いには気を遣うタイプじゃな。

エンツォはミッドシップ(MR)レイアウト+658BHP+1,255kgの軽量ボディという組み合わせ。
パワーウェイトレシオに優れ、直線番長のライバルにも引けを取らない速さを持っています。
一方で、MRならではの特性として、コーナー出口でアクセルを唐突に踏み込むとリアが唐突に流れやすい——いわゆる「じゃじゃ馬」的な性格になりやすい面があります。
軽量ゆえに荷重移動もシビアに出やすく、雑な操作は簡単にスピンにつながりやすい。
逆に言えば、トラクションとブレーキングを丁寧に管理できれば、その分だけ速さで応えてくれる車でもあります。
「じゃじゃ馬を乗りこなす」——エンツォの魅力は、まさにそこにあります。

おすすめセッティング

「エンツォをどうセッティングすればいいの?」——ここも気になるポイントだと思います。
ただ、GT7のセッティングはアップデートやタイヤ・コースで最適値が変わるので、この記事でも具体的な数値の丸暗記より「考え方・方向性」を中心にお伝えします。

大前提:エンツォは「トラクションとブレーキング管理」がすべて

ルーキールーキー
セッティング、何から手をつければいいですか?
ハマ学長ハマ学長
迷ったら「暴れさせない」が合言葉じゃ。大パワー×軽量×MRは、じゃじゃ馬になりやすいからのう。

エンツォのセッティングを考えるとき、出発点になるのが「大パワーを路面に伝えきる」という発想です。
パワーで押すのではなく、まず後輪をしっかり路面に食いつかせる。
この方向性さえブレなければ、大きく外すことはありません。

1PP制限レース向け:ノーマルでもトップクラスのパワー枠

エンツォはノーマルでPP652.2前後と、市販車の中でもかなり上位のパワー帯に入ります。

  • PP高めの制限レース → そのまま、または軽い足回りの調整だけで参戦できるパワー枠
  • PP低めの制限レース → 出力を絞る/車重を増やすなどの調整が必要になることが多い

もともとパワーには余裕があるので、無理にパワーを盛るより、いかに路面に伝えるかにセッティングの比重を置くのがエンツォらしい戦い方です。

2サスペンション:リアの安定感を優先する

ルーキールーキー
サスはどう調整すればいいですか?
ハマ学長ハマ学長
エンツォは「リアの安定」優先じゃ。曲がりすぎより、まず暴れさせないことを意識するとよいぞ。

MR+大パワーの車は、放っておくとコーナー出口でリアが唐突に流れやすい傾向があります。そこでセッティングの方向性としては、

  • リア側のスタビライザー・減衰を少し強めにして、唐突な挙動変化を抑える
  • 車高は前後のバランスを見ながら、低すぎて接地感を失わない範囲で調整する
  • 最初から攻めた数値を入れず、ノーマルから少しずつ動かして「暴れる→リア強化」の方向で微調整する

という流れが扱いやすいです。

3LSD(デフ):唐突なトラクションブレイクを抑える

ルーキールーキー
LSDも大事なパーツなんですか?
ハマ学長ハマ学長
大パワーMRには欠かせん。コーナー立ち上がりのパワーブレイクを抑えてくれるのじゃ。

658BHPというパワーを持つエンツォにとって、LSD(リミテッド・スリップ・デフ)の設定は特に効果を体感しやすいポイントです。

  • 加速側の効きを穏やかめに設定すると、コーナー立ち上がりで唐突にリアが流れるのを抑えやすい
  • 効かせすぎると今度は曲がりにくくなることもあるので、コースやタイヤに合わせて微調整する

LSDも「正解の数値」が車・コースで変わるので、「立ち上がりで唐突に流れる→加速側を穏やかに」という方向性で覚えておくと応用が効きます。

4タイヤ・ブレーキング:軽量ゆえの繊細さに注意

タイヤはレースのレギュレーション(指定銘柄)に合わせるのが基本です。
そのうえでエンツォで覚えておきたいのは、1,255kgという軽さゆえに、ブレーキングの雑さがそのまま挙動の乱れに直結しやすいということ。
強大なパワーとあわせて、丁寧な操作が何より効いてくる車です。

