
GT7の「レジェンドカー」は、ブランドセントラルでは買えないクルマだけが並ぶ棚です。
公式マニュアルの言葉では「歴史的価値の高いクラシックカーや、新車同様のコンディションのクルマが一定の期間販売されます」となっています。
ふつうの新車売り場と違うのは、並んでいる期間が決まっていることと、値札を決めているのがゲーム会社ではないことの2点です。
価格は米ハガティ社という、クラシックカーの保険と査定を本業にしている会社の監修で改定されています。
※入手先・価格・ラインナップはアップデートで変わります。最新は公式サイトとゲーム内の画面でご確認ください。
クルマを買える場所は3つ。レジェンドカーだけ性格が違う
GT7でクルマを買える場所は3つあります。
それぞれ公式マニュアルの説明文を並べると、レジェンドカーの立ち位置がはっきりします。
| 買う場所 | 公式マニュアルの説明 | 在庫の動き方 |
|---|---|---|
| ブランドセントラル | 世界各国のブランドと出会う場所。新車を購入できる | 「売り切れ」は数日で在庫が補充される |
| ユーズドカー | ブランドセントラルでは購入することができない旧車や、お買い得な中古車が販売される | 選ぶと「その日の在庫画面」が出る |
| レジェンドカー | ブランドセントラルでは購入することができない歴史的価値の高いクラシックカーや、新車同様のコンディションのクルマが販売される | 一定の期間だけ販売される |
この違いは、遊ぶ側の動き方にそのまま効いてきます。
ユーズドカーは毎日のぞけばそのうち回ってきます。レジェンドカーは並んでいるあいだに買っておかないと、次にいつ来るか分からないという棚です。
ゲームを始めた日には、まだ棚そのものがない
レジェンドカーは最初から開いていません。
公式マニュアルのワールドマップの説明に、こう書かれています。
ゲーム開始直後は「ユーズドカー」のみですが、ストーリーを進めるにつれて徐々にパビリオンが増え、できることが広がっていきます。
つまりカフェのメニューブックを進めない限り、レジェンドカーの建物そのものが現れません。
公式マニュアルは「どのメニューブックで開くか」までは書いていませんが、攻略情報の側ではメニューブックNo.17のクリアで開くという説明が複数一致しています。
値札を決めているのは、ゲーム会社ではない
レジェンドカーでいちばん変わっているのは、価格の決め方です。
アップデート1.68(2026年3月12日)の告知に、こう書かれています。
レジェンドカー(ハガティコレクション)について、「グランツーリスモ」がパートナーシップを結んでいる米ハガティ社の監修により、実際の査定実績等を踏まえた価格改定を行いました。米ハガティ社はクラシックカー向けの車両保険やその査定を主業とし、近年はヒストリックカーイベントのスポンサードも行う企業です。新価格は、次の販売時から適用されます。
レジェンドカーの正式な呼び名が「ハガティコレクション」であることも、ここで分かります。
ゲームの中の値札が、実車のオークションや査定の世界と地続きになっているわけです。
| ポイント | 意味するところ |
|---|---|
| 査定は外部の会社が担当 | クラシックカー保険・査定を本業とする米ハガティ社の監修 |
| 新価格は「次の販売時から」 | いま並んでいる個体の値札は、その場では変わらない |
| 改定はアップデート単位 | 毎日動くのではなく、まとめて見直される |
1.68の告知には「次回の価格改定は2026年6月頃を予定しています」とも書かれていました。
ただし2026年9月時点で確認できる範囲では、その後の1.69(4月23日)・1.70(6月11日)・1.71(8月20日)の告知に価格改定の記載はありません。改定の間隔は一定ではないと考えたほうが実態に近そうです。
招待状が要るのは、レジェンドカーではない
レジェンドカーの話でよく混ざるのが招待状です。
公式マニュアルで招待状の説明が出てくるのは、レジェンドカーのページではなくブランドセントラルのページです。
一部の高額車両を購入するには招待状が必要です。招待状はゲームの進行や、ルーレットチケットから入手可能することができます。
レジェンドカーのページに書かれている項目は「説明を聞く」「購入する」「ウィッシュリストに追加」の3つで、招待状は出てきません。
「高い車=招待状が要る」とひとくくりにすると、待つ場所を間違えます。招待状はブランドセントラル側の話、入れ替わりを待つのがレジェンドカー側の話と分けて覚えると迷いません。
当ブログで解説したレジェンドカー28台
レジェンドカーに並ぶ車の全ラインナップは公表されていません。
ここに並べたのは当ブログが記事にしてきた28台で、いずれも各記事の中でレジェンドカーでの取り扱いとして扱っているクルマです。年式の古い順に並べました。
1950〜60年代|11台
| 年式 | クルマ | どんな1台か |
|---|---|---|
| 1956 | ポルシェ 356 A/1500 GS GT カレラ スピードスター | ポルシェの原点。屋根を削って軽くした競技向けの1台 |
| 1961 | ジャガー Eタイプ クーペ | フェラーリの半額で同じ速さを出したと言われた直6 |
| 1963 | シボレー コルベット C2 | 分割リアウィンドウは1年だけの意匠 |