  • ブレーキは奥まで詰めすぎず、荷重を前にしっかり移してから曲がり始める
  • アクセルは「じわっ」と開けて、後輪のグリップが抜ける瞬間を作らない

⚠️ ここで挙げたセッティングは、いずれも「方向性の一例」です。GT7はアップデートで挙動や最適値が変わるため、具体的な数値は必ずご自身のプレイで詰めてください。

勝てるレース・使い方

セッティングがわかったら、次は「どこで活躍させるか」です。
エンツォはPP652.2という高いパワー帯の車。ハマる場面を知っておくと、ぐっと戦いやすくなります。

1パワーを活かせる高速コース

ルーキールーキー
エンツォはどんなコースが得意なんですか?
ハマ学長ハマ学長
ズバリ、直線と高速コーナーが多いコースじゃ。658BHPを活かせる舞台がよう似合うぞ。

エンツォが輝くのは、ストレートが長く、高速コーナーが続くようなコース。
658BHPというパワーと軽量ボディを活かして、直線番長タイプのライバルとも十分渡り合えます。
逆に、超テクニカルな低速コーナーばかりのコースでは、軽さと引き換えの神経質さが出やすく、扱いに慣れが必要になる場面もあります。

2高PP帯のロードカー/スーパーカー系のレース

GT7には、市販スーパーカー・ハイパーカーが集まるレース・イベントがあります。
こうした同格のライバルと競う場面は、エンツォにとって最高の活躍の場。
PP652.2というスペックは、この手のレースでの主役級と言えるでしょう。

3PP制限のクリーンレース/デイリーレース

ルーキールーキー
オンラインでもエンツォで戦えますか?
ハマ学長ハマ学長
PP650前後の制限レースなら、そのまま主力になれるはずじゃ。マナーを守って楽しむのじゃぞ。

オンラインのデイリーレースやPP制限のイベントでも、エンツォはそのポテンシャルを発揮しやすい一台です。
とくにPPが650前後に設定されたレースでは、ほぼノーマルのまま上位を狙える戦力になります。
「数億円の車に、250万Crで乗れる」——それだけでもGT7でエンツォを選ぶ価値は十分にあります。

速く走らせる3つのコツ
  • ブレーキングは丁寧に、奥まで詰めすぎない(軽量ボディの挙動を乱さないため)
  • コーナー立ち上がりはアクセルを"ガバッ"ではなく"じわっ"と開けてリアのグリップを守る
  • 直線・高速コーナーの多いコースを選んでパワーを活かす

この3つを意識するだけで、エンツォはぐっと御しやすくなります。

🕹️ハンコン

ハンコンで乗るともっと気持ちいい

ここでひとつ、エンツォ好きにぜひ伝えたい話を。

ルーキールーキー
なんですか、あらたまって?
ハマ学長ハマ学長
エンツォをもっと気持ちよく走らせる方法じゃ。ズバリ、ハンコンよ。

エンツォのいちばんの魅力は、さっきから何度も言っている大パワー×軽量×MRという組み合わせが生む、繊細でスリリングな挙動です。
実はこれ、ハンドルコントローラー(ハンコン)で乗ると気持ちよさもスリルも何倍にもなります。
パッド(コントローラー)でも十分楽しいのですが、ハンコンだとリアタイヤがグリップの限界に近づいていく感触、パワーが路面に伝わりきらずに滑り出す瞬間の「ぬるっ」とした手応えが、ハンドル越しにダイレクトに伝わってきます。
エンツォのように「丁寧な操作がすべて」の車は、この情報量の差がそのままタイムと安心感に直結します。
そして何より、658BHPを手で御し、F1譲りのミッドシップマシンを意のままに操る——あの一連の操作が、まるで本当にエンツォのコックピットに座っているかのような没入感を生んでくれます。
実車には数億円積んでも巡り合えないかもしれませんが、GT7とハンコンがあれば、あの旗艦を意のままに走らせる体験ができる。
これは本当に幸せな時代です。
「もう一段、エンツォを気持ちよく走らせたい」と思ったら、ハンコンは間違いなく価値のある投資です。
※おすすめのハンコンについては、次の章の機材ガイドで紹介します。

⚖️コスパ比較

実車を維持する vs ゲームで乗る|コスパ比較

「エンツォを実際に買って維持する」のと、「GT7で近い感覚を味わう」のとでは、お金の面でどれくらい違うのでしょうか。
ここまで見てきた相場を踏まえて、両者のコストを比べてみます。

① 実車エンツォを所有・維持する費用

ルーキールーキー
維持費も、やっぱりケタ違いなんですか?
ハマ学長ハマ学長
そもそも車両価格が数億円じゃからのう。維持費を云々する前の話、というのが正直なところじゃ。

エンツォは車両価格そのものが概ね4億円〜という水準(前章の相場・2024年2月時点)。
年間の維持費についても、専門ショップでの指定整備・希少パーツの調達・専用の保管環境・スーパーカー向けの任意保険など、一般的な国産スポーツカーとは前提が大きく異なり、個体や契約内容によって金額差も大きいため、「年間◯万円」と一概に言い切れる性質のものではありません

項目目安・傾向
車両価格概ね4億円〜(2024年2月時点・個体差大)
自動車税等排気量に応じた高額な税区分が適用されるとされる(詳細は登録年式・地域窓口で要確認)
任意保険スーパーカー・希少車向けの専用プランが必要になることが多い
整備・部品正規ディーラー/専門ショップでの指定整備が前提。部品も希少で高額になりやすい
保管盗難・劣化対策のため、専用ガレージでの管理が前提になることも

正確な年間維持費を示す公開情報は限られますが、「車両価格が数億円」という時点で、一般的な自動車の維持費の議論とは別次元にあることは間違いありません。

② GT7で"実車感覚"を味わう機材コスト

ルーキールーキー
ゲームの機材も、けっこう高いのでは?
ハマ学長ハマ学長
一式そろえても、実車の車両価格の1000分の1にも届かんぞ。しかも買い切りで、あとはほぼタダよ。

一方、GT7でエンツォを"実車感覚"で走らせる機材は買い切り(初期費用のみ)
一度そろえれば、あとは電気代くらいです。

機材価格の目安
PS5本体約6.6〜8万円
グランツーリスモ7(ソフト)約6,000〜9,000円
ハンドルコントローラー(エントリー)約2.5〜4万円
レーシングコックピット(任意)約2〜5万円
PS VR2(任意・没入感アップ)約7.5万円
一式(目安)初期 約10〜25万円+以降ほぼ0

③ コスパ比較の結論

ルーキールーキー
こう並べると、次元が違いますね…!
ハマ学長ハマ学長
そうじゃろう。エンツォは「維持費を比べる」段階ですらない車。まずはハンコンから始めれば、GT7だけでもその世界観を味わえるぞ。
結論:ゲームなら「車両価格の1000分の1以下」で世界観を味わえる
  • 実車:車両価格 概ね4億円〜 + 一般車とは別次元の維持費
  • ゲーム:初期 10〜25万円 + 以降ほぼ0

ゲーム機材一式はエンツォの車両価格の1000分の1にも満たない金額でそろい、しかも事故・盗難・保管の心配なし。ハンコン+VRを使えば、658BHPを路面に伝えきる緊張感や、MRらしい荷重移動の感覚まで、かなりリアルに近い体験で走れます。

「本物のエンツォ」は、多くの人にとって一生に一度出会えるかどうかの存在です。
それでも、GT7となら今日からでも運転席に座れます。
まずはハンコンから始めるのが、いちばんコスパよく"エンツォ感覚"に近づく方法です。
さらに没入感を求めるならVRも。

🎮 GT7を"実車感覚"で楽しむ機材ガイド

「ゲームで憧れの一台に乗る」を実現する機材を、必要度の高い順にまとめました。
まずは上の2つ、余裕が出てきたら下の3つを足していくと、どんどん実車の感覚に近づきます。

<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる

GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、"自分でハンドルを握る"運転体験に。

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<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる

ここから先は"より実車に近づく"ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。

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※費用はすべて目安です。税額・保険料・整備費・機材価格は、年式・地域・等級・時期・モデルによって変わります。最新の金額は各窓口・販売店でご確認ください。

📶 オンライン対戦も楽しむなら|回線も"快適"に

GT7の醍醐味のひとつが、世界中のプレイヤーと走れるオンライン対戦です。
でも回線が遅い・不安定だと、ラグで思うように勝負できません。
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最新は公式でご確認ください。

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・auの方 → auひかり
・ソフトバンクの方 → ソフトバンク光
※特典・料金は時期により変わります。最新は各公式サイトでご確認ください。

ここまで、エンツォという「手が届かない旗艦」を、GT7というコスパ抜群の手段で味わう方法を見てきました。
最後にひとつだけ、今のあなたの愛車についても触れさせてください。