| 1964 | アストンマーティン DB5 | 007のボンドカー。英国製グランドツアラーの代表 |
| 1964 | ポルシェ 904 カレラGTS | ホモロゲの100台条件から生まれた市販レーシングカー |
| 1965 | シェルビー G.T.350 | マスタングをレース用に仕立て直したV8 |
| 1966 | シェルビー コブラ427 | 小さな英国製ボディに7リッターV8を押し込んだ1台 |
| 1967 | ランボルギーニ ミウラ P400 | V12を横向きに寝かせて積んだ最初のスーパーカー |
| 1969 | 日産 フェアレディZ432(PS30) | S20型を積んだ、Zのなかの別格 |
| 1969 | ポンティアック GTO ザ・ジャッジ | マッスルカーという言葉を作った側の1台 |
| 1969 | デ・トマソ マングスタ | ジウジアーロが手がけた401台のイタリア製MR |
1970年代|9台
| 年式 | クルマ | どんな1台か |
|---|---|---|
| 1970 | 日産 スカイライン2000GT-R(KPGC10・ハコスカ) | GT-Rの名を最初に背負った4ドア |
| 1970 | ダッジ チャレンジャー R/T | 426 HEMIを積める最後の世代のポニーカー |
| 1970 | プリマス スーパーバード | NASCARにルールを変えさせた巨大ウイング |
| 1970 | シボレー シェベル SS 454 | 450馬力という数字が2年で消えた理由を持つ1台 |
| 1971 | メルセデス・ベンツ 300 SEL 6.8 AMG | AMGの名を世界に知らせた「赤い豚」 |
| 1971 | フェラーリ 365 GTB4(デイトナ) | フロントにV12を積んだ最後の世代の主役 |
| 1973 | ポルシェ 911 カレラRS 2.7 | 空冷911のRSはここから始まった |
| 1973 | 日産 スカイライン2000GT-R(KPGC110・ケンメリ) | 197台だけ作られ、レースに出ないまま消えたGT-R |
| 1974 | ランボルギーニ カウンタック LP400 | 羽根もフェンダーも付いていない初代 |
1980〜90年代|8台
| 年式 | クルマ | どんな1台か |
|---|---|---|
| 1980 | マセラティ メラクSS | シトロエンとの提携が残した部品で走るMR |
| 1984 | フェラーリ 288 GTO | 走る舞台が消えたグループBのために作られた272台 |
| 1987 | ポルシェ 959 | 4WDと電子制御を市販車に持ち込んだ実験車 |
| 1992 | フェラーリ F40 | 創立40周年。エンツォが最後に承認した1台 |
| 1992 | ジャガー XJ220 | V12・4WDの構想がV6ツインターボに変わった顛末 |
| 1993 | アルファロメオ 155 2.5 V6 TI | DTMでドイツ勢を倒した唯一の非ドイツ車 |
| 1994 | マクラーレン F1 | BMWのV12を積んだ106台。中央に運転席がある |
| 1995 | ニスモ400R | 280馬力時代に400馬力を名乗った99台限定のR33 |
もう1つ目につくのは、国が散らばっていることです。
ドイツ、イギリス、イタリア、アメリカ、日本のどれか1国に寄ることなく、28台に混ざっています。ブランド別のまとめでは1メーカーずつ縦に見ることになりますが、レジェンドカーの棚は年代で横に切った断面になります。
買い逃さないための3つの手
レジェンドカーは「見つけたときが買いどき」の棚です。
とはいえ、毎日のぞき続けるのは現実的ではありません。公式の機能とアップデート告知を使うと、待ち方がずいぶん楽になります。
① ウィッシュリストに入れておく
公式マニュアルにこう書かれています。「車両購入金額が足りず、その時点で購入することができない場合や、『売り切れ』のクルマをウィッシュリストに追加しておくことで、再入荷したタイミングで通知が表示されます」。
お金が足りないときも、売り切れているときも、ここに入れておけばゲーム側が知らせてくれます。
② アップデートの告知を読む
新しく追加されるレジェンドカーは、アップデートの告知に車名まで書かれます。
たとえばアップデート1.19では「マセラティ A6GCS/53 Spyder '54」と「日産 スカイライン Super Silhouette Group 5 '84」について、7月29日より「レジェンドカー」にて順次販売されますと告知されていました。追加車種は告知を見れば先に分かります。
③ 先にクレジットを貯めておく
レジェンドカーの棚は、欲しい車が並ぶ日をこちらで選べません。
並んだときに所持金が足りなければ、その回は見送ることになります。買いたい車があるなら、並ぶ前に貯めておくのが唯一の準備です。稼ぎ方が分からないうちは、まず攻略の基本を押さえておくと早く回ります。
60年代の車ほど、足と手で走らせる余地が大きい
レジェンドカーに並ぶのは、電子制御がほとんど入っていない年代のクルマが中心です。
28台のうち20台が1960年代と1970年代で、滑り出したあとを立て直すのは操作する側の仕事になります。踏み込みの深さを足で決められるかどうかで、走らせやすさがはっきり変わる年代です。