💰 売るなら"相場が高い今"がチャンス

「GT7で惚れて、いつか本物のエンツォを」——その前に、いま乗っている愛車の"本当の価値"を知っておきませんか。旧車相場が高騰している今は、手放す側にとっても追い風です。

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📸見て楽しむ

エンツォフェラーリを見て楽しむ|カルチャーと系譜

GT7や実車だけでなく、エンツォには「なぜこの名がついたのか」「なぜこの技術が積まれたのか」という、それ自体が物語になるような背景があります。

📛 創業者の名を冠した、唯一の車

ルーキールーキー
フェラーリって、創業者さんの名前がついた車、他にもあるんですか?
ハマ学長ハマ学長
いや、これが特別なんじゃ。フェラーリは数字や地名を車名にすることが多いが、創業者その人の名を冠したのはエンツォくらいのものよ。

フェラーリの市販車の多くは、エンジンの排気量・気筒数を示す数字や、レースの地名にちなんで名付けられます。
その中で、創業者エンツォ・フェラーリその人の名がそのまま車名になっているのは、この車が持つ意味の大きさを物語っています。
フェラーリ創業55周年という節目に、創業者の名を冠した旗艦を送り出す——それ自体が、ブランドからの特別なメッセージだったと言えるでしょう。

🏎️ F1技術の市販化という物語

エンツォの開発が進められていたのは、フェラーリF1チームがミハエル・シューマッハとともに黄金時代を築いていた時期です。
F1で培われた電子制御技術、空力デザイン、カーボンファイバー・モノコック構造、そしてF1由来のパドルシフト式セミオートマチック——これらを惜しみなく市販車に落とし込んだのがエンツォでした。
「レースで勝つための技術を、そのまま公道に持ち込む」というフェラーリの哲学が、もっともわかりやすい形で結晶化した一台。
それがエンツォフェラーリなのです。

ルーキールーキー
パドルシフトって、今の車には普通についてますけど、当時は珍しかったんですか?
ハマ学長ハマ学長
2002年当時は最先端じゃったのう。F1ドライバーがハンドルから手を離さずギアを変える、あの機構を市販車に持ち込んだのがエンツォじゃ。

今でこそパドルシフトは多くの車で見かける装備ですが、エンツォが登場した2002年当時は、F1直系の技術として大きな注目を集めました。
ステアリングホイールから手を離さずにギアチェンジできることで、コーナリング中の集中力を途切れさせません。
カーボンファイバー・モノコックによる軽量・高剛性ボディも、当時のF1マシンと同じ発想の構造です。
「速く走るための技術」を、妥協なく公道用に仕立て直す——それがエンツォという一台に込められたフェラーリの本気度でした。

🏆 フェラーリ旗艦の系譜:288GTO→F40→F50→エンツォ→ラフェラーリ

ルーキールーキー
エンツォって、F40やF50とはどう違うんですか?同じ「最後の」みたいなイメージがあって…
ハマ学長ハマ学長
ええ質問じゃ!同じ旗艦でも、世代ごとに思想が違うんじゃよ。順番に見ていこうかの。

フェラーリには、時代ごとに「その時点での技術の頂点」を示す旗艦モデルの系譜があります。

  • 288GTO(1984年)…グループB規定に向けたホモロゲーションモデル。フェラーリの現代的スーパーカー系譜の起点
  • F40(1987年)…創業者エンツォ・フェラーリが存命中に見届けた最後のモデル。ツインターボV8で武装した「80年代の狼」
  • F50(1995年)…F1マシンのV12エンジンを公道用にデチューンして搭載した、「公道のF1」を謳うNA自然吸気モデル
  • エンツォ(2002年)…F1の電子制御・空力・カーボン技術まで市販車に落とし込んだ、2000年代の旗艦
  • ラフェラーリ(2013年)…F1由来のハイブリッドシステムを初めて搭載した、電動化時代の旗艦

同じ「フェラーリの旗艦」でも、世代によって狙いはまったく違います。
F40はターボパワーで殻を突き破った80年代の狼F50はF1のエンジンをそのまま積んだ「公道のF1」エンツォはF1の電子制御まで含めて市販化した2000年代の総合力の頂点——それぞれが、その時代のフェラーリが持つ最高の技術を映す鏡なのです。
F40・F50についても、それぞれ実車の物語やGT7での乗り方を記事にしています。気になる方はあわせてチェックしてみてください。

🚗 手元に置いて楽しむ:エンツォのモデルカー

「実車はどうやっても手が届かない…」という方も、精巧なモデルカーならエンツォを手元に置いて楽しめます。
眺めて、撮って、コレクションして——GT7で乗り込んだ憧れの一台を、リアルでも飾ってみませんか。

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エンツォやフェラーリの旗艦モデルについて、開発秘話や写真を収録したムック・書籍も多数出版されています。
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FAQ

エンツォフェラーリのよくある質問

フェラーリ エンツォ フェラーリとは?