<まず必須>これがあれば、すぐにGT7で走り出せる
GT7を遊ぶ土台です。
PS5本体・GT7ソフト・ディスクドライブがあれば走り出せます。
さらにハンコンを足せば、“自分でハンドルを握る”運転体験に。
<あるとより実車に近づく>足すほど没入感が一段ずつ上がる
ここから先は“より実車に近づく”ための投資。
コックピットで姿勢が決まり、シフトで操作感が増し、VRで視界ごと没入できます。
※機材価格・在庫は時期・モデルによって変わります。最新の金額は各販売店でご確認ください。
GT7のレジェンドカーのよくある質問
Q. GT7のレジェンドカーとは何ですか?
A. ワールドマップにあるクルマの購入場所のひとつです。公式マニュアルは「ブランドセントラルでは購入することができない歴史的価値の高いクラシックカーや、新車同様のコンディションのクルマが一定の期間販売されます」と説明しています。ワールドマップ側の紹介では「厳選された中古車を購入できます」と書かれています。ブランドセントラルが新車、ユーズドカーが日替わりの中古車、レジェンドカーがその中間にある特別枠、という位置づけです。
Q. レジェンドカーはいつ解放されますか?
A. 公式マニュアルは「ゲーム開始直後は『ユーズドカー』のみですが、ストーリーを進めるにつれて徐々にパビリオンが増え、できることが広がっていきます」と書いており、具体的な条件までは明記していません。攻略情報の側ではカフェのメニューブックNo.17のクリアで開く、という説明が複数一致しています。いずれにせよカフェを進めない限り棚そのものが現れないため、まずはメニューブックを順番に片づけるのが近道です。
Q. レジェンドカーの価格は誰が決めているのですか?
A. 『グランツーリスモ』がパートナーシップを結んでいる米ハガティ社の監修により、実際の査定実績等を踏まえて改定されています。ハガティ社はクラシックカー向けの車両保険とその査定を主業とする企業です。アップデート1.68(2026年3月12日)の告知にこの説明があり、あわせて「新価格は、次の販売時から適用されます」と書かれています。ゲーム内の値札が実車の相場と連動して動くのは、この仕組みがあるためです。
Q. レジェンドカーを買うのに招待状は必要ですか?
A. 公式マニュアルで招待状の説明が出てくるのはブランドセントラルのページで、レジェンドカーのページには招待状の記述がありません。マニュアルには「一部の高額車両を購入するには招待状が必要です。招待状はゲームの進行や、ルーレットチケットから入手可能することができます」とあります。招待状が要るのはブランドセントラル側の一部の車両だと読むのが正確です。
Q. 欲しいレジェンドカーが並んでいないときはどうすればよいですか?
A. ウィッシュリストに入れておく方法があります。公式マニュアルは「車両購入金額が足りず、その時点で購入することができない場合や、『売り切れ』のクルマをウィッシュリストに追加しておくことで、再入荷したタイミングで通知が表示されます」と説明しています。並ぶ時期を自分で調べ続けなくても、再入荷のタイミングをゲーム側が知らせてくれます。
Q. レジェンドカーとユーズドカーは何が違うのですか?
A. 公式マニュアルの書き分けが手がかりになります。ユーズドカーは「ブランドセントラルでは購入することができない旧車や、お買い得な中古車」を扱い、選ぶと「その日の在庫画面」が表示されます。レジェンドカーは「歴史的価値の高いクラシックカーや、新車同様のコンディションのクルマ」を「一定の期間販売」します。日替わりで安い旧車が回るのがユーズドカー、期間を区切って高価な名車が並ぶのがレジェンドカーです。
買えるときが決まっている、唯一の棚
- レジェンドカーは「ブランドセントラルでは買えない歴史的価値の高いクルマ」の棚。公式の説明では「一定の期間販売されます」
- ゲーム開始直後は開いていない。カフェのメニューブックを進めると現れる(No.17という説明が攻略情報で一致)
- 正式名称はハガティコレクション。価格は米ハガティ社の査定監修で改定され、新価格は次の販売時から適用される
- 招待状が要るのはブランドセントラル側。レジェンドカーのマニュアルに招待状の記述はない
- ウィッシュリストに入れておけば再入荷時に通知が出る。売り切れの車も登録できる
- 当ブログで解説した28台のうち20台が1960〜70年代。年代で横に切った断面になる棚
ブランドセントラルとユーズドカーは、待てばまた回ってきます。
レジェンドカーだけは、並んでいるあいだに決めるしかない棚です。
気になる1台が見つかったら、その車の記事も読んでみてください。
どんな事情で生まれた車なのかを知ってから走ると、同じ1周がまるで違って感じられます。