2002年にフェラーリ創業55周年を記念して発表された、創業者エンツォ・フェラーリの名を冠するV型12気筒ミッドシップの旗艦スーパーカーです。F140B型6.0L自然吸気V12で660PSを発揮し、F1由来の6速セミオートマチックを搭載。生産台数は399台という希少なモデルです。

エンツォフェラーリのスペック(馬力・生産台数)は?

エンジンはF140B型6.0L(5,998cc)V型12気筒自然吸気、最高出力660PS/7,800rpm、最大トルク67.0kgf・mです。駆動方式はMR(ミッドシップ)、生産台数は399台(当初349台+追加50台)で、日本への正規輸入は33台とされます。

エンツォフェラーリの中古相場は?

新車価格は約7,850万円でしたが、現在は世界的なコレクターズカーとして概ね4億円〜(2024年2月時点)の水準で取引されています。低走行の優良個体では約930万ドル(約14億円超)の落札例もあります。相場は個体やオークションの状況で大きく変動するため、最新情報は専門ディーラー等でご確認ください。

グランツーリスモ7でエンツォフェラーリに乗れる?

乗れます。GT7では「Ferrari Enzo Ferrari '02」としてブランドセントラルに収録されており、Cr. 2,500,000で購入できます。ノーマル状態のPPは約652.2、出力は658BHPです。数値はアップデートで変動する場合があります。

エンツォフェラーリとF40・F50の違いは?

いずれもフェラーリの旗艦ですが、世代ごとに思想が異なります。F40(1987年)はツインターボV8を積んだ「80年代の狼」、F50(1995年)はF1のNA V12を公道用にした「公道のF1」、エンツォ(2002年)はF1の電子制御・空力・カーボン技術まで市販化した2000年代の旗艦です。

📝まとめ

エンツォフェラーリは「F1を市販化した」旗艦

最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。

ルーキールーキー
エンツォ、実車は無理でも、GT7でしっかり乗りこなせるようになりたいです!
ハマ学長ハマ学長
それでええんじゃ。GT7でなら、あの旗艦を誰でも運転席から味わえる。それも立派な楽しみ方じゃぞ。
この記事のまとめ
  • エンツォは2002年、フェラーリ創業55周年を記念して登場した旗艦。創業者エンツォ・フェラーリの名を冠し、F1技術を惜しみなく市販車にフィードバックした一台
  • F140B型6.0L V12自然吸気で660PS、399台限定生産。F1由来の6速セミオートマチックとカーボンモノコックが最大の見どころ
  • GT7ではPP652.2・658BHP・1,255kgのMR。大パワー×軽量×MRで速いが、トラクションとブレーキングの丁寧な管理が鍵
  • 実車の中古相場は概ね4億円〜(2024年時点)という世界的コレクターズカー。一般ユーザーが所有するのは非現実的な水準
  • F40はツインターボV8、F50はNA V12でF1直系、エンツォはF1電子制御まで市販化——同じ旗艦でも世代ごとに思想が異なる
  • GT7ならCr. 2,500,000でエンツォのコックピットに座れる。ハンコンを使えばさらに没入感が増す

エンツォは、お金があれば誰でも買える車ではありません。
それでも、GT7というゲームの中でなら、その圧倒的な技術とスリルを、誰もが運転席から体感できます。
だからこそ、走らせるほどに「これがフェラーリの旗艦か」という実感が湧いてきます。
ぜひGT7で、F1技術の結晶であるエンツォフェラーリを存分に味わってみてください。

※GT7のアップデートにより、PP値やセッティングの最適値、車両価格などの数値が変わる場合があります。本記事のデータは記事作成時点のものです。実際のプレイ画面でご確認のうえ、お楽しみください。

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